個人事業主なら楽天ビジネスカードがおすすめ!少額利用者なら2枚目を検討しよう
個人事業主の方におすすめな楽天カード。しかし、楽天プレミアムカードに付随する楽天ビジネスカードとの違いや、デメリットを知りたい方も多いはず。
本記事では、個人事業主の方におすすめな楽天プレミアムカードの選び方・2枚持ちがおすすめの理由をご紹介。ぜひ参考にしてくださいね。
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楽天ビジネスカード 公式サイト
楽天ビジネスカードは、個人事業主の利用が想定されたクレジットカードです。楽天ビジネスカードの公式サイトには「会社オーナー様・個人事業主の皆様へ」と記載されています。
クレジットカードを探している個人事業主の方には、楽天ビジネスカードがおすすめです。楽天ビジネスカードのメリットとデメリットを3つずつ見ていきましょう。
楽天ビジネスカードのメリット3つ
楽天ビジネスカードのメリットは主に3つです。
- Visaビジネスオファーを利用できる
- ETCカードが無料
- 楽天市場で5%還元
必要経費や移動もお得になる特典がついているため、個人事業主の方にぴったり。詳しく見ていきましょう。
①VISAビジネスオファーを利用できる
Visaビジネスオファーは、ビジネスに欠かせない各種サービスを、優待特典で利用できるサービスです。顧客獲得やオフィス環境の充実など多彩なサービスを割引価格で利用できます。
例えば、広告費やレンタカー料金がお得になるのは嬉しいですよね。楽天ビジネスカードは、事業を伸ばす個人事業主の方に優しいクレジットカードなのです。
②ETCカードが無料
楽天ビジネスカードでは、追加カードとしてETCカードを発行できます。1枚目のETCカードの年会費は、なんと無料です。
楽天ビジネスカードを持っていれば、ETCカードは何枚でも発行可能。ただし2枚目以降は、1枚あたり550円(税込)の年会費がかかります。
③楽天市場で5%還元
楽天ビジネスカードを使って楽天市場で買い物をすると、5%のポイント還元が受けられます。
- 楽天市場での買い物:1%
- 楽天カード通常分として:1%
- 楽天カード特典分として:1%
- 楽天ビジネスカード特典分として:2%
同じ物を購入するにしてもポイント還元率の高いクレジットカードの方がお得です。クレジットカードの一般的な還元率は0.5%であるため、還元率5%の楽天ビジネスカードは10倍お得。
楽天市場では、楽天ビジネスカードを積極的に使いましょう。
楽天ビジネスカードのデメリット3つ
楽天ビジネスカードのメリットをご紹介しましたが、デメリットについても触れていきます。
- 限度額は個人用カードと合される
- 追加カードを作成できない
- 分割払いができない
以下で説明していきます。
せっかくクレジットカードを作成するのであれば、デメリットも必ず知った上で申し込みに進みましょう。
①限度額は個人用カードと合される
楽天ビジネスカードの利用限度額は、個人で発行する楽天プレミアムカードと合算して利用可能額の範囲となります。楽天ビジネスカードが、もともと楽天プレミアムカードの付随カードとして発行されることが理由です。
楽天プレミアムカード・楽天ビジネスカードを合わせた利用可能額は最高300万円で、審査により決定されます。
②追加カードを作成できない
楽天ビジネスカードは、従業員が持つための追加カードを作成できません。
個人事業主の方お一人でビジネスをしているうちは追加カードの必要性は低いですが、従業員を増やした場合にデメリットとなる可能性があります。
③分割払いができない
一般的に、法人カードはほとんどが一括払いのみ。楽天ビジネスカードも分割払いできません。ある程度の企業は潤沢な資金があるという前提で、分割払いやリボ払いが必要ないと思われているからです。
法人ではなく個人事業主でも、楽天ビジネスカードでの支払いは一括払いのみとなるため、注意しましょう。
楽天プレミアムカード 公式サイト
次は、楽天ビジネスカードを発行する際必要となる、楽天プレミアムカードについてご紹介します。
個人事業主向き!楽天ビジネスカードを発行するなら楽天プレミアムカードが必要
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\新規入会&利用で10,000ポイントプレゼント!/
開催期間:2024/11/15(金)10:00~2024/11/25(月)10:00
※特典(期間限定ポイント含む)の進呈には条件がございます。詳細は公式サイトをご確認ください。
楽天プレミアムカード 公式サイト
楽天プレミアムカードは、数ある楽天カードの中でも上位のクレジットカード。楽天ビジネスカードは、楽天プレミアムカードの付随カードであるため、まずは楽天プレミアムカードの所有が必要です。
楽天プレミアムカードの年会費は11,000円(税込)かかるものの、多くのメリットがあります。
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プライオリティパス無料
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選べる優待サービス
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楽天市場で5%還元
3つのメリットを、順番に解説していきます。個人事業主の方で楽天ビジネスカードに興味がある方は、まずは楽天プレミアムカードの魅力を知って、申し込んでくださいね。
①プライオリティパス無料
プライオリティパスとは、1,300以上の空港ラウンジを使えるサービスのこと。楽天ビジネスカードを持っていれば、本来年会費が必要なプライオリティパスの利用料金が無料になります。
インターネットや飲食のおもてなし、レストラン等の割引も受けられます。飛行機での移動や旅行でも、大活躍です。
搭乗前の慌ただしい時間をゆっくりと過ごすのに最適。同伴者・お子様を連れていく場合は、1人あたり3,300円(税込)の利用料がかかります。
無料Wi-Fiや電子機器の充電設備も充実しているため、空港での待ち時間を有効活用するのに役立ちます。
②選べる優待サービス
楽天プレミアムカードではライフスタイルに合わせて、お得な優待サービスを3つのプランから選べます。
- 楽天市場コース
買い物でポイントを貯めたい方におすすめ - トラベルコース
旅行や出張が多い方におすすめ - エンタメコース
テレビや読書を楽しみたい方におすすめ
コースによって、楽天グループ内のサービスの利用でのポイント還元率が変わります。
優待サービスは楽天e-NAVIからコース選択できます。コース変更月を含む6ヶ月間はコース変更不可となっていますので覚えておきましょう。
③楽天市場で2%還元
楽天市場での買い物を楽天プレミアムカードで行うと、2%のポイント還元が受けられます。
- 楽天カード通常分として:1%
- 楽天カード特典分として:1%
さらに、選べる優待コースや誕生日月の利用によるポイントアップも併用可能。
楽天市場をよく使う個人事業主の方が、楽天プレミアムカードの発行で損をすることは、まずないでしょう。
楽天プレミアムカード 公式サイト
【少額利用者向け】事業用に2枚目の楽天カードを持つのもあり
───「事業用のカードを持ちたいけれど、大きな利用枠は必要無い」
という方は、楽天プレミアムカードや楽天ビジネスカードではなく、2枚目の楽天カードを作るのがおすすめ。楽天カードを2枚持ちする際の、メリット・デメリットをそれぞれ見ていきましょう。
楽天カード2枚持ちのメリット
楽天カードの2枚持ちは、以下の3つのメリットがあります。
- 年会費無料でポイントが貯まる
- 口座を分けられるため、支出管理をしやすい
- 事業用の支出でもポイントが貯まる
ポイントのお得さも運用のしやすさも、楽天カードの2枚持ちなら両方叶います。3つのメリットを、1つずつ詳しく説明していきます。
特に楽天ビジネスカードを持った場合と楽天カードを2枚作成した場合の年会費には大きな違いが発生します。
①年会費無料でポイントが貯まる
楽天カードは年会費無料。作成した2枚目も年会費は無料のまま、ポイントがどんどん貯まります。実は、年会費無料の楽天カード2枚持ちは、楽天ビジネスカードの発行よりもお得です。
楽天ビジネスカードは、年会費11,000円(税込)の楽天プレミアムカードに加え、楽天ビジネスカードの年会費2,200円(税込)が必要。そのため楽天カード2枚持ちの方が、支出が少なくポイントを貯められます。
②口座を分けられるため、支出管理をしやすい
1枚目の楽天カードと2枚目の楽天カードは、引き落とし口座を分けられます。1枚目は個人用の口座と紐づけ、2枚目は個人事業用の口座と紐づけると、より支出管理がしやすくなります。
申込時には、2枚目の楽天カードの引き落とし口座は1枚目と同じ口座が設定されます。「楽天e-NAVI」または郵送にて別口座への切り替えを行いましょう。
③事業用の支出でもポイントが貯まる
2枚目の楽天カードで貯まる楽天ポイントは、事業用の支出であっても1つの楽天ポイント口座に貯まります。楽天カードの2枚持ちで、効率良く楽天ポイントを貯められてお得。
他社のクレジットカードと複数枚持ちにすると貯まるポイントがバラバラになり、結果的にお得さが半減してしまうため危険。楽天ポイントは、1ポイント=1円で楽天Edyやクレジットカードでの支払いに無駄なく利用できます。
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楽天カード2枚持ちのデメリット
続いて、楽天カードを2枚持ちするデメリットも紹介します。
- 法人名義の口座から引き落とせない
- 利用可能枠が最高100万円
楽天カードの引き落とし口座は、カード契約者本人の名義限定。代表者が申し込んでも、法人名義の登録はできません。法人名義の口座引き落としをしたい場合は、楽天プレミアムカードと楽天ビジネスカードの発行が必要です。
また、楽天カードの利用可能枠は最高100万円。1枚目と2枚目の楽天カードを合わせて100万円のため、足りない場合は2枚持ちではなく楽天ビジネスカードを選択しましょう。
上記のデメリットに関して特に問題がないという個人事業主の方は、楽天ビジネスカードよりも楽天カードを作成した方が年間の支出が抑えられます。
個人事業主が楽天カードを作る際のよくある質問
最後に、個人事業主が楽天カードを作る際のよくある質問を見ていきましょう。
- 楽天ビジネスカードの申し込みに必要なものは?
- 楽天カードの申し込みには固定電話が必要?
- 楽天カードに屋号の入った口座は登録できる?
- 楽天カードの2枚目を申し込む方法は?
- ビジネスカードを申し込む際、屋号がない場合はどうする?
Q1.楽天ビジネスカードの申し込みに必要なものは?
A. 2つの口座が必要です。
楽天ビジネスカードを作成する際は、楽天プレミアムカードと紐づける個人用口座と、楽天ビジネスカードと紐づけるビジネス用口座の、2つの口座が必要です。
さらに、楽天ビジネスカードに法人名義の口座を紐づけたい場合は、登記事項証明書の提出も必要。
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登記事項証明書
発行より6ヶ月以内の現在事項証明書または履歴事項全部証明書
個人事業主の方であれば、個人用とビジネス用の口座2つを用意すれば準備はOKです。
Q2.楽天カードの申し込みには固定電話が必要?
A. 必要ありません。
楽天カードを申し込む際、固定電話を記載する必要はありません。携帯電話番号のみで申込可能です。
ただし、個人事業主の方は、固定電話の記入があった方が審査通過確率が高まる可能性があります。携帯電話番号のみでは事業の「実体があるか事業なのか?」との疑いを掛けられてしまうこともあるため、固定電話がある場合は記載しておいた方が良いでしょう。
Q3.楽天カードに屋号の入った口座は登録できる?
A.できません。
楽天カードに登録できる口座は、楽天カードの契約者本人の個人口座のみです。楽天ビジネスカードであれば、個人事業の屋号の入った口座が登録できます。
楽天カードと親和性の高い楽天銀行でも、屋号付の個人ビジネス口座を作成可能です。楽天カードの引き落とし口座として楽天銀行を設定すると、普通預金金利が大幅にアップするメリットがあります。
Q4.楽天カードの2枚目を申し込む方法は?
A. 楽天カード会員専用サイト「楽天e-NAVI」から申し込めます。
例えば、1枚目の楽天カードの国際ブランドがVisaであれば、2枚目はMastercardを選ぶなど、国際ブランドを1枚目と2枚目で分けられます。デザインの変更もできますので、好みに合った楽天カードを選んでくださいね。
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楽天e-NAVIにログイン
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「申し込み」を選択
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「カードの追加・切り替え」を選択
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2枚目の楽天カードを選択する
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本人情報の変更有無を確認
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デザインを選んで申し込み完了
楽天カードの2枚目の申し込みはとても簡単!常時開催のポイントキャンペーンも行われているため、2枚目の楽天カードを作成して便利に使いこなしていきましょう。
Q5.ビジネスカードを申し込む際、屋号がない場合はどうする?
A. 代表の個人名を記載してください。
個人事業主の方が楽天ビジネスカードを申し込む際、代表の個人名のみで問題なく申し込めます。開業届の提出も必要なく、引き落とし口座の登録も個人口座で可能です。
後日屋号を設けた場合は、楽天e-NAVIのお客様情報変更から変更手続きを行いましょう。同じ楽天e-NAVI内で引き落とし口座の変更も可能です。
楽天ビジネスカードは個人事業主におすすめのクレジットカード
楽天ビジネスカードは、一見法人のみに向けたクレジットカードと思われますが、個人事業主もそのメリットを享受できます。
楽天ビジネスカードと楽天プレミアムカードは合わせて13,200円(税込)の年会費がかかるため、楽天カードの2枚目を作成するのとどちらが良いか比較検討してくださいね。
どれも個人事業主の方のビジネスに役立つ嬉しいメリットです。