3分でわかる|ANAカード(ワイドゴールドカード)の審査基準・時間・コツも解説

3分でわかる|ANAカード(ワイドゴールドカード)の審査基準・時間・コツも解説

クレジットカード

この記事ではANAカード(ワイドゴールドカード)の審査基準や審査から発行までの流れについて解説しています。審査に落ちる原因や審査に通るためのコツもお伝えしますので、「審査に落ちたくない」「審査に通る可能性を上げたい」という人は参考にしてください。

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この記事の監修者

MONEY BEST 編集部 佐藤(50)

旅行や出張でマイルを貯めて、年2回の帰省のフライトにマイルを使ったり、アメリカ行きの飛行機座席をグレードアップしたりしている。現在は、JAL-CLUB Aゴールドカードを愛用中。

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ANAカード(ワイドゴールドカード)の審査条件は20歳以上で安定収入あり

カード名 ANAカード(ワイドゴールドカード)
発行対象年齢 20歳以上
(学生を除く)
年会費 15,400円(税込)
ポイント還元率 0.5%〜
国際ブランド Visa
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ANAカード(ワイドゴールドカード)の申し込み条件は、20歳以上かつ安定継続収入があることです。20歳を超えていても学生の方は申し込みできません。

安定継続収入とは年収の高さのことではなく、長期間に渡って、変動の少ない収入を得ていること。そのため職業によっては申し込めない場合もあります。

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主婦・派遣社員・アルバイトの申し込みは厳しい

主婦や派遣社員、アルバイトの方は申し込みできません。安定継続収入を得ているとは言えないためです。

またオンライン申し込みの職業入力欄には、下記の項目しかありません。

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申し込みの職業入力欄
  • 会社員・会社役員

  • 公務員

  • 医師・弁護士・公認会計士・司法書士・税理士・一級建築士・大学教授

  • 自営業・自由業(不動産収入のある人を含む)

  • 年金受給している人

自営業や年金受給をしている方は、申し込み可能です。

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MONEY BEST 編集部 佐藤(50)

安定継続収入ということを考えると、自営業者や年金受給者よりも会社員や公務員のほうが審査に有利と言えます。

主婦・派遣社員・アルバイトの方はこちらも参考にしてください。

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ANAカード(ワイドゴールドカード)の審査のポイント2つ

ANAカード(ワイドゴールドカード)の審査のポイントは次の2つです。

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  1. 年収の審査基準は500万円弱が目安
  2. クレジットカードを正しく利用しているか
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それぞれのポイントを押さえ、カードの審査に合格できる可能性を少しでも高めましょう。

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①年収の審査基準は500万円弱が目安

ANAカード(ワイドゴールドカード)の審査に通過する年収の目安は500万円弱です。申し込みページの年収欄にも500万円が例示されています。

ただし申し込みをするときには、年収以外にも以下の情報の入力が求められ、審査に影響してきます。

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申し込みに必要な情報
  • 職業

  • 連絡先

  • 年収

  • 勤続年数

  • 世帯人数

年収だけで判断されるわけではないので、年収500万円以下の人でも審査に通過する可能性はあります

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支払可能見込額をチェックされる

世帯人数を申し込みページで入力するのは、支払可能見込額を審査でチェックされるためです。支払可能見込額とは、クレジットカードやローンの返済に1年間で使える見込額のこと。

支払可能見込額は以下の計算式で求められます。

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  • 支払可能見込額=年収ー生活維持費ー年間請求予定額
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生活維持費は、持ち家の有無、住宅ローンの有無、世帯人数、居住地によって変わってきます。法律で決められた方法で算出されるため、自分ではコントロールできません。

年間請求予定額は、ローンやクレジットカードなど1年間で返済予定のある金額です。気になる人は支払可能見込額がいくらなのか自分で算出してみてください。

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MONEY BEST 編集部 佐藤(50)

クレジットカードの利用上限金額は、支払可能見込額の90%より小さい値で設定されます。

②クレジットカードを正しく利用しているか

クレヒス スーパーホワイト

クレジットカードやローンなどの過去の支払い状況や申し込み履歴のことをクレジットヒストリーと言い、審査に大きく影響してきます。支払いを期日までに払えていたか、申し込み内容に問題がなかったかなどが審査で見られるポイント。

またクレジットカードやローンだけでなく、携帯端末代金を分割払いで支払っている場合も、クレジットヒストリーとして記録されています。

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クレヒスは確認できる

クレジットヒストリーは、個人信用情報機関に保存されています。開示請求をすれば、誰でも自分のクレジットヒストリーを確認可能です。

国内の信用情報機関は、以下の3つ。

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個人信用情報機関 概要
CIC 割賦販売法と
貸金業法に基づいた
信用情報機関
JICC 貸金業法に基づき
国から指定された
信用情報機関
JBA 一般社団法人全国銀行協会が
設置・運営している
信用情報機関
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開示請求の方法は、CICの場合「インターネット」「郵送」「窓口」の3つで、JICCの場合「スマートフォンアプリ」「郵送」「窓口」の3つです。JBAの場合、郵送で情報を開示してもらえます。

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MONEY BEST 編集部 佐藤(50)
MONEY BEST 編集部 佐藤(50)

自分が過去に利用したクレジットカードやローンが、どこの個人信用情報機関に加盟しているかで請求すべき機関が変わってきます。わからない場合は、カード会社やローン会社にまず問い合わせしましょう。

ANAカード(ワイドゴールドカード)の審査から発行までの流れ

ANAカード(ワイドゴールドカード)の審査から発行までの手順は以下の3ステップです。

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  1. 申し込み&金融機関の登録
  2. 審査
  3. カード到着
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申し込みの際には、金融機関の登録が必要です。手元にキャッシュカードや通帳などを用意しておくようにしましょう。

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審査完了までは3日・カード到着までは1週間

オンラインで申し込みをした後、入会審査の完了まで最短で3営業日かかります。ただし次の条件に当てはまる場合は、それ以上時間がかかることも。

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  • 申し込み時間が19時30分以降である
  • キャッシングも希望している
  • 交通系IC機能付きカードの申し込みである
  • オンラインで金融機関を設定していない
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審査が完了するとカードが発行され、約1週間で自宅に届きます。

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審査状況は公式サイトから確認可能

申し込み後に審査状況を知りたい方は、照会フォームから確認可能です。照会の際は「申し込み番号」「生年月日」「電話番号」の3項目を入力します。

申し込み番号は申込時に送られてきた受付メール、もしくは申し込み画面に表示されます。

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Web明細サービスに登録すると年会費が割引

Web明細サービスに登録するだけで、年会費が1,100円割引されます。Web明細サービスとは、毎月の支払い金額をインターネットで確認できるサービスのこと。

紙の明細書の比べてスピーディーに支払い金額を確認できます。デメリットはないので、登録しておきましょう。

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ANAカード(ワイドゴールドカード)の審査に落ちる4つの原因

ANAカード(ワイドゴールドカード)の審査に落ちる原因は以下の4つです。

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  1. 申込内容にミスや虚偽がある
  2. キャッシング枠を希望している
  3. 短期間に3枚以上のカードを申し込む
  4. クレヒスの質が悪い
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それぞれの要点を把握して、審査に落ちないように対策しましょう。

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①申込内容にミスや虚偽がある

申し込みにミスがあると審査長引く

申し込み内容にミスや虚偽があると、カードの審査に落ちる可能性が高くなります。個人信用情報機関の記録と照合する際、申し込み内容と違いが生まれるからです。

正しい情報が確認できないだけでなく「正確な情報を連絡しない人」だと判断されるため、カード発行会社からの信頼度も下がります。情報をごまかさずに入力し、最終チェックをしたうえで申し込みするようにしましょう。

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在籍確認の電話は必ず出よう

在籍確認とは

クレジットカード発行会社から、勤務先に電話がかかってくることもあります。これは在籍確認と呼ばれるもので、申し込みの際に書いた勤務先で本当に働いているのかの確認の電話です。

出れない状況が続いてしまうと、審査に落ちる可能性は高くなります。本人ではなく、会社の人が出てもOKですので、外出などが多い人は同僚などに「在籍確認の電話があるかもしれない」と伝えておくようにしましょう。

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MONEY BEST 編集部 佐藤(50)

在籍確認以外では、本人確認の電話もかかってくる可能性があります。自分の書いた連絡先に電話がかかってくるので、こちらも必ず出るようにしましょう。

②キャッシング枠を希望している

キャッシング枠ありで審査は厳しい

キャッシング枠を希望すると、審査が厳しくなります。キャッシングは現金を借りるサービスのため、より信頼できるユーザーを選ぶ必要があるからです。

審査に通る可能性を少しでも上げたい人は、キャッシング枠は希望しないようにしましょう。

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借入金額は年収の3分の1に抑えよう

カードの審査では、現在の借入金額も見られます。支払可能見込額に関係してくるものだからです

すでに借り入れをしている人は、なるべく減額をしてから申し込みをすると、審査に通る可能性を高められます。

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MONEY BEST 編集部 佐藤(50)

借り入れは、年収の3分の1までしかできないと法律で定められています。3分の1近くまで借り入れをしている人は、審査に落ちる可能性が高いため、カードの発行よりも減額を優先するようにしましょう。

③短期間に3枚以上のカードを申し込む

多重申し込みはNG

短期間にクレジットカードを複数申し込むと、審査に通りにくくなります。具体的には、1ヶ月間に3枚以上申し込むと審査に影響があるようです。

3枚目からは6ヶ月間期間を空けて申し込むようにしましょう。

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使っていないカードは解約しよう

クレジットカードの保有枚数が多い人も審査に通りにくくなります。なぜならカード発行会社からすれば、貸し倒れのリスクが高くなるからです。

そのため、使っていないカードは解約することをおすすめします。

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MONEY BEST 編集部 佐藤(50)

ただしカードを発行してから6ヶ月以内の解約だと、審査に悪影響を与えかねません。6ヶ月間は保有し、少額でもいいので利用してから解約をしましょう。

④クレヒスの質が悪い

審査_クレヒスに傷あり_金融事故

クレヒスの質が悪いと審査に落ちる可能性は高まります。クレヒスの質が悪くなる最も大きな原因は、支払い遅延、延滞、滞納です。

支払い遅延、延滞、滞納の記録は、完済してから5年間はクレジットヒストリーとして残ります。過去に起こしたことがある人は、二度と繰り返さないことが重要です。

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スーパーホワイトも危険

クレヒス スーパーホワイト

スーパーホワイトも審査に落ちる原因です。スーパーホワイトとは、クレジットヒストリーに一切記録がない状態のこと。

スーパーホワイトの状態は、過去に金融トラブルを起こしてクレジットヒストリーがなくなった人と見分けたつきにくく、カード発行会社も警戒します。もし現在スーパーホワイトである人は、ゴールドカードではなく一般カードから発行して、利用実績を積むようにしましょう。

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MONEY BEST 編集部 佐藤(50)

ANAカードではなく、年会費が無料のクレジットカードで利用実績を積むことも検討してみてください。

ANAカード(ワイドゴールドカード)の審査に通る2つのコツ

ANAカード(ワイドゴールドカード)の審査に通るコツを2つ紹介します。

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  1. 三井住友のカードで利用実績を積む
  2. 申し込みは任意の欄も記入する
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それぞれの内容を理解して、審査に合格できるように努めましょう。

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①三井住友のカードで利用実績を積む

ANAカード(ワイドゴールドカード)の発行を行っているのは、三井住友カードという会社です。そのため、三井住友のカードで利用実績を積むと、ANA VISAワイドゴールドカードの審査に通る可能性を高められます。

ゴールドカードは一般カードよりも審査が厳しいので、まずは一般カードから発行して、利用実績を積みましょう。

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ANAカード(ワイドゴールドカード)の利用がおすすめ

カード名 ANAカード(ワイドゴールドカード)
発行対象年齢 18歳以上
(学生を除く)
年会費 2,200円(税込)
・初年度無料
ポイント還元率 0.5%〜
国際ブランド Visa
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三井住友カードが発行しているANAカードで、一番スタンダードなものがANAカード(ワイドゴールドカード)です。ANA VISAワイドゴールドカードよりもグレードが低いカードのため、審査基準も緩くなっています。

実際に申し込み画面では、職業欄で「アルバイト」や「契約社員」も選択でき、敷居は低いことが予測できます。

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②申し込みは任意の欄も記入する

申し込みの際、任意の欄にも情報を入力すると審査に通りやすくなります。入力内容が充実するほど、カード発行会社の判断材料が増えるためです。

任意の欄には、次の項目があります。

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任意欄によくある項目
  • 入社年月

  • 資本金

  • 従業員数

  • その他職業(副業)

  • 預貯金額

いずれも難しい内容ではないので、審査に合格する可能性を少しでも上げたい方は、すべて入力しましょう。

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ANAカード(ワイドゴールドカード)の審査は利用実績が重要

ANAカード(ワイドゴールドカード)の審査に通るためには、カードの利用実績が重要です。普段から徹底した支払い管理を心掛け、クレヒスの質を高めましょう。

また申し込み時に入力できる欄はすべて埋め尽くすことで、信頼度アップにつながります。できる限りの対策をして、カードを発行してもらえるようにしましょう。

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K-ZONE money 編集部

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