転職前後でもクレジットカードを作るコツ|審査・おすすめカード5選・口コミも紹介
転職後でも、クレジットカードの審査に通過する可能性は大いにあります。転職前後にクレジットカードを作った人の口コミやおすすめカードを紹介。転職を控えていて審査に自信がない方や転職後にクレジットカードを発行したい方は、ぜひ参考にしてくださいね!
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転職したらクレジットカード会社へ連絡が必要
クレジットカードを保有している場合、転職したら勤務先が変わったことを申告する必要があります。クレジットカードの保有中は、本人情報が変わる度に申告する規定が定められているからです。
基本的にクレジットカード会社に電話で連絡すればOKですが、種類によってはWeb上で変更手続きができることも。クレジットカードを複数枚所有している場合は、それぞれ勤務先の変更を申告する必要があります。
申告しなくてもクレジットカードは使える
転勤や住所を含めた、本人情報の変更手続きは自主申告制。そのため申告しなくても罰則やクレジットカードを停止されることはなく、カード有効期限まで問題なく使い続けられます。
口コミの情報によると、クレジットカード保有中に再審査があると言われていますが、問題なく使っていれば基本的には行われません。ただし、虚偽が判明すると利用を停止される可能性はあります。
申告しなくてもクレジットカードは問題なく使えますが、規定なので必ず手続きをしておきましょう。
転職の申請が重要になる4つのケース
先ほど解説したように、転職の申告をしなくてもクレジットカードは使えます。ただし、以下のケースでは事前の申告が重要になります。
- カード更新時
- 上位カードへランクアップ
- キャッシング枠の申請
- 限度額の増額
クレジットカードには有効期限が設けられており、期限が過ぎると自動的に更新されます。その際、本人情報の再審査が行われる場合があるので、あらかじめ転職の申告が必要です。
ゴールドカードやプラチナカードなど上位カードでランクアップする際も、実質的に新しいクレジットカードを発行するので、申し込む前に転職の申告をしておきましょう。
他にも、キャッシング枠や限度額の増額など、クレジットカードで何らかの申請をする際は、審査が行われます。審査に通過するためにも、転職を含めた本人情報の更新は定期的に行っておきましょう。
クレジットカードの新規申し込みは転職前が望ましい
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カード会社への手続きの面倒なし
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転職直後は審査が厳しい可能性あり
もし、転職を機に新しいクレジットカードを発行する場合は、転職前の申し込みがおすすめ。クレジットカード会社からすると、転職後の場合、今後も継続して勤務するか判断しにくいため審査が厳しくなると言われています。
年収が上がれば審査に通過する可能性が上がると言われていますが、転職直後は審査が厳しい傾向です。クレジットカード会社は年収だけでなく、勤続年数や勤務先の企業も審査対象であることを知っておきましょう。
自営業になる方は離職前に作っておく
もしサラリーマン・公務員から自営業・個人事業主に転職する場合は、転職前にクレジットカードを作っておく方が安心です。開業直後は収入の安定が証明しにくいため、審査が厳しくなるからです。
開業後にクレジットカードを申し込むなら、最低でも2年間待つ必要があると言われています。クレジットカードはビジネスシーンでも活躍するので、転職前に必ず作っておきましょう。
転職後の方が審査に通過した人もいらっしゃいますが、全体的には転職前の方が審査に通過しやすいと言われています。また、近年はフリーランスも増えているため、開業直後でも発行できるケースはあります。
転職時にクレジットカードを申し込んだ人の口コミを調査!
先ほど、転職前にクレジットカードを申し込むのがおすすめと解説しましたが、実際に転職した人の意見が気になりますよね。そこで、転職のタイミングでクレジットカードを発行した人の口コミを調査しました。
転職前と転職後、それぞれの口コミを掲載していますので、転職を控えている人はぜひ参考にしてみてください。
転職前の口コミ①:在職中の発行がおすすめ
転職後にクレジットカードを申し込んだものの、なかなか審査に通らなかったため、転職前にクレジットカードの発行をおすすめする口コミが見られます。
退職後に転職活動する場合、社会的な立場は無職になるので、クレジットカードの審査は厳しくなります。転職前にクレジットカードを発行すれば、転職活動中も活躍してくれるでしょう。
転職前の口コミ②:転職前に手続きするとスムーズ
独立する前にクレジットカードの発行をすすめる方もいらっしゃいます。独立直後は何者でもないため、信用があるサラリーマンのうちにクレジットカードの発行がおすすめ。
自営業や個人事業主として独立する場合、収入が不安定になるためカード発行会社の審査は厳しめになります。ビジネスもスムーズに進められるよう、転職前にクレジットカードを発行しておきましょう。
転職前の口コミ③:銀行振込の変更が大変
転職後にクレジットカードを発行するデメリットとして、クレジットカード会社への転職の申告の手間を挙げる方もいました。転職を機に給料の振り込み先を変更したくても、クレジットカードの振替口座の兼ね合いで手続きが大変と書かれています。
転職前後の変更申請が大変な理由から、新たにクレジットカードを発行する方もいらっしゃるほど。クレジットカードの種類にこだわりがないなら、転職前に別途申し込むのもいいでしょう。
転職後の口コミ①:転職直後の発行は控えよう
転職直後のクレジットカード申し込みは避けたい方は多いようです。審査に落ちるのを避けたいために、転職直後のクレジットカード申し込みは避けようと書かれています。
カード発行会社からすると、転職直後は継続して勤務するか判断できないため、審査が厳しくなる傾向があります。転職後6ヶ月は、申し込みを控えた方が賢明です。
転職後の口コミ②:勤務先で審査結果が変わる
勤務先で審査結果が変わることを実感した方もいらっしゃいました。1度審査に落ちたクレジットカードを、転職後に再度申し込んだら通過したと書かれています。転職後にクレジットカードを申し込むメリットですね。
カード発行会社は、年収だけでなく勤務先や勤続年数も見ています。年収が低くても、勤務先の企業の信用度が高ければ、審査に通過する可能性はあるでしょう。
転職後の口コミ③:転職後でも審査が通った
転職後でも問題なく審査に通ったという投稿もありました。
投稿者は、年収が下がり前職よりも小さい企業に転職しつつも、審査に通過したと書かれています。
クレジットカードの審査で重要なのは、申込者の信用情報(クレジットヒストリー)です。スマホ・家賃・ローンの支払いをきっちり支払っていれば、信用情報は積まれるので、審査に通過する可能性は高くなります。
転職後でも発行できる可能性が高いおすすめクレジットカード
転職後でも審査に通過する可能性が高いおすすめクレジットカードをご紹介します。転職したばかりで、クレジットカードを発行したい人は、以下の5枚を検討してみてください。
- ライフカード
- PayPayカード
- 楽天カード
- dカード
- ACマスターカード
それぞれの特徴を、1つずつ解説していきます。
①ライフカード
ライフカードは、転職後でも発行しやすいと評判のクレジットカードです。年会費は永年無料で、18歳以上から申し込み可能。転職後で審査に自信はないけれど、クレジットカードを発行したい人におすすめです。
ライフカードを発行すると、最初の1年間はポイント1.5倍され、誕生月なら3倍までアップします。年間利用額に応じて最大2倍まで上がるので、メインカードとして利用すれば、ポイントがザクザク貯められます。
ライフカードは、独自の審査基準に基づいて審査を行っているため、一般的には審査に通りにくい転職後でも、安心して申し込めるでしょう。
ライフカード 公式サイト
②PayPayカード(旧ヤフーカード)
PayPayカードは、転職後でも審査に通過しやすいと評判のクレジットカードです。年会費は永年無料で、ご利用金額200円(税込)ごとに最大1.5%のPayPayポイント※ がもらえます。スマホ決済アプリPayPayにチャージできるので、現金のように使えるのが魅力です。
Yahoo! ショッピングで使うと最大3%還元されるので、普段使いの1枚として転職後におすすめのクレジットカードです。
PayPayカードは、カードデザインが縦型と横型の2種類用意されています。ご自身の使い方によって、好きなデザインを選ぶといいでしょう。
PayPayカード 公式サイト
③楽天カード
楽天カードは、圧倒的発行枚数を誇る大人気カードです。2021年12月時点の発行枚数は2,500万枚と、5人に1人が楽天カードを持っており、転職後に発行した人もたくさんいらっしゃいます。
100円ごとに1ポイントの楽天ポイントが貯まり、楽天市場でのカード利用ではポイント+2倍にアップ。貯めた楽天ポイントは、あらゆる楽天サービスで利用可能です。楽天経済圏をよく利用する人におすすめです。
楽天カードは、カードデザイン・国際ブランドが豊富に用意されているのも魅力の1つです。
楽天カード 公式サイト
④dカード
dカードは、転職後でも審査に通過する可能性がある、年会費無料のクレジットカードです。100円につき1ポイントのdポイントが付与され、dカード優待店で使えば還元率が上がります。
ドコモのスマホ決済アプリd払いと連携すれば、ポイント還元率は1.5倍にアップ。また、29歳までが対象ですが、旅行傷害保険は国内と海外の両方が付帯。安心して旅行を楽しめます。
ドコモサービスを利用する人は、転職関係なく必ず持っておきたいクレジットカードです。携帯がドコモでなくても、クレジットカードの発行はできますよ。
dカード 公式サイト
⑤ACマスターカード
ACマスターカードは、転職後でも審査に通りやすい年会費無料のクレジットカードです。転職後で収入が不安定な人でも審査が通過する可能性は十分にあります。
申し込み後、最短30分で審査が完了し、全国の自動契約機(むじんくん)でカードが発行できます。また、支払い金額の0.25%がキャッシュバックされてお得です。
ACマスターカードは、リボ払い限定のクレジットカードです。一般的なクレジットカードのように、翌月一括払いはできないことに注意してください。
ACマスターカード 公式サイト
転職後は6ヶ月待ってからクレジットカードに申し込む
もしすでに転職した人は、クレジットカードの申し込みは6ヶ月間待った方が無難です。カード発行会社は、審査において勤続年数も見ています。転職直後だと、新しい勤務先に継続して勤められるか判断しにくいからです。
一度クレジットカードの審査に落ちてしまうと半年間は履歴が残るので、他のクレジットカードの審査に影響が出ると言われています。審査に自信がない人は、転職してから6ヶ月以上、可能であれば1年間待った方がいいでしょう。
クレヒスも丁寧に積んでおく
転職後の審査に通るためにも、クレジットヒストリー(クレヒス)を転職前から積んでおくことも大切です。スマホ・家賃といった月々の支払いをきっちりしておけば、転職後の申し込みでも審査に通過する可能性が上がります。
支払いを怠っていると、より大きい転職して年収が上がったとしても、審査に落ちてしまうかもしれません。転職関係なく、普段から良好なクレヒスを積むよう心がけましょう。
クレヒスが十分に積まれていれば、上位カードの審査も通りやすくなりますよ。
転職後でもクレジットカードは作れる!
転職したら、保有しているクレジットカードへの申告が必要です。義務はありませんが、規定として定められているので、転職したら必ず手続きをしておきましょう。
転職を機にクレジットカードが作りたい人は、転職後でも審査に通過する可能性があります。仕事もクレジットカードも一新して、快適なキャッシュレスライフを送ってください。
勤務先はもちろん、住所や電話番号も変わったらクレジットカード会社に申告しましょう。