【69歳まで申込可能】ちょっとお金が必要な時にお勧めのJCBカードローンFAITHについて、審査落ちを避けるためのポイントを解説

2024/10/11 カードローン

JCBのカードローンFAITHは他社のカードローンと比較して金利が低いお勧めの商品です。資金使途も制限されていないため、おまとめローンとしての活用もできます。高年齢の方や個人事業主での申し込みができる対象の広さが魅力ですが、審査落ちのケースもあるようです。審査はどのようなポイントを見られるのでしょうか。

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この記事の監修者

専門家 MONEY BEST 編集部徳山

日々、クレジットカードの情報を集めているMONEY BEST編集部員。クレジットカードは専ら、利便性とお得さを重視するタイプ。アクティブに、クレジットカードの利用者にインタビューしています。

JCBカードローンFAITH（フェイス）はちょっとお金を用意したいときにお勧めのカードローンです。
クレジットカードのキャッシングに比べて適用される金利が低く、利息負担を抑えることができます（対JCB比）。

多くのユーザーが所有しているJCBブランドのため、安心感を持って使うことができます。
資金使途も制限されていないため自由度が高いことにくわえ、おまとめローンとしても活用することができます（詳細は後述）。

本記事ではFAITHの特徴や申込方法、口コミから審査時の注意点に至るまでを徹底解説していきます。
またFAITHの審査の厳しさはどれくらいなのでしょうか。ほかのカードの審査と比較したときの審査の厳しさを調査していきましょう。

JCBカードローンFAITH の基本情報

※引用元：JCBカードローン「FAITH」公式サイト

FAITHは低金利で900万円までの借り入れが可能なカードローン専用カードです。
属性によるとはいえ、リボ払いで900万円借りることのできるカードローンはそれほど多くありません。
金額や用途に合わせて、キャッシングリボ払いとキャッシング1回払いが選択できます。なおキャッシング1回払いは最大5万円です。

	利用可能枠	年利
キャッシングリボ払い	最大900万円	1.30%～12.50％
キャッシング1回払い	最大5万円	5.00%

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なお返済原資があるときの一括での返済は可能です。
早めに支払うことで、その分の利息も削減することができます。

想定より大きな金額を借りてしまったときは返済計画を立てると同時に、繰り上げ返済も上手に活用して負担を減らしていきましょう。

JCBカードローンFAITH の申込対象は69歳まで

FAITHの申込が可能なのは20歳以上69歳以下で、本人に安定した収入のある方です。
他社のカードローンより年齢上限が高いことと、個人事業主の方でも申込ができることが特徴です。
カードローン会社のなかで69歳の上限が高い設定といえるでしょう。

一方で安定した収入を持たない方や学生、パートおよびアルバイトはFAITHの審査で落ちてしまう可能性が高いです。
専業主婦（主夫）も作成は難しいでしょう。

FAITHの申込ができない方

個人の給与収入、または事業所得を示す書類を所有していない方
学生およびパート、アルバイト
現在の借入合計残高（住宅・自動車ローン除く）が年収の3分の1を超えている方

在籍確認は原則行われない

FAITHの審査では原則、電話での在籍確認は行われません。
申し込み内容に不備がある場合を含む審査のプロセスにおいて連絡する場合がありますが、申込者以外にカードローンの申し込みが知られることはありません。

ただSNSを見ると、在籍確認の電話があったという声も散見されます。
審査のなかで必要を要する場合は、電話連絡の可能性がある点を認識しておきましょう。

利用明細の郵送は停止できる

JCBではカード利用代金明細とキャッシングサービス利用のつど交付される「融資利用内容のお知らせ」を、会員専用サービスの「MyJCB」から郵送を停止することができます。
郵送停止によって、カードの申込や使用を同居家族に知られるリスクが無くなります。

JCBカードローンFAITH は金利の低さが大きなメリット

FAITHのメリットの1つに、金利の低さがあります。
JCBのキャッシングリボ払いの通常融資利率は18％以下ですが、FAITHは年利1.30%～12.50％と、一段階低い利率が適用されます。
ただ適用金利が低くなればなるほど、審査は厳しくなることには注意しましょう。

※参考：JCBカードローン「FAITH」公式サイト

年収や借入金額によって利用可能枠が算出されますが、クレジットカードのキャッシング相場より平均して2-3%低い金利が適用されます。
借り方によっては、総返済額を数万円抑えることも可能でしょう。

他社からの借り入れをまとめるツールとしても活用可能

複数の借り入れがある方は、金利の低いFAITHに借り入れをまとめることで返済額を抑えることができます。
また各社によって返済日が異なるため、管理の煩雑さを解消する効果もあります。

複数の借り入れを返済する行程はストレスがかかります。
可能な限り1カ所にまとめて、返済手続きを進めることが肝要です。
FAITHはそのためのまとめ役として適任のカードローンといえるでしょう。

全国のATMで手数料0円で借入できる

FAITHは全国の金融機関やコンビニATMで利用可能です。月3回まで手数料無料のメリットもあります。

（利用できる主な金融機関ATM）

都市銀行
地方銀行
ゆうちょ銀行
信用金庫

（利用できる主なコンビニATM）

セブンイレブン
ファミリーマート
ミニストップ
ローソン

JCBカードローンFAITH がお勧めなのはどんな人

では、ほかの借入手段と比べて、FAITHがお勧めなのはどのような人でしょうか。

比較的借り入れが長くなりそうな人

まずお勧めなのが、借り入れが長くなりそうな人です。
借入して1カ月で全額返済できる場合は、年率で定められている金利も月按分され、それほどの金額差は生じません。
ただ借入期間が長くなると、金利差は明らかな負担の違いとなります。

借入時に返済計画を立てますが、返済期間が1年以上と長くなりそうな場合は、金利差を重視してFAITHを選択することをお勧めします。

既にJCBのカードを持っている人

既にJCBのカードを所有している人は、JCBのなかに顧客データとして登録されています。
まったくの新規申込者に比べ、比較的審査はスムーズに進むでしょう。

一方でJCBのカードを所有していながらも、返済遅延の履歴があったり、キャッシングの残債が合ったりされる方は、マイナス査定となってしまう可能性があります。
合わせて注意するようにしましょう。
なおJCB以外とのあいだで借入事故が発生している場合も、カード会社は「クレジットヒストリー」と呼ばれる情報を専門会社を通じて共有していますので、同様にマイナス査定となる可能性が高いです。

JCBカードローンFAITH の申込と審査落ちの基準について

FAITHの申込手続は4段階です。
WEBから申し込めば最短即日に審査を受けることができます。
FAITHは仮審査の連絡は無く、審査完了後に最短3営業日でカードを受け取ることが可能です。

より詳しく申込と審査のプロセスを見ていきましょう。

（１）WEBでFAITHに申込

FAITHの申込は電話でも請求できますが、申込書の請求・お届け・提出・到着の時間がかからないWEB申込がお勧めです。

（２）オンライン口座設定を行う

FAITHのオンライン口座設定を行うことで、、WEB上で本人確認を完了させることができます。本人確認書類を郵送する手間も時間も必要ありません。

（３）収入証明書類をアップロードで提出する

審査に必要な収入証明書類も、WEBで提出することができます。画像をアップロードすることで、郵送よりも早く提出を完了することが可能です。

収入証明書として利用できるもの

源泉徴収票：毎年12月前後に発行される最新のもの（給与所得に限る）
確定申告書：毎年2～3月ごろに確定申告を行った際の最新のもの
課税証明書：給与収入または事業所得金額の記載がある最新のもの
給与明細書：直近2カ月間に発行された会社名入りのものを2カ月分
納税通知書：毎年5～6月ごろに発行される最新のもの

これらは会社（勤務先）から発行して貰うものもありますが、
マイナンバーカードを使用して最寄りのコンビニエンスストアで申し込めるものもあります。
カードローンの申込が可能性が発生したら、迅速な審査のためにもいずれかを取得しておくとよいでしょう。

（４）「事前交付書面」のWEB受取

審査完了後に届く「事前交付証明書」をWEBで確認することで、迅速にお知らせを受け取ることができます。

FAITHはWEB申込を活用することによって、24時間365日いつでも申込可能です。

FAITHの便利なキャッシング振り込みサービスとは？

お金が入用なときはカードの到着を待たず、お金を受け取ってから諸々の手続きを完了させたいものです。
FAITHはそのようなニーズに対し、キャッシング振り込みサービスを提供しています。

キャッシング振り込みサービスとは、最短数十秒でお客様の口座へお振り込みをしてくれるサービスのこと。カード申し込み時に併せてWebから申し込み可能。

また、口座への振込手数料は無料です。

JCBカードローンFAITH の審査は厳しいのか

FAITHのホームページには、特に審査の難易度について言及されてはいません。年収や借入額などの属性により、審査の難易度は変わってくるようです。

実際の申込者のなかには、まず問題ないと予想していた審査に落ちてしまったという声もあります。一般的にカードローンの難易度は、適用金利が低いほど高くなります。

この前提を当てはめるとFAITHの難易度は銀行の融資などよりは高いものの、クレジットカードのキャッシングや消費者金融よりは高くなく、中間的な位置にあると考えられます。

FAITHの審査に落ちる人の特徴

申込条件を満たせていない
必要書類を提出できていない
信用情報に傷がある
すでに年収の3分の1ほどの借り入れがある

それぞれ詳しく見ていきましょう。

申込条件を満たせていない

FAITHが前面に出している年齢、雇用形態、勤務先の属性などに抵触している場合です。その場合に審査を通る可能性もゼロではありませんが、可能性は低いとみて間違いないでしょう。

必要書類を提出できていない

必要書類の不足や不備、事実誤記載などは審査落ちの理由になります。

信用情報に傷がある

カードを含めた月賦販売などの返済遅延などがあれば、信用情報機関に事故情報として記録されます。
あたらしいカード作成の審査において、カード会社は所定の信用情報機関の事故情報をチェックするため、傷があると作成不可案件として審査落ちになります。

すでに年収の3分の1ほどの借り入れがある

カード会社からローンを借りる際は、総量規制が適用されます。

総量規制とは個人の借入総額が原則、年収などの3分の1までに制限される仕組みです。個人の借入破綻を防ぐために導入されました。なお、個人が事業用資金を借り入れる場合は、原則として総量規制の対象になりません。

FAITHの審査落ちを防ぐためには、他社借入を減らしておく、同時に申込をしないなどの工夫が大切です。また、他社カードローンの審査に落ちた直後も避けたいところです。具体的に1カ月は空け、申込記録が無くなった目安のタイミングで再度申込を検討しましょう。

入会後最大2.5か月分の利息が実質0円キャンペーンについて

※引用元：JCBカードローン「FAITH」キャンペーンサイト

FAITHでは現在お得なキャンペーンを実施しています。

所定の入会期間内に入会すると、対象利用期間内のキャッシングリボ払い利息分をまとめてキャッシュバックします。
2024年10月現在公表されているのは対象入会期間は2024年10月1日～2025年3月31日ですが、終了後も再度同様のサービスが実施される可能性があります。

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※引用元：JCBカードローン「FAITH」キャンペーンサイト