カードローンとは?仕組みやメリット・危険性や注意点をわかりやすく解説
「テレビCMとかでよく見るけどカードローンってどんなものなの?」「カードローンで一度借りたら終わりとか聞くけど本当なの?」なんて思ってる人必見!
結論、カードローンとは金融機関が個人向けに融資するサービスを指します。現在は、貸金業法という法律に則り営業されているため、危険性はありません!
この記事では、カードローンのメリットと注意点に加え、おすすめのカードローンを消費者金融と銀行に分けて詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
この記事の結論
-
カードローンとは個人向け融資サービス
貸金業法に則り安全に営業されている! -
借入と返済のタイミング・用途が自由
消費者金融なら最短即日融資 -
おすすめのカードローンはプロミス
最短3分融資※&審査通過率No.1
※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
記事の要約を先に動画で解説!
記事の要約を編集部が動画で紹介しているので、文章を読むのが面倒な人はこちらからどうぞ!(音声はミュートのまま再生されます)
カードローンとは?仕組みをわかりやすく解説
カードローンとは、「銀行や消費者金融などの金融機関が個人向けに提供している融資サービス」のことです。利用限度額の範囲内なら、時間・金額・回数に制限なくお金を借りることが可能。お金を借りることに特化したサービスなんです。
便利なカードローンですが、借りたら返済義務が発生します。しかし、「結局いくら返せばいいの?」「どうやって返せばいいの?」といった疑問を持っている人もいますよね。この記事では、カードローン初心者にもわかりやすく、返済に関する疑問にお答えします。
アコム 公式サイト
カードローンの返済額は借りたお金+利息
まず「結局いくら返せばいいの?」という疑問にお答えします。最初に、カードローンでよく出る単語を知っておきましょう。
- 元金:借りた金額
- 利息:金利や借入日数で決まる金額
- 元利:元金と利息を合わせた金額
カードローンの完済条件は、「元利」を返済しきることです。元利に影響を与える「利息」は、以下のような仕組みで求められます。
※アイフル公式ホームページ参照
元利を返済しきるためには、利息を安く抑えることがとても重要。カードローンで金利が重視されることや、できる限り早く返した方がいいと言われる理由は利息を抑えるためなのです。
気になる返済方法を紹介
次に「どうやって返すの?」という疑問にお答えします。返済方法は以下の2つが主流です。
- ①自動引き落としによる返済
- ②ATMでの返済
①自動引き落としによる返済
1番主流な返済方法が、自動引き落としによる返済。カードローンの申込時に契約した金融口座から、毎月支払い期日に自動的に返済額が引き落とされる仕組みです。最も大きなメリットとして、返済忘れのリスクが軽減されることが挙げられます。
②ATMでの返済
自動引き落とし以外にも、ATMで返済する方法もあります。カードローン会社の自社ATM・提携ATMを利用することができます。24時間・365日対応しているATMがあれば、いつでも返済することができます。
銀行カードローンと消費者金融カードローンの違いは?特徴を紹介!
実は、カードローンには、「銀行」と「消費者金融」という2つの系統があります。それぞれの代表的な特徴を下の表にまとめました。
※この表は右にスクロールできます
銀行と消費者金融にはそれぞれ特徴があります。銀行カードローンの特徴は以下の3つ。
- 金利が低い
- 知名度・信頼度が共に高い銀行の提供で、安心して利用できる
- 長期借入向き
銀行カードローンは、金利が低いことが大きな特徴。また、安心感の強さも特徴なので、初めてカードローンを利用する人にもおすすめですね。続いて消費者金融カードローンの特徴は以下の3つ。
楽天銀行スーパーローン公式サイト
- 審査・融資が早い
- 無利息期間があるところが多い
- 短期借入向き
消費者金融カードローンは、早くお金が手に入るのが特徴。今すぐに急いでお金が欲しい人におすすめです。また、無利息期間があるので、短期間で返済することができれば利息が安く済みますね。
アコム 公式サイト
自分に合っているのはどちらのカードローンでしたか?ここからは、銀行と消費者金融で人気のカードローンを紹介。
審査と融資の早さが魅力 | おすすめ消費者金融カードローン3選
審査と融資が最短即日で完了する消費者金融カードローンのおすすめ3選を紹介していきます。
①『プロミス』最短3分融資&審査通過率No.1
-
便利なアプリローン
-
初めての利用に限り30日間の無利息期間あり
-
最短3分の融資が可能
プロミスのアプリローンは、申込から借入までをアプリのみで行えます。アプリローンは、24時間365日受け付けており、好きなタイミングで申し込むことができます!本人確認も写真を送るだけで手軽。
また、カードレスタイプに申し込むと、郵便物が届かないので、周囲にバレる心配もありません。
\いつでもアプリで簡単申込可能/
②『アコム』カードローン新規契約数No.1
※新規契約数No.1に対する注釈:2023 年 3 月期(2022 年 4 月~ 2023 年 3 月)における消費者向無担保貸付 / 消費者金融業態において(当社調べ)
-
最短20分で審査・融資
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。 -
審査通過率は約50%※
-
3秒診断で簡単に借入診断が可能
※審査通過率の数値は変動します。上調査は、現時点での審査通過率を保証するものではありません。
▼参考資料
アコム|マンスリーレポート
アコムはとにかく早いことが特徴です。公式サイトの3秒診断を利用することで、申込前に借入可能か判断することができます。また、申込から借入まで最短20分で完了※します。
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
実は、アコムは三菱UFJフィナンシャルグループの消費者金融なのです。大手金融機関の提供だと安心して借入できますね。
\初めての方・早く借りたい人におすすめ/
③『レイク』融資・審査スピード業界No. 1
-
Web借入で60日or5万円以下まで180日の無利息期間
-
セブン銀行やローソン銀行ATMに対応
-
アプリでの申込で最短即日融資
レイクは、無利息期間が多くの消費者金融の2倍の、60日間あります。また、借入額が5万円以下の場合、180日間無利息期間があります。とてもお得ですよね。ただし、これはWebからの申込・アプリでの取引時に限るので注意が必要です。
また、セブン銀行やローソン銀行のATMにも対応しているため、借りられるところが多いのも魅力ですね。
\アプリからの申し込みで最長無利息期間/
安心・低金利 | おすすめ銀行カードローン3選
ここからは、メガバンクが運営し安全に借りられる銀行カードローンのおすすめ3選を紹介していきます。
①『三菱UFJ銀行バンクイック』安心のメガバンク提供&魅力的な低金利
-
安心のメガバンク提供のカードローン
-
三菱UFJ銀行の口座が不要
-
Web(パソコン・スマートフォン・アプリ)申込は365日24時間対応
バンクイック は、メガバンクによって提供されているため、カードローン初心者でも安心して利用できますね。
また、借入可能額が10万円から500万円と高くはありませんが、金利は年1.8%~年14.6%と低いので、少額を低金利で借りたい方におすすめです。Web(パソコン・スマートフォン・アプリ)なら24時間365日利用可能なので手軽に借りられます。
\低金利のカードローンはこちら/
②『楽天銀行スーパーローン』24時間申込可能&新規口座開設が不要
-
WEBからの申込が24時間可能
-
楽天銀行の口座が不要
-
楽天会員ランクに応じて審査優遇あり
※必ずしもすべての楽天会員さまが審査の優遇を受けられるとは限りません。
楽天銀行スーパーローン公式サイト
楽天銀行は、忙しいけど早く借りたい人におすすめです。WEBで好きな時間に申込ができ、楽天銀行の口座を作る手間もいらない楽天銀行を利用すると、とてもスピーディに手続きを進めることが可能。
また、楽天会員ランクに応じて審査優遇※があります。審査に通りやすくなる可能性が高いのは、普段から楽天のサービスを利用する人にとってはとても嬉しい特典ですね。
※必ずしもすべての楽天会員さまが審査の優遇を受けられるとは限りません。
楽天銀行スーパーローン公式サイト
③『三井住友カード カードローン』返済実績で金利がダウン
-
返済実績に応じて金利が下がる
-
最高800万円までの利用枠
-
最短当日振込
三井住友カードのカードローンの最大の特徴は、返済実績に応じて金利が下がることです。利用翌歳から適用年率が年0.3%引き下げられ、利用5年目まで続くため、最大で年1.2%金利がダウン。
借入残高が100万円、元々の金利15.0%の時、金利がダウンしていると、金利が13.8%となり、12,000もの利息の差が出ます。長期の借入で低金利を目指す人におすすめです。
\返済実績で金利が下がるカードローンはこちら/
カードローンの危険性は?知っておきたいデメリットを解説
カードローンは以前よりも安全で手軽に利用できるようになりました。しかし、お金を借りることには常にリスクがあり、それをしっかり把握しておくことが大切です。
ここからは、カードローンを利用するデメリットや生じるリスクを解説していきます。
①他の手段に対し金利が高い
カードローンは融資までが早い点や手軽なことから、他のお金を借りる手段に比べて金利が高めです。そのため、返済額が膨らみやすいのがデメリットといえます。現実的な返済スケジュールを立て、計画的な返済を心がけましょう。
▼詳しくはこちら
②返済が長期化しやすい
カードローンは返済が長期化しやすい点もデメリットといえます。毎月返済日が決められていますが、金額は基本的に自由に設定できるため、少額返済だと完済までズルズルと長期化してしまいます。
申し込み前に、まずは各社が公式サイトに設けている画像のような返済シミュレーションを活用して、完済までの道のりを設定しましょう。
カードローンとキャッシングの違いをわかりやすく解説
「カードローン」と「キャッシング」はどちらもお金を借りるためのサービスですが、明確な違いを持ちます。ここからは、気になるその違いについて解説していきます。
キャッシング
キャッシングとは、クレジットカード利用してお金を借り入れるサービスです。つまり、クレジットカードに現金を借り入れる機能がついているということです。クレジットカード会社と契約し、利用可能枠内で現金を借り入れることができます。
カードローン
カードローンとは、ローン専用カードを利用してお金を借り入れるサービスです。カードローンを提供する会社と契約し、利用限度額内でいつでも・どこでも・いくらでも借り入れることができます。
4つのポイントを比較
カードローンとキャッシングの違いがわかったところで、2つの特徴を比べてみましょう。今回は4つのポイントで比較。
金利が高いのはキャッシング、利用限度額が高いのはカードローンですね。返済日や返済方法はカードローンの方が自由度が高いようです。
どちらのサービスを使うか迷ったら、下の図を参考にしてみてください。自分に合ったサービスを選びましょう。
カードローンのメリット4つを紹介
カードローンを借りると、普通のローンとは異なるメリットを得ることができます。ここでは、以下の4つのメリットを紹介します。
- 好きなタイミングで借入・返済可能
- 使い道が自由
- 担保・保証人が不要
- 入会費・年会費無料で契約可能
①好きなタイミングで借入・返済可能
カードローンの最大の特徴は、利用限度額内であれば好きなタイミングで借入・返済が可能であることです。利用できるATMやインターネットがあれば、いつでも・どこでも借入・返済ができます。
②使い道が自由
カードローンの大きなメリットに、使い道が自由なことが挙げられます。ただし、事業性資金等には利用できないところもあるので注意しましょう。
カードローンでの借入に伴う一連のサービスで、最も満足度が高い項目が「自由度の高さ」という結果が出ています。
※令和元年9月30日
「資金需要者等の現状と動向に関する調査結果報告」参照
実際に、カードローン利用者の借入金の使用目的は「趣味/娯楽(レジャー、旅行を含む)費」が一位を占めています。
※令和元年9月30日
「資金需要者等の現状と動向に関する調査結果報告」参照
自分の使いたいことに自由にお金を使用できるのは大変魅力的ですね。
③担保・保証人が不要
担保・保証人が不要であることのメリットとして以下の2点が挙げられます
- 審査が早い
- 借入が周囲にバレない
①審査が早い
担保・保証人付きのローンでは、担保や保証人に対しても審査が行われます。つまり、担保と保証人に対する審査がなくなるということは、手続きが3分の1で済むということです。急いで借りたい方には嬉しいメリットですね。
②借入が周囲にバレない
保証人が必要だったら、その人にカードローンを契約することを伝えなければいけません。しかし、保証人が不要であれば1人で手続きを進めることができ、周囲にバレる心配がありません。
④入会費・年会費無料で契約可能
入会費・年会費が発生しないということは、もしもの時に備えて契約を済ませておいても損をしないということです。「審査や手続きに時間がかかって、欲しい時に借入ができなかった」ということがないように先に入会しておくと安心ですね。
カードローンの主な審査基準3つ
審査で重要視される基準
審査で重要視される基準は主に以下の3点です。
- 信用情報
- 返済能力
- 総量規制
ここからは、それぞれの審査の具体的な内容を紹介していきます。
①信用情報
信用情報では「本当にその人に貸しても大丈夫か」を判断します。
最初に提出を求められる個人情報をもとに、クレジットカードの支払い遅延や、過去のお金の借入などを審査されます。
信用情報に傷がついていた場合、最悪のケースでは融資を断られてしまいます。
②返済能力
返済能力では「毎月継続的に返済を行うことができるか」を判断します。以下のような借入の時は、「収入証明書類」の提出が求められ、支払い能力を審査されます。
- 借入額が50万円を超える場合
- 他社借入額と合計して100万円を超える場合
安定した収入が保証されていない場合、借入限度額が低くなったり、最悪の場合は借入できなかったりします。
③総量規制
総量規制とは、「借入総額は年収の3分の1まで」というルールのことです。過剰貸付により返済に苦しんでいる多重債務者を救うために設定されました。
複数の貸金業者から借り入れがある場合、それぞれ業者からの借入金を合わせた金額が、借り入れ総額となります。
※アコム公式ホームページより引用
しかし、総量規制の対象外になるローンも存在します。
- 銀行からの借入
- 一部のローン
銀行は銀行法によって融資をしていますが、総量規制は貸金業法で定められた法律なので、規制外となっています。また、一部の除外されるローンの中で代表的なものがこちらです。
- 住宅ローン
- 自動車ローン
- 高額療養費 など
これらのローンは、顧客の利益の保護に支障が発生しない貸付けとして、総量規制の「例外貸付け」に分類されています。
カードローンを利用する時の注意点2つ
とても便利なカードローンですが、注意すべき点もあります。「知らなくて損した」ということがないよう、一緒に確認していきましょう。
①金利を確認する
カードローンの金利は、自動車や住宅のローンに比べて金利が高いのが特徴です。金利が高くなると、利息の返済が大変になってしまうので注意しましょう。金利を低くする方法の1つに、利用限度の引き上げがあります。なぜなら、カードローンは利用限度額が大きくなるほど金利が低くなる仕組みになっているからです。
※三井住友銀行公式ホームページ参照
利用限度額が100万円上がると、金利は最大で4.5%安くなっています。少しでも金利を安くしたい方は、利用限度額の引き上げを検討してみてください。
②他のローンを組むときの審査に影響する
信用情報には、「カードローンの申込」も含まれています。そのため、他のローンの審査の時に「借金がある」と見なされ、審査に通りにくくなる恐れがあります。しかも、「限度額100万円のカードローンを申し込む」と、「100万円借りている」とみなされてしまいます。近々他のローンを組む予定の方は、カードローンの契約は控えることをおすすめします。
カードローン利用の5STEP
「カードローンを借りてみよう!」と思ったあなたに、カードローンの利用方法を紹介。カードローンの申込から利用開始までは、大きく5STEPです。
①カードローンへ申込
カードローンへの申し込みには様々な方法があります。
- インターネット
- 郵送
- 電話
- 窓口
- ATM
②書類提出
提出しなければいけない書類は金融機関によって異なります。絶対に求められるのは「本人確認書類」の提出です。
①本人確認書類
本人確認書類では、顔写真付きのものを求められることが多いです。顔写真付きのものがない場合は、2種類の書類の提出を求められることがあります。
-
運転免許証
-
個人カード
-
パスポート
-
顔写真
-
住民票
-
健康保険証
-
公共料金の領収証
(電気・ガス・水道・NHK)
②収入証明書類
また、以下のどちらかに該当した場合、収入証明書類を求められます。
- 借入額が50万円を超える場合
- 他社借入額と合計して100万円を超える場合
収入証明書類として有効な書類は、以下のどれか1点のみです。
-
源泉徴収票
-
給与明細書
-
市民税・県民税額決定通知書
-
所得証明書
-
確定申告書・青色申告書・収支内訳書
収入証明書類は、発行に時間がかかりやすいので事前に用意しておくことをおすすめします。
③審査通知
カードローン会社は、「信用情報・返済能力・総量規制」の3つの観点から会社内部で審査を行います。具体的な審査結果は以下の通りです。
- 融資しても問題ないか
- いくらまで融資できるか
各会社で審査の基準は異なります。必要な額を借りられる会社はどこなのか、よく調べて審査に備えましょう。
④カード受取
審査に通ると、カードが発行されます。ローン契約機や郵送で手元にカードが届いたら、すぐに利用開始できます。カードレスタイプの場合は、会員番号が書かれた書類が届きます。
また、指定の口座を持っていればカードを受け取る前に、口座に借入金を振り込んで売くれる会社もあります。
すぐにお金を受け取りたい人は、要チェックです。
\カードより先にお金を受け取りたい方はこちら/
⑤借入
カードを受け取った後は、主に以下の方法で借り入れることができます。
- ATMから借入
- 指定口座への振込
- 窓口での融資
カードローンの借り入れの大まかな流れは以上です。
カードローンに関するQ&A
ここからは、カードローンについて知りたい人が少し気になる疑問に答えていきます。
カードローンとクレジットカードの違いは何ですか?
カードローンは、キャッシングやローン機能のみ可能なカードを指し、買い物には利用できません。対して、クレジットカードはショッピング枠とキャッシング枠の2つに分かれており、カードローンより限度額が少ないのが異なるポイントです。
なお、カードローンは審査がクレジットカードより厳しく、利用できる人が限られている分、借入上限額が500~1,000万円と高いのがメリットといえます。
カードローンはどういう目的で使われる?
カードローンの利用目的は、日常の生活費への利用がもっとも多い理由でした。食費や光熱費、日用品などの支払いに充てられます。次に趣味や娯楽に関わる出費、クレジットカードの支払いと続きます。
なお、2022年のカードローン利用者数は1,027万人と、日本の人口の12分の1ほどの人が利用しています。
カードローンとは「カードを使ってお金を借りるサービス」
カードローンはカードを使ってお金を借りるサービスですが、その種類は様々です。仕組みや審査基準を理解して、自分に合ったカードローンを利用しましょう。