陸マイラー必見のおすすめクレジットカード8選!お得にマイルを貯める方法
普段の買い物や支払いでもマイルを貯めることができ、飛行機以外でマイルを貯める方は多いですよね。
「陸マイラーでマイル還元率の高いクレジットカードはどこ?」
「クレカをよく利用するから、効率よくマイルを貯めていきたい」
このように読者のあなたもお考えではないでしょうか?
結論として、最もマイル獲得効率の良いクレジットカードは、JALユーザーであれば「JALカードSuica」。ANAユーザーであれば「ANA JCB一般カード」です。
この記事では、そのような陸マイラーにおすすめするクレジットカードを8つ紹介し、マイルの貯め方やお得な使い道についても合わせて解説します。
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陸マイラーに関わらず、マイルが貯まりやすいおすすめのクレジットカードを知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
陸マイラーのためのクレジットカードを選ぶ3つのポイント
陸マイラー(おかマイラー)とは、飛行機を利用せず、普段の買い物などでマイルを貯める人のことを指します。ここではまず、陸マイラーがクレジットカードを選ぶ基準となる3つのポイントを説明します。
➀ANA・JALのどちらかで選ぶ
日本国内ではANAとJALが主流のアライアンス(航空連合)です。何を基準にすべきか分からない人は、まずはどちらの航空会社を頻繁に使うか、という基準でクレジットカードを選びましょう。
基本的に、マイレージプログラムは同じアライアンス内で提携をしています。つまり、同じアライアンスに属する航空会社間でないとマイルを合算して貯められないのです。
②マイル還元率で選ぶ
なんといってもマイル還元率は重要です。マイルが通常で1.0%~2.0%貯まるクレジットカードは還元率が高いと言えるため、マイル高還元のカードが欲しい人は還元率1.0%以上のカードを狙いましょう。
また、ポイントをマイルに交換するタイプのカードより、直接マイルが貯まるカードの方が還元率が高い傾向にあります。高還元のカードが欲しいという人は、直接マイルを貯められるカードに注目してみてくださいね。
➂年会費との兼ね合いで選ぶ
いくら還元率の高いカードを使っていても、年会費が割高で払えなくなってしまっては本末転倒です。還元率と年会費との兼ね合いは重要視しましょう。
マイルが適度に貯められ、かつ初年度無料のクレジットカードも多いです。自分が無理のない範囲で払える年会費のカードを選ぶことが大切ですね。
逆に、元を取れる自信がある人はゴールドカードなどの年会費が高いカードを選ぶのも一つの手です。年会費が高いカードはマイルの還元率も高いため、効率よくマイルを貯められます。
自分の生活に合わせて、どの要素が必要なのかを見極めながら選んでいきましょう。ここからは、マイルが貯まるおすすめのクレジットカードをいくつか、JALマイル、ANAマイルの順で紹介していきます。
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JALマイルが貯まるおすすめクレジットカード4選
ANAマイルが貯まるおすすめクレジットカード4選
また、JALカードとANAカードとの違いを詳細に知りたい方は、以下の記事でも比較解説していますのでご覧ください。
【陸マイラー必見!】JALマイルが貯まるおすすめクレジットカード4選
JALマイルを貯められるクレジットカードにはさまざまな種類があります。ここでは、特におすすめのものを4つピックアップしてご紹介します。
①JAL普通カード
「JAL普通カード」は、JALカードの中でスタンダードクラスのものであり、初めてJALカードを作る方におすすめです。初年度の年会費が無料であり、フライトでもショッピングでもマイルが貯まるカードです。
また、基本的にショッピングマイルの還元率は0.5%。しかし、JALカード特約店で買い物したり、JALカードショッピングマイルプレミアム(年会費3,300円)に入会すれば、なんとマイルが2倍貯められます。
ショッピングマイルプレミアムに入会した状態でJALカード特約店で買い物をすると、4倍のマイルが貯められてお得ですね!
②JALカードSuica
JALカードSuicaの一番の特徴は、クレジットカードにSuica機能が付与されていることです。Suicaへのチャージや定期券購入でJREポイントが貯まり、それをマイルに交換できます。
JREポイントを1500ポイント貯めれば1000マイルに交換できるため、最終的な交換レートは下の表のようになります。Suicaが利用できる路線の陸マイラーには必見のカードです。
また、ショッピングでも0.5%のマイル還元率が見込めるため、普段通りに生活するだけで徐々にポイントが貯まる仕組みになっているのが嬉しいですね。
③ JALアメリカン・エキスプレス・カード
JALアメリカン・エキスプレス・カードは、JALが提携しているホテルの利用やネットショッピングでの買い物、公共料金の支払いなどでマイルが貯められる便利なカードです。
また、「アメリカン・エキスプレス・セレクト」という優待サービスを利用すれば、アメックスが提携するホテルやレストランなどを10~70%割引で利用可能です。
アメックスの優待サービスを受けつつ、効率よくマイルを貯めたい! という人にオススメのカードです。年会費がやや高めなので、元を取れるかどうかはよく検討しましょう。
④JAL CLUB-Aカード
JAL CLUB-Aカードは、JAL普通カードのワンランク上のカードです。普通カードに比べてフライト利用時の獲得マイル数がアップするほか、旅行時の補償や特典サービスも充実しています。
また、WAONやQUICPayにチャージして買い物することで、ポイントの二重取りが可能。使えば使うほどマイルが貯まっていきますよ。
年会費の元が取れるなら、もうワンランク上のCLUB-Aゴールドカードもおすすめ! ポイント還元率が常に1.0%になり、空港ラウンジサービスや付帯保険も充実しています。
【陸マイラー必見!】ANAマイルが貯まるおすすめクレジットカード4選
ANAマイルを貯められるクレジットカードにはさまざまな種類があります。ここでは、特におすすめのものを4つピックアップしてご紹介します。
①ANA JCB一般カード
ANA JCB一般カードは、ANAマイルを効率よく貯められるカードです。普段の買い物で貯まるポイントをマイル交換できるほか、入会や継続のタイミングでも1,000マイルのポイントが貯まります。
加えて、旅行関連の付帯保険や優待サービスが充実しており、「最高1,000万円までの海外・国内旅行傷害保険」、ANA国内線を中心とした複数の便で機内販売10%割引、提携ホテルやレンタカーの会員専用サービスなど、旅行好きに嬉しい特典が数多く設けられています。
②楽天ANAマイレージクラブカード
楽天ANAマイレージクラブカードは、楽天カードとANAマイレージカードの一体型カード。ポイント還元率1%の「楽天ポイントコース」、マイル還元率0.5%の「ANAマイルコース」を選択できるのが魅力です。
ANAカード特有の「スキップサービス」を利用で、搭乗手続きを省略できるのも嬉しいポイント。名義が同じANAマイレージクラブカードを所持している場合は、マイル口座もひとつに統合できますよ。
MONEY BEST 編集部 佐藤(50)のコメント
このカードでは、楽天ポイントとマイルは相互交換が可能で非常に便利です。他にも海外旅行時の傷害保険が付帯していたり、カードが不正利用された際の損害を保証する制度も充実していますよ。
③ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)
ソラチカカードはANAカードにPASMOが搭載されたクレジットカード。フライトや通常のお買い物以外にも、東京メトロを利用するだけで独自の「メトロポイント」を獲得できます。メトロポイントはANAマイルに交換可能なので、毎日の通勤通学でお得にマイルを貯められますよ。
メトロポイントは、東京メトロで平日5pt、休日15pt貯まり、100ポイントあたり90マイルの高レートで移行できます。
メトロポイント獲得のためにはメトロポイントPlusへの申し込みが必要です。東京メトロを頻繁に利用する人は、忘れずに申し込んでお得にマイルを貯めましょう!
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④ソラチカゴールドカード(ANA To Me CARD PASMO JCB Gold)
ソラチカゴールドカードは、ソラチカカードのワンランク上のクレジットカードで、陸マイラーの間では最強と名高いカードです。
1回の東京メトロ利用で平日20pt、休日40ptと、より高い還元率でメトロポイントが貯まるのが嬉しいポイント。一般カードであるソラチカカードと比べると4倍の早さでマイルが貯まるので、毎日のように東京メトロを利用する人にはうってつけですよ。
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ANAマイルが貯まるクレカについては、以下の記事でさらにご紹介しています。気になる方は、ぜひクリックしてご覧ください。
陸マイラーがクレジットカードでお得にマイルを貯める2つの方法
普段のショッピング以外にも、陸マイラーがマイルをお得に貯められる方法は存在します。ここでは、特にマイルを貯められる方法を2つ紹介します。
➀月々の公共料金を一枚のカードで払う
一人暮らしの人でも、毎月10数万円ほどは家賃や光熱費に消えていくでしょう。これを一枚のクレジットカードで支払えばマイルがザクザク貯まりますよね。たとえば、還元率1.0%のカードを使えば、年間で最低12,000マイルが自然と貯まる計算です。
毎月の公共料金は必要な出費だからこそ、お得にマイルへと交換してしまいましょう。
②ポイントサイトを利用
クレジットカードにはそれぞれ、特定のサイトを経由することでポイントやマイルが大幅に貯まるサイトが存在します。サイトの中には、1.0%~2.0%の高還元率の店舗も。
たとえば、ANAの「ANAマイレージモール」などは、マイレージカードのポイントサイト。つまり、買い物をすることで直接マイルが貯まるので、ポイント交換の手間がいりません。陸マイラーにはオススメのサイトです。
ポイントサイトには日常的に使える店舗が勢ぞろいしています。フードデリバリーや衣服などの日用品・生活必需品を購入して、お得にマイルを貯めることができますね。
陸マイラーがクレジットカードで貯めたマイルをお得に使う4つの方法
せっかく貯めたマイルはお得に使いたいですよね。ここでは、貯めたマイルをどのように使うのがお得なのか、大きく4つに分けて紹介します。
➀特典航空券への交換
特典航空券とは、マイルを交換するともらえる旅行券のこと。国内線・国際線両方の特典航空券が存在するので、好きなほうを選んで利用できます。
利用可能な最低マイル数は国内線か国際線かによって、またはアライアンスによっても異なります。下の表にまとめたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ANAでは、プレミアムエコノミークラスに申し込めるのは国際線のみなので注意が必要です。また、JALではANAに比べて使える最低マイル数が高めなので、間違えないようにしましょう。
②座席アップグレード
マイルは航空券だけでなく、飛行機の座席のアップグレードにも使えます。
ANA・JAL共に、国際線に限り最低9,000マイルから利用できます。エコノミークラスからプレミアムエコノミーへ、ビジネスクラスからファーストクラスへなど、さまざまなクラスへのアップグレードが可能なのが嬉しいですね。
マイルで足りない分を現金で支払ったり、特典航空券との併用はできないため注意しましょう。また、JALでは二つのグレードアップを利用して二段階グレードをアップさせることはできません。
③ANAならANA SKYコインへの交換がお得
ANA SKY コインとは、マイルと全く同じように使える電子マネーのことです。1マイルから数万マイルまで手軽に交換でき、カードの種類や交換するマイル数に応じて交換率が1.2~1.7倍に変動するので、交換して損はないでしょう。
たとえば、通常のANAマイレージクラブカードを利用している場合、10,000マイルは1.2倍の12,000コインへ、20,000マイルは1.3倍の26,000コインへと交換できるのです。
有効期限は交換してから一年間。期限が切れそうなマイルが貯まっていたら、とりあえずANA SKY コインに交換しておけば安心ですね!
➃JALならe JALポイントへの交換がお得
e JALポイントとは、ANA SKY コインと同様にマイルと交換できる電子マネーのことです。こちらは5,000マイル単位で交換することが可能で、航空券や宿泊券、ツアー購入などに利用できます。
失効期限が迫っているマイルは一旦e JALポイントに交換して、使い道をじっくりと考えるのが良いでしょう。こちらも有効期限は一年間なので、無駄なくマイルを使い切れますよ。
陸マイラーとしてクレジットカードでお得にマイルを貯めよう
陸マイラーとしてこつこつマイルを貯めておけば、実質無料での旅行も夢ではありません。
そこで、JALユーザーであれば「JALカードSuica」、ANAユーザーであれば「ANA JCB一般カード」が最もマイルが貯まりやすいクレカとしておすすめです。
普段の買い物や自分の生活スタイルに合わせてクレジットカードを選び、お得にマイルを貯めてください。
例えば、あるときANA系列の航空会社を使い、またあるときJAL系列の航空会社を使ったとすると、それら二回分のマイルは合算されず、一回分ずつしか貯まらないのです。