ブラックでも借りれる?消費者金融カードローン8選!審査落ち対策まで徹底解説!
「ブラックでもお金を借りられる?」「延滞や債務整理してもカードローンは使える?」という疑問を抱えていませんか。
ブラックでも絶対に借り入れできないわけではありません。カードローン会社の審査結果によってはお金を借りられる可能性があります。
この記事では、過去にブラックだった人からアンケート調査し借りられたカードローンを調査しました。
また、自分はブラックだと思い込んでいるだけの場合もあるため、ブラックかどうかを確認しましょう。ブラックでなければ、プロミスやアコムなどの消費者金融を申し込みましょう!
編集部がおすすめする元ブラックの人が借りれる消費者金融
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ブラックでも「必ず」借りれるカードローンはない
残念ながら、ブラックといわれる状態では基本的にカードローンの審査には通過できません。
ブラックな人は返済能力が低いとされ、お金を貸しても返済されないだろうと判断されるからです。ただ、借り入れが難しいことは前提ですが、ブラックでも借りられるといわれているカードローンもあります。
超絶スーパーブラックでも借りられる可能性のあるカードローンは以下の記事で紹介しているので、チェックしてみてください。
ブラックでも借りれる闇金には要注意
ブラックでも借りられるカードローンがあるのは事実ですが、闇金には要注意です。
具体的には「ブラックでも問題なし」「審査極甘」などと謳っている業者は闇金である可能性が高いので、絶対に利用しないようにしましょう。
闇金からお金を借りてしまうと、年利20%を超える法外な金利を請求されたり、違法な取り立てが行われたりする恐れがあります。
少しでも返済が遅れると自宅や職場まで押しかけてくるなど、強引な手段で返済を迫ってくるかもしれません。
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闇金・違法業者を見極める4つのポイント
ブラックでも借りられると記載されているところは例外なく闇金です。
もし申込先が怪しいと感じたら、次のポイントをチェックして違法業者でないか確かめましょう。
貸金業登録されているか
必ず貸金号登録している業者のみ利用しましょう。
貸金業法では、貸付を業として営むためには金融庁から認可を受け、貸金業登録をしなければなりません。貸金業登録番号が明記されていない業者は違法です。
まずはカードローン会社のトップページを見て、貸金業登録番号を探しましょう。例えば、プロミスの場合ならトップページの一番下に次のように記載されています。
>登録番号:関東財務局長(14)第00615号 日本貸金業協会会員 第000001号
引用:キャッシング・カードローンなら消費者金融の【プロミス】公式サイト
番号が記載されている場合でも、偽の番号かもしれません。金融庁の登録貸金業者情報検索サービスから業者名を入力し、登録されているか確認してください。
法律上の上限金利を超えていないか
法律の上限を超える金利を設定している業者は闇金です。
日本では「利息制限法」によって貸付における上限金利が定められています。
例えば、30万円借りているのに金利が18.0%を超えている場合は闇金です。
誰でも借りれるなどと記載されていないか
簡単に借り入れできると思わせる表記をしている場合も、闇金を疑いましょう。
具体的には次のような表現を指します。
貸金業法では、利用者が借りすぎて破綻することを防ぐため、借り入れが容易であるような表記を禁止しています。
実際に、プロミスやアコムなどの公式サイトを見ても、誰でも借りられるとはどこにも記載されていません。
連絡先が記載されているか
連絡先や運営元が定かでないところから借り入れしないようにしてください。
正規のカードローン会社では、利用者が問い合わせできるように電話番号などが記載されています。一方、闇金は特定されると捕まってしまうため、連絡先を記載していません。
どこにも連絡先がない業者は利用しないよう注意しましょう。
“元”ブラックなら借りられる?カードローン8選
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最高金利17.8%でお得に借りれる
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融資まで最短3分
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審査通過率が高い
“元”ブラックとは、信用情報機関に異動情報が登録されたことはあっても、登録期間が過ぎ、記録が抹消されている状態です。
元ブラックだったとしても、カードローンの審査結果によっては借り入れできる可能性があります。
信用情報の記録は5~10年が目安なので、回復した頃合いに申し込みを試してみてはいかがでしょうか。
当サイトで元ブラックで借りられたカードローンに関するアンケート調査を行ったところ以下の結果になりました。
調査結果のもっとも多くの人が借りられたのは「アコム」でした。
また、1位から5位までが大手消費者金融という結果になりました。一般に中小消費者金融の方が審査に通りやすいとされていますが、必ずしもそうではないという意外な結果になりました。
なお、借りられる金額は全体的には数万〜30万円程度と少額になる傾向がありましたが、中には250万円を借りられた方もいました。
調査結果を基に、元ブラックでも借りれたカードローンランキングを以下に作成しました。
それぞれのカードローンの特徴を詳しく紹介するので、利用できそうなカードローンがないかチェックしてみましょう。
アコムは審査通過率約40%
初めての借入で不安があるならアコムがおすすめです。
当社実施のアンケート調査では、対象者20人中8名がアコムで借りられたと回答しています。
実際、アコムの審査通過率は他社よりも良い傾向にあるため、説得力のある結果だといえるでしょう。
さらに、初回借り入れなら30日間無利息になります。まだアコムを利用した経験がない方は、積極的に申し込みを検討しましょう。
アコム 公式サイト
アイフルは大手消費者金融で唯一の独自審査
アコムに次いで借り入れしやすいという結果になったのは、アイフルです。
アイフルでは、大手消費者金融5社のうち唯一銀行傘下になく、独自審査を実施している点が大きいと考えられます。
また、借り入れまでスピーディーなのも利点です。
申し込みから最短18分で借り入れでき、原則在籍確認の電話も実施されません。
※申込状況によってはご希望に添いかねます。
アイフル 公式サイト
レイクは最長180日間利息がかからない
利息が気になる方にはレイクが良いでしょう。
消費者金融の無利息期間は、一般的に30日程度です。一方、レイクなら借入額に応じて60〜180日間利息がかかりません。
参考:【レイク公式】選べる無利息 | カードローン・キャッシングのレイク
無利息プランは申込時に自由に選べます。
ただし、ブラックでも借りられた人の割合はアコム、アイフルよりも少ない結果となりました。
レイク 公式サイト
SMBCモビットはWEB完結でバレずに借り入れできる
SMBCモビット 公式サイト
周囲にバレたくない方はSMBCモビットを選びましょう。
SMBCモビットでは、WEB完結申込なら原則「職場への電話」「自宅への郵送物」がありません。したがって、職場にも家族にもバレずに借り入れできます。
最近では、他社も似たようなサービスを提供していますが、上記のような配慮を真っ先に取り入れたのはSMBCモビットです。
ただし、無利息期間がない点に留意して申し込みしましょう。
プロミスは少額融資を受けたいなら特におすすめ
プロミスは最大金利が17.8%と他の大手消費者金融より低いことが特徴です。少額融資は最大金利に近くなる傾向にあるため、「今月あとちょっとだけお金が足りない・・・」という方に特におすすめです。
審査は最短3分で、即日融資にも対応しているため、借入を急ぎたい方にもおすすめです。
三菱UFJ銀行カードローンバンクイックは返済の自由度が高い
参照元:三菱UFJ銀行カードローン バンクイック | 申込条件 ※調査日:2024年3月30日
ある程度自由に返済していきたいなら、三菱UFJ銀行カードローンの「バンクイック」が良いでしょう。
バンクイックでは、毎月1日から末日まで完全自由に返済日を決められます。給料日が何日であっても、返済をしやすいのが利点です。
また、返済額は毎月2,000円からと少額なので、毎月の返済負担を抑えられます。
ただし、銀行カードローンなので審査には時間がかかります。消費者金融のように即日融資は受けられないため、早めの申し込みを心がけましょう。
フクホーは店頭申し込みで即日融資できる
どこからも借りられない方はフクホーの利用を検討してください。
フクホーでは、中小消費者金融でありながら店頭申し込みならその場で即日融資を受けられる可能性があります。
ただし、大手と比べサービス内容は劣ります。
無利息期間はなく、インターネットからの申し込みだと即日融資を受けられないため、利便性で一歩劣るのがネックです。
キャッシングMOFFは年齢制限がないので高齢者でも借入可能
キャッシングMOFF(旧キャッシングエニー)なら、他社では断られてしまう高齢者の方でも借り入れできる可能性があります。
キャッシングMOFFの年齢条件は「満20歳以上」のみで、上限は設定されていません。
また、公式サイトには「過去に支払いが遅れたことがある人でも現状に応じて相談に乗る」と明記されています。過去に返済を延滞したことがある人でもまずは相談してみましょう。
キャッシングMOFF(旧キャッシングエニー) 公式サイト
ブラックでも審査に通るコツ・審査落ちの対策3つ
金融ブラックでも、借り入れできる可能性はゼロではありません。
収入や信用性に欠ける場合でも、工夫次第でカードローンの審査通過率を上げることは可能です。
他社借入をなくす
他社ですでに借り入れをしている人は、借入先をひとつに絞った方が賢明です。借入先が複数あると、お金に困っている人とみなされ、返済能力が疑われます。
消費者金融では「おまとめローン」を提供しているので、上手く利用して債務を一本化するといいでしょう。
借入希望額を低くする
借入希望額が高いと、それだけ返済能力を深く精査する必要があるので審査が厳格化します。
特に年収の3分の1を超えている場合、総量規制という法律に引っかかってしまうため審査通過はできません。
過度な借入れから消費者の皆さまを守るために、年収などを基準に、その3分の1を超える貸付けが原則禁止されています。
金融ブラックというすでに信用性が低い状態にある場合は、希望額を必要最低限に設定しておくのをおすすめします。
信用性を維持する
借り入れしたいなら、少しでも信用の維持に努めましょう。具体的には、次のような対策が考えられます。
とにかく借金があると新たな借り入れは望めません。全て支払いを終えたら、複数社に借り入れた場合は次の申し込みまで6ヶ月間空けましょう。
職業はアルバイトでも構いません。低年収でもよいので、毎月の安定した収入があると借り入れしやすくなります。
ブラックとは個人信用情報に問題がある状態
ブラックとは、個人信用情報に何らかの問題があることです。
例えば、過去にローンの返済を61日以上の長期延滞していたり、債務整理や代位弁済をしていたりする人は、ブラックといわれます。
また、現在進行形で金融事故として記録される状態にある人は俗にいう「スーパーブラック」といわれます。ブラックは過去ですが、スーパーブラックは金融事故の真っ只中のため、ブラックよりも信用情報が悪い状態とされています。
クレジットカードやカードローンの利用履歴といった個人信用情報は、信用情報機関に一定期間記録されていて、審査のときに必ず参照されると覚えておいてください。
そのため、申込者がブラックであるかどうかは審査のときにすぐにわかります。ブラックであることを隠して審査を受けることはできません。
ブラックだと借り入れが難しい以外にも、クレジットカードや分割払いなど、信用に基づいた後払いが困難になります。
\審査なしで借りられる方法についてはこちら/
ブラックかどうかを確かめるためには個人信用情報機関に問い合わせる
自身がブラックかどうか確かめるには、個人信用情報機関に問い合わせて記録されている内容を確かめてみましょう。
国内の個人信用情報機関は、以下の3つです。
それぞれの開示請求方法を見ていきましょう。
①KSC
KSC(全国銀行個人信用情報センター)とは、銀行係の個人信用情報を管理している機関です。JBAや全銀協などと呼ばれることもあります。
KSCでは、郵送による開示請求を受け付けています。
具体的な開示請求手順は、次のとおりです。
- メールアドレスの登録
- 必要情報の入力
- 本人確認
- 手数料の支払い
- 開示結果のダウンロード
KSCの開示請求では、次のような書類が必要になります。
- 登録情報開示申込書
- 本人開示手続き利用券または1,000円分の定額小為替証書
- 本人確認資料
登録情報開示申込書はKSCのサイトからダウンロードできます。本人開示手続き利用券はコンビニで購入しましょう。
本人確認資料は、氏名と生年月日が確認できる資料が2種類必要です。
KSCでは主に銀行や信用金庫などの取引情報を扱っているため、カードローンからの借り入れがある場合はJICCへ開示請求した方が確実です。
②JICC
JICCは、消費者金融や銀行、クレジットカード会社など多くの金融機関が加盟している個人信用情報機関です。
JICCの開示請求は、窓口・スマートフォン・郵送の3種類が用意されています。
スマートフォンによる開示手続きなら、便利でスピーディーに利用できるのでおすすめです。
具体的な開示請求手順は、次のとおりです。
- アプリのダウンロード
- 本人認証
- 必要情報の入力
- 手数料の支払い
- 開示結果の受け取り
開示請求には専用アプリのインストールが必須なので、次のリンクから取得してください。
支払い方法はクレジットカード、コンビニ払い、キャリア決済の3種類です。
JICCは消費者金融、クレジットカード会社などの取引情報を扱っているため、開示請求先としてはもっともおすすめです。
③CIC
CICは、クレジットカード会社の共同出資によって設立された個人信用情報機関です。主に消費者金融やクレジットカードの利用に関する信用情報を管理しています。
CICでは、インターネット・郵送・窓口の3種類の開示請求方法が用意されています。
開示請求の手順は、次のとおりです。
- 利用環境や支払い方法の確認
- 受付番号の取得
- 認証コードの取得
- 必要事項の入力
- 手数料の支払い
- 開示結果の表示
CICでは、一部インターネット環境だと開示請求ができません。
また、支払い方法はクレジットカード、およびキャリア決済のみです。いずれも使えない場合は決済できず、請求できない点に注意してください。
手順がやや複雑なので、クレジットカード会社からの借金がない限り、JICCで開示請求した方がスムーズでしょう。
ブラックリスト入りする7つの理由
そもそも、ブラックになってしまう原因をよく把握していない方も多いのではないでしょうか。
この項では、ブラックリストに載ってしまう7つの理由を解説します。
クレジットカード等で延滞した
クレジットカードの支払い、またはローンなどを延滞するとブラックリストに載ってしまいます。
最初のうちは、自宅や職場に督促が来るだけです。しかし、放置して2〜3ヶ月経つと信用情報に「事故情報」として延滞履歴が残ってしまいます。
延滞履歴があると、きちんと返せない人だと判断されてしまい、金融機関からお金を借りるのが困難になります。
クレジットカードを強制解約された
強制解約されると即座にブラックリスト入りとなります。
そもそも、クレジットカードを強制解約となる原因は次のとおりです。
- カードを現金化した
- 本人以外がカードを利用した
- 利用分の支払いを長期間延滞した
延滞履歴がブラックリストに残るのは、滞納して2〜3ヶ月以上経ってからです。
しかし、何度も滞納したことによって強制解約された場合、短期延滞でもブラックリストに載ってしまいます。
滞納して代位弁済が行われた
保証会社によって代位弁済が行われるとブラックリストになります。
代位弁済とは、カードローンやクレジットカードなどの支払いを延滞した際、保証会社によって代わりに支払いが行われることです。
代わりに返済してもらえるのですが、あくまで一時的な立て替えに過ぎません。いずれは保証会社に債権が移り、督促が行われるため結局は支払う必要があります。
携帯の分割料金を滞納した
携帯料金などを分割払いにしている場合、延滞すると信用ブラックになります。
なぜなら、携帯電話の分割払いは基本的に割賦払いとなっており、信用情報にもきちんと記録されているためです。
相手が金融機関でないからと支払いを怠っていると、知らず知らずのうちにブラックリストに載ってしまっているケースがあります。
奨学金返済を3ヶ月以上延滞した
奨学金を2〜3ヶ月間延滞した場合、クレジットカード等で支払い遅れになった場合と同じようにブラックリスト入りとなります。
奨学金、つまり日本学生支援機構からの借り入れもしっかり信用情報に記録されています。
奨学金は金額が大きく、社会人になって働く前提で借入する人がほとんどなので、計画通りに返せないケースも少なくありません。支払いが辛い場合は、家族などに相談しましょう。
複数のカードローンに申し込みした
多重申し込みは「申込ブラック」と言われています。
同時に何社も申し込みすることで、お金に困っているのではないかと判断され、審査に落ちやすくなっている状態です。
厳密にいうなら事故情報ではないためしばらく経てば申込履歴は消えます。
申込履歴は6ヶ月間残るため、半年は期間を空けてから申し込みましょう。
債務整理で借金を踏み倒した
債務整理をすると例外なくブラックリストに載ってしまいます。
そもそも、債務整理とは借金を減額する手続きの総称であり、次のような手段はすべて債務整理にあたります。
債務整理は合法的な手続きです。
しかし、あくまで借金を踏み倒す行為なので、事故情報の原因となります。
ブラックでも借りれる人の特徴は4つ
ブラックリストに載っていても、次のような方なら借り入れできる可能性があります。
それぞれの特徴について、以下で詳しく見ていきましょう。
①現状はローン関連で問題がない
過去に問題があったとしても、現状のローン関係に問題がなければ借り入れできるかもしれません。
過去に債務整理や延滞をしたとしても、現在は遅延なく返済を続けている人は、返済能力に問題がないと判断される可能性があります。
返済遅れがないようにするためには、返済日をカレンダーに記録したり、スマホの通知などを活用するのがおすすめです。
②問題を起こしてから年月が経過している
金融事故を起こしてから年月が経過している場合、信用情報機関から情報が削除されてブラックではなくなっている可能性があります。
例えば、返済の延滞や債務整理に関する情報の保存期間は5年間です。
問題を起こしてから何年も経過している人は、現在登録されている個人信用情報を確認してみましょう。
事故情報の保有機関は信用情報機関によって異なりますが、完済から7年経っていれば基本的には問題ありません。
③安定した収入がある
現在の収入が安定していれば、返済能力に問題がないと判断でき、審査通過の可能性が高くなります。
現在の収入に対して多すぎない借入希望額で申し込めば、ブラックでも審査を通過できる人もいるでしょう。
ブラックでも現在は安定した収入がある人は、積極的に貸し付けを行っている金融機関に申し込んでみてください。
銀行カードローンよりも消費者金融の方が個人への融資に積極的な傾向があります。
④他社からの借り入れがない、もしくは少ない
他社からの借り入れがない場合、または借り入れがあっても金額が少ない場合、まだ返済能力があるといえるでしょう。
借入件数が多い人は、毎月何社にも返済しなければなりません。そのような人にお金を貸すのはリスクが大きいので、審査通過するのは難しいでしょう。
しかし、借入件数が0もしくは少ない人なら、収入を優先的に返済に回せます。したがって、審査に通りやすくなるのです。
すでに借金を抱えている場合、すぐ完済できる取引先から順に返済を進め、借入件数を減らしていくのが賢明です。
どうしても借りれないブラックな人がお金を借りるための5つの方法
どうしてもカードローンを利用するのは難しいという人には、次の5つの方法があります。
それぞれどのような方法なのか以下で解説するので、どうしても借り入れできない人は参考にしてください
①クレジットカード・後払いアプリを現金化する
クレジットカードを持っている人や後払いアプリを利用している人は、現金化という方法もあります。
例えば、バンクレジットでは初回換金率90%で現金化可能です。換金率は業者によって異なります。
とはいえ、現金化はクレジットカード会社の規約違反です。もしバレると強制解約となるリスクがあることは承知の上で実践しましょう。
バンクレジット公式サイト
②ギフト券を買い取ってもらう
AppleGiftやAmazonギフト券を持っているのなら、買い取ってもらうのも手です。
買取業者の還元率にもよりますが、おおよそ80~90%で買い取ってもらえます。
また、ギフト券を買い取っている「買取サファリ」は振込スピードも早く、買取のお手続き完了後最短5分です。
還元率を高めるには、複数の業者を比較してみることが大切です。
買取サファリ公式サイト
③国や自治体から融資を受ける
国や自治体では、生活困窮者を支援するための公的融資制度を用意しています。
使用用途は限られますが、救済を目的としているのでカードローンのような審査はありません。
使用目的や現在の状況などによって利用できる制度が異なるため、現在住んでいる市区町村の市役所で相談してみましょう。
参考までに、生活福祉資金貸付では生活が厳しくなった人のために再建費用の貸付を行っています。
④質屋を利用する
質屋とは、品物を預ける代わりにお金を融資してくれるお店のことです。期日までに返済すれば、預けていた品物が返ってきます。
もし期日までに返済できなかった場合でも、預けていた品物は返ってきませんが返済は免除されます。
取り立てがないので安心して利用でき、信用情報に傷がつくこともありません。
もし品物を取り戻せる見込みがないのであれば、質入れよりも買取の方が受け取れるお金は大きくなります。
⑤従業員貸付制度など職場の福利厚生を利用する
カードローンの借り入れが難しい人は、勤め先に従業員貸付制度がないか確認してみましょう。
会社によっては、社員限定で低金利の貸付制度を福利厚生として導入しているところがあります。
いわゆる「前借り」と違って、翌月の給与に大きく影響することもありません。
従業員貸付には正当な理由が必要です。趣味や娯楽のために好き勝手に借りられるわけではありません。
ブラックにならないようにするためには気をつけること3つ
ここまでブラックでも借りられる方法を紹介してきましたが、そもそもブラックにならないようにすることが一番大切です。
ブラックにならないために、次の3点に気をつけてください。
それぞれの注意点について詳しく解説します。
①期日までに返済を行う
ブラックにならないために、必ず期日までに返済を行いましょう。返済を延滞すると、信用情報に傷がついてしまいます。
「返済用の銀行口座の残高が足りず、意図せず返済が遅れてしまった」といったケースもあるので注意してください。
こういったことを防ぐためには、返済日が選べるカードローンがおすすめです。返済日を給料日の直後に設定し、返済できない状態をなくしましょう。
どうしても支払えない場合でも、必ず事前にカードローン会社に連絡して、返済できる日を伝えましょう。
②借りすぎない
返済遅延や債務整理を起こさないためには、そもそも借りすぎないことが重要です。
収入に対して多すぎる借り入れは、返済が難しくなってブラックになりやすくなります。カードローンを利用するときは、無理なく返せる金額を計画的に借り入れるようにしましょう。
借入希望額を最小限にすれば、使いすぎを防げますし、審査にも通りやすくなって一石二鳥です。
③借り換えやおまとめローンで負担を減らす
返済が負担になっている人は、借り換えやおまとめローンの利用を検討してください。
より金利の低いところに借り換えたり、ローンを一本化したりして負担を減らしましょう。
おまとめローンにも審査が必要です。どうしても借りられない場合は、借入件数を減らしてから申し込むなどの工夫が必要です。
アイフルおまとめローン 公式サイト
どうしても借入できない時は債務整理も検討する
借金が多すぎて借り入れできない場合は、債務整理を検討してください。
債務整理なら、どれだけ借金が膨れ上がっていても解決できる可能性があります。
また、もともとブラックの人は債務整理のデメリットが比較的小さいのもポイントです。
この項では、債務整理の概要やメリット・デメリットを解説します。
債務整理とは
債務整理とは、借金を減額する手続きの総称です。あくまで合法的に借金を減額できる手続きなので、闇金などに手を出さなくても金銭的な問題を解決できます。
具体的には、次の3つの手続きに分けられます。
どの手続きを選択すべきかは借金の状況により異なります。
まずは法律事務所の無料相談を利用し、適切な手続きについてアドバイスを受けると良いでしょう。
債務整理のメリット
債務整理のメリットは次のとおりです。
- 借金を減らせる
- すぐに返済を止められる
- 違法な方法に手を出さなくて済む
債務整理なら借金を減額できます。減額できる範囲は手続きによって異なるのがポイントです。
合法的に借金を減らせるため、闇金やクレジットカードの現金化などグレーな方法に手を染める必要はありません。
債務整理のデメリットは次のとおりです。
- 費用がかかる
- ブラックリストに載る
債務整理には費用がかかります。裁判所へ申立する費用の他に、弁護士・司法書士に報酬を支払わなければなりません。
また、債務整理すると例外なくブラックリストに載るのもネックです。
ただし、すでにブラックになっている方には影響が少なく、比較的デメリットを抑えて債務整理できるでしょう。
はたの法務事務所公式 HP
ブラックになるとお金を借りることは難しい!借り入れは計画的に
ブラックになると、基本的にカードローン等での借り入れは難しくなります。
ただ、ブラックでも借りやすいといわれるカードローンもあるため、すでにブラックになってしまった人は口コミや評判をチェックして、申し込むカードローンを選んでみましょう。
当社実施のアンケート調査では、ブラックでも借りられた人が最も多いのは「アコム」という結果になりました。借入先を探している方はぜひ参考にしてください。
よくある質問
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個人事業主でブラックでも借りれるところはある?
必ず借りられるところはありません。
個人事業主の場合、売掛金を買い取ってもらえる「ファクタリング」を活用すると良いでしょう。
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ブラックリストでも審査なしで10万借りる方法はある?
審査なしで借りられる方法はありません。
貸金業法では、利用者の破綻を防ぐために審査を行うことが義務付けられているためです。
消費者金融であれば少額から借りられるため、借入額を必要最低限にすれば審査通過しやすくなります。
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ブラックリストでもお金借りるアプリで後払いはできる?
後払いできる可能性があります。
後払いアプリでは、基本的に審査が必要です。しかし、少額での利用を想定されているため、ブラックでも審査に通る可能性は十分になるでしょう。
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ブラックでも1万円借りることができるアプリはある?
消費者金融アプリが良いでしょう。
アコムやアイフルなどの消費者金融なら、アプリで借り入れできます。借入単位も1,000円からなので、1万円から借りることも可能です。
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CREZITというアプリならブラックでも借りられる?
借り入れはできません。
CREZITは信用情報に問題がある人でも借りられると話題になりましたが、現在はサービス終了しています。
闇金に手を出してしまうと、しつこい嫌がらせを受けたり家族や友人にまで被害が及んだりするリスクがあります。