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注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小動き、米金利は動意薄 *13:40JST 東京為替:ドル・円は小動き、米金利は動意薄 10日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、155円70銭台でのもみ合いが続く。米10年債利回りは下げ渋るものの、動意が薄くドル買いは入りづらい。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め的な政策を見込んだドル買いに振れやすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円26銭から155円77銭、ユーロ・円は167円42銭から167円84銭、ユーロ・ドルは1.0773ドルから1.0785ドル。 <TY> 2024/05/10 13:40 みんかぶニュース 個別・材料 湖北工業が急反発、1~3月期経常28%増益で中間期計画比で進捗率78%  湖北工業<6524.T>が急反発し、年初来高値を更新した。9日の取引終了後、24年12月期第1四半期(1~3月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比3.1%減の34億1300万円と減収ながら、経常利益は同28.1%増の11億3000万円と大幅な増益となった。経常利益の中間期計画に対する進捗率は78%に上り、利益の上振れを期待した買いが集まったようだ。光デバイス製品では在庫調整や海底ケーブルプロジェクトの延期の影響が出たものの、受注は回復傾向となり、売り上げは前四半期比では増加した。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/10 13:39 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:弱含みか、国内インフレ予測に警戒 *13:36JST 米国株見通し:弱含みか、国内インフレ予測に警戒 (13時30分現在)S&P500先物      5,241.25(+2.25)ナスダック100先物  18,216.00(+1.50)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は30ドル高。米金利は戻りが鈍く、本日の米株式市場はやや買い先行となりそうだ9日の主要3指数は堅調。序盤から上げ幅を拡大しナスダックとS&Pは反発、ダウは331ドル高の39387ドルと7日続伸で取引を終えた。この日発表された新規失業保険申請件数は前週から増加し、労働市場の緩みが顕著に。連邦準備制度理事会(FRB)当局者からハト派的な見解は聞かれなかったものの、長期金利は緩やかに低下。それを受けハイテクをはじめ景気敏感や消費など幅広く買われ、指数は終盤まで上昇基調を維持した。本日は弱含みか。連邦準備制度理事会(FRB)当局者から引き締め的な現行政策の維持に前向きな発言が相次ぐなか、ダウの続伸により利益確定や持ち高調整が意識されやすい。今晩のミシガン大学消費者信頼感指数のうち期待インフレ率が堅調なら長期金利は高水準を維持するとみられ、ハイテクへの買いは抑制される見通し。一方、ハマスとイスラエルの休戦交渉の行方が注目され、週末に向けた手仕舞い売りも警戒されるだろう。 <TY> 2024/05/10 13:36 みんかぶニュース 個別・材料 セガサミーは後場一段高、上限700万株の自社株買いと配当増額に反応  セガサミーホールディングス<6460.T>が後場に一段高となり、年初来高値を更新した。10日午前11時半、24年3月期の連結決算発表にあわせ、取得総数700万株(自己株式を除く発行済み株式総数の3.24%)、取得総額100億円を上限とする自社株買いの実施を発表した。更に前期の配当を3円増額したうえで、今期は年間50円配当を前期に続き実施する予定を示しており、これらを評価した買いが入ったようだ。  今期の最終利益は前期比18.0%増の390億円を計画する。遊技機関連ではパチスロの反動減が響く一方、エンタメ関連では増収増益を予想する。更に、フェニックスリゾートの株式売却に伴う特別利益を見込む。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/10 13:32 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 05月10日 13時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (3905) データセクション 東証グロース     [ 分析中 ] (7689) コパ       東証グロース     [ 分析中 ] (3132) マクニカHD   東証プライム     [ 割高 ] (9984) ソフトバンクグループ 東証プライム     [ 割高 ] (6208) 石川製作所    東証スタンダード   [ 妥当圏内 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (6730) アクセル     東証スタンダード   [ 割安 ] (9235) 売れるネット広告社 東証グロース     [ 分析中 ] (4485) JTOWER   東証グロース     [ 分析中 ] (9519) レノバ      東証プライム     [ 割高 ] (7412) アトム      東証スタンダード   [ 割安 ] 出所:MINKABU PRESS 2024/05/10 13:32 みんかぶニュース 個別・材料 アオイ電子が切り返す、25年3月期の営業損益は黒字浮上を見込む  アオイ電子<6832.T>が後場に入って切り返している。同社はきょう午後1時ごろ、25年3月期通期の連結業績予想を公表。営業損益は10億5000万円の黒字(前期は15億4800万円の赤字)を見込んでいることが買い手掛かりとなっているようだ。  売上高は前期比7.5%増の365億円となる見通し。生産性向上・効率化、徹底したコストダウンなどの取り組みを強化するとともに、高い成長性が見込まれる市場向けに経営資源を積極的に投下していくという。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/10 13:28 みんかぶニュース 個別・材料 F&LC大幅高、国内回復で24年9月期上方修正  FOOD & LIFE COMPANIES<3563.T>が大幅高。この日午前、24年9月期連結業績予想について売上高を3500億円から3600億円(前期比19.3%増)へ、純利益を65億円から130億円(同64.6%増)へ上方修正しており、これを好感した買いが集まっている。  国内事業が想定以上に回復。海外事業では中国大陸で投資・コストの厳格な管理により損失を抑制するとともに、台湾やタイを中心に順調に業績を伸ばしている。あわせて取得上限330万株(自己株式を除く発行済み株数の2.85%)、または75億円とする自社株買いの実施を発表した。期間は5月13日から9月30日まで。  更に株主優待制度の拡充を発表。これまで贈呈していた優待割引券を電子化することに加え、割引額を増額する。現行では保有株数に応じて1100~1万1000円分を年2回だったが、これを保有株数と保有期間に応じ1650~1万7600円分を年2回に変更する。今年9月から変更する。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/10 13:24 注目トピックス 日本株 TOKAIホールディングス---剰余金の配当 *13:24JST TOKAIホールディングス---剰余金の配当 TOKAIホールディングス<3167>は9日、剰余金の配当を行うと発表した。2024年3月期の業績が期初予想どおり堅調に推移したため、当期の1株当たり配当金は、期末配当を前回予想の16円から1円増配の17円とし、中間配当金とあわせて年間配当金は33円とする。当期配当性向は50.8%、来期(2025年3月期)の予想配当性向は49.3%としている。 <HH> 2024/05/10 13:24 新興市場スナップショット BASE---大幅に反発、24年12月期の純損益予想を黒字に上方修正、第1四半期は営業損益も黒字転換 *13:23JST <4477> BASE 318 +32 大幅に反発。24年12月期の営業損益予想を従来の2.00億円の赤字-損益トントンから損益トントン(前期実績4.25億円の赤字)と従来予想のレンジ上限に修正し、純損益予想も従来の2.07億円の赤字-0.07億円の赤字から0.07億円の黒字(同6.06億円の赤字)に上方修正している。第1四半期(24年1-3月)の営業損益は、BASE事業の好調などで2.06億円の黒字(前年同期実績2.71億円の赤字)で着地した。 <ST> 2024/05/10 13:23 注目トピックス 日本株 日本製鉄---大幅反落、今期の大幅減益ガイダンスをマイナス視 *13:22JST 日本製鉄---大幅反落、今期の大幅減益ガイダンスをマイナス視 日本製鉄<5401>は大幅反落。前日に24年3月期の決算を発表、事業利益は8697億円で前期比5.1%減、従来計画の8000億円を上振れ。一方、25年3月期は6500億円で同25.3%減の見通しとしており、予想外の大幅減益見通しに。スプレットの悪化に加えて、人件費や償却費の増加を見込んでいるもよう。なお、構造改革費用などで純利益は同45.4%減と大幅減益見込みながら、年間配当金は160円を維持する計画。 <ST> 2024/05/10 13:22 注目トピックス 日本株 TOKAIホールディングス---2024年3月期決算 *13:21JST TOKAIホールディングス---2024年3月期決算 TOKAIホールディングス<3167>は9日、2024年3月期決算を発表した。当期の経営成績は、高気温等による家庭用ガス販売量の減少等があった一方で、エネルギー、CATV等の顧客件数増加等による増収や情報通信事業の法人向けストックビジネス拡大等により、売上高2,315.31億円(前期比13億円増・0.6%増)と、7期連続の増収で過去最高を更新した。利益面は、顧客件数増加に伴う月次課金件数が着実に増加したこと等により、営業利益は155.11億円(同約6億円増・4.0%増)、経常利益は155.31億(同22億円増・16.9%増)となった。また、前期に発生した持分法投資損失の負担が軽減されたこと等により、当期純利益は84.81億円(同20億円増・31.2%増)と大幅に改善した。当期末における継続取引顧客件数は3,358千件と、期首の3,299千件に対し58,996件増加した。ガス(LP・都市ガス)顧客が32,982件の純増、CATV顧客が 25,931件の純増、光コラボが9,936件の純増、LIBMOが8,934件の純増と、収益基盤のさらなる拡充を進捗させた。2025年3月期も増収増益を継続、売上高、全ての利益項目で過去最高の更新を目指す。 <HH> 2024/05/10 13:21 注目トピックス 日本株 インフォコム---ストップ高買い気配、複数陣営が買収を検討と伝わる *13:20JST インフォコム---ストップ高買い気配、複数陣営が買収を検討と伝わる インフォコム<4348>はストップ高買い気配。ソニーグループなど複数陣営が同社の買収を検討していることが分かったと報じられている。買収総額は最大で2000億円規模になる可能性があるとされている。前日終値ベースでの時価総額は約1700億円であり、買収プレミアムへの期待が先行する状況になっているもよう。約55%を保有する帝人は持ち分全ての売却を目指しているもようだが、ファンドなどは全株式の取得を想定しているようだ。 <ST> 2024/05/10 13:20 注目トピックス 日本株 日新---ストップ高買い気配、大幅な増配発表や高水準の自社株買い実施で *13:19JST 日新---ストップ高買い気配、大幅な増配発表や高水準の自社株買い実施で 日新<9066>はストップ高買い気配。前日に24年3月期の決算と同時に中期計画の数値目標の修正を発表している。配当指標としてはこれまでのDOE2%以上から4%以上を目安にするとしているほか、自己株取得は26年までに100億円程度の取得から24年度に140億円程度の取得などとしている。これに伴い、25年3月期年間配当金は前期比90円増の200円を計画。立会外取引で発行済み株式数の23.61%に当たる450万株の自社株買いを実施している。 <ST> 2024/05/10 13:19 注目トピックス 日本株 アルプス物---ストップ高買い気配、ロジスティードのTOB価格にサヤ寄せ *13:18JST アルプス物---ストップ高買い気配、ロジスティードのTOB価格にサヤ寄せ アルプス物<9055>はストップ高い気配。旧日立物流のロジスティードが1株5774円でTOBを実施すると発表している。同社ではTOBへの賛同を発表、将来的に非公開化される見込み。TOB価格は前日終値を33%上回る水準となっており、サヤ寄せを目指す動きとなっている。8日の取引時間中に、ロジスティードのTOB観測報道が伝わっており、前日にかけて株価は大きく上昇する展開になっていた。 <ST> 2024/05/10 13:18 みんかぶニュース 個別・材料 スクリンは急落、今期最終2%増益・実質増配予想も物足りなさを意識  SCREENホールディングス<7735.T>が急落した。9日の取引終了後、24年3月期の連結決算発表にあわせ、25年3月期の業績予想を開示した。今期の売上高は前期比10.9%増の5600億円、最終利益は同2.0%増の720億円を見込む。また、前期の配当を21円増額したうえで、今期の年間配当予想は224円とした。前期は株式分割を考慮したベースで年間223円50銭。実質的な増配計画だが小幅にとどまったほか、今期の増益率の見通しは前期の実績を下回っており、利益予想の水準について物足りないと受け止めた投資家の売りを促したようだ。  あわせて同社は25年3月期を初年度とする中期経営計画も発表。売上高については今後3カ年累計で1兆8000億円以上、営業利益率については通算で19%以上とする目標を掲げたほか、連結配当性向については30%以上とする方針も示した。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/10 13:17 個別銘柄テクニカルショット 住友不---リバウンド狙いのタイミングに *13:13JST <8830> 住友不 5517 +128 4月12日に付けた6062円をピークに調整を継続し、25日線を割り込んだ後は同線に上値を抑えられている。ただし、5200円水準での底堅さが見られており、日柄調整といったところである。一目均衡表では雲上限が支持線として意識されやすい。また、週間形状では13週線が支持線として意識されており、リバウンド狙いのタイミングに入っていると考えられる。 <FA> 2024/05/10 13:13 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は高値もみ合い、米金利や株価を注視 *13:12JST 東京為替:ドル・円は高値もみ合い、米金利や株価を注視 10日午後の東京市場でドル・円は155円70銭台と、本日高値圏でのもみ合い。米10年債利回りは底堅く推移するものの、戻りは鈍く積極的なドル買いは入りづらい。一方、日経平均株価は上げ幅を縮小。為替介入への警戒感もあり、円売りは抑制された。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円26銭から155円77銭、ユーロ・円は167円42銭から167円84銭、ユーロ・ドルは1.0773ドルから1.0785ドル。 <TY> 2024/05/10 13:12 新興市場スナップショット トラースOP---一時ストップ高、AI電力削減ソリューション「AIrux8」の技術が日本で特許登録 *13:11JST <6696> トラースOP 384 +79 一時ストップ高。藤吉英彦社長が発明したAIによる電力削減ソリューション「AIrux8」の技術が日本で特許として登録されたと発表している。特許はAIrux8の電力削減アルゴリズムに関するもので、電力削減の対象となる空間の温度を変化させるために必要なエネルギー斥力を機械学習により取得するAIロジック。AIrux8は、環境温度と設置される建物の特性に応じた温度調整ロジックを最適化し、消費電力を削減するソリューション。 <ST> 2024/05/10 13:11 みんかぶニュース 個別・材料 極洋は後場急伸、25年3月期営業益予想14%増で10円増配へ  極洋<1301.T>が後場急伸している。同社はきょう午前11時30分ごろ、25年3月期通期の連結業績予想を公表。営業利益の見通しを前期比13.6%増の100億円としていることや、期末一括配当計画を前期比10円増配の110円としていることが好感されているようだ。  また、あわせて新中期経営計画「Gear Up Kyokuyo2027」を策定したと発表。最終年度となる27年3月期の連結営業利益目標は135億円に設定している。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/10 13:11 みんかぶニュース 市況・概況 ◎午後1時現在の値上がり値下がり銘柄数  午後1時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は850、値下がり銘柄数は738、変わらずは60銘柄だった。業種別では33業種中27業種が上昇。値上がり上位に海運、その他製品、石油・石炭、金属製品、倉庫・運輸など。値下がりで目立つのは輸送用機器、その他金融など。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/10 13:04 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇4位」にソフトバンクG  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」10日正午現在でソフトバンクグループ<9984.T>が「買い予想数上昇」4位となっている。  ソフトバンクGは同社傘下の英半導体設計アーム・ホールディングス<ARM>が4月中旬に急落しその後も上値の重い展開を強いられており、これが株価面でネガティブに作用している。アームは直近でも、24年1~3月期の決算発表と併せて発表した25年3月期の売上高見通しが嫌気され、時間外取引で急落に見舞われた経緯がある。ただ、ソフトバンクGについては8000円台を割り込んだ水準では押し目買いも観測され、きょうは3日ぶり上昇に転じている。信用取組は大幅に買い長で信用倍率は4.5倍という状況にあるが、昨年秋口と比較すると大幅に買い残の整理が進んでいる。また、来週13日に同社の決算発表が予定されており、この結果に投資家の視線が集中することになる。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/10 13:02 後場の寄り付き概況 後場の日経平均は179円高でスタート、神戸鋼や川崎船などが高い [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38253.76;+179.78TOPIX;2728.38;+14.92[後場寄り付き概況] 後場の日経平均は前日比179.78円高の38253.76円と、前引け(38311.63円)から上げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は38180円-38290円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=155.70-80円と午前9時頃から20銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数が小幅に上昇した後に下げに転じ0.3%ほど下落している一方、香港ハンセン指数はプラス圏で底堅く推移し1.4%ほど大幅に上昇している。 後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。前場の日経平均が朝高後に伸び悩んだことが投資家心理を慎重にさせているもよう。一方、ダウ平均先物が時間外取引で底堅く推移していることが東京市場で安心感となっているようだ。 セクターでは、海運業、その他製品、石油石炭製品が上昇率上位となっている一方、輸送用機器、その他金融業、鉄鋼が下落率上位となっている。 東証プライム市場の売買代金上位では、F&LC<3563>、ダイキン<6367>、SUMCO<3436>、神戸鋼<5406>、川崎船<9107>、三井E&S<7003>、メルカリ<4385>、郵船<9101>、丸紅<8002>、商船三井<9104>が高い。一方、スクリーンHD<7735>、パナHD<6752>、日産自<7201>、トヨタ<7203>、日本製鉄<5401>、住友鉱<5713>、ソニーG<6758>、ソシオネクスト<6526>、ディスコ<6146>、ホンダ<7267>が下落している。 <CS> 2024/05/10 13:01 みんかぶニュース 個別・材料 東洋水が後場に急騰、今期は連続最高益更新予想・配当増額でショートカバー誘発  東洋水産<2875.T>が後場に急騰し、上場来高値を更新した。10日、24年3月期の連結決算発表にあわせ、25年3月期の最終利益が前期比6.0%増の590億円になる見通しを発表した。前期に続き最高益を更新する計画。更に、前期の配当を50円増額し、今期の年間配当は前期の170円を継続する方針を示した。発表を受けて売り方が買い戻しを迫られる形となり、上昇に弾みがついたようだ。今期の売上高は前期比4.3%増の5100億円を見込む。国内と海外の即席麺事業で増収増益を予想する。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/10 13:01 みんかぶニュース 市況・概況 13時の日経平均は171円高の3万8245円、ダイキンが53.78円押し上げ  10日13時現在の日経平均株価は前日比171.09円(0.45%)高の3万8245.07円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は847、値下がりは739、変わらずは60。  日経平均プラス寄与度トップはダイキン <6367>で、日経平均を53.78円押し上げている。次いでSBG <9984>が29.62円、コナミG <9766>が25.92円、バンナムHD <7832>が17.85円、ファストリ <9983>が16.67円と続く。  マイナス寄与度は25.89円の押し下げでスクリン <7735>がトップ。以下、トヨタ <7203>が18.31円、東エレク <8035>が14.71円、TDK <6762>が13.44円、NTTデータ <9613>が11.69円と続いている。  業種別では33業種中27業種が値上がり。1位は海運で、以下、その他製品、石油・石炭、金属製品と続く。値下がり上位には輸送用機器、その他金融、鉄鋼が並んでいる。  ※13時0分4秒時点 株探ニュース 2024/05/10 13:01 みんかぶニュース 個別・材料 JTOWERがS安、費用増で25年3月期も最終赤字へ  JTOWER<4485.T>がストップ安。9日の取引終了後、25年3月期連結業績予想について売上高を前期比36.3%増の157億円、最終損益を5億円の赤字と発表。前期から引き続き最終赤字となる見通しを示しており、これを嫌気した売りが出ている。  「4G IBS(リプレース)」の導入物件数拡大と更なる需要の獲得を進めるほか、タワーの早期移管などに取り組む。これに伴い、人材体制強化に向けた費用やタワー本数拡大に伴う固定資産税の増加を見込む。配当予想は無配継続とした。なお、同時に発表した24年3月期決算は売上高が前の期比2.2倍の115億1900万円、最終損益が前の期実績(16億200万円の赤字)から2億円の赤字に縮小して着地した。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/10 12:54 注目トピックス 日本株 サークレイス---DX人材育成プログラム、日本版「Pathfinder」に賛同パートナーとして参画 *12:54JST サークレイス---DX人材育成プログラム、日本版「Pathfinder」に賛同パートナーとして参画 サークレイス<5029>は9日、米国のSalesforceが提供するIT未経験者向けのDX人材育成プログラム、日本版「Pathfinder」に賛同パートナー(Pathfinder employer partners)として参画することを発表。「Pathfinder」は、参加者がSalesforceエコシステムでのキャリアを実現するための就業機会を提供する労働力開発イニシアチブで、特にIT未経験者、Salesforce未経験者にSalesforceスキルを身につけ、就職、転職を支援する。賛同パートナーは、同プログラム卒業生が次世代のSalesforce Trailblazerになれるように、雇用、育成していくことに前向きなパートナーである。同社は引き続き、人財育成に取り組み、従業員の多様な働き方とキャリアアップを大切にするコンサルティングパートナーとして、より一層カスタマーサクセス実現の推進に努めていく。 <HH> 2024/05/10 12:54 みんかぶニュース 個別・材料 第一建設が急伸、上限93万株の自社株買いと配当増額を材料視  第一建設工業<1799.T>が急伸。2000円台に乗せて年初来高値を更新した。9日の取引終了後、取得総数93万株(自己株式を除く発行済み株式総数の4.77%)、取得総額13億円を上限とする自社株買いの実施を発表した。関連して同日の終値1770円で、10日午前8時45分の東証の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT─3)において、総数56万4900株、総額9億9987万円を上限に買い付けの委託を行うと公表し、10日午前に取得総数・総額の上限で買い付けを実施したと開示した。加えて、24年3月期の配当を30円増額したうえで、25年3月期の年間配当は前期と同じ80円とする予定を示した。株主還元姿勢を評価した買いが株価を押し上げたようだ。25年3月期の売上高は前期比7.4%減の500億円、最終利益は同6.9%減の26億円を計画する。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/10 12:42 みんかぶニュース 為替・FX 債券:30年債入札、テールは30銭で応札倍率3.25倍  10日に実施された30年債入札(第82回、クーポン1.8%)は、最低落札価格が96円10銭(利回り2.008%)、平均落札価格が96円40銭(同1.992%)となった。小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)は30銭で、前回(4月4日)の13銭から拡大。応札倍率は3.25倍となり、前回の3.47倍を下回った。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/10 12:42 注目トピックス 日本株 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は3日ぶり反発、ダイキンが1銘柄で約67円分押し上げ *12:36JST 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は3日ぶり反発、ダイキンが1銘柄で約67円分押し上げ 10日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり156銘柄、値下がり66銘柄、変わらず3銘柄となった。日経平均は反発。前日比237.65円高(+0.62%)の38311.63円(出来高概算10億5000万株)で前場の取引を終えている。9日の米国株式市場は上昇。ダウ平均は331.37ドル高(+0.85%)の39387.76ドル、ナスダックは43.51ポイント高(+0.27%)の16346.27、S&P500は26.41ポイント高(+0.51%)の5214.08で取引を終了した。週次失業保険申請件数の増加で利下げ期待が再燃し、寄り付き後、上昇。ソフトランディング期待を受けた買いも続いたほか、長期金利の低下で、ハイテクも底堅く推移し相場全体を支援。終日堅調に推移した。終盤にかけダウは上げ幅を拡大し終了。米国株の上昇を受けて、東京市場は買い優勢で取引を開始。日経平均は上げ幅を広げ、38741.88円と25日移動平均線と75日移動平均線を一時上回る場面が見られた。ただ、買い一巡後、225先物が上げ幅を一気に縮小したことで日経平均も上げ一服。前引けにかけては寄付きの水準でのもみ合いとなった。なお、寄付きに算出された5月限オプション特別清算指数(SQ)は38509.47円(市場推定)。日経平均採用銘柄では、決算発表などが材料視されてダイキン<6367>が急伸したほか、神戸鋼<5406>も今期最終増益予想が好感されて買われた。また、バンナムHD<7832>、SUMCO<3436>、コナミグループ<9766>、味の素<2802>も決算が材料視されて上昇。日本郵船<9101>、川崎重<7012>、商船三井<9104>、三菱商事<8058>が買われた。一方、今期業績見通しが物足りないと評価されたスクリーンHD<7735>が大幅安となったほか、日本製鉄<5401>も今期純利益見通しが市場予想を大幅に下回ったことで売られた。また、パナHD<6752>は今期最終減益見通しが嫌気された。このほか、旭化成<3407>、トヨタ自<7203>、村田製作所<6981>、日本精工<6471>が売られた。業種別では、海運業、その他製品、石油・石炭製品、鉱業、倉庫・運輸関連業などが上昇した一方、輸送用機器、その他金融業、電気機器、非鉄金属の4セクターのみ下落した。値上がり寄与トップはダイキン<6367>となり1銘柄で日経平均を約67円押し上げた。同2位はコナミG<9766>となり、ソフトバンクG<9984>、KDDI<9433>、バンナムHD<7832>、ファーストリテ<9983>、第一三共<4568>などがつづいた。一方、値下がり寄与トップはスクリーンHD<7735>となり1銘柄で日経平均を約24円押し下げた。同2位はトヨタ<7203>となり、TDK<6762>、NTTデータG<9613>、日東電<6988>、富士フイルム<4901>、トレンド<4704>などがつづいた。*11:30現在日経平均株価    38311.63(+237.65)値上がり銘柄数   156(寄与度+387.27)値下がり銘柄数   66(寄与度-149.62)変わらず銘柄数    3○値上がり上位銘柄コード 銘柄       直近価格 前日比 寄与度<6367> ダイキン工業     24875  2050  67.02<9766> コナミG       10290   873  28.54<9984> ソフトバンクG     7876   140  27.46<9433> KDDI       4379    96  18.83<7832> バンナムHD      3163   188  18.44<9983> ファーストリテ    40790   160  15.69<4568> 第一三共       5330   132  12.95<4543> テルモ        2649    45  11.77<4452> 花王         6942   269  8.79<7974> 任天堂        7865   268  8.76<2802> 味の素        6000   241  7.88<8058> 三菱商事       3403    72  7.06<6954> ファナック      4667    39  6.37<8830> 住友不動産      5582   193  6.31<4661> オリエンタルランド  4486   157  5.13<8031> 三井物産       7937   156  5.10<8015> 豊田通商       9856   147  4.81<8001> 伊藤忠商事      7291   145  4.74<8002> 丸紅         3059   128  4.18<9107> 川崎汽船       2300   142  4.18○値下がり上位銘柄コード 銘柄       直近価格 前日比 寄与度<7735> SCREEN     15690  -1910 -24.98<7203> トヨタ自動車     3429   -99 -16.18<6762> TDK        7012  -128 -12.55<9613> NTTデータG       2321  -76.5 -12.50<6988> 日東電工       12435  -200  -6.54<4901> 富士フイルム     3387   -66  -6.47<4704> トレンドマイクロ   7492  -151  -4.94<6981> 村田製作所      2724   -61  -4.79<6758> ソニーG       11725  -145  -4.74<2413> エムスリー      1636  -53.5  -4.20<6920> レーザーテック    40710  -310  -4.05<6770> アルプスアルパイン  1421 -119.5  -3.91<6146> ディスコ       50370  -590  -3.86<6902> デンソー       2595   -29  -3.79<8035> 東エレク       35180   -30  -2.94<6645> オムロン       5930   -83  -2.71<6752> パナHD        1311  -75.5  -2.47<6971> 京セラ        1883  -7.5  -1.96<3407> 旭化成        1080   -53  -1.73<3092> ZOZO          3352   -52  -1.70 <CS> 2024/05/10 12:36 新興市場スナップショット JTOWER---ストップ安、25年3月期の営業利益予想48.2%減、前期利益は会社計画上回る *12:35JST <4485> JTOWER 2905 -700 ストップ安。25年3月期の営業利益予想を前期比48.2%減の4.50億円と発表している。売上高予想は36.3%増の157.00億円と増収を見込む一方、人材体制強化のための費用やタワー本数拡大に伴う固定資産税の増加やカーブアウトファイナンス関連の支払利息の増加で減益となる見通し。24年3月期の営業利益は641.5%増の8.68億円で着地した。鉄塔カーブアウトの移管前倒しやミリ波対応共用無線機の開発取りやめで会社計画(6.60億円)を上回った。 <ST> 2024/05/10 12:35

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