みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧

みんかぶニュース 個別・材料 大日塗が急反落、4期ぶり営業減益見通しを嫌気  大日本塗料<4611.T>が急反落。午後2時ごろ、25年3月期連結業績予想について売上高を前期比2.9%増の740億円、営業利益を同13.3%減の42億5000万円と発表。4期ぶりに営業減益となる見通しを示したことが嫌気されている。  配当予想は前期比5円増の40円とした。同時に発表した24年3月期決算は売上高が前の期比1.2%減の719億4000万円、営業利益が同24.2%増の49億100万円だった。主力の国内塗料事業で粉体製造子会社の合弁解消により売上高が減少したものの、利益面への影響はわずかとなり、全体でも減収増益となった。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/10 14:39 みんかぶニュース 個別・材料 神栄が切り返し急、今期増配予想で高配当利回り着目の買いを誘う  神栄<3004.T>が切り返し急。10日午後2時、24年3月期の連結決算発表にあわせ、25年3月期の業績予想を開示した。今期の売上高は前期比2.0%増の410億円、経常利益は同13.6%減の16億5000万円を計画する。減益計画を示す一方で、年間配当予想は同10円増配の90円とした。足もとで配当利回りは4.9%台と高水準にあり、個人投資家の関心を集める方向に作用したようだ。今期は食品や物資、電子関連で増収を予想。人件費などの経費の増加が利益を圧迫する。前期に計上した為替差益や賃上げ促進税制などの適用を勘案せず、最終利益は同18.5%減の13億5000万円を計画する。あわせて27年3月期までの中期経営計画も公表。3カ年累計で経常利益55億円以上、配当性向は各年度30%程度などとする目標を掲げた。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/10 14:38 みんかぶニュース 個別・材料 ちゅうぎんFが後場に上げ幅拡大、新たな株主還元方針に買いで反応  ちゅうぎんフィナンシャルグループ<5832.T>が後場に上げ幅を拡大し、年初来高値を更新した。この日、前期の配当を17円増額したうえで、25年3月期の年間配当予想を前期比6円増配の53円とすると発表した。加えて、取得総額400万株(自己株式を除く発行済み株式総数の2.1%)、取得総額50億円を上限とする自社株買いの実施も発表している。ちゅうぎんFは今回、株主還元方針を変更。新たな方針では、配当性向40%程度を目標とするとともに、普通株式等Tier1比率(有価証券評価差額金などを除く)11~12%を指標に、資本コントロールを通じた機動的な自己株式の取得を行う。株主還元姿勢を評価した買いが集まったようだ。あわせて、25年3月期の純利益が前期比12.2%増の240億円になる見通しも公表している。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/10 14:27 みんかぶニュース 個別・材料 エスリードは一段高、25年3月期営業益予想22%増で20円増配へ  エスリード<8877.T>が後場一段高となり、年初来高値を更新した。同社はきょう午後2時ごろ、25年3月期通期の連結業績予想を公表。営業利益の見通しを前期比22.1%増の142億円としていることや、年間配当計画を前期比20円増配の170円としていることが好感されているようだ。  売上高は同22.7%増の985億円を見込む。良質なマンション供給体制を着実に成長させるとともに、マンション周辺事業を更に拡充する方針。また、その他の不動産事業の積極的な拡大成長を推し進め、不動産ソリューションにも取り組むとしている。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/10 14:19 みんかぶニュース 個別・材料 シンフォニアが後場急伸、防衛関連の需要増勢で今期は経常9%増益計画  シンフォニア テクノロジー<6507.T>が後場に急伸し、1996年以来の高値圏に浮上している。10日の午後1時40分ごろ、24年3月期の連結決算を発表。売上高と各利益が計画を上回って着地した。25年3月期の売上高は前期比7.2%増の1100億円、経常利益は同9.2%増の115億円を計画。前期の配当を10円増額したうえで、今期の年間配当予想は前期比5円増配の75円とした。業況と増配見通しを好感した買いが集まったようだ。25年3月期については、防衛関連製品の需要は増勢継続を予想。半導体製造装置の需要は今期の後半から回復すると想定する。半導体製造装置の需要動向次第では、今期に過去最高益を更新する可能性もあるとしている。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/10 14:15 みんかぶニュース 個別・材料 インフォコムがS高カイ気配、ソニーなど複数陣営が買収検討との報道で◇  インフォコム<4348.T>がストップ高カイ気配。ソニーグループ<6758.T>など複数陣営がインフォコムの買収を検討しているとの報道が9日に伝わっており、これを受け買われているようだ。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/10 14:11 みんかぶニュース 個別・材料 リログループが大幅続伸、今期最高益・増配計画をポジティブ視◇  リログループ<8876.T>が大幅続伸している。9日の取引終了後、24年3月期の連結決算を発表。売上収益は前の期比7.2%増の1325億8000万円、最終損益は278億700万円の赤字(前の期は208億8700万円の黒字)となった。持ち分法適用会社のSIRVA-BGRS Holdingsに関する投資と金融債権の減損損失の計上で、黒字の計画から一転最終赤字に転落して着地した。一方、25年3月期については売上収益は前期比5.6%増の1400億円と引き続き増収を見込むほか、最終損益は330億円の黒字と、過去最高益の更新を計画する。国内リロケーション事業や福利厚生事業におけるストック基盤の拡大効果に加え、日本ハウズイング<4781.T>のMBO(経営陣が参画する買収)に応募することに伴う持ち分法による投資の売却益が発生する見通し。更に、年間配当予想は前期比5円増配の42円としており、今期の利益水準と増配計画をポジティブ視した買いを集める格好となった。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/10 14:08 みんかぶニュース 個別・材料 シュッピン急伸、高級趣味嗜好品の需要底堅く25年3月期連続最高益へ  シュッピン<3179.T>が急伸。9日取引終了後、25年3月期単独業績予想について売上高を前期比15.9%増の566億1700万円、営業利益を同15.3%増の38億5400万円と発表。売上高、営業利益とも連続過去最高更新の見通しを示したほか、増配も見込んでおり、これが買い手掛かりとなっている。  ミラーレスカメラや高級機械式時計といった高級趣味嗜好品への需要は今後も底堅いと想定。配当は前期分を33円から36円に引き上げた上で、今期は40円とした。なお、同時に発表した24年3月期決算は売上高が前の期比7.1%増の488億4100万円、営業利益が同35.7%増の33億4300万円だった。  あわせて、27年3月期を最終年度とする中期経営計画を発表した。最終年度に売上高735億1400万円、営業利益55億9800万円を目指す。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/10 14:04 みんかぶニュース 個別・材料 OKI大幅続落、今期純利益63%減へ  沖電気工業<6703.T>が大幅続落。9日取引終了後、25年3月期連結業績予想について売上高を前期比9.0%増の4600億円、純利益を同63.0%減の95億円と発表。大幅な減益見通しとなったことが嫌気されている。  前期の一過性要因を除いた実質ベースでは増収増益の計画という。大型案件を着実に実行し計画達成を目指す構え。配当予想は前期比据え置きの30円を見込んだ。なお、同時に発表した24年3月期決算は売上高が前の期比14.3%増の4218億5400万円、純利益が前の期赤字から256億4900万円の黒字に転換して着地した。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/10 13:46 みんかぶニュース 個別・材料 湖北工業が急反発、1~3月期経常28%増益で中間期計画比で進捗率78%  湖北工業<6524.T>が急反発し、年初来高値を更新した。9日の取引終了後、24年12月期第1四半期(1~3月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比3.1%減の34億1300万円と減収ながら、経常利益は同28.1%増の11億3000万円と大幅な増益となった。経常利益の中間期計画に対する進捗率は78%に上り、利益の上振れを期待した買いが集まったようだ。光デバイス製品では在庫調整や海底ケーブルプロジェクトの延期の影響が出たものの、受注は回復傾向となり、売り上げは前四半期比では増加した。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/10 13:39 みんかぶニュース 個別・材料 セガサミーは後場一段高、上限700万株の自社株買いと配当増額に反応  セガサミーホールディングス<6460.T>が後場に一段高となり、年初来高値を更新した。10日午前11時半、24年3月期の連結決算発表にあわせ、取得総数700万株(自己株式を除く発行済み株式総数の3.24%)、取得総額100億円を上限とする自社株買いの実施を発表した。更に前期の配当を3円増額したうえで、今期は年間50円配当を前期に続き実施する予定を示しており、これらを評価した買いが入ったようだ。  今期の最終利益は前期比18.0%増の390億円を計画する。遊技機関連ではパチスロの反動減が響く一方、エンタメ関連では増収増益を予想する。更に、フェニックスリゾートの株式売却に伴う特別利益を見込む。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/10 13:32 みんかぶニュース 個別・材料 アオイ電子が切り返す、25年3月期の営業損益は黒字浮上を見込む  アオイ電子<6832.T>が後場に入って切り返している。同社はきょう午後1時ごろ、25年3月期通期の連結業績予想を公表。営業損益は10億5000万円の黒字(前期は15億4800万円の赤字)を見込んでいることが買い手掛かりとなっているようだ。  売上高は前期比7.5%増の365億円となる見通し。生産性向上・効率化、徹底したコストダウンなどの取り組みを強化するとともに、高い成長性が見込まれる市場向けに経営資源を積極的に投下していくという。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/10 13:28 みんかぶニュース 個別・材料 F&LC大幅高、国内回復で24年9月期上方修正  FOOD & LIFE COMPANIES<3563.T>が大幅高。この日午前、24年9月期連結業績予想について売上高を3500億円から3600億円(前期比19.3%増)へ、純利益を65億円から130億円(同64.6%増)へ上方修正しており、これを好感した買いが集まっている。  国内事業が想定以上に回復。海外事業では中国大陸で投資・コストの厳格な管理により損失を抑制するとともに、台湾やタイを中心に順調に業績を伸ばしている。あわせて取得上限330万株(自己株式を除く発行済み株数の2.85%)、または75億円とする自社株買いの実施を発表した。期間は5月13日から9月30日まで。  更に株主優待制度の拡充を発表。これまで贈呈していた優待割引券を電子化することに加え、割引額を増額する。現行では保有株数に応じて1100~1万1000円分を年2回だったが、これを保有株数と保有期間に応じ1650~1万7600円分を年2回に変更する。今年9月から変更する。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/10 13:24 みんかぶニュース 個別・材料 スクリンは急落、今期最終2%増益・実質増配予想も物足りなさを意識  SCREENホールディングス<7735.T>が急落した。9日の取引終了後、24年3月期の連結決算発表にあわせ、25年3月期の業績予想を開示した。今期の売上高は前期比10.9%増の5600億円、最終利益は同2.0%増の720億円を見込む。また、前期の配当を21円増額したうえで、今期の年間配当予想は224円とした。前期は株式分割を考慮したベースで年間223円50銭。実質的な増配計画だが小幅にとどまったほか、今期の増益率の見通しは前期の実績を下回っており、利益予想の水準について物足りないと受け止めた投資家の売りを促したようだ。  あわせて同社は25年3月期を初年度とする中期経営計画も発表。売上高については今後3カ年累計で1兆8000億円以上、営業利益率については通算で19%以上とする目標を掲げたほか、連結配当性向については30%以上とする方針も示した。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/10 13:17 みんかぶニュース 個別・材料 極洋は後場急伸、25年3月期営業益予想14%増で10円増配へ  極洋<1301.T>が後場急伸している。同社はきょう午前11時30分ごろ、25年3月期通期の連結業績予想を公表。営業利益の見通しを前期比13.6%増の100億円としていることや、期末一括配当計画を前期比10円増配の110円としていることが好感されているようだ。  また、あわせて新中期経営計画「Gear Up Kyokuyo2027」を策定したと発表。最終年度となる27年3月期の連結営業利益目標は135億円に設定している。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/10 13:11 みんかぶニュース 個別・材料 東洋水が後場に急騰、今期は連続最高益更新予想・配当増額でショートカバー誘発  東洋水産<2875.T>が後場に急騰し、上場来高値を更新した。10日、24年3月期の連結決算発表にあわせ、25年3月期の最終利益が前期比6.0%増の590億円になる見通しを発表した。前期に続き最高益を更新する計画。更に、前期の配当を50円増額し、今期の年間配当は前期の170円を継続する方針を示した。発表を受けて売り方が買い戻しを迫られる形となり、上昇に弾みがついたようだ。今期の売上高は前期比4.3%増の5100億円を見込む。国内と海外の即席麺事業で増収増益を予想する。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/10 13:01 みんかぶニュース 個別・材料 JTOWERがS安、費用増で25年3月期も最終赤字へ  JTOWER<4485.T>がストップ安。9日の取引終了後、25年3月期連結業績予想について売上高を前期比36.3%増の157億円、最終損益を5億円の赤字と発表。前期から引き続き最終赤字となる見通しを示しており、これを嫌気した売りが出ている。  「4G IBS(リプレース)」の導入物件数拡大と更なる需要の獲得を進めるほか、タワーの早期移管などに取り組む。これに伴い、人材体制強化に向けた費用やタワー本数拡大に伴う固定資産税の増加を見込む。配当予想は無配継続とした。なお、同時に発表した24年3月期決算は売上高が前の期比2.2倍の115億1900万円、最終損益が前の期実績(16億200万円の赤字)から2億円の赤字に縮小して着地した。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/10 12:54 みんかぶニュース 個別・材料 第一建設が急伸、上限93万株の自社株買いと配当増額を材料視  第一建設工業<1799.T>が急伸。2000円台に乗せて年初来高値を更新した。9日の取引終了後、取得総数93万株(自己株式を除く発行済み株式総数の4.77%)、取得総額13億円を上限とする自社株買いの実施を発表した。関連して同日の終値1770円で、10日午前8時45分の東証の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT─3)において、総数56万4900株、総額9億9987万円を上限に買い付けの委託を行うと公表し、10日午前に取得総数・総額の上限で買い付けを実施したと開示した。加えて、24年3月期の配当を30円増額したうえで、25年3月期の年間配当は前期と同じ80円とする予定を示した。株主還元姿勢を評価した買いが株価を押し上げたようだ。25年3月期の売上高は前期比7.4%減の500億円、最終利益は同6.9%減の26億円を計画する。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/10 12:42 みんかぶニュース 個別・材料 ワコムが一時S高、今期は営業20%増益計画で上限600万株の自社株買い発表  ワコム<6727.T>が一時ストップ高の水準となる前営業日比100円高の710円に買われた。9日の取引終了後、取得総数600万株(自己株式を除く発行済み株式総数の4.13%)、取得総額30億円を上限とする自社株買いの実施を発表。加えて、25年3月期の連結業績予想について、営業利益が前期比20.4%増の85億円となる見通しを示した。経常利益は減益を見込むものの、前期の業績自体は計画を上振れして着地している。業況と株主還元姿勢を評価した買いが入ったようだ。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/10 11:29 みんかぶニュース 個別・材料 コスモHDが一時9%超高と大幅続伸、上限230億円の自社株買いを好感   コスモエネルギーホールディングス<5021.T>が大幅続伸。株価は一時、前日に比べ9%超高に買われた。9日の取引終了後、取得上限350万株(自社株を除く発行済み株式数の3.96%)、または230億円の自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。取得期間は5月10日から25年3月31日まで。また、24年3月期の連結純利益は前の期比20.8%増の820億6000万円だった。同時に、株主還元方針を変更し、年間配当の下限額を300円(従来250円)とすることも発表した。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/10 11:15 みんかぶニュース 個別・材料 助川電気は急伸し年初来高値更新、核融合関連など好調で今期利益予想引き上げ  助川電気工業<7711.T>は急伸し年初来高値を更新した。9日の取引終了後、24年9月期第2四半期累計(23年10月~24年3月)の単体決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直し、最終利益の見通しをこれまでの4億5600万円から5億1700万円(前期比30.0%増)に引き上げた。これを好感した買いが集まったようだ。10~3月期において、核融合関連製品や原子力発電所の再稼働に向けた関連製品が好調に推移した。採算性の高い案件が多かったことも寄与する。通期の売上高の見通しは据え置いた。  3月中間期の売上高は前年同期比13.5%増の26億4900万円、最終利益が同95.0%増の4億3100万円だった。中間配当は従来の予想から1円増額し16円で決定。年間配当予想は31円(前期比2円増配)となる。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/10 11:14 みんかぶニュース 個別・材料 NISSHAが年初来高値更新、24年12月期業績予想の上方修正で買いを誘う  NISSHA<7915.T>が大幅高となり年初来高値を更新した。9日の取引終了後、24年12月期の連結業績予想の上方修正を発表。売上高予想は21億円増額して1886億円(前期比12.4%増)、最終損益の黒字額の予想は10億円増額して47億円の黒字(前期は29億8800万円の赤字)に見直しており、買いを誘う形となったようだ。産業資材事業やデバイス事業の製品需要が想定を上回って推移する見通し。第1四半期(1~3月)に計上した為替差益の影響も織り込んだ。1~3月期の売上高は前年同期比10.1%増の467億1900万円、最終損益は12億4000万円の黒字(前年同期は7億8400万円の赤字)となった。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/10 11:14 みんかぶニュース 個別・材料 コナミGは一時S高、25年3月期営業益予想5%増で1円増配へ  コナミグループ<9766.T>が一時ストップ高まで買われ、年初来高値を更新した。同社は9日取引終了後、25年3月期通期の連結業績予想を公表。営業利益の見通しを前期比5.3%増の845億円としていることや、年間配当計画を前期比1円増配の132円としていることが好感されているようだ。  売上高は同5.5%増の3800億円となる見通し。主力のデジタルエンタテインメント事業が堅調に推移するとみているほか、アミューズメント事業の伸長を見込んでいる。  なお、24年3月期通期の連結決算は売上高が前の期比14.6%増の3603億1400万円、営業利益が同73.8%増の802億6200万円で着地した。また、期末配当を従来計画比7円増額の69円にすると発表。これにより、中間配62円とあわせた年間配当は131円(前の期は124円)となる。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/10 11:10 みんかぶニュース 個別・材料 西武HDは大きく売られる、各種費用・設備投資増で今期最終減益へ  西武ホールディングス<9024.T>は大きく売られる。9日取引終了後、25年3月期連結業績予想について、売上高を前期比2.4%増の4890億円、最終利益を同3.7%減の260億円と発表。前期に続き最終減益となる見通しを示したことが嫌気されている。  賃上げを含む人件費など各種費用や安全安心に資する設備投資の増加を見込む。東京ガーデンテラス紀尾井町の流動化を予定しているが、その影響は織り込んでいない。配当予想は前期比5円増の30円とした。なお、同時に発表した24年3月期決算は売上高が前の期比11.5%増の4775億9800万円、最終利益が同52.4%減の269億9000万円だった。  あわせて、新たな長期戦略「西武グループ長期戦略2035」を発表した。35年度に営業利益1000億円とする目標を掲げたほか、株主還元についてはDOE2%を下限とする累進配当を導入する方針を示した。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/10 11:08 みんかぶニュース 個別・材料 ダイキンが続騰し年初来高値更新、今期最高益・大幅増配計画で業績安定感評価の資金  ダイキン工業<6367.T>が続騰し年初来高値を更新した。9日の取引終了後、24年3月期の連結決算発表にあわせ、25年3月期の業績予想を開示し、最終利益が前期比2.6%増の2670億円となる見通しを示した。前期に続き最終利益は最高益更新を計画する。また、前期の配当を10円増額したうえで、今期の年間配当予想は前期比70円増配の320円とした。世界的な空調メーカーとしての業績の安定感とともに、大幅増配の計画を示したことも評価され、資金が流入したようだ。  今期の売上高は同3.3%増の4兆5400億円を見込む。想定為替レートは1ドル=138円、1ユーロ=150円とした。主力の空調事業では国内、欧州、米州、アジアで増収を計画する。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/10 10:57 みんかぶニュース 個別・材料 神戸鋼がマド開け急伸、今期純利益は18期ぶり最高益更新計画で資金流入  神戸製鋼所<5406.T>がマドを開けて急伸した。9日の取引終了後、24年3月期の連結決算発表にあわせ、25年3月期の業績予想を開示。最終利益が前期比9.5%増の1200億円となる見通しを示した。07年3月期以来、18期ぶりの最高益更新計画となり、これを評価した資金が流入している。  今期の売上高は前期比4.6%増の2兆6600億円となる見込み。鉄鋼事業での厚板工場・仕上げ圧延機の更新が完了した影響に加え、アルミ板・素形材ではIT・半導体分野向けに販売数量が増加すると想定。建設機械でのエンジン認証問題の段階的な解消も増益要因となるとする。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/10 10:47 みんかぶニュース 個別・材料 じげんがS高、今期は連続最高益計画で上限420万株の自社株買いを好感  じげん<3679.T>が切り返し急。ストップ高の水準となる前営業日比100円高の652円に買われ、年初来高値を更新した。9日の取引終了後、24年3月期の連結決算発表にあわせ、25年3月期の業績予想について、最終利益が前期比13.2%増の43億円になる見通しを示した。前期に続き過去最高益を更新する計画。更に、取得総数420万株(自己株式を除く発行済み株式総数の4.04%)、取得総額28億円を上限とする自社株買いも発表しており、業況と株主還元姿勢を好感した買いが集まった。  今期の売上収益は同18.3%増の275億円を計画。求人・人材紹介関連や不動産関連など各部門で売上収益の増加を予想する。自社株の取得期間は10日から25年3月31日まで。年間配当予想は同1円増配の7円50銭とした。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/10 10:38 みんかぶニュース 個別・材料 ArentはS高、第3四半期営業益80%増で通期計画進捗率78%強  Arent<5254.T>がストップ高まで買われている。同社は9日取引終了後、24年6月期第3四半期累計(23年7月~24年3月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比79.7%増の8億9800万円となり、通期計画11億4200万円に対する進捗率は78.6%に達した。  売上高は同53.5%増の21億8600万円で着地。プロダクト共創開発では主に建設業界のクライアントからの開発受注が増加したほか、共創プロダクト販売では空間自動設計システム「PlantStream」の顧客層が拡大した。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/10 10:35 みんかぶニュース 個別・材料 日新がS高、25年3月期増収増益・増配予想で大規模自社株買いも  日新<9066.T>がストップ高カイ気配。9日取引終了後、25年3月期連結業績予想について売上高を前期比7.7%増の1830億円、純利益を同19.1%増の103億円と発表。配当予想も前期比90円増の200円としており、これを好感した買いが膨らんでいる。  同時に発表した24年3月期決算は売上高が前の期比12.5%減の1699億3400万円、純利益が同17.9%減の86億4900万円だった。主力の物流事業で前期の海上、航空運賃高騰の反動減による影響が出た。  あわせて、取得上限450万株(自己株式を除く発行済み株数の23.61%)とする大規模な自社株買いの実施を発表。10日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で取得した。更に、中期経営計画で掲げる最終年度(27年3月期)の財務目標について、純利益目標を86億円から98億円に引き上げることを明らかにした。コスト削減や政策保有株の縮減を進める見通し。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/10 10:29 みんかぶニュース 個別・材料 サンウェルズが急騰、25年3月期最終増益・増配計画を評価  サンウェルズ<9229.T>が急騰している。9日の取引終了後、24年3月期の単体決算発表にあわせ、25年3月期の業績予想を開示。売上高は前期比34.9%増の288億700万円、最終利益は同29.3%増の26億2700万円を見込む。前期に続き過去最高益を更新する見通し。また、前期の配当を2円増額したうえで、今期の年間配当予想は前期比4円増配の18円とした。更に、同時に公表した中期経営計画では、27年3月期に売上高を507億2100万円、最終利益を55億5800万円に伸ばす目標を掲げており、これらを評価した買いが株価を押し上げたようだ。25年3月期はパーキンソン病に特化した「PDハウス」の施設数増加により収益が拡大する。在宅療養者向け訪問介護も始める。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/10 10:20

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