これらのETFは、高配当銘柄を含むポートフォリオを追跡しており、安定した収益を追求します。投資家にとっては、分散投資や手数料の低減といったメリットがありますが、株価の変動や配当の安定性によるリスクにも注意が必要です。
以下で紹介するランキングTOP10の銘柄を見て、各ETFの特徴や運用方針を比較し、自身の投資目標やリスク許容度に合ったETFを選択することが重要です。
高配当ETFとは?
高配当ETFは、利回りの高い株式で構成されたETFです。ETFは上場投資信託とも呼ばれ、特定のベンチマーク(株価指数など)に連動するように設計されています。高配当ETFは、高配当の銘柄を多く含んでおり、値動きによる利益だけでなく、定期的な分配金からも利益を期待できます。
多くの投資家が、高配当ETFを定期的なキャッシュフローを得るためのツールとして利用しています。特に退職後の収入源として、または長期的な資産成長戦略の一部として、これらのETFをポートフォリオに組み込むことは有効であると考えられます。
ETFと投資信託の大きな違いは、ファンドが証券取引所に上場しているかどうかです。上場している投資信託であるETFは証券取引所を通じて売買されますが、投資信託は上場していないため、銀行などの金融機関でも購入可能です。現在のETFの商品数は291本(※1)であり、投資信託の商品数は14,457本(※2)あります。
高配当ETFの選定に際しては、その中身をよく理解することが重要です。全ての高配当銘柄が質の高い投資先であるとは限らず、時には高い利回りを持つ銘柄がビジネス上のリスクを持つこともあるため、配当の持続性や企業の財務健全性を確認することが重要です
また、運用期間中は両者ともに「信託報酬」という手数料が発生しますが、ETFのほうが比較的安価です。ETFを売買する際には、各証券会社が定めた株取引の売買手数料を支払う必要があります。
しかし、証券会社によっては、一部の対象ETF銘柄の売買手数料を無料にしている場合があります。一方で、投資信託の場合は売却代金から一定額の信託財産留保額が引かれることがあります。
要約すると、高配当ETFは利回りの高い株式で構成されており、定期的な分配金を得られるメリットがあります。ETFと投資信託の違いは上場の有無であり、ETFの方が商品数が少なく、手数料も比較的安価です。売却時の手数料は銘柄によって異なるため、注意が必要です。
※1 レポート | 日本取引所グループ(2023年6月23日時点)
※2 投資信託の主要統計等ファクトブック(2023年5月末時点)
高配当ETFのメリット
高配当ETFへの投資には、以下のようなメリットがあります。
高配当ETFのメリット
- 分配利回りが高い
- 分散投資ができる
- 値動きがわかりやすく、安定している
- 少額で投資できる銘柄が豊富
それぞれ詳しく解説していきます。
高配当ETFに投資する主なメリットは、高い配当(分配金)利回りです。通常の株式市場の配当利回りに対して、高配当ETFはより高い割合で高配当株をポートフォリオに組み込み、高い分配利回りを目指しています。
高配当ETFはより多くの分配金を受け取ることができるため、インカムゲインを重視する投資家にとって魅力的な選択肢となります。 なお、多くの高配当ETFの分配金は主に普通分配金であり、投資元本を取り崩す特別分配金はないものが一般的です。
そのため、再投資のメリットを享受できます。投資家は分配金を再投資することで、運用で得た収益からさらなる収益を出す複利効果を生むことができます。分配金の再投資により、投資額が増え、将来の利益をより高めることができます。
もう一つのメリットは、分散投資ができる点です。高配当ETFは多数の銘柄をまとめて一つの投資商品として取り扱うため、一つのETFに投資するだけで、多くの企業や業界への投資が可能となります。
これにより、特定の銘柄や業界の不調に直接影響されるリスクが低減されるため、投資家は安定した運用の成果を期待することができます。
加えて、ETFは値動きがリアルタイムでわかる点も特長です。投資信託の基準価額の決定は1日1回で、また、取引もリアルタイムでは行えないため取引成果にギャップが生じることがあります。その点、ETFは値動きを見ながらの取引が可能で、高配当ETFのファンドは安定した配当をもたらすものが多いというメリットもあります。
株式と比較して、高配当ETFには最低購入金額が低いファンドが多い点でも、少ない資金で投資を始めたい方向けの商品と言えるでしょう。
高配当ETFのデメリット
一方で、高配当ETFへの投資には、以下のようなデメリットがあります。
高配当ETFのデメリット
- 成長性は高くない
- 分配金は自動で再投資できない
- 自動積立できないことがある
- 複利効果が期待できない
それぞれ詳しく解説していきます。
高配当ETFの構成銘柄は、多くが成熟した市場に存在する企業であるため、将来的な爆発的な成長は期待しづらいです。つまり、株の売買による大きな運用益を得ることは難しいです。
しかし、成長性が限られる一方で、高配当ETFは大型株が多くを占めるため、変動する経済状況にも強く、長期の資産運用には適しているとされます。
そして、ETFは一般的な投資信託と異なり、分配金を自動的に再投資することができません。分配金を手動で手続きをして再投資することもできますが、その都度手数料がかかってしまうため投資の効率は落ちてしまいます。
そのため長期的な資産の成長(キャピタルゲイン)を目指すには分配が少ないファンドを選択するのがおすすめです。一方で定期的な収入(インカムゲイン)を得ることを目標としている場合には高配当ETFへの投資を推奨します。
また、高配当ETFは市場価格に基づいて売買されるため、自動積立が難しいことがあります。このように、高配当ETFは分配金を自動的に再投資したり、自動積立したりすることができないため、一般の投資信託と比べて投資に手間と時間がかかります。
高配当ETFは、分配金の再投資ができないため、複利の効果が期待できません。複利とは、ある期間に得た分配金を投資元本に加え、次の期間ではその加算された元本全体からさらに分配金が発生するということを示します。
そのため再投資ができる場合、分配金によって元本が増加しそれに伴って次回の分配金も増えるという循環が生まれ、資産が指数関数的に増加していく可能性があります。
しかし、高配当ETFで複利効果を最大限に活用するためには、投資家自身が積極的に分配金を再投資する手続きを行う必要があります。
ただし、一部の証券会社では、毎月定額で銘柄を購入する累積投資の対象として高配当ETFを含めているため、その場合は自動積立の設定が可能です。 高配当ETFの自動積立を考えている方は、各銘柄の情報をよく調べておきましょう。
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国内(日本株)高配当ETFランキングTOP10
国内の高配当ETFの10銘柄の利回りをランキング形式でご紹介します。ランキングは以下のとおりです。
※2023年6月28日時点
順位 | ファンド名 | 分配金利回り | 信託報酬 | 運用会社 |
1位 | グローバルX MSCIスーパーディビィデンド-日本株式 ETF | 5.25% | 0.429%(税込) | Global X Japan |
2位 | グローバルX MSCI ガバナンス・クオリティ-日本株式ETF | 4.90% | 0.3025%(税込) | Global X Japan |
3位 | NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信 | 4.29% | 0.308%(税込) | 野村アセットマネジメント |
4位 | 上場インデックスファンドTOPIX Ex-Financials | 3.76% | 0.0968%(税込) | 野村アセットマネジメント |
5位 | NEXT FUNDS エネルギー資源(TOPIX-17)上場投信 | 3.73% | 0.352%(税込) | 野村アセットマネジメント |
6位 | NEXT FUNDS 野村日本株高配当70連動型上場投信 | 3.63% | 0.352%(税込) | 野村アセットマネジメント |
7位 | NEXT FUNDS 銀行(TOPIX-17)上場投信 | 3.38% | 0.352%(税込) | 野村アセットマネジメント |
8位 | 上場インデックスファンド日本高配当(東証配当フォーカス100) | 3.16% | 0.308%(税込) | 野村アセットマネジメント |
9位 | NEXT FUNDS 野村株主還元70連動型上場投信 | 3.04% | 0.308%(税込) | 野村アセットマネジメント |
10位 | NEXT FUNDS 鉄鋼・非鉄(TOPIX-17)上場投信 | 3.00% | 0.352%(税込) | 野村アセットマネジメント |
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おすすめの国内(日本株)高配当ETF
ここからは、このランキングの中でおすすめの5つの銘柄を紹介いたします。
国内高配当ETFのおすすめ5選
1.グローバルX MSCIスーパーディビィデンド-日本株式 ETF
特徴
- 4%を超える高配当
- 配当を確保しやすく、取引しやすい銘柄が多い
「グローバルX MSCIスーパーディビィデンド-日本株式 ETF」とは、国内取引所に上場している普通株式・不動産投資信託(REIT)から厳選された25銘柄で構成されてるETFです。
このETFは配当利回りの高い銘柄を重視しており、4%を超える高配当を実現しています。そのため、配当収入に焦点を当てた投資家にとって非常に魅力的な選択肢と言えます。
このETFの銘柄選定には、配当の継続性や流動性に配慮したスクリーニング(※1)が行われています。つまり、配当を確保しやすく、銘柄の売買といった取引が比較的容易な銘柄が選ばれています。さらに、年2回のポートフォリオの見直しにより、高配当が維持されています。
このような配当の維持と安定性への配慮が、投資家にとって心強いポイントとなります。 運営するグローバルX社は、米国で名の知れたETF専門会社であり、その信頼性と専門知識に基づいてこのETFが運営されています。
また、このETFは2020年8月に設定された比較的新しいものですが、国内ETF市場では破格の高い利回りを実現しており、投資家に安定した収益をもたらしています。
※ 1 スクリーニング...特定の基準や条件に基づいて銘柄の選択や除外を行い、ポートフォリオの構成を組み直すもの
2.グローバルX MSCI ガバナンス・クオリティ-日本株式ETF
特徴
- ガバナンス体制とクオリティの評価が高い企業に投資できる
- 長期間にわたり安定した投資を実現できる
「グローバルX MSCI ガバナンス・クオリティ-日本株式 ETF」は、ESG投資(※1)の中でも日本企業のガバナンス(G)とクオリティ(Q)に注目した投資商品です。このETFは、日本の株式市場に上場する企業の中から、経営的な質であるガバナンスと財務面での質であるクオリティの面で優れた企業に投資します。
つまり、コーポレート・ガバナンスの透明性や企業統治の質、そして財務基盤の安定性など、企業の持続可能性に重要な要素を評価します。また、企業の収益性や財務の健全性もクオリティの観点から評価されます。
投資対象となる銘柄は、「総合スコア」と呼ばれる指標に基づいて選定されます。総合スコアの高い上位125銘柄の組入比率が時価総額加重平均で決定され、ポートフォリオが構成されます。結果として、投資家は高いガバナンスとクオリティを持つ企業に投資することができます。
このETFは、ESG投資に興味を持つ投資家にとって新たな選択肢となるような、特徴的な設定をしています。ガバナンスとクオリティに注目することで、企業のリスク管理や成長ポテンシャルを評価し、持続可能な投資を実現することができます。
本ETFの連動対象は、ガバナンスにフォーカスし、10年以上のトラックレコードがある「MSCI Japan Governance Quality Index」で、長年にわたってTOPIXを上回る運用成績を誇ります。長期的に安定した投資を目指している方におすすめのファンドです。
※1 ESG投資...企業の経済的な成果だけでなく、環境、社会、企業統治の3つの視点を統合的に評価して投資を行うことを指す。
参考:GXガバナンス日株の詳細
3.NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信
特徴
- 配当利回りが高い銘柄が多い
- 少額投資に対応している
「NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信」は、安定的な配当収入を追求する投資家にとって魅力的なETFです。この投信は、日経平均高配当株50指数に連動する投資成果を目指しています。
日経平均高配当株50指数は、日本の株式市場で活躍する企業のうち、予想配当利回りが高い50銘柄で構成される株価指数です。このETFは、その指数に連動することで、高配当銘柄への分散投資を実現しています。投資家は、配当収入を重視しながらリターンを得ることができます。
このETFの特徴の一つは、4%を超える高配当率です。選ばれた銘柄は高い配当利回りを持つ企業であり、投資家にとって魅力的なリターンが期待できます。さらに、一口あたり最低4万円台から投資可能な点も魅力です。少額投資にも向いており、手軽に投資を始めることができます。
このETFはコロナショック以降、好調な騰落率を示しており、キャピタルゲインも期待できます。日経平均株価に採用されている銘柄の中でも、予想配当利回りが高い50銘柄を選別しているため、安定性と成長性を兼ね備えています。
「NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信」は、安定的な配当収入を求める投資家にとって魅力的な選択肢です。配当収入を重視しながらリターンを追求するため、安定した収益を期待することができます。また、少額投資にも適しているため、初心者から経験豊富な投資家まで幅広い層に向けて魅力的な投資商品となっています。
4.NEXT FUNDS 野村日本株高配当70連動型上場投信
特徴
- 高配当銘柄に投資できる
- 安定して配当を受け取れる
「NEXT FUNDS 野村日本株高配当70連動型上場投信」は、安定した配当収入を追求する投資家にとって魅力的なETFです。この投信は、野村日本株高配当70指数に連動する投資成果を目指して運用されています。
野村日本株高配当70指数は、国内取引所に上場する普通株式から選ばれた銘柄のうち、予想配当利回りの高い70銘柄で構成される株価指数です。本ETFは、この野村日本株高配当70指数に連動することで、高配当銘柄への投資を実現しています。
このETFの特徴の一つは、スクリーニングされた安定銘柄のみで構成されていることです。成熟した企業を中心に選ばれた銘柄が組み込まれており、安定した配当収入を追求する投資家にとって魅力的なポートフォリオとなっています。
分配率は3%台後半であり、爆発的な値動きは期待できませんが、定期的な構成銘柄の見直しにより安定した分配が期待できます。この投信は、リスクを抑えつつ配当収入を重視する投資家に適しています。
また、一口あたりの投資額が2万円台からと低額であるため、初めてETFに投資する方にとっても取り組みやすい銘柄です。少額から投資することができ、安定した配当収入を追求する投資スタイルに興味のある投資家にとって魅力的な選択肢となっています。
5.上場インデックスファンド日本高配当(東証配当フォーカス100)
特徴
- 高配当株と不動産投資信託への分散投資
- 定期的に安定して分配金が支払われる
- 初心者や少額投資者にも取り組みやすい
「上場インデックスファンド日本高配当(東証配当フォーカス100)」は、安定した分配金受取りを目指す投資家に適したETFです。この投資信託は、東証配当フォーカス100指数に連動することを目指して運用されています。
東証配当フォーカス100指数は、東証に上場する銘柄の中から時価総額と予想配当利回りを基準に選定された100銘柄で構成される株価指数です。本ETFは、この東証配当フォーカス100指数に連動する投資を行うことで、投資家は高配当株と不動産投資信託(REIT)への分散投資を実現できます。
このETFの特徴の一つは、高い分散投資性能です。ポートフォリオの90%が普通株式であり、残りの10%が不動産投資信託で構成されています。このバランスにより、投資リスクを分散させつつ、安定した収益を追求することができます。
株価の動きは日経平均と比較して低調であり、キャピタルゲインを主な目的とする投資家には向いていません。しかし、このETFは分配金に特化しているため、定期的な分配金の受取りを目指す投資家に適しています。
順調な分配金の支払いが行われており、投資家は安定的な収益を期待できます。 また、一口あたりの投資額が比較的低額なため、初心者の方や少額投資を行いたい方にも取り組みやすいETFとなっています。
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おすすめの証券会社
これまで国内の高配当ETFを紹介してきました。ここでは、ETFを始める際の口座開設でおすすめの証券会社をご紹介します。ETFの手数料等は各証券会社によって異なるため、自身で比較してみて下さい。
1.楽天証券
楽天証券は、手数料無料のETF取引とポイント活用が魅力の証券会社のひとつです。ほかの証券会社と比べても国内、米国ETFの取り扱い銘柄数が多く、そのうえ185本の国内ETFの取引手数料が無料(※)な点がおすすめです。
さらに、取引すると楽天ポイントが付与され、ポイントを活用して投資することができます。投資家にとって手軽で経済的な投資ができるでしょう。投資をしながらポイントを貯めることができるので、楽天のサービスを利用してポイントを貯めている方には特におすすめの証券会社です。
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※ 楽天証券の手数料無料ETF(2023年6月8日時点)
2.SBI証券
SBI証券は、その特徴的なサービスにより、ETF取引においておすすめの証券会社のひとつと言えます。
まず一つ目の特徴は、SBI証券が提供するETF取引の手数料が無料であることです。国内ETFに関しては117本(※1)が手数料無料で取引可能であり、一部の米国ETFも手数料無料となっています。これにより、多くの銘柄が手軽に取引できるうえ、費用を抑えて効率的なポートフォリオを構築できます。
また、SBI証券では幅広い銘柄の選択肢を提供しています。国内ETFにおいては138本(※2)の銘柄が取引可能であり、米国を含む海外ETFも多数取り扱っています。
さらに、SBI証券を利用することで、住信SBIネット銀行を通じた米ドル両替が有利に行えるというメリットもあります。 証券総合口座を開設した後、最大2ヵ月間は米国株式やETFの取引手数料が無料となります。
このように、SBI証券は、米国ETFへの投資を検討している方にとって魅力的な特典がたくさんあります。
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※1 SBI証券の手数料無料銘柄(2023年3月10日時点)
※2 ETF・ETN取扱銘柄一覧(2023年7月3日時点)
まとめ:高配当ETFは利回りの高い株式で構成されたETF
高配当ETFは、配当利回りが高い企業の株式を中心に組み込んだ投資商品で、特に高配当を提供する企業や新興国の企業の株式が多く含まれています。これにより、投資家は通常のETFに比べて高い分配金を期待できるというメリットがあります。
配当収入を重視し、長期間にわたって安定したキャッシュフローを得る目的の投資家にとって、高配当ETFは魅力的なオプションとなるでしょう。
ただし、高配当ETFにもデメリットが存在します。多くの場合、これらの銘柄は価格変動が少なく、株価の上昇によるキャピタルゲインを期待するのは難しいとされています。これは、高い配当を支払う企業が利益の再投資に回す余裕が少ないことが一因となります。
総じて、高配当ETFは長期的な配当収入を目指す投資家にとっては適していますが、キャピタルゲインを重視する場合は他の投資手段を検討する必要があるかもしれません。これらの特性を理解し、自身の投資目的に合った判断をすることが重要です。
また、高配当ETFの組成銘柄は、経済状況や業界トレンドの変化により、配当の持続性が影響を受ける可能性があります。このため、定期的にETFの内容をチェックし、必要に応じてポートフォリオの調整を行うことが勧められます。
長期的に配当金による収入を得たい方は、本記事を参考にして、自身に適したETFを選択しましょう。
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よくある質問
Q | 国内高配当ETFのおすすめは? |
A | 一般的には、以下に当てはまるものがおすすめと言われてます。
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Q | 高配当ETFのリスクは? |
A | 高配当ETFへの投資には、以下のようなデメリットがあります。
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Q | 高配当ETFとはなんですか? |
A | 高配当ETFとは、株式市場で取引される上場投資信託の一種です。高配当ETFは、高い配当金を狙いながら投資を行うために高配当株中心にポートフォリオを設計されています。 |