みずほ銀行はブラックでも借りれる?|My WingがブラックOKの噂を解説
「みずほ銀行はブラックでも借りれる」「My wingはブラックOK」といった噂を耳にします。
結論からいうと、みずほ銀行カードローンは、ブラックでは借りることができません。
しかし、自分はブラックだと思い込んでいるだけの人もいます。
自己判断せず、信用情報を確認することが大切です。
この記事では信用情報の確認方法、みずほ銀行の審査基準について解説!
また、ブラックでも借りれる可能性のあるカードローンについても詳しくご紹介していきます。
この記事の結論
-
みずほ銀行がブラックでも借りれるかどうか気になる人は、まずはブラックかどうか確かめよう!
-
思い込みや金融事故の記録が消えてブラックじゃなかった人は、みずほ銀行に申込んでみよう!
-
ブラックだった人は、ブラックでも借りれるカードローンに申込もう!
人気のおすすめ記事
審査ゆるい?ブラックでも借りられると噂の「みずほ My Wing(マイウイング)」
みずほ銀行のカードローンには、以前「My Wing(マイウイング)」という商品がありました。
しかし、現在は新規申し込みを停止しています。
マイウイングは、働く女性をメインターゲットにした商品です。
カードローン「わたし応援ローン」と住宅ローン「わたし応援住宅ローン」を中心に成り立っていました。
通常のみずほカードローンとわたし応援ローンとの違いは、さまざまな付帯サービスが利用できる点です。
わたし応援ローンはサービスが充実。
おさいふアプリと連携して家計管理が行えたり、ライフプランや資産運用に関する相談ができたりしました。
一方で、金利や審査基準は、みずほカードローンと大きな違いはありません。
そのためマイウイングであっても、ブラックでは審査に通過しないと思われます。
しかし、わたし応援ローンの審査はみずほ銀行ではありませんでした。
保証会社のオリエントコーポレーションが行っていたのです。
オリエントコーポレーションは信販会社と呼ばれる金融機関。
銀行ほど審査は厳しくありません。
銀行系カードローンの審査でダメだった人でも、わたし応援ローンなら「審査ゆるい」と感じた可能性は高いです。
みずほ銀行カードローンはブラックでも借りられない
結論からいうと、みずほ銀行カードローンはブラックでは借りられません。
ブラックとは、過去に金融事故や大幅な延滞を起こして信用情報に傷が付いてしまった方です。
信用情報とは、個人がローンやクレジットなどの取引を行った実績を登録している情報のこと。
ブラックリストという言葉をよく耳にしますが、実際にブラックリストという帳簿があるわけではありません。
お金を貸す金融機関からすれば、過去に延滞などを起こしたブラックの人は信頼できませんよね。
ブラックだとなぜ、みずほ銀行で借りられないの?
なぜブラックだと、みずほ銀行カードローンを利用できないのでしょうか。
借りられない理由と、ブラックになってしまう理由を見ていきましょう。
万が一ブラックになってしまった場合、何年でリセットできるのかについても解説しています。
みずほ銀行でブラックが借りられない理由
みずほ銀行に限らず、ブラックの人が借りられないのは「返済能力がない」とみなされるためです。
ブラックとは信用情報に傷がついてしまった人のことを指します。
日本にはいくつかの信用情報期間があり、ローンやクレジットの取引履歴を、個人単位で記録しています。
「ブラックになる」ということは、信用情報に傷が付くということ。
過去に大きな延滞などをしてしまった人であることがすぐに分かる状態です。
審査するみずほ銀行からすれば、「返済する意思がない」や「返済する能力がない」と感じてしまうでしょう。
お金の管理ができない人に貸付するのはリスクが高くなります。
そのため、融資ができないと判断されてしまうケースが多いのです。
ブラックになる7つの原因
ブラックとして登録されるのは、主に次のような要因が考えられます。
- クレジットカード等で延滞をした
- クレジットカードを強制解約した
- 滞納して代位弁済が行われた
- 携帯の分割料金を滞納した
- 奨学金返済を3カ月以上滞納した
- 複数のカードローンに申し込みをした
- 債務整理で借金を踏み倒した
ブラックに登録されてしまう多くの要因が、返済の延滞。
1~2週間程度返済が遅れたくらいであれば、問題ありません。
ブラックに登録されるのは、おおむね2カ月以上延滞した場合です。
延滞で気をつけたいのが、奨学金の返済や携帯の分割料金です。
クレジットやローンといった認識がないため、信用情報への影響はないと思ってしまいがちですよね。
しかし、しっかりと延滞情報は記録されているので注意しましょう。
債務整理や自己破産などの法的手続きも、ブラックとして登録されます。
短期間に複数のカードローンを申し込んだ際も「申し込みブラック」と認定されてしまう危険性が・・・
同時に何社もカードローンに申し込むと、お金に困っていると判断されてしまいます。
結果として、審査に影響が出てしまう可能性も否定できません。
ブラックリストは最長10年で消える
一度ブラックに登録されても、永久的に残るわけではありません。
登録された事由や信用情報機関にもよりますが、ブラックは最長10年で消えるといわれています。
延滞事由や信用情報機関ごとの、登録が消されるまでの年数は下記の通りです。
延滞が事由であれば、完済後5年で登録が解除。
法的手続きが事由の場合でも、最長10年あれば登録が解除されます。
ブラックの登録が解除されれば信用情報機関に悪い情報はなくなり、ブラックでない方と同様に審査が行われます。
ただし、上記の表は信用情報機関へ登録される年数を示しています。
各金融機関に残る情報が消える年数ではないのでご注意ください。
例えば、みずほ銀行カードローン利用中に延滞を起こしたとしましょう。
10年経てば信用情報のブラックは消えますが、みずほ銀行のデータベースに残る延滞の事実は消えません。
各金融機関ごとに残る過去の事故情報は、「社内ブラック」といいます。
社内ブラックは、年数が経過しても消えない場合が多いため、ほかの金融機関に申し込むようにしましょう。
みずほ銀行の申込前に、ブラックか確かめる3つの方法
自分がブラックかどうか不安な場合は、事前に確認するのがおすすめです。
他社で審査に落ちたからといって、ブラックに登録されているとは限りません。
- 過去に返済が1ケ月ほど遅れたことがある
- 消費者金融から借入がある
- 他社の審査に何度か落ちた
上記のような経験から、自分はブラックだと思い込んでいる人もいるかもしれません。
基本的に、審査に通過しなかった場合、落ちた理由はいっさい教えてもらえません。
ブラックだったからではなく、ほかの理由で審査落ちしている可能性もあるんです。
ブラックかどうかを確認するには、各信用情報機関に問い合わせましょう。
自分の情報を開示してもらえます。
各情報機関の開示手順は、下記をご参考ください。
CIC
CICとは、Central Information Centerの略で株式会社シーアイシーが運営する信用情報機関です。
信用情報機関の中でもメジャーな存在で、クレジット会社や信販会社などが多く加盟しています。
CICの情報開示では、次のような情報を取得できます。
- 氏名や生年月日などの属性情報
- 契約した会社名、契約日、契約金額
- 残高、返済の状況
情報を開示する方法は、インターネットで開示請求する方法と郵送で開示請求する方法があります。
インターネットで開示請求する方法
インターネットで開示請求する手順は次の通りです。
- 利用環境の確認
- 受付番号の取得
- 認証コードの取得
- 属性情報の入力
- 利用手数料の決済
- 開示情報の取得
インターネットで情報開示する前に、まずは利用環境を確認しましょう。
スマートフォンの場合、iPhoneのSafariが利用できるかといった確認が必要です。
詳細は、CICの公式HPで確認できます。
参照:CICご利用環境について「情報開示とは」
利用環境が確認出来たら、次はクレジット会社等に登録した電話番号で、下記に電話をして受付番号を取得します。
受付番号取得:0570-021-717
取得後、開示専用ページへ移動して属性情報を入力してください。
名前や住所などの属性を入力後、利用手数料の決済を行います。
インターネット開示の場合の手数料は500円。
クレジットカードかキャリア決済が利用可能です。
手続きが終了すると、PDFで開示報告書が閲覧できるようになります。
郵送で開示請求する方法
郵送で開示請求する手順は、次の通りです。
- 信用開示申込書を記入する
- 手数料を収納する
- 必要書類を投函する
- 開示報告書が届く
郵送で開示請求する場合、開示申込書を下記サイトからダウンロードして記入します。
開示申込書:「申込書をWebで作成」「申込書をダウンロード」
郵送で開示する場合は、手数料として1,500円が必要。
手数料は、開示利用権(コンビニチケット)か、ゆうちょ銀行の定額小為替で支払えます。
本人確認資料と合わせて必要書類を郵送すると、約10日後に開示報告書が送られてくるという流れです。
JICC
JICCとは、 Japan Credit Information Reference Center Corpの略。
株式会社日本信用情報機構が運営している信用情報機関です。
消費者金融が出資した機関が成り立ちということもあり、消費者金融など、貸金業者が多く加盟しています。
JICCの情報開示は、契約者本人であればスマホでの開示が可能。
スマホで開示する手順は次の通りです。
- 専用アプリのダウンロード
- 本人認証を行う
- 属性情報の入力
- 手数料を払う
- 開示情報を受け取る
JICCで情報開示を行うためには、まずは専用アプリをダウンロードしてください。
専用アプリのダウンロードは、下記から行えます。
参照:「JICCアプリのダウンロード」
アプリをダウンロードしたら、本人認証を行います。
本人認証方法は、以下の2種です。
- クレジットカードと電話による認証
- 本人確認書類2点による認証
本人認証ができたら、属性情報を入力して手数料を支払ってください。
開示結果の受け取りは、データと郵送から選べます。
手数料は、開示結果をデータで受け取るなら1,000円(税込)、郵送で受け取るなら1,300円(税込)です。
支払方法はクレジットカードのほか、携帯キャリア決済やコンビニ支払いも利用可能となっています。
KSC
KSCは、全国銀行協会が運営する信用情報機関です。
みずほ銀行をはじめとした、地方銀行やネット銀行が多く加盟しています。
KSCの情報開示はインターネット経由で申し込みできますが、即日の開示には対応していません。
情報開示する手順は、次の通りです。
- メールアドレスの登録
- 属性情報の入力
- 本人確認
- 手数料を払う
- 開示報告書のダウンロード
ますは、以下のサイトでメールアドレスを登録する必要があります。
参照:本人開示Web申し込み「本人開示Web申し込み」
メールアドレス登録後はSMS認証を行い、名前や住所などの入力を行います。
属性情報入力後は顔写真付きの本人確認資料を使い、オンライン上で本人確認を行わなければなりません。
本人確認まで終わったら、開示手数料を決済します。
決済方法は下記となります。
- クレジットカード決済
- オンライン決済(PayPay)
- キャリア決済(ドコモ払い・auかんたん決済・ソフトバンクまとめて支払い)
必要な手続きが終了すると、登録したメールアドレス宛にURLが届き、開示報告書のダウンロードが可能。
なお、開示報告書はURLを受信してから10日(土日祝日を含む)以内にダウンロードする必要があります。
忘れないように注意しましょう。
信用情報を確認して、ブラックでなければ、みずほ銀行カードローンでもチャンスはあります。
ブラックだった場合は、ブラックでも通った口コミのあるカードローンに申し込んでみましょう。
みずほ銀行のカードローンは審査がゆるい?基準について解説
みずほ銀行カードローンの審査基準は、決してゆるくありません。
カードローンの審査基準は信販系や消費者金融系などによって違いますが、みずほ銀行は銀行系。
厳しい審査基準を設けているのが現実です。
ただし、ブラックでなければ審査通過の可能性はあります。
みずほ銀行の審査基準や審査のコツを解説した記事などで対策した上、まずは申し込んでみましょう。
ブラックでも通った口コミのあるカードローン3選
信用情報機関に情報開示を行った結果、ブラックであっても諦める必要はありません。
カードローンの中には、ブラックであっても通過する可能性がある会社もあります。
口コミ情報をもとに、ブラックでも審査通過できる可能性のあるカードローンを3社紹介します。
なお、審査は法律で義務付けられているものです。
審査なしで利用できるカードローンはありませんが、ブラックでも審査に通過する可能性はあります。
「審査なし」とうたっている会社は闇金の可能性が高いので、十分に注意しましょう。
①フクホ―
フクホ―のおすすめポイントは3つあります。
- 業歴50年を超える安心感
- 最短で即日融資が可能
- 大手とは違った独自の審査基準
フクホ―は、大阪に本社のある中小の消費者金融です。
業歴50年を超える老舗企業で、窓口申し込みのほか、Webからであれば24時間申し込みが可能。
大手消費者金融とは違った独自の審査基準を設けているところが借りやすい理由です。
公式HPにも、「過去に債務整理などを行った場合でも申し込み可能」との記載があります。
実際の口コミでも、ブラックだけど借入ができたという評価が複数あるんです。
一方で、独自の審査基準のため、提出する書類が他社より多いという口コミもありました。
過去の実績よりも現在の返済能力を重視してくれる会社です。
借入に対する用途や返済への姿勢で説得力が出せる方であれば、審査通過できる可能性が高まるでしょう。
フクホー 公式サイト
②セゾンファンデックス
セゾンファンデックスのおすすめポイントは以下の3つです。
- 大手カード会社クレディセゾンのグループ企業
- 80歳まで申し込みが可能
- 全国14万5千台のATMで手数料が無料
セゾンファンデックスは大手クレジットカード会社のクレディセゾンのグループ会社。
消費者金融業を行っています。
大手企業グループに属していながら、柔軟な審査基準を設けているところが特徴。
実際に口コミでは、ブラックでも借入できたとの報告が複数確認できます。
また、他社カードローンでは年齢上限を60歳程度に設定している場合が多いですよね。
しかし、セゾンファンデックスは80歳まで申し込みが可能です。
年金収入のみの方であっても、借入できる可能性がある会社です。
全国14万5千台のATMが無料で利用できる点も、大手ならではの嬉しいサービスとなっています。
セゾンファンデックス 公式サイト
③au Pay スマートローン
au Pay スマートローンのおすすめポイントは以下の3点です。
- auIDとの連携でスピーディーな申し込みが可能
- 金利が2.9%~と低金利で利用できる可能性がある
- 新規契約特典でPontaポイントが貯まる
au Pay スマートローンは大手キャリアのauが展開しているローンサービス。
auIDを持っている方であれば、名前や住所などのデータを連携できるため、スピーディーな申し込みが可能です。
これまで紹介したカードローンと違って金融系グループ企業ではないため、審査基準も独自色が強くなっています。
一般的なカードローンでは、保証会社が審査を行うケースがほとんどです。
しかし、au Pay スマートローンには保証会社がありません。
自社の審査基準で行うため、他社で審査落ちした場合でも借入できる可能性があるんです。
実際に口コミでは、ブラックでも審査通過したという情報が複数確認できました。
金利も低めの設定でPontaポイントも貯まるなど、お得感があるのも魅力の一つです。
auPAYスマートローン 公式サイト
みずほ銀行のカードローンに関するQ&A4つ
ここからは、みずほ銀行のカードローンに関してよくいただく質問についてお答えさせていただきます。
Q1カードローンに申し込める条件は?
以下の3つの条件を満たしている方が申し込みをすることができます 。
- 契約時の年齢が満20歳以上66歳未満
- 安定かつ継続した収入が見込める
- 保証会社の保証を受けられる方
なお、外国の方は永住許可を受けていることが必要になります。
条件を満たしていても、審査に必ず通るとは限りません。
「ブラックかもしれないから心配」という方は、事前に確認してみることをおすすめします。
みずほ銀行カードローン 公式サイト
Q2カードローンの申込方法について知りたい
みずほ銀行のカードローンは、4つの申込方法があります。
- インターネット
- 郵送
- 電話
- 店舗
インターネットからなら24時間申し込みが可能。
ただし、キャッシュカード兼用型のみの申し込みとなっています。
カードローン専用のカードがほしい方は、店舗で申し込みましょう。
また、郵送での申し込みはみずほ銀行に口座を持っている場合のみ可能となっています。
ご自身の状況に合わせた申込方法を検討してください。
Q3申込から利用までの流れを知りたい
みずほ銀行で口座をお持ちの方は、以下の4ステップです。
- 各窓口で申し込み
- 仮審査結果の案内
- 必要書類のアップロード
- 利用開始の連絡
みずほ銀行の口座を持っていない方は、口座開設も同時に申込することになります。
なお、カードローン申込の審査時間は申込方法により異なります。
インターネットからの申し込みは、最短当日に審査結果の回答が来るでしょう。
電話の場合は、申込受付後、翌々営業日以降に審査結果があります。
Q4審査に落ちた場合、理由を聞くことはできるの?
審査の落ちの理由は、みずほ銀行だけに限らずどこの会社でも教えてもらうことはできません。
どの会社も独自の基準や判断に基づいて審査を行っています。
そのため、基本的に審査に落ちた理由は教えてくれません。
ブラックになっていないかも含めて、ご自身の状況を改めて見直すことをおすすめします。
みずほ銀行はブラックでも借りれる?結論まとめ
みずほ銀行カードローンは、ブラックでは利用できません。
しかし、そもそも「自分はブラックだ」という考えが思い込みという場合もあります。
他社で審査落ちしたからといってブラックに登録されているとは限りません。
まずは信用情報機関に開示請求して確認してみましょう。
各情報機関の開示手順は、下記をご参考ください。
ブラックでなければ、みずほ銀行で借入をできる可能性があります。
また、元ブラックが審査に通過した消費者金融を参考に申し込んでみましょう。
ブラックだった場合は、ブラックでも借りられる可能性がある以下3社を参考にしてください。
信用情報機関に情報開示を行った結果、ブラックであっても諦める必要はありません。
みずほ銀行がダメでも、他の会社であれば審査に通る可能性があります。
ぜひこの記事を参考にして、借り入れを検討してみてくださいね。
みずほ銀行カードローン 公式サイト