アコムで一括返済する方法は?完済のポイントやメリットを徹底解説
「まとまったお金が用意できたから完済したい」「一括返済ってどんな方法でもできるの?」と思ってる人必見!
結論、アコムでは振込・ATMと基本どの方法でも一括返済が行えます。なお、完済した場合でも、再度アコムで借入することは可能です。新規契約時のように審査もいりません。
この記事では、アコムで一括返済する際に注意点や、完済と解約の違いも詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
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アコムの一括返済とは?
一括返済には、利息を減らして合計の返済金額を少なくできる、信用情報が良くなるといったメリットがあります。また、一括返済をすると借入残高が0になるので、ローンやカードの審査に通りやすくなることも。
そのため、これからローンを組みたいと考えている人や、カードを新しく作ろうと思っている人には、一括返済がおすすめです。残りの借入残高が少なくなってきて、あと数か月で完済できそうなら、一括返済を検討してみましょう。
アコム 公式サイト
アコムで一括返済できる5つの方法
アコムでは以下の4つの方法で一括返済できます。
方法を選ぶときに注目すべきポイントは、手数料の存在。5つのなかで手数料無料で返済できるのは、インターネット、アコムATMの2つです。なお、端数を残さずきっちり返済できるかどうかも重要。1円単位で返済可能な方法は、インターネットからとなります。
①インターネット返済|すべてオンラインで完了
手数料無料で1円単位まで返済可能なインターネット返済。
すべてオンラインで完了するため、ATMに出向く必要がなく、365日24時間いつでも返済可能なのがうれしいポイント。5つのなかで最も利用しやすい方法といえるでしょう。
②銀行振込|いつも利用している銀行で返済できる
インターネット返済と同じく1円単位で返済額を指定できる銀行振込。端数が残らないので余分に返済せずに済みます。
最大の注意点は、土日祝日や平日夜間に振込みしても、アコム側の口座に振り込まれるのは次の営業日になってしまう点です。その間にも利息はかかりますので、借入残高は増加します。そのため、1円単位できれいに一括返済したつもりが、結局端数が残ってしまうことも。
また、インターネット返済とは異なり、振込手数料がかかることにも注意してください。
銀行振込では、土日や夜間に振り込んでも、アコムに入金されるのは次の営業日になるため、平日の15時までに一括返済するように心がけましょう。また、振込手数料の分だけ多めに用意しておくことも忘れないでください。
③アコムATM|24時間いつでも利用できる
全国897か所※のアコムの店舗に設置されているATMから返済が可能です。アコムのATMはほとんどの店舗に設置されており、年中無休で24時間いつでも利用できます。
ATMでの一括返済では、多めに返済することでマイナス残高にしておきましょう。1,000円未満を残して無利息残高にするのはおすすめできません。
なお、提携ATMでは1万円以下の返済は110円、1万円を超えると220円の税込手数料がかかります。手数料の分だけ多めに返済する必要があることも忘れないでください。
※2021年3月現在
④提携ATM|買い物ついでに返済できる
アコムのATMだけでなく、提携しているATMや銀行のATMからも返済ができます。
提携しているATMは以下の通りです。
- 北海道銀行
- 北陸銀行
- 東京スター銀行
- 八十二銀行
- 三十三銀行
- 広島銀行
- 西日本シティ銀行
- 福岡銀行
- 十八親和銀行
- 熊本銀行
- クレディセゾン
提携しているATMはショッピングセンターやコンビニにも設置されているので、職場や家の近くですぐに返済できます。
アコム一括返済の2つのメリット
- 合計の返済金額を少なくできる
- 他社のローンやカードの審査に通りやすくなる
①合計の返済金額を少なくできる
一括返済をすることで、利息を減らし、合計で払う金額を少なくできます。
例えば、同じ10万円を借りたとしても、返済する期間によって払う金額は変わります。
返済期間が30日間の人の利息は1,479円ですが、120日間の人の利息は5,917円です。
同じ金額を借りたのにも関わらず、一括返済した人より、分割で返済した人の方が4,438円も多く払うことになります。
つまり、一括返済をした方が利息が少なくなり、払う金額も減らせます。
②他社のローンやカードの審査に通りやすくなる
「信用情報」とは、過去5年のカードローの返済状況を記録したものであり、アコム以外の会社への返済状況も含まれます。
信用情報はカードやローンの審査の時に必ず見られる情報です。信用情報に一括返済をしたことが記録に残ることで、信頼性が増し、審査に通る確率が上がりやすくなります。
これから新しくカードを作ろうと思っている人や、近いうちにローンを組む予定がある人は信用情報に一括返済の記録を作るのがおすすめです。
アコムで一括返済するときの3つのポイント
- 残高の確認
- 1,000円未満の端数は返さなくていい
- 解約したい場合は全額返済
①借入残高を電話で確認する
アコムでは電話での問い合わせで借入残高を確認できます。
音声自動対応のアコムプッシュサービス24 ※ では、期日や残高などの照会を受け付けています。
ただし、会員ではない人用や海外からの問い合わせ用など、アコムには様々な窓口があるため、掛け間違いに注意してください。
※電話番号はこちら (0120-134-567)
②ATMでの返済なら1,000円未満の端数は返さなくても構わない
ATMから支払う場合は1,000円単位の取引となるため、残った端数は「無利息残高」になります。
「無利息残高」とは、利息・手数料を付けず、支払期限も設定しない残高として取り扱われる金額のことです。
つまり、残高が「無利息残高」のみになった場合は完済済みになるため、1,000円以下の端数は払わなくても構わないことになります。
少しでも払う金額を少なくしたい人は、ATMで返済しましょう。
③返済だけでなく、解約までしたい場合は全額返済する
アコムでは無利息残高のみの場合は完済扱いになりますが、解約をしたい場合は無利息残高まで払わなければなりません。
先ほども述べたように、1,000円単位の取引になるATMでは完済できないので、銀行振込、インターネットからの返済が必要になります。
解約までしたい場合は、ATM以外の方法で完済する方が返済方法を変えなくて済むのでおすすめです。
アコム 公式サイト
アコムでの一括返済=アコムの解約ではない
解約手続きを忘れずに
アコムでは手続きをしないと解約できません。
完済して、返済額が0になっても自動的に解約はされないので、信用情報にも契約が続いている状態と書かれます。
他のローンを組む予定がある人や、信用情報を早く改善したい人は、完済後の解約手続きを忘れないようにしましょう。
アコム 公式サイト
解約したらまた借り入れる際に再申し込みが必要
過去にアコムを利用したことがあっても、解約をしてしまうと、新しく借り入れたい場合は、再度申し込みが必要になります。
また、再度申し込みをする際には再審査に通る必要があります。
また借り入れる予定がある人は解約をしないでそのまま会員でいた方がいいですね。
会員で居続けるのは、再度借入をする場合は便利ですが、信用情報には契約が続いている状態と記録され、ローンの審査では不利になってしまいます。
アコムから一括返済を要求されることはある?
長期間延滞している場合
何回も返済を延滞してしまうと、延滞料金も含めて一括返済を求められる場合があります。
返済が遅れると信用情報に傷がつきますし、一括返済をできるまとまったお金がある人は少ないでしょう。
アコムでは月の返済額を減らせるので、無理のない金額に変更して、返済に遅れないようにしましょうね。
一括返済を求められたらアコムに相談する
一括返済を求められた場合、まずはアコムの窓口に相談してみましょう。
アコム総合窓口カードローンデスク※では、平日の9:00~18:00まで問い合わせができます。
※電話番号はこちら 0120-629-215
アコム 公式サイト
アコムの返済に関するQ&A
ここからは、アコムの返済方法に関するちょっとした疑問に答えいきます。
アコムで一括返済を銀行振込でおこなう方法は?
銀行振込で一括返済する方法は、以下のとおりです。
-
アコムのマイページにログイン
-
振込で返すをクリックする
-
振込先口座情報が表示されていることを確認する
-
指定口座に振り込みする
上記のように、普段の銀行振込で返済方法と変わりません。1,000円未満の利息が付かない無利息残高も、まとめて振込で返済可能なので、完済し解約までしたい人にピッタリの返済方法です。
アコムの利息計算方法は?
アコムに限らず、カードローンの利息の計算方法は以下のとおりです。
利息=借り入れ残高×借り入れ利率÷365日×利用日数
アコムをはじめて契約する人には、30日間の無利息期間が適用されます。サービス期間終了後に、上記の計算式で利息計算が可能です。
アコムで一括返済をして返済金額を削減しよう
ここまでアコムの一括返済の方法や注意点について解説してきました。
一括返済をすると、利息の負担が減り、合計の返済金額を少なくできます。
しかし、完済をしても解約はされていないので、信用情報を改善したい人は解約手続きを忘れないようにしましょう。
アコム 公式サイト
現状お金に困っているという人は、一括返済しない方が賢明です。一括返済は、お金に余裕のあるタイミングに行うからこそメリットを享受できます。利息の負担以上に、手元にお金がないことで負担が増えてしまっては本末転倒です。自分のペースで無理なく返済を進めていきましょう。