50万円借りる方法!即日、低金利、審査なしなど目的別に紹介
「結婚式やお葬式のために早急にお金がほしい」、「できるだけ低金利で融資を受けたい」、「無職だから審査なしでお金を借りたい」など50万円を借りたい際の事情はいろいろあるかと思います。
50万円借りる最適な方法は、目的や状況で異なります。この記事では50万円借りる方法を網羅的に紹介し、目的ごとのおすすめな借入方法を紹介しています。
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目的別の50万円借りる方法
50万円を借りたい人向けに、目的・状況ごとにおすすめの借入方法を以下にまとめました。
50万円借りる方法の金利、審査難易度、メリット、デメリットを以下の表にまとめました。
50万借りるならまずはカードローンを検討するのがおすすめ
そもそもカードローンとは、銀行や消費者金融等の金融機関が提供する個人向けの融資サービスのこと。担保や保証人は不要で、多くの場合24時間いつでも借り入れ可能です。
50万借りるカードローンでは、大手消費者金融と銀行系がおすすめです。ここからは2種類のカードローンの各社を紹介していくので、一緒に見ていきましょう。
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大手消費者金融
サービスが充実、ただし金利は高め -
銀行カードローン
金利が低い、ただし審査は重め
大手消費者金融は、利息が0円になる無利息期間や最短25分からの即日融資、バレないための書類での本人確認など、さまざまな借り入れのニーズに対応している充実度が強みです。お金を借りるなら、まずは大手に申し込むといいでしょう。
銀行カードローンは、金融のプロである銀行により提供されているだけあって審査が厳しめ&融資も遅め。しかし、上限金利がおおむね14.5%と消費者金融よりも平均して5%ほど低いです。収入状況や時間に余裕があり、少しでも安く借り入れたい人には向いています。
即日で50万円借りるには消費者金融カードローンがおすすめ
消費者金融カードローン最大の特徴は即日で借り入れられる点。急用のため今すぐお金を借りたい人にはピッタリです。また、はじめての利用に限り30日から最大180日までの無利息期間を設定しているため、短期での返済にも向いています。
さらに、在籍確認の電話連絡や郵送物をなくすことも可能。「借り入れがバレたくない」といった利用者の都合に配慮した手厚いサービスを提供しています。借り入れがバレたくない人も安心でしょう。
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申し込んですぐに借りたい人
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短期で返済できる人
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利用が周囲にバレたくない人
比較項目 |
アコム |
SMBCモビット |
プロミス |
アイフル |
レイク |
融資時間 |
最短20分
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最短15分 |
最短3分
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最短18分
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Webで最短25分 |
審査時間 |
最短20分
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最短15分 |
最短3分
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最短18分
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お申込み完了後、
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貸付利率
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3.0% ~ 18.0% |
3.0% ~ 18.0% |
年4.5% ~ 17.8% |
3.0% ~ 18.0% |
4.5% ~ 18.0% |
無利息期間 |
初回契約日の翌日から30日間 |
なし |
初回ご利用の翌日から30日間無利息 |
初回契約日の翌日から30日間 |
Webで初回契約日の翌日から60日間
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借入限度額 |
1万円〜800万円 |
1万円〜800万円 |
500万円まで |
1万円〜800万円 |
1万円〜500万円 |
在籍確認 |
原則、在籍確認なし
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Web完結なら電話連絡なし |
あり |
原則、電話連絡なし |
原則なし |
以下では、大手消費者金融各社の特徴やおすすめポイントをそれぞれ紹介します。
SMBCモビット
モビットのメリットは、Web手続きの利用で原則電話連絡なしになるということ。そのため家族や同僚に借り入れがバレたくない人にはうってつけです。
SMBCモビットの口コミを紹介
※クラウドソーシングで実際に借りた方へ口コミ調査を行いました。
モビット最大の強みであるバレにくさを評価する口コミが目立ちます。Web申し込みからの利用で、電話連絡による在籍確認が書類提出による代替確認へと変更でき、郵送物をなくすことも可能です。
自宅に家族や配偶者がいる人なら、SMBCモビットで郵送物をなくして「バレない借り入れ」を実現できます。
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最短15分融資
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電話連絡や郵送物ナシ
SMBCモビット 公式サイト
プロミス
プロミスの審査通過率は、2022年9月期時点で40.9%と4割を超え、大手5社のなかで最も高い通過率を誇ります。さらに審査・融資はともに当日中に完了。最短3分で融資を受けることが可能です※。
また、大手で唯一、上限金利が17%台であるため、利息を抑えてお得に借り入れられます。月々の返済のしやすさを重視する人にもおすすめできます。
プロミスの口コミを紹介
※クラウドソーシングで実際に借りた方へ口コミ調査を行いました。
口コミもプロミスのスピーディさやバレにくさなど、マルチな強みを評価するものが目立ちます。
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最短3分融資※
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審査通過率4割超え
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大手で唯一金利17%台
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30日間無利息
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原則電話による在籍確認なし
※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
プロミス 公式サイト
アコム
アコムも、審査通過率が約4割※の大手消費者金融カードローンです。
信頼と実績のアコムは、借り入れ手続きの分かりやすさにも定評があり、店舗では独自の自動契約機(むじんくん)が利用手順を丁寧に説明。借り入れが不慣れな初心者の人には、アコムがおすすめです。
2021年12月時点で、アコム利用者は150万件以上となっており、消費者金融カードローン会社の中でも最多のため安心して借入できます。
アコムの口コミを紹介
※クラウドソーシングで実際に借りた方へ口コミ調査を行いました。
借り入れが分かりやすく、Web完結に対応しているため楽だったという声が多く見られました。申し込みから契約までスピーディーに進められる点も好評のようです。
アコムは、審査通過率を見る限り、借り入れに不安がある人でも融資のチャンスは十分あると言えるでしょう。
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最短20分融資
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。 -
審査通過率約4割 参照|アコムマンスリーレポート
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電話連絡や郵送物はナシ
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初回利用 30日間無利息
アコム 公式サイト
アイフル
アイフル最大の強みは、業界トップクラスの融資スピードです。Web申し込みなら、最短18分※で即日融資を受けることが可能です。とにかく急ぎを要する人は、アイフルの利用を検討してみましょう。
※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
さらに、2022年9月期時点におけるアイフルの審査通過率は、36.9%。こちらも、約4割の通過率を誇るカードローンで非常におすすめです。審査落ちが不安な人は申し込んでみてください。
参照:アイフル|月次推移
アイフルの口コミを紹介
※クラウドソーシングで実際に借りた方へ口コミ調査を行いました。
やはり手続きの簡単さ、スピードの速さに満足している人が多いです。アイフルでは申し込み後にカスタマーサポートに連絡することで、審査のスピードアップ・優先対応をしてもらえます。とにかく急いでいる人には、アイフルが最適です。
お申込みが完了後、【アイフル】カード申込・受付完了メールが届きましたら、お電話ください。 優先して審査を開始します。
引用:アイフル|お急ぎのとき
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最短18分融資
※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。 -
審査のスピードアップ可能
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電話連絡や郵送物はナシ
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30日間無利息
レイク
レイクの最大のおすすめポイントは、業界最長の無利息期間。初めての借り入れなら、全額を最大60日間、もしくはそのうち5万円までを最長180日間利息0円にできます。長期や多額の借り入れを検討している人は、無利息期間を有効活用しましょう。
また、審査通過率は3割を超え、融資もWebで最短25分で完了するなどサービスの質は競合他社と遜色ありません。審査通過率やスピードを求める人にもおすすめできます。
レイクの口コミ
ここからは実際にレイクを利用した人の口コミを紹介します。
※クラウドソーシングで実際に借りた方へ口コミ調査を行いました。
期間中の利息が0円になるありがたみを噛み締めるコメントが多くありました。利息は通常、返済が長引くほど大きくなります。そうした返済の煩わしさから逃れたい人には大変おすすめです。
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最大半年の無利息期間
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Webで最短25分融資
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電話連絡や郵送物はナシ
低金利で50万円借りるには銀行・信販系カードローンがおすすめ
低金利で50万円借りたいという人には銀行カードローンがおすすめです。
審査がやや厳しめで即日融資もできない代わりに、上限金利が消費者金融と比べて最大で5.5%低いというメリットがあります。とにかく利息を抑えてお得に借り入れたい場合に最適です。
銀行という身近な存在から提供されているカードローンのため、借り入れに不安を抱えている初心者の人でも安心して利用できます。
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利息を抑えて20万円借りたい人
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信用情報に問題がない人
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借り入れに不安を抱えていて、安心できる借入先を探している人
JCBカードローン「FAITH」
JCBカードローン「FAITH」のメリットは、上限金利が業界最低水準であること。銀行系カードローンは上限金利15%付近が多いなか、FAITHは年12.50%と低い設定で、利息が高くなりがちな50万円の借入にピッタリです。
今なら、入会後特典として最大2.5ヵ月の無利息期間キャンペーン※もおこなっているため、利息をおさえて安く借り入れできます。
また、FAITHは最短翌日融資が可能で、融資スピードも消費者金融カードローン並みなのも特徴的です。
ただし、学生・パート・アルバイトは申し込めない点には注意が必要です。
銀行カードローンの中でも最低水準の金利で、消費者金融並みの融資スピードを両立しているのはFAITHだけ**です。
50万円を借りるにあたって、初めに検討すべきのおすすめのカードローンです。
三菱UFJ銀行バンクイック
「三菱UFJ銀行バンクイック」なら、セブン銀行ATM・ローソン銀行ATM・イーネットATM・三菱UFJ銀行ATMなどの提携ATMにて、いつでも手数料0円で借り入れ&返済ができます。1位のJCBカードローン「FAITH」は月3回まで手数料無料ですが、バンクイックは回数無制限のため、ATMでの取引をメインで考えている人におすすめです。
バンクイックは月々の最小返済額が1,000円からに設定されているため、生活が苦しい時にも家計への負担を最小限にすることができます。
また、eメールサービスに登録すると、返済期日の3日前にお知らせがきます。返済期日を過ぎると延滞料が発生するため、うっかり返済を忘れるのが心配な人にもおすすめです。
三菱UFJ銀行口座がない人でも申し込み可能ですが、振り込みによる返済には、三菱UFJ銀行口座が必要な点には注意しましょう。
三菱UFJ銀行の口座は、「スマート口座開設」アプリから10分程度で開設可能。すでに口座がある人は申し込み時の入力項目が少ないため、スムーズに手続きできますよ。
楽天銀行スーパーローン
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年14.5%(※借入限度額を50万円と仮定)
「楽天銀行スーパーローン」は楽天会員ならば、会員ランクに応じて審査で優遇を受けられる点が魅力。※一部例外あり
他にも楽天銀行の口座を返済口座に設定すると楽天銀行の会員ランクがアップする特典や、新規取引で楽天ポイントを1,000ポイントもらえます。
また、JCBカードローン「FAITH」などの銀行カードローンはパート・アルバイトの申込みができないところも多い中、楽天銀行スーパーローンはパート・アルバイトも申込み可能な点も魅力です。
楽天会員の方、パート・アルバイトで低金利で借入したい方には特におすすめです。
「審査が不安だけど消費者金融を使いたくない」という人は、楽天銀行スーパーローンを検討してみましょう。
横浜銀行カードローン
横浜銀行カードローンは、居住地または勤務地が神奈川県・東京都・群馬県(前橋市・高崎市・桐生市)の人限定で利用可能です。横浜銀行の口座がなくても審査可能で、最短即日に審査が完了します。
地方銀行ではありますが、神奈川県外でもATMの数が多く使いやすいのが特徴です。小田急線各駅に横浜銀行ATMが設置されているほか、ローソン・セブン-イレブン・ファミリーマートなどのコンビニATMも手数料0円で利用できます。
一般に、地方銀行は都市銀行よりも審査ハードルが低い傾向にあります。低金利で借りたいけど、メガバンクは審査が不安な人にはピッタリのカードローンです。
地方銀行のカードローンですが、横浜銀行口座がなくても申し込みは可能。契約もWEB完結だし、申込が簡単です。
みずほ銀行カードローン
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年14.0%
住宅ローンを利用している人は13.5%※
※1. 適用金利はご契約極度額に応じて異なります。
※2. 住宅ローンのご利用で本カードローンの金利を年0.5%引き下げます。
※引下げ適用後 の金利は年1.5%~13.5%です。
みずほ銀行カードローンは、50万円の借り入れなら金利が年14.0%と低金利なのがメリット。また、みずほ銀行の住宅ローンを利用中なら金利を年0.5%引き下げてもらえるため、利息をおさえて借り入れできます。※
みずほ銀行ユーザーならば、今持っているキャッシュカードで借り入れできるため、ローンカード発行・受け取りの手間を省けます。みずほ銀行ATMを無料で使えるほか、セブン銀行・ローソン銀行ATMも月3回まで手数料無料で利用可能です。
ただし、JCBカードローン「FAITH」と違い、無利息期間が用意されていない点には注意しましょう。
※1. 適用金利はご契約極度額に応じて異なります。
※2. 住宅ローンのご利用で本カードローンの金利を年0.5%引き下げます。
※引下げ適用後 の金利は年1.5%~13.5%です。
会員限定Webサービス「みずほダイレクト」が便利。口座振替・引き落としまでスマホ1つで完了しますよ。
ブラックリスト、無職が審査なしで50万円借りる方法
審査なしで金融機関から50万円借りるのは基本的に難しい
金融機関は貸金業法13条により審査を義務付けられています。
貸金業者は、貸付けの契約を締結しようとする場合には、顧客等の収入又は収益その他の資力、信用、借入れの状況、返済計画その他の返済能力に関する事項を調査しなければならない 引用:e-GOV法令検索|貸金業法13条
審査は、利用者の返済能力の確かめるためにおこなうもの。貸金業法により審査が義務化され、安易な融資や誇大広告が規制された結果、いまの安全な借り入れ環境が保障されています。
ただし、これはあくまで金融機関の話。それ以外の方法なら審査なしで50万円借り入れられる方法があります。
無職や金融ブラックの人は審査に通らないため、カードローンでの借り入れはまず不可能です。ただし、審査なしで50万円を借りる方法は残されています。
以下5つの方法のうち、自分に合った借入方法を実践してみてください。
以下で詳しくみていきましょう。
クレジットカードのキャッシング枠を利用
クレジットカードを持っているなら、キャッシングを利用するのがもっとも簡単です。15~18%の金利で、審査を経ないまま即日融資を受けられるため、今すぐお金がほしい人にも適した方法といえます。
当然ながら、キャッシング枠のないクレジットカードでは利用できません。また、ショッピング枠が利用限度額に達している場合も同様です。まずは現在の利用状況を確認しましょう。
*クレジットカードのキャッシング枠は、ショッピング枠の一部です。ショッピング枠に空きがある場合に限り、キャッシング枠が利用できます。また、その場合、審査不要で即日融資を受けられます。
クレジットカード作成時点&キャッシング枠を設けるときは、新たに審査が必要な点に注意してください。
生命保険の契約者貸付
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生命保険を解約したときに戻ってくる「解約返戻金」を担保として、会社から融資を受ける仕組みのこと
契約者貸付とは、保険会社からお金を借りる方法のことをいいます。金利は2~8%ほどで、借入額は解約返戻金の8割前後とする理解が一般的です。
ただし、融資の対象は契約者本人に限られ、また積立型の生命保険のみに用意されている制度である点には、注意してください。
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終身保険
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養老保険
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個人年金保険
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学資保険
無審査で金利も低いため、生命保険に加入している人にはかなりおすすめできます。
不動産担保ローン
解約返戻金を担保にする契約者貸付と同じように、不動産を担保にして50万円を借りる不動産担保ローンという方法もあります。
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借金が返済できなくなったときに、相手の不利益の補いとして提供するもの
当然、返済できない場合は不動産を差し押さえられてしまうので、慎重に考える必要があります。なお、自宅(移住用不動産)担保にする場合は総量規制の対象となり、年収の3分の1までしか借り入れができません。
楽天銀行不動産担保ローン 公式サイト
質屋
質屋といえば、物を買い取ってくれる場所というイメージを抱きがちですが、品物を担保として質屋に預けて借り入れをすることも可能です。時計やブランドバッグなどを担保にでき、きちんと返済すれば預けた担保も返してもらえます。
借入可能額の相場は、品物の査定額のおよそ7割。利息は、月利1〜8%(年利12〜96%)と、年利18%のカードローンなどと比べると高めです。返済できなくなると預けた品物を没収されてしまうリスクもあります。
返済不能になり物品を没収されてしまうことを流質といい、質屋営業法により守られた正当な契約行為です。
定期預金担保型貸付
自分の定期預金を担保にお金を借りることができる「定期預金担保型貸付」の利用も一つの手です。
定期預金担保型貸付は、定期預金の金利に1~2%程度上乗せされる程度の低金利で借入できます。また、担保があるため審査が簡単で迅速に借り入れできます。
なお、借り入れ金額の条件は定期預金額の90%程度が一般的です。50万円を借りる場合、最低でも55万円以上の定期預金が必要です。
知人や友人から借りる
家族や友人に借りるのが最も簡単な借入方法です。ただし、返済が遅れると信用を失ってしまい、関係悪化や不要なトラブルに発展する恐れがあります。
借用書を書くなどして「借り入れの目的」や「返済の期日」を決めるのが無難です。奥の手ではありますが、変に恥じらう必要はありません。近しい人に助けを求めるのも手段のひとつです。
50万円の用途が決まっているなら目的別ローン
目的別ローンとは、資金用途が特定の目的に限定されているローンのこと。圧倒的に金利が低いのが魅力で、たとえば、住宅ローンなら年1.0%前後・マイカーローンなら年約1~4%で借り入れできます。
学生、主婦が50万円借りる方法
専業主婦でも「配偶者貸付」なら50万円借りれる可能性あり
年収がない専業主婦の場合は、「配偶者貸付」を利用すれば、配偶者の名義でカードローンに申し込むことができます。
配偶者貸付は、一部の銀行系カードローンが対象で、この記事で紹介している中ではJCBカードローン「FAITH」以外は配偶者貸付の対象です。
中でも、他の3社の借入上限額が30万円までなのに対し、上限が50万円のため「楽天銀行カードローン」で配偶者貸付制度を使うのがおすすめです。
楽天銀行スーパーローン公式サイト
学生が50万円借りるなら、「奨学金」か「内定者ローン」
学生の場合、まずは奨学金を検討しましょう。卒業直前などで奨学金に新規申し込みできない人で企業からの内定をもらっている場合は、内定者ローンが選択肢になります。
奨学金
奨学金は教育基本法の「教育機会均等」の理念をもとにしており、営利目的ではないた利息が低い傾向にあるため、学生であればおすすめの借入方法です。
代表的な奨学金の「日本学生支援機構(JASSO)」の実績によると、直近の金利は2%以下で借り入れできます。
奨学金の詳細と申し込みは、JASSOの公式ページをご覧ください。
内定者ローン
就職先に内定をもらっているけど、お金がないという人は内定者向けローンの利用が可能です。資金使途がある程度自由で初任給支給となるまでは利息の返済のみなど条件は各機関によって異なるので自分の希望に合ったものを選びましょう。
地方銀行や労働金庫(ろうきん)が取り扱っているので、申込資格では年齢や居住地や勤務地などが限定されている場合があります。注意しましょう。
どうしても50万円必要なら公的融資制度
明日の生活が苦しいけど、どこからも50万円をお金が借りられないような人は、公的融資制度の利用を検討してください。公的融資制度を以下にまとめました
中でも、生活福祉資金貸付制度は、最も幅広く対応しており、「急な失業でお金が必要」、「障碍、病気で生活に必要なお金が稼げない」など生活が困窮している人に対して、無利子かつ1年間の返済猶予付きで貸付を行っています。生活を立て直したり、自立支援を目的とした貸付制度であることから、返済までに猶予があります。
お金を借りるあてがなく困っているなら、お住まいの市区町村の社会福祉協議会から、生活福祉資金貸付を申請してみてください。
主な対象者は、低所得者・障がい者・高齢者。どうしても仕事が見つからず、返済が苦しい場合は支払いが免除されることもあります。
50万円借りたときの毎月の返済額をシュミレーション
50万円を借りる時の利息は、以下の計算式で導けます。
利息=500,000×金利(年)÷365×借り入れ日数
「50万円を借り入れて2年で返済する」と想定したときの利息を、信販系・銀行カードローン、消費者金融カードローンの2つを比較して表にまとめました。
参照:【イー・ローン】カードローンのかんたん返済額シミュレーション
上の表から金利によって、最終的な利息に約3万円の違いが出ることがわかります。
ただ、実際に感じる負担感は利息総額よりも月々の返済額によるところが大きいでしょう。主要な借り入れ手段の返済月額、返済期間、利息をシュミレーションすると以下のようになります。
▼JCBカードローン「FAITH」で50万円借りるとき(金利12.50%の場合)
▼SMBCモビットで50万円借りるとき(金利18.0%の場合)
1ヶ月の返済額が少ないと月々の負担は減りますが、支払いが長引くほど最終的な利息が増えて最終的な負担は大きくなるため、なるべく大きい額で返済していくことをおすすめします。
お金に余裕のある月は、繰り上げ返済を使って予定額よりも多く返済できます。ただし、返済日前に繰り上げ返済しても、返済日には予定通り引き落としされる点には気をつけましょう。
プロミス 公式サイト
50万円借りるための審査通過の5つのポイント
借り入れの鬼門といえば、審査。ここからは50万円借りる人に向けて、審査に通りやすくなるポイントを4つ紹介します。
下記をおさえれば、審査に通過できる確率はグンと上がるでしょう。
以下で詳しくみていきます。
年収が150万円以上
金融機関でで借り入れる場合は総量規制があるため年収の1/3しか申請できません。そのため、50万円借りるためには最低でも150万円の年収が必要になります。
銀行カードローンは総量規制対象外のため年収が150万円なくても借り入れられる可能性はありますが、そもそもの収入が低いため可能性は低いといえます。
総量規制の詳細や総量規制オーバーで借りれる可能性のあるカードローンは以下の記事で詳細を解説しています。
収入証明書を用意する
消費者金融などの金融業者から50万円借りる場合には収入証明書が必須です。
個人が借入れをしようとする場合において、 ①ある貸金業者から50万円を超えて借入れる場合、 ②他の貸金業者から借入れている分も合わせて合計100万円を超えて借入れる場合、 のどちらかに当てはまると、「収入を証明する書類」の提出が必要です。
引用:日本貸金業協会「年収を証明する書類とは」
収入証明書として利用できる書類を以下の表にまとめました。役所などで発行できるので、事前に用意しておくとスムーズに融資を受けられます。
複数社に申し込まない、複数社から借入れていない
複数社に短期間でカードローンに申し込むと、申し込んだ履歴が信用情報に記録されて「申し込みブラック」といわれる状態になります。こうなると、お金に困っている人とみなされて返済能力が低いと判断される可能性が高くなるため、審査に通過しにくくなります。すぐにお金が必要でも審査通過率の高そうなところから1社ずつ申しこみましょう。
また、他社から借り入れている場合、それが原因となり申し込みをしても審査に通らない場合もあります。
他社で借りた分と今回借りる分を合わせて年収の1/3を超えてしまうと賃金業法を違反してしまうことになり、借り入れができなくなるので注意しましょう。
信用情報に傷がない
金融ブラックの人がカードローンで借り入れるのは不可能に近いでしょう。カードローンの審査ではその人の返済能力を知るために過去の金融事故を確認されます。
過去に債務整理などの金融事故を起こした経験がある人は、履歴が消去されるまで待ってから申し込みましょう。事故履歴があるまま、カードローンに申し込んでも門前払いされるだけです。
事故情報は最大7年ほどで削除されます。金融事故の心当たりがある人は必ず信用情報を確認しましょう。
信用情報機関にもよりますが、返済の滞納・延滞は最長5年、自己破産の情報は最長10年登録されるので気をつけましょう。
「金融情報に傷があったけどどうしても50万円借りたい・・・」という人は以下の記事を参考にしてください
正しい情報を入力する
当たり前ですが、申し込み時に正確な情報を入力しないと、信用性が疑われ審査に通らなくなる可能性があります。
以下は、プロミスの担当者に独占取材して分かった、申込者がやりがちなミスをまとめたものです。
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勤務先電話番号に自分の携帯番号を入力している
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勤務先名に法人名ではなく店舗名を入力している
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自宅・勤務先住所の番地以下が未入力になっている
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年収欄に手取り年収を入力している
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勤務先の電話番号、住所に本社情報を入力している
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派遣元ではなく派遣先の情報を入力している
対策としては、ただひとつ。よく確認をすることです。些細な誤記が、その人の信用性を左右します。申し込みの際には、細心の注意を払いましょう。
いうまでもなく、わざと偽の情報を記入することは厳禁です。融資後に発覚したら詐欺罪に問われる可能性もあります。
闇金は利用しない
お金を借りる方法を調べると、審査なしでも借りれる・審査極甘と謳っているサイトがあると思いますが、くれぐれも借りないように気をつけましょう。
これらの金融機関は闇金で違法ため、一度借りてしまうと莫大な金利の請求や脅迫まがいの取り立てを受ける恐れがあります。最悪の場合、犯罪に巻き込まれてしまうケースもあります。
賃金業法によって、消費者金融は貸し出しをするときは審査をすることを定められています。
カードローンって安全なの?
「カードローン」という言葉を聞くとサラ金や闇金などを想像してしまい、抵抗を持つ人も多いでしょう。しかし、カードローンは信頼できる運営会社や銀行によって運営されているため安全性は高いといえます。
たとえば、消費者金融カードローン会社のSMBCモビットは東証プライム(旧東証1部)上場企業の三井住友フィナンシャルグループによって運営されており、アコムの親会社はメガバンクの1つ、三菱UFJフィナンシャルグループです。大企業の傘下という安心感があります。
さらに、編集部がクラウドソーシングを通じて口コミを募ったところ安心して利用できるとの声が集まりました。
SMBCモビット 公式サイト
まとめ
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即日で借りるなら消費者金融カードローンでSMBCモビットがおすすめ
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低金利で借りるなら銀行・信販系カードローンのJCBカードローン「FAITH」が金利と融資スピードがともに優れるためおすすめ
本記事に掲載された口コミ・データは、Web上で独自に収集したアンケートの結果に基づいています。
よくある質問
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50万円借りた場合の月々の返済額はいくらですか?
利息を18%とすると、1年(12か月)で返済する場合、月々45,839円、2年(24か月)で返済する場合、月々24,962円、3年(36か月)で返済する場合、月々18,076円です。
アコムの返済シミュレータを使えば、利息や返済期間に応じた返済額や返済額に応じた返済期間をシミュレーションすることができます。 -
無職でお金がないときはどうすればいいですか?
再就職の意思がある場合、ハローワークに行くと様々な給付金をもらうことができます。例えば求職者支援制度は毎月お金をもらいながら職業訓練と就職支援をサポートしてもらえます。再就職の意思がない場合、記事の審査なしで借りる方法や{その他の方法](#other)を試しましょう。どうしようもない場合は債務整理なども視野にいれましょう。
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年収がいくらあれば50万円借りられますか?
150万円以上必要です。総量規制と呼ばれる年収の3分の1を貸付上限とする法律があるためです。
銀行カードローンなどは総量規制の対象外のため、年収が150万円より低くても借りられる可能性はありますが、銀行も内部規制で総量規制程度に制限しているケースが多いため、可能性はかなり低いです。
即日融資を希望していたところ、1時間ほどで結果がでて、希望通り早く借入できました。