【楽天カードとリクルートカード】どっちを作るべき?比較してあなたに合う1枚を分析
「楽天とリクルートカード、どっちがお得なのかな...」どちらが自分にあっているカードかわからないですよね。使いやすいのはどっち?ポイントはどっちが貯まる?など気になることはさまざま。
この記事では、楽天・リクルートカードを機能別に比較し、あなたが使うべきカードを紹介。ポイントの貯まりやすさ・使いやすさを詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
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楽天カードとリクルートカード|まずは基本情報をおさえよう
楽天・リクルートカードは、どちらも維持コストなしでポイントが貯まりやすいカード。両カードの比較をする前に、まずは基本情報を整理しましょう。
楽天カード|ポイント活用性抜群!
楽天カードはポイントの貯まりやすさ抜群!ポイントには通常ポイントと期間限定ポイントの2種類があり、ポイント貯まるチャンスが豊富にあります。
楽天ポイントは使い道も豊富で、普段の買い物がお得に。楽天サービスで1pt=1円で利用でき、現金感覚で使えます。楽天ポイントが使える場所は、以下のとおり。
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楽天市場
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マクドナルド
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ガスト
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ファミリーマート
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サンドラッグ
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etc...
楽天カード 公式サイト
リクルートカード|驚異の還元率1.2%
リクルートカードは基本還元率が1.2%と高還元!リクルート ネットサービス利用でポイント最大4.2%付与されるなど、ポイントアップチャンスも豊富です。
貯まったポイントは、美容院や食事予約などに利用してお得に!ホットペッパービューティー・グルメで予約する際、100pt単位で利用可能。貯まったポイントを使って、普段より贅沢な予約をするのもおすすめです。
リクルートカード 公式サイト
楽天カードとリクルートカード|ずばり違いはこれだ!
基本情報をおさえた後は、楽天・リクルートカードの違いを整理しておきましょう。
楽天カードはポイントを貯める・使う道の幅が広いこと、リクルートカードは基本還元率が1.2%と年会費無料のカードのなかでトップなことが大きな違いです。違いを踏まえた上で、本記事を読んでくださいね。
楽天カードとリクルートカード|ポイント活用方法を比較
「楽天ポイントとリクルートポイントって、どっちがポイント貯まるの?」
楽天・リクルートカードはポイントの貯まり方が異なります。どちらの貯まり方が自分に合うか、ぜひ参考にしてくださいね。
ポイントの貯まり方を徹底比較
楽天サービス利用・外食では楽天ポイント、日用品・固定費支払いではリクルートポイントが貯まりやすいです。それぞれのポイントの貯まり方を詳しくみていきましょう。
楽天ポイント貯まりやすさ
楽天サービスと加盟店利用で、通常の買い物よりポイントが多く貯まります。たとえば、楽天市場と優待店利用で、1か月1,200ポイント貯まることも。
楽天ポイントを通常利用に加えて、効率よく貯める方法はこちら。
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楽天市場で買い物すると通常楽天カードで3.5%付与。
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楽天Edyを使うと通常の+0.5%ポイント付与
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優待店利用でポイントアップが狙える
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楽天ポイントを貯めるほどランクアップが狙えて還元率アップ
さらに、楽天Edy一体型カードで、楽天ポイント0.5%~1%、楽天Edy利用で0.5%、楽天カードからのチャージで0.5%と、ポイント3重取りができます。普段使いで効率よくポイント貯めるなら、楽天Edyと併用がおすすめ。
楽天カード 公式サイト
リクルートポイントの貯まりやすさ
基本還元率が驚異の1.2%!リクルートサービス利用でリクルートポイントがざくざく貯まるので、上手な貯め方を紹介します。
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ホットペッパービューティーで3.2%還元
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ホットペッパーグルメは、予約人数×50ポイント、さらにリクルートカード決済で1.2%還元
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じゃらんnet予約・宿泊で3.2%還元(10%還元プランも)
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基本還元率が1.2%だから、公共料金や固定費支払いをリクルートカードに代える
リクルートサービスを利用した事がある方は多いのではないでしょうか。リクルートカードで決済するだけでポイントアップできるので、発行しないと損ですよ。
還元率1%のカードで30,000円買い物すると、300pt貯まります。1.2%のリクルートカードでは、360ptも貯まり違いは歴然!還元率が高いほど効率的にポイントが貯まります。
リクルートカード 公式サイト
ポイントの使いやすさを徹底比較
現金感覚でポイント利用、普段の買い物をお得にするなら楽天ポイント、予約サイト利用や他社ポイントに変換するならリクルートポイントが使いやすいです。
楽天ポイントの使いやすさ
楽天ポイントは、加盟店で1pt=1円でポイント利用可能だから現金感覚で使えます。普段の買い物や食事で利用しやすいお店ばかりですよ。
楽天ポイントの使い道はこれだけではありません。さらに有効活用できる使い方はこちら!
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カードの支払いにポイント利用可能
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食事券やギフト券に交換
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楽天チケットの支払いに利用
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楽天トラベルで予約したホテルをグレードアップ
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ポイントで投資ができる
友人のプレゼントにギフト券を購入、行きたかったライブのチケットをポイントでお得にできちゃいますよ。
投資に興味がある方は、まず楽天ポイント投資でお試しが出来ちゃいますよ。
楽天カード 公式サイト
リクルートポイントの使いやすさ
リクルートポイントは、じゃらん・ホットペッパーなどの予約に利用、他社ポイントに交換できます。詳しい使い方はこちら。
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じゃらん宿泊予約
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ホットペッパービューティー予約
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ホットペッパーグルメで予約した食事に支払い
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安全性が高い有機野菜の宅配サービス
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Ponta、dポイントに交換できるから利用幅アップ
リクルートサービスだけでなく、Ponta・dポイントに交換し、他社サービスで利用可能。コンビニや飲食店などで使える幅がアップします。自分なりにポイントを使いこなしましょう。
Pontaポイントは、ガソリンスタンドでも利用できます。dポイントは、加盟店が豊富なのに加えてAmazonでも利用可能。他社ポイント交換で使い道は無限大ですね。
リクルートカード 公式サイト
楽天カードとリクルートカード|機能別に徹底比較
さて、ここまでポイントについて解説してきました。ここからは、楽天・リクルートカードそれぞれの機能を詳しく解説していきます。どちらのカード機能が自分にあっているか、ぜひ参考にしてくださいね。
では、1つずつみていきましょう。
1. カードの種類比較
カードの種類を比較した結果、楽天カードはカードの種類が主に5種類、リクルートカードの種類は1種類のみ。カードのバリエーションは楽天カードが優れています。
クレジットカードを継続的に利用し、ランクアップを狙いたい方は楽天カードがおすすめですよ。
※リクルートカードプラスは、2016年3月に新規入会受付を停止しています。
楽天カードの種類
楽天カードの種類は主に5種類。楽天・楽天PINKカードは異なるデザインも豊富にあるので、選ぶのもワクワクしますよ。
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楽天カード
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楽天PINKカード
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楽天ゴールドカード
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楽天プレミアムカード
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楽天ブラックカード
楽天カード・楽天PINKカードは機能に違いはほとんどありません。ただし、楽天 ピンクカードは、女性のための保険や優待サービスに加入できるのが特徴。
楽天ブラック・ゴールド・プレミアムカードは、空港ラウンジ利用やポイントアップなど、通常の楽天カードの機能よりお得な特典が満載。カードのランクアップを狙うのもおすすめですよ。
楽天ブラックカード申込みには、インビテーションが必要です。インビテーションとは、クレジットカードをアップグレードする権利のこと。年間利用額に応じ、継続して楽天カードを使い続けるとインビテーションが届くことも。
楽天カード 公式サイト
2. 国際ブランドを比較
楽天・リクルートカードどちらも、世界シェアランキング上位3位であるJCB・Visa・Mastercardが発行できるので、国際ブランドによって使いやすさに差はありません。
発行できる国際ブランドは、楽天カードの方が種類が多くあります。リクルートカードは、Amexを発行できないので、Amex発行希望の方は楽天カードがおすすめ。
3. 使える電子マネーを比較
楽天カードは楽天ペイ、リクルートカードは楽天Edy、Suicaと相性が良いです。ただし、リクルートカードは国際ブランドによって、利用できる電子マネーが異なるので注意しましょう。
普段よく利用する電子マネーと相性のいい国際ブランドを選ぶことがおすすめですよ。
楽天カードと相性がいい楽天ペイ
楽天ペイアプリ利用で、SuicaやPASMOなどの電子マネーに楽天カードでチャージ可能。
楽天カードからのチャージで楽天ポイント0.5%還元。さらにsuica利用限定でJREポイント最大2%還元されます。移動に利用するだけでポイントアップ!
※JRE POINTとは、鉄道利用やSuica決済、駅ビルでの買い物で貯まる・使えるポイントのこと
suica利用限定で貯まるポイント▼
リクルートカードと相性がいい電子マネー
どの国際ブランドでも、Suicaを利用する方は対応しています。しかし、楽天Edy、スマートICOCAを利用する方はVisa、Mastercardのみ対応。
電子マネーチャージでもポイント1.2%還元!普段利用する電子マネーに、リクルートカードからチャージできるか確認しましょう。
※2020年3月11日をもって、リクルートカードのnanaco新規登録不可となりました。リクルートカードを既にnanaco連携している方は、チャージでポイント還元率0.75%に変更。
4. 旅行保険を比較
海外旅行保険なら楽天カード、国内旅行保険ならリクルートカードが充実しています。旅行傷害保険額はこちら。
※楽天プレミアムカードの場合のみ、海外旅行傷害保険が自動付帯。
ただし注意すべき点は、どちらも利用付帯なので条件を満たしていないと保険適用は不可になること。適応条件は以下のとおりです。
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【楽天カード】
募集型企画旅行に該当する中で、出国前に楽天カードで決済があれば対象 -
【リクルートカード 】
旅行代金をリクルートカードで決済することが条件
適用条件を満たして旅行保険を使えるようにし、安心して旅行を楽しみましょう。
楽天カード 公式サイト
楽天カードとリクルートカード|シーン別におすすめなカードを紹介
「楽天カードとリクルートカードの違いは分かったけど、実際使いやすいのかな?」
そう思ったあなたに、シーン別にお得な使い方を紹介します。日常によくあるシーンがあったら、カード発行しなきゃ損ですよ。
1. リクルートカード|美容院や食事の予約
普段、美容院や飲食店を何で予約していますか?リクルートカード発行するだけで、毎月の予約にかかる出費をお得に出来ちゃいますよ。
ホットペッパービューティー・グルメで予約し、支払いをリクルートカードに変えるだけで、ポイントが貯まり、支払いをポイント利用でお得に。毎月必要な出費がリクルートカード1枚でお得になりますね。
女性の方は、毎月かかる美容院代は意外と高くつきますよね。毎月の美容院・ネイル・まつげサロンなどをホットペッパービューティー予約に変えるだけで、リクルートポイントがざくざく貯まりますよ。
リクルートカード 公式サイト
2. 楽天カード|お腹が空いたので近くの店で食事
楽天ポイント加盟店のなかには、マクドナルドやガスト、サンマルクカフェなどのチェーン店が豊富。買い物や移動中、お腹が減って近くの飲食店に立ち寄った時にもお得に食事ができちゃいますよ。
私はフラッと立ち寄ったお店のお会計で、「楽天ポイントはお持ちですか?」と店員さんに尋ねられた経験が何度もあります。
楽天カード 公式サイト
3. リクルートカード|公共料金・固定費をカード支払いにしたい
「公共料金・固定費の支払い方法をクレジットカードに変更したい!」
そんな時はリクルートカードで支払うのがおすすめ。基本還元率が1.2%と、年会費無料のクレジットカードのなかではトップ。金額が大きい公共料金・固定費支払いには持ってこいの1枚ですよ。
普段の買い物など、金額が小さめの支払いでは1%と1.2%の違いは大きくありませんが、金額が大きくなるほど0.2%の大きさを実感できます。
リクルートカード 公式サイト
4. 楽天カード|ネットショッピングで家具・家電を買いたい
ネットショッピングするなら楽天市場がお得!楽天市場利用で常にポイント還元率3.5%だから、貯まったポイントを使ってお得に買い物できちゃいます。
さらに、楽天ポイントは獲得するほどランクアップ。ランクが上がると、ポイントや優待特典がもらえます。楽天市場だけでなく、楽天サービス圏を使うほどお得な特典がもらえるチャンス到来!
ポイントランクアップで、お誕生日ポイントがもらえたり、プレゼントやポイントが抽選で当たります。継続して楽天ポイントを貯めるとランクアップが見込めますよ。
楽天カード 公式サイト
迷っている方必見|編集部が厳選したあなたにおすすめなカード3選
ここでは、編集部が厳選した、あなたにおすすめなカードを紹介。楽天・リクルートカード同様、ポイントがたまりやすく使い道に優れたカードです。ぜひ参考にしてくださいね。
それぞれ詳しく解説していきます。
1. JCB CARD W|ポイントアップチャンス豊富!
JCB CARD Wは、基本還元率1%で、スターバックスやセブン-イレブンなど優待店利用でポイント最大11倍にもなります。コンビニ支払いやスタバで休憩する時の支払いを、JCB CARD Wに変えるだけで、いつの間にかポイントが貯まっているなんてことも。
貯まったポイントはスターバックスで1pt=4円、Amazonで1pt=3.5円で利用可能。お得にドリンクが飲めたり、欲しかったあの商品が手に入っちゃいますよ。
私もJCB CARD Wを持っており、半年間、月々約3万円以内の利用で360pt貯まっています。通常なら還元率1%なので、180ptほどでしょうが、還元率が上がる店で利用することで効率よくポイントが貯まりました。
JCB CARD W 公式サイト
2. 三井住友カード(NL)|ナンバーレスで安心!ポイントも貯まりやすい王道カード
最短5分でデジタル発行!三井住友カード(NL)は、発行スピードが早く、ナンバーレスカードだから安全性にも優れています。タッチ決済に対応しているので支払いまでスピーディーですよ。
三井住友カード(NL)は、加盟店利用でポイント最大10%貯まるカード。コンビニや飲食店等でポイントざくざく貯まるから持っていて損なしです。貯まったポイントで買い物をお得にしちゃいましょう。
ポイント最大10%の内訳は、加盟店でVisaタッチ決済利用5%、家族登録でポイント+5%。タッチ決済は会計がスムーズで慌てることがなく、ポイントアップも見込めます。利用しない手はありません。
三井住友カード(NL)公式サイト
3. PayPayカード|PayPayユーザーは発行必須!
PayPayユーザー必見!貯まったポイントがPayPayに還元できちゃうカードです。普段PayPayを利用している方はポイント2重取り可能。PayPayカードからのチャージで1%、PayPay利用でポイントゲットできちゃいます。
貯まったポイントは、PayPay残高に還元、Yahooショッピングなどの特設サイトで使えます。PayPayカードと併用して利用するとお得に買い物できますよ。
PayPayカードは最短7分(申込5分、審査2分)で使えます。年会費無料で、審査に通過しやすい傾向があります。PayPayを使っているけどカード発行はまだ、という方はこの機会に発行しちゃいましょう。
PayPayカード 公式サイト
楽天カードとリクルートカード|2枚持ちするのもあり
いかがでしたか?楽天・リクルートカードはどちらもポイントが貯まりやすいと定評がありますが、貯まり方・使い道はそれぞれ。
使い道が豊富な楽天カード、固定費支払いなどにもってこいなリクルートカード。どちらも利点があるので、二枚持ちをするのもおすすめですよ。
楽天カード 公式サイト
クレジットカード支払いは、カード差し込み、場合によっては暗証番号入力など面倒が多いですよね。楽天Edyを活用すれば、バーコード決済で支払いがスピーディーかつポイント3重取りできちゃいますよ。