新着ニュース一覧

みんかぶニュース 個別・材料 アイモバイル大幅高、21年7月期大幅増収増益で中計発表も  アイモバイル<6535.T>が大幅高で3日続伸。8日の取引終了後、21年7月期決算を発表。売上高が178億3300万円(前の期比19.7%増)、営業利益が33億8200万円(同50.6%増)と大幅増収増益で着地しており、これを好感した買いが入っているようだ。  ふるさと納税事業「ふるなび」の会員数などが前年同期を大きく上回ったほか、インターネット広告事業も市場の回復を追い風に好調だった。なお、同時に発表した22年7月期の連結業績予想は、売上高142億7000万円、営業利益37億5000万円の見通し。会計基準の変更により前期との比較はない。  あわせて、24年7月期を最終年度とする中期経営計画を発表した。最終年度に売上高160億4400万円、営業利益45億円とする目標を掲げている。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/09 09:13 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:日本ハムや良品計画などに注目 8日の米国市場では、NYダウが68.93ドル安の35031.07、ナスダック総合指数が87.69pt安の15286.64、シカゴ日経225先物が大阪日中比170円安の29960円。9日早朝の為替は1ドル=110.20-30円(昨日午後3時は110.40円)。本日の東京市場では、フィラデルフィア半導体指数(SOX指数)の下落も背景に、昨日までの連騰の反動からレーザーテック<6920>やアドバンテス<6857>など半導体関連株の軟化が予想される。反面、ここ数日騰勢一服となっている日本郵船<9101>など大手海運株には改めて物色が向かうことが予想される。また、米原油先物高から三菱商<8058>、三井物<8031>も堅調となりそうだ。そのほか、強気の投資判断や目標株価の引き上げなどが観測された日本ハム<2282>、サッポロHD<2501>、サントリー食品インターナショナル<2587>、ウエルシアHD<3141>、三井化学<4183>、東京応化工業<4186>、三菱ケミHD<4188>、ADEKA<4401>、セガサミーHD<6460>、良品計画<7453>、パンパシHD<7532>、ニコン<7731>、タムロン<7740>、丸紅<8002>、三菱商事<8058>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、アイフル<8515>、三井不動産<8801>、日立物流<9086>、関西電力<9503>などに注目。 <FA> 2021/09/09 09:11 注目トピックス 市況・概況 日経平均は139円安、寄り後は下げ渋り 日経平均は139円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)がそろって下落した流れを引き継いだ。また、日経平均が昨日までの8日続伸で2500円を超す上げとなり、心理的な節目とされる30000円を回復したことから利益確定売りも出やすかった。一方、自民党総裁選の候補予定者が打ち出す政策への期待感が引き続き買い手掛かり材料となったことに加え、国内の新型コロナ新規感染者が減少していることや、政府が行動制限を段階的に緩和する基本方針案をまとめたことも経済活動の本格的な再開に向けた期待感を高め、株価下支え要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は下げ渋っている。 <FA> 2021/09/09 09:10 みんかぶニュース 市況・概況 稀元素が26週線足場に再浮上の兆し、車載用2次電池材料で商機拡大の思惑◇  第一稀元素化学工業<4082.T>が全般地合い悪に抗して続伸、26週移動平均線を足場に再浮上の兆しをみせている。電材向けジルコニウム化合剤の大手で、自動車用排ガス触媒ではグローバルニッチトップ企業に位置づけられている。世界的な脱炭素への取り組みを背景に、自動車市場も従来のガソリン車から電気自動車(EV)への需要シフトが起こっている。そうしたなか、トヨタ自動車<7203.T>は7日、EVなどに使用する車載電池の開発に2030年までに1兆5000億円を投資する方針を表明しており、株式市場でも2次電池関連株ににわかに光が当たった。稀元素は車載用2次電池材料を製造しており、この流れに乗る銘柄として注目が集まっている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/09 09:09 みんかぶニュース 個別・材料 FRONTEO急反発、管理医療機器販売の届出受理で医療機器の自社流通・販売が可能に  FRONTEO<2158.T>がカイ気配スタートで急反発に転じている。業績予想の大幅上方修正を契機に8月17日にストップ高に買われ、それ以降も急速な上昇トレンドを形成、今月6日ザラ場には1870円の上場来高値に買われ約3週間で株価はほぼ2倍となった。前日はひと押し入れたものの、きょうはすかさず切り返す展開で再び1700円台半ばに浮上してきた。前日引け後に、東京都に管理医療機器販売業の届出を行い受理されたことを発表、今回の届け出により同社が出荷・上市した医療機器の、医療機関などへの自社流通及び販売が可能となったことから、株高を後押しする材料となった。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/09 09:09 みんかぶニュース 個別・材料 アルトナーが5日続伸、22年1月期業績及び配当予想を上方修正  アルトナー<2163.T>が5日続伸している。8日の取引終了後、22年1月期の単独業績予想について、売上高を76億7100万円から79億9400万円(前期比11.4%増)へ、営業利益を8億900万円から9億3000万円(同4.9%増)へ、純利益を5億6300万円から6億7700万円(同7.8%増)へ上方修正し、中間・期末各11円50銭の年23円を予定していた配当予想を中間・期末各14円の年28円に引き上げると発表したことが好感されている。  従来予想に対して稼働人員、技術者単価、労働工数が順調に推移していることに加えて、20年入社の新卒・キャリア技術者で未配属者の配属や21年入社の新卒技術者の早期配属が順調に推移する見通しとなったことが要因としている。  なお、第2四半期累計(2~7月)決算は、売上高39億8000万円(前年同期比8.9%増)、営業利益5億6600万円(同19.2%増)、純利益4億2000万円(同26.3%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/09 09:07 みんかぶニュース 市況・概況 東エレク、レーザーテックなど売られる、米半導体株安を受け利食い誘発◇  東京エレクトロン<8035.T>、レーザーテック<6920.T>、アドバンテスト<6857.T>など半導体製造装置関連株が総じて安い。前日の米国株市場では半導体製造装置世界トップのアプライド・マテリアルズ<AMAT>や、画像処理半導体大手のエヌビディア<NVDA>、半導体メモリー大手のマイクロン・テクノロジー<MU>などが軒並み売りに押される展開で、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は続落となった。東京市場ではここ半導体セクターに買いが集まっていたが、目先は短期急騰に伴う反動も出やすいところで、きょうは米国株市場の地合いを引き継ぎ関連株は軟調な展開を強いられている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/09 09:04 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(寄り付き)=反落、短期急騰の反動で目先売り優勢  9日の東京株式市場は売り優勢でスタート、寄り付きの日経平均株価は前営業日比222円安の2万9959円と反落。  前日まで8連騰と上値追いを続けていた日経平均だが、この間に2500円以上の上昇を示しており、目先は急伸に対する反動から利益確定の売りが表面化している。前日の米国株市場では景気減速懸念とテーパリング前倒しの思惑が重なり、NYダウなど主要株3指数が揃ってマイナス圏で引けたことで、東京市場でも買いポジションを調整する契機となった格好だ。自民党新総裁のもとで打ち出される経済対策に対する期待感を背景に、ここ東京市場は強気に傾き過ぎていたきらいもある。前日に日経平均は終値ベースで3万円大台を回復したが、あすのメジャーSQ算出を控え買い手控えムードも拭えず、きょうは再び大台を割り込む可能性も意識される。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/09 09:04 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均9日寄り付き=222円安、2万9959円  9日の日経平均株価は前日比222.00円安の2万9959.21円で寄り付いた。 株探ニュース 2021/09/09 09:01 個別銘柄テクニカルショット アイモバイル---75日線突破からマド埋めを試す展開に期待 7月下旬にマドを空けての急落で75日線を割り込んだが、1300円水準での底固めを経て、足元でリバウンドを継続。75日線での攻防を見せており、同線突破からマド埋めを意識したトレンド形成が期待されてきそうだ。一目均衡表では雲下限を捉えており、遅行スパンは実線を突破し、上方シグナルを発生させている。 <FA> 2021/09/09 08:51 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~利食いを意識しつつも、底堅い相場展開が見込まれる~ 9日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■株式見通し:利食いを意識しつつも、底堅い相場展開が見込まれる■ミライアル、2Q営業利益 60.7%増 6.99億円■前場の注目材料:日本電産、工作機械事業2.6倍に、800億円投資、海外に新工場1■利食いを意識しつつも、底堅い相場展開が見込まれる9日の日本株市場は、直近の上昇に対する利食いを意識しつつも、底堅い相場展開が見込まれる。8日の米国市場ではNYダウが68ドル安だった。景気回復ペースの減速懸念に利食い優勢の展開となった。ただし、地区連銀経済報告(ベージュブック)の中で、経済活動ぺースが若干下方に傾斜したことが明らかになると、連邦準備制度理事会(FRB)による大規模緩和が当分必要になるとの思惑に下げ幅を縮小する場面も見られた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比170円安の29960円。円相場は1ドル110円20銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、利食い先行で始まることになりそうだ。ただし、急ピッチの上昇で日経平均は3万円を回復するなか、目先的な達成感も意識されやすいことから、利食いの動きは想定内であろう。一方で、政策期待が高まるなかでは売りを仕掛けてくる動きは限られると見られ、反対に押し目買い意欲は強いと考えられるため、底堅さは意識されやすい。足元の急伸により海外勢の日本株への比率を引き上げる動きも思惑的な売買に繋がろう。先物市場では9月限の最終売買日となることもあり、メジャーSQを控えて大きく仕掛けてくる動きは考えづらく、個別株主導の展開が見込まれる。引き続き政策期待が高まりやすいなかでは、総裁選出馬を決めている候補者に関したテーマ株などに短期筋の値幅取り狙いの資金が向かいやすい。また、海外勢による日本株比率の引き上げに伴うバスケット買いの動きも意識されるため、前日に高値引けとなった東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>などの底堅さを見極めたいところである。米国株安の流れから利食い先行で始まったとしても、底堅さが意識されるようだと、断続的なインデックス買いへの思惑にも繋がろう。また、マザーズ指数は直近の上昇で上値抵抗線として機能していた75日線を突破してきている。また、低迷していたメルカリ<4385>や弁護士コム<6027>などもリバウンドの動きを見せてきており、足元で売られていた銘柄に対する出遅れ修正を狙った動きにも注目しておきたいところであろう。■ミライアル、2Q営業利益 60.7%増 6.99億円ミライアル<4238>は第2四半期決算を発表。売上高は前年同期比11.6%増の52.76億円、営業利益は同60.7%増の6.99億円だった。プラスチック成形事業においては、売上高は48、42億円(前年同期比15.3%増)、営業利益は9.18億円(同46.2%増)となった。成形機事業においては、売上高は5.39億円(同1.0%増)、営業利益は0.47億円(同45.7%増)だった。■前場の注目材料・日経平均は上昇(30181.21、+265.07)・VIX指数は低下(17.96、-0.18)・米原油先物は上昇(69.30、+0.95)・米長期金利は低下・次期首相による大型経済対策への期待・海外コロナワクチン接種の進展・日銀は金融緩和を長期化・株価急落時の日銀ETF買い・日本電産<6594>工作機械事業2.6倍に、800億円投資、海外に新工場1・三菱商事<8058>三菱商事・シェル、カナダでアンモニア製造、水素転換・ホンダ<7267>GMと自動運転実証、20年代半ばに移動サービス事業化・トヨタ紡織<3116>トヨタ紡織など、車内装材のケナフで家具開発・凸版印<7911>複数サービスロボを一元制御、来年サービス開始・アステラス薬<4503>遺伝子薬の治験で投薬一時停止・テルモ<4543>協和キリンと「ジーラスタ」製造販売承認を申請・第一三共<4568>日本イーライリリーと片頭痛薬で販売提携・旭化成<3407>食塩電解装置、スマート化、新サービス、稼働データ活用・住友化学<4005>再生プラで新ブランド、製品普及目指す・三菱ケミHD<4188>停止中のエポキシ樹脂固体製造設備、来年1月生産再開☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 8月マネーストックM3(前年比予想:+4.1%、7月:+4.6%)<海外>・10:30 中・8月消費者物価指数(前年比予想:+1.0%、7月:+1.0%)・10:30 中・8月生産者物価指数(前年比予想:+9.0%、7月:+9.0%) <ST> 2021/09/09 08:50 注目トピックス 日本株 東エレク、日東電◆今日のフィスコ注目銘柄◆ 東エレク<8035>SEMIが発表した4-6月期の半導体製造装置の世界販売額が前年同期比48%増になったと報じられている。半導体不足が深刻化するなか、増産に向けた動きが活発化しているようである。昨日は高値引けで年初来高値を更新しており、米株安を受けて利食い優勢となりそうだが、押し目買い意欲の強さが見込まれよう。日東電<6988>8000円水準での底固めを経て、リバウンド基調が強まっている。25日、75日線とのゴールデンクロス示現。週足では13週、52週線をクリアし、26週線を突破している。週足の一目均衡表では基準線、雲上限を突破し、シグナルが好転。遅行スパンは実線を下回っているものの、実線に接近し上方シグナル発生が近づきつつある。 <FA> 2021/09/09 08:46 みんかぶニュース 市況・概況 9日=シンガポール・日経平均先物寄り付き2万9885円(-240円)  9日のシンガポール・日経平均先物9月物は前営業日清算値比240円安の2万9885円で寄り付いた。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/09 08:42 日経QUICKニュース 外為8時30分 円、小動き 110円台前半 対ユーロは上昇  9日早朝の東京外国為替市場で円相場は小幅な動きとなっている。8時30分時点では前日17時時点と同水準の1ドル=110円24~26銭だった。8日の米株式相場が下落し、「低リスク通貨」される円に買いが入った。一方、投資家心理の悪化で流動性の高いドルの需要も高まったため、相場は方向感を欠いた。 円は対ユーロで上昇している。8時30分時点では1ユーロ=130円29~31銭と、前日17時時点に比べ13銭の円高・ユーロ安だった。ユーロは対ドルで下落しており、8時30分時点では1ユーロ=1.1818~19ドルと、同0.0012ドルのユーロ安・ドル高だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/09/09 08:40 個別銘柄テクニカルショット 日東電---25日、75日線とのゴールデンクロス示現 8000円水準での底固めを経て、リバウンド基調が強まっている。25日、75日線とのゴールデンクロス示現。週足では13週、52週線をクリアし、26週線を突破している。週足の一目均衡表では基準線、雲上限を突破し、シグナルが好転。遅行スパンは実線を下回っているものの、実線に接近し上方シグナル発生が近づきつつある。 <FA> 2021/09/09 08:37 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 09月09日 08時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (6535) アイモバイル   東証1部       [ 割安 ] (9984) ソフトバンクグループ 東証1部       [ 割高 ] (4238) ミライアル    東証1部       [ 割高 ] (6338) タカトリ     東証2部       [ 割高 ] (8306) 三菱UFJ    東証1部       [ 割高 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (3810) サイバーステップ 東証2部       [ 割安 ] (3161) アゼアス     東証2部       [ 割高 ] (3071) ストリーム    東証2部       [ 分析中 ] (9984) ソフトバンクグループ 東証1部       [ 割高 ] (7203) トヨタ自動車   東証1部       [ 割高 ] 出所:MINKABU PRESS 2021/09/09 08:32 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低い見通し ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/01/25)まで上昇。英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、ユーロ・円は一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後114円85銭(2017/04/17)まで戻し、さらに137円50銭(2018/2/2)まで買われた。ユーロ圏経済の穏やかな回復が期待されているが、企業景況感の大幅な改善は期待されていないようだ。そのため、新たなユーロ買い材料が提供されない場合、リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・米量的緩和策の縮小は年内開始の可能性・ユーロ圏の企業景況感のさらなる改善は難しいとの見方・新型コロナウイルス変異株の感染流行【ユーロ買い要因】・4-6月期のユーロ圏経済成長率は予想を上回る・域内雇用情勢の改善・米雇用拡大ペースの減速 <FA> 2021/09/09 08:26 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:株安を意識してドル買い抑制も 8日のドル・円は、東京市場では110円45銭から110円17銭まで反落。欧米市場では、110円14銭から110円39銭まで反発し、110円26銭で取引終了。本日9日のドル・円は主に110円台前半で推移か。米長期金利の上昇は一服していることや株安を意識して、リスク選好的なドル買いは抑制される可能性がある。米連邦準備制度理事会(FRB)が9月8日に公表した地区連銀経済報告によると、経済活動は減速し、物価上昇率は高止まりしていることが確認された。新型コロナのデルタ変異株の感染拡大によって、大部分の地区で外食、旅行、観光が抑制されたもようだ。雇用については、「労働力への強い需要はあるが、離職率の上昇、早期退職、求人交渉が難しいこと、失業給付の拡充などの理由で採用は増えていない」と指摘されている。市場関係者の間からは、「地区連銀経済報告の内容はおおむね想定内だが、7-9月期の米国経済成長は従来予想を下回る可能性がある」との声が聞かれている。今回公表された地区連銀経済報告は今月21-22日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で重要な参考資料となるが、一部の市場参加者は「FRBは7-9月期における雇用と物価に関する経済指標を総合的に分析し、新型コロナウイルスの感染状況を考慮して、量的緩和策の縮小については今月ではなく、11月のFOMC会合で結論を出す」と予想している。 <FA> 2021/09/09 08:24 注目トピックス 市況・概況 マザーズ先物見通し:反落、EC関連が下支え、5日線の維持が争点 本日のマザーズ先物は反落が予想される。8日の米国株式市場は、景気回復ペースの減速懸念に、寄り付き後、下落。9月相場入りで投資家心理も悪化し、終日軟調に推移した。引けにかけて公表された地区連銀経済報告の中で、経済活動ぺースが若干下方に傾斜したことが明らかになるとFRBによる大規模緩和が当分必要になるとの思惑に下げ幅を縮小。ナスダックは下落した。本日のマザーズ先物は米国市場やナイトセッションが下落した流れを引き継ぎ反落でのスタートが予想される。国内で米ペイパルが後払いサービス大手のペイディを3000億円で買収するとの報道が伝わっており、ECの決済手段拡大への期待感から時価総額上位のBASE<4477>などEC関連銘柄が相場を下支えすることが期待される。日足チャートでは、昨日の下髭の下限であった5日線のある1130.0pt近辺を維持できるかが争点となりそうだ。本日の上値のメドは1160.0pt、下値のメドは1123.0ptとする。 <FA> 2021/09/09 08:21 強弱材料 強弱材料 9/9 [強弱材料]強気材料・日経平均は上昇(30181.21、+265.07)・VIX指数は低下(17.96、-0.18)・米原油先物は上昇(69.30、+0.95)・米長期金利は低下・次期首相による大型経済対策への期待・海外コロナワクチン接種の進展・日銀は金融緩和を長期化・株価急落時の日銀ETF買い弱気材料・NYダウは下落(35031.07、-68.93)・ナスダック総合指数は下落(15286.64、-87.69)・シカゴ日経先物は下落(29960、大阪比-170)・1ドル110円20-30・SOX指数は下落(3377.68、-42.05)・コロナ変異種の感染拡大・新政権発足までの政治空白・中国と西側諸国の対立・国内ワクチン不足留意事項・9月限先物オプション最終売買日・対外対内証券投資(先週)・マネーストック(8月)・東京オフィス空室率(8月)・工作機械受注(8月)・中国消費者物価指数(8月)・中国生産者物価指数(8月)・独貿易収支(7月)・欧州中央銀行(ECB)定例理事会・ラガルドECB総裁が記者会見・米新規失業保険申請件数(先週)・北朝鮮建国記念日 <ST> 2021/09/09 08:20 オープニングコメント 利食いを意識しつつも、底堅い相場展開が見込まれる  9日の日本株市場は、直近の上昇に対する利食いを意識しつつも、底堅い相場展開が見込まれる。8日の米国市場ではNYダウが68ドル安だった。景気回復ペースの減速懸念に利食い優勢の展開となった。ただし、地区連銀経済報告(ベージュブック)の中で、経済活動ぺースが若干下方に傾斜したことが明らかになると、連邦準備制度理事会(FRB)による大規模緩和が当分必要になるとの思惑に下げ幅を縮小する場面も見られた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比170円安の29960円。円相場は1ドル110円20銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、利食い先行で始まることになりそうだ。ただし、急ピッチの上昇で日経平均は3万円を回復するなか、目先的な達成感も意識されやすいことから、利食いの動きは想定内であろう。一方で、政策期待が高まるなかでは売りを仕掛けてくる動きは限られると見られ、反対に押し目買い意欲は強いと考えられるため、底堅さは意識されやすい。足元の急伸により海外勢の日本株への比率を引き上げる動きも思惑的な売買に繋がろう。 先物市場では9月限の最終売買日となることもあり、メジャーSQを控えて大きく仕掛けてくる動きは考えづらく、個別株主導の展開が見込まれる。引き続き政策期待が高まりやすいなかでは、総裁選出馬を決めている候補者に関したテーマ株などに短期筋の値幅取り狙いの資金が向かいやすい。また、海外勢による日本株比率の引き上げに伴うバスケット買いの動きも意識されるため、前日に高値引けとなった東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>などの底堅さを見極めたいところである。米国株安の流れから利食い先行で始まったとしても、底堅さが意識されるようだと、断続的なインデックス買いへの思惑にも繋がろう。 また、マザーズ指数は直近の上昇で上値抵抗線として機能していた75日線を突破してきている。また、低迷していたメルカリ<4385>や弁護士コム<6027>などもリバウンドの動きを見せてきており、足元で売られていた銘柄に対する出遅れ修正を狙った動きにも注目しておきたいところであろう。 <AK> 2021/09/09 08:16 みんかぶニュース 市況・概況 8日の米株式市場の概況、ダウ平均株価は68ドル安と3日続落  8日の米株式市場では、NYダウが前日比68.93ドル安の3万5031.07ドルと3日続落した。  新型コロナウイルス感染拡大による景気への下押し懸念や、米連邦準備制度理事会(FRB)によるテーパリング(量的緩和縮小)に向けた不透明感も相場の上値を抑えた。アップル<AAPL>やフェイスブックA<FB>、アルファベットC<GOOG>や安く、エヌビディア<NVDA>やアドバンスト・マイクロ・デバイシズ<AMD>が値を下げた。モデルナ<MRNA>やネットフリックス<NFLX>、ペイパルHD<PYPL>が軟調だった。半面、テスラ<TSLA>やアマゾン<AMZN>、マイクロソフト<MSFT>が高く、プロクター・アンド・ギャンブル<PG>やウォルマート<WMT>、AT&T<T>が値を上げた。  ナスダック総合株価指数は、87.691ポイント安の1万5286.637と5日ぶりに反落した。出来高概算は、ニューヨーク市場が8億967万株だった。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/09 08:14 みんかぶニュース 為替・FX 米外為市場サマリー:一時110円40銭近辺まで上昇するも伸び悩む  8日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=110円25銭前後と前日に比べて3銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=130円27銭前後と同30銭程度のユーロ安・円高だった。  欧州株式相場の下落を受けたユーロ売り・ドル買いが波及するかたちで対円でもドル買いが先行。米労働省が発表した7月の雇用動態調査(JOLTS)で非農業部門の求人件数が過去最高を更新したこともドルの押し上げ要因となり、一時110円39銭まで上昇した。ただ、アジア時間につけた110円45銭を上抜けることはできず、米10年債入札が好調な結果となったことを背景に米長期金利が低下すると日米金利差の縮小を意識したドル売り・円買いが優勢となった。また、米連邦準備理事会(FRB)が発表した地区連銀経済報告(ベージュブック)で「7月上旬から8月にかけて米経済は拡大ペースがわずかに鈍化した」との認識が示されたことも重荷となり、ドル円相場は110円17銭まで押される場面があった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1816ドル前後と前日に比べて0.0020ドル強のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/09 08:14 日経225・本日の想定レンジ 軟調、25日線乖離拡大でスピード調整 [本日の想定レンジ]8日の米国市場では、NYダウが68.93ドル安の35031.07、ナスダック総合指数が87.69pt安の15286.64、シカゴ日経225先物が大阪日中比170円安の29960円。本日の日経平均は軟調が予想される。日経平均は昨日までの8連騰で2540.07円高と急伸。25日移動平均線との上方乖離率は昨日大引けで7.48%まで拡大するなど短期的な過熱感が強い。このため本日は一旦売り物が優勢となろう。ただ、25日線など主な移動平均線はそろって上向きで、日足一目均衡表でも三役好転後の強気形状が維持されているため、本日の下落は上昇トレンド中のスピード調整と位置付けられよう。[予想レンジ]上限30150円−下限29800円 <YN> 2021/09/09 08:14 みんかぶニュース 市況・概況 8日の主要国際商品市況  ・NY原油先物期近(WTI)  1バレル=69.30ドル(+0.95ドル) ・NY金先物期近(COMEX)  1トロイオンス=1793.5ドル(-5.0ドル) ・NY銀先物期近(COMEX)  1トロイオンス=2401.2セント(-32.2セント) ・シカゴ小麦先物期近  1ブッシェル=698.25セント(-10.50セント) ・シカゴコーン先物期近  1ブッシェル=498.25セント(+2.50セント) ・シカゴ大豆先物期近  1ブッシェル=1270.75セント(+2.00セント) ・CRB指数  219.30(+1.39) 出所:MINKABU PRESS 2021/09/09 08:00 みんかぶニュース 市況・概況 8日の米国主要株価指数終値 ・NYダウ 35031.07(-68.93)    高値 35175.15    安値 34925.61 ・S&P500 4514.07(-5.96) ・ナスダック総合指数 15286.637(-87.691) 出所:MINKABU PRESS 2021/09/09 08:00 みんかぶニュース 市況・概況 8日の欧州主要株価指数終値 ・イギリス・FTSE100  7095.53(-53.84) ・ドイツ・DAX  15610.28(-232.81) ・フランス・CAC40  6668.89(-57.18) ・ロシア・RTS  1726.53(+2.62) 出所:MINKABU PRESS 2021/09/09 08:00 みんかぶニュース 市況・概況 9日の株式相場見通し=9日ぶり反落か、米株軟調受け利益確定売り誘発  9日の東京株式市場は、売り優勢の展開となり日経平均株価は9日ぶりに反落しそうだ。日経平均は前日までの8営業日で合計2500円以上も上昇しており、目先利益確定の売り圧力が表面化する可能性が高い。前日の米国株市場ではNYダウが小幅ながら3日続落となったほか、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数も5日ぶりに下げに転じ、機関投資家がベンチマークとして重視するS&P500指数も軟調だった。景気回復ペースが鈍化していることに対する懸念に加え、FRBによるテーパリングが年内に開始される可能性を意識した売りが出た。東京市場では前日に日経平均が終値で3万円大台を回復したが、足もと急な上昇に対する警戒感も拭えない。下値では押し目買いが予想されるものの、3万円台を再び下回る可能性もある。  8日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比68ドル93セント安の3万5031ドル07セントと3日続落。ナスダック総合株価指数は同87.691ポイント安の1万5286.637だった。  日程面では、8月のマネーストック、8月の工作機械受注など。海外では8月の中国消費者物価指数(CPI)、8月の中国卸売物価指数(PPI)、ECB理事会の結果発表とラガルドECB総裁の記者会見など。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/09 08:00 みんかぶニュース 市況・概況 米国市場データ NYダウは68ドル安と3日続落 (9月8日) ―新型コロナ感染拡大による景気回復の遅れを懸念、ナスダックは5日ぶり反落― NYダウ    35031.07 ( -68.93 ) S&P500    4514.07 ( -5.96 ) NASDAQ  15286.63 ( -87.69 ) 米10年債利回り  1.343 ( -0.029 ) NY(WTI)原油   69.30 ( +0.95 ) NY金      1793.5 ( -5.0 ) シカゴ日経225先物9月限 (円建て)  29960 ( -170 ) シカゴ日経225先物9月限 (ドル建て) 29965 ( -165 ) ※( )は大阪取引所終値比 株探ニュース 2021/09/09 07:55 みんかぶニュース 市況・概況 シカゴ日経平均先物 大取終値比 170円安 (9月8日) シカゴ日経225先物9月限 (円建て)  29960 ( -170 ) シカゴ日経225先物9月限 (ドル建て) 29965 ( -165 ) ※( )は大阪取引所終値比 株探ニュース 2021/09/09 07:50

ニュースカテゴリ