注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は底堅い、ドル買い地合い継続 *20:10JST 欧州為替:ドル・円は底堅い、ドル買い地合い継続 欧州市場でドル・円は底堅く推移し、155円80銭台を維持する。欧州株式市場で主要指数はやや軟調。時間外取引の米ダウ先物は弱含み、円買いが主要通貨を下押しする展開。ただ、米10年債利回りは上昇基調を維持しており、ドルは対円で下げづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円81銭から155円97銭、ユーロ・円は168円87銭から169円22銭、ユーロ・ドルは1.0836ドルから1.0859ドル。 <TY> 2024/05/17 20:10 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は伸び悩み、節目付近の売りで *19:04JST 欧州為替:ドル・円は伸び悩み、節目付近の売りで 欧州市場でドル・円は伸び悩み、155円97銭まで上昇後は155円80銭付近に失速。心理的節目の156円付近の売りに下押しされ、同水準の上抜けを阻止された。ただ、米10年債利回りの上昇基調でドル買いに振れやすく、再びトライの可能性もあろう。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円81銭から155円97銭、ユーロ・円は168円93銭から169円22銭、ユーロ・ドルは1.0840ドルから1.0859ドル。 <TY> 2024/05/17 19:04 注目トピックス 市況・概況 日経平均テクニカル:4日ぶり反落、25日線の上方で推移 *18:15JST 日経平均テクニカル:4日ぶり反落、25日線の上方で推移 17日の日経平均は4日ぶりに反落した。終値132.88円安と16日までの3日続伸による合計740.80円高に対する下げ幅は小さかった。株価下方を走る25日移動平均線を下回る場面がなかったこともあり、底堅さを確認する形となった。一目均衡表では前日に続いて株価は雲中で推移。東証プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)は96.39%と100%近傍に位置するしていることと併せて、足元では短期的な売り買い拮抗状態にあると推察される。 <CS> 2024/05/17 18:15 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は小じっかり、156円に接近 *18:03JST 欧州為替:ドル・円は小じっかり、156円に接近 欧州市場でドル・円は小じっかりとなり、155円97銭まで上値を伸ばした。米10年債利回りの上昇でドル買いに振れ、156円に接近。一方、ユーロ・ドルは1.0860ドル台から1.0840ドル付近に、ユーロ・円は169円20銭台から169円付近に失速した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円81銭から155円97銭、ユーロ・円は169円01銭から169円22銭、ユーロ・ドルは1.0841ドルから1.0859ドル。 <TY> 2024/05/17 18:03 注目トピックス 市況・概況 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、日米金利差意識も日本の為替介入に警戒 *17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、日米金利差意識も日本の為替介入に警戒 17日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。日米金利差を背景に、156円台への再浮上が予想されている。ただ、日本の為替介入が意識される157円台が視野に入れば、ドル買い・円売りは縮小しそうだ。前日発表された米フィラデルフィア連銀製造業景気指数は予想より弱く、引き締め的な金融政策に対する期待は低下。ただ、連邦準備制度理事会(FRB)当局者はタカ派的なスタンスで金利高・ドル高に振れユーロ・ドルは1.0860ドル台に下落、ドル・円は155円40銭台に浮上した。本日アジア市場で米10年債利回りは下げ渋り、ドル売りは後退した。ドル・円は日米金利差で下げづらく156円台を目指す展開となった。この後の海外市場は米国の長期金利や株価が手がかり。足元で発表されたインフレ指標は伸びの鈍化が緩慢で、利下げ後退の思惑から金利高・ドル高に振れやすい。今晩の景気先行指標はマイナスと予想されるが、ドル売りは限定的だろう。当局者は早期利下げになお消極的で、金利高に振れればドルに買戻しが見込まれる。一方、ドル・円は日米金利差が意識されるが、157円台が視野に入れば為替介入への警戒で失速しよう。【今日の欧米市場の予定】・18:00 ユーロ圏・4月消費者物価指数改定値(前年比予想:+2.4%、速報値:+2.4%)・23:00 米・4月景気先行指数(前月比予想:-0.3%、3月:-0.3%)・23:15 ウォラー米FRB理事講演(決済関連) <CS> 2024/05/17 17:25 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は上げ渋り、午後は高値もみ合い *17:00JST 東京為替:ドル・円は上げ渋り、午後は高値もみ合い 17日の東京市場でドル・円は上げ渋り。日銀の国債買いオペが据え置きを受け円売りが先行し、午前中は155円34銭から155円92銭まで値を切り上げた。午後は米10年債利回りの低下でドル買いは縮小したが、手がかりが乏しいなか高値圏でもみあった。・ユーロ・円は168円78銭から169円28銭まで上昇。・ユーロ・ドルは1.0868ドルから1.0854ドルまで値を下げた。・日経平均株価:始値38,561.04円、高値38,842.49円、安値38,539.56円、終値38,787.38円(前日比132.88円安)・17時時点:ドル円155円80-90銭、ユーロ・円169円10-20銭【要人発言】・デギンドス欧州中銀(ECB)副総裁「インフレ率は2025年に目標の2%に向け低下する見通し」・植田日銀総裁「保有ETFの処分、すぐに行うとは考えていない」【経済指標】・中・4月鉱工業生産:前年比+6.7%(予想:+5.5%、3月:+4.5%)・中・4月小売売上高:前年比+2.3%(予想:+3.7%、3月:+3.1%) <TY> 2024/05/17 17:00 注目トピックス 市況・概況 17日の日本国債市場概況:債券先物は144円07銭で終了 *16:43JST 17日の日本国債市場概況:債券先物は144円07銭で終了 <円債市場>長期国債先物2024年6月限寄付144円10銭 高値144円19銭 安値144円04銭 引け144円07銭売買高総計24983枚2年 460回  0.328%5年 168回  0.542%10年 374回  0.942%20年 188回  1.753%債券先物6月限は、144円10銭で取引を開始。米金利上昇にともない売りが先行し、144円04銭まで下げた。その後、日銀の定例国債買い入れオペで金額が前回から据え置きとなったことを受けて、安心感から買いが優勢になり、144円19銭まで上げた。しかし、午後は売りが再燃し、反落して引けた。現物債の取引では、全年限が売られた。<米国債概況>2年債は4.78%、10年債は4.38%、30年債は4.52%近辺で推移。債券利回りは横ばい。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.48%、英国債は4.09%、オーストラリア10年債は4.21%、NZ10年債は4.59%。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]<海外>・18:00 ユーロ圏・4月消費者物価指数改定値(前年比予想:+2.4%、速報値:+2.4%)・23:00 米・4月景気先行指数(前月比予想:-0.3%、3月:-0.3%)・23:15 ウォラー米FRB理事講演(決済関連)(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間) <KK> 2024/05/17 16:43 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は失速、米金利の低下で *16:09JST 東京為替:ドル・円は失速、米金利の低下で 17日午後の東京市場でドル・円は失速し、155円60銭台にやや値を下げた。米10年債利回りは上昇後に低下し、ややドル売りに振れやすい。ユーロ・ドルは1.0860ドル台に浮上している。ただ、ユーロ・円はドル・円に追随し、弱含む展開となった。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円34銭から155円92銭、ユーロ・円は168円78銭から169円28銭、ユーロ・ドルは1.0854ドルから1.0868ドル。 <TY> 2024/05/17 16:09 注目トピックス 市況・概況 日経VI:低下、株価の下値堅く警戒感は緩和 *16:05JST 日経VI:低下、株価の下値堅く警戒感は緩和 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は17日、前日比-0.60(低下率3.45%)の16.79と低下した。なお、高値は17.38、安値は16.79。昨日の米株式市場で主要指数が下落した流れを受け、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。ただ、日経225先物は昨日までの3日続伸で770円上昇していることから、今日の下げは健全なスピード調整の範囲内という見方があり、取引開始時点で市場心理が悪化することはなかった。また、取引開始後に日経225先物が下値の堅い展開となったこともあり、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和し、日経VIは次第に低下幅を広げる動きとなった。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <SK> 2024/05/17 16:05 注目トピックス 市況・概況 円安を映した輸出株買いなどで次第に下げ渋る【クロージング】 *15:59JST 円安を映した輸出株買いなどで次第に下げ渋る【クロージング】 17日の日経平均は4日ぶりに反落。132.88円安の38787.38円(出来高概算18億4000万株)で取引を終えた。前日の米国市場で、長期金利の低下が一服したことなどから、ハイテク株などが売られ、主要株価指数は下落。前日の東京市場で日経平均が500円超上昇したこともあって、目先の利益を確保する売りが先行。日経平均は前場中盤にかけて下げ幅を広げ、38539.56円まで水準を切り下げた。ただ、円相場が1ドル=155円台後半へと円安が進んでおり、自動車など輸出関連株には採算改善を期待した買いが入ったほか、心理的な節目である38500円を目前に押し目を拾う動きもみられ、売り一巡後は下げ渋りを見せた。東証プライムの騰落銘柄は、値上がり銘柄数が1000に迫り、全体の6割を占めた。セクター別では、銀行、電気ガス、輸送用機器、海運、鉄鋼など21業種が上昇。一方、精密機器、その他製品、化学、サービスなど12業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、トヨタ<7203>、コナミG<9766>、オリンパス<7733>、アドバンテス<6857>がしっかりだった半面、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>、テルモ<4543>、信越化<4063>が軟調だった。前日の米国市場は、複数の地区連銀総裁から利下げに慎重な発言が相次ぎ、早期の利下げ観測が遠のいたことが響いたほか、日本時間の早朝に2024年2-4月期の決算を発表した半導体製造装置大手アプライド・マテリアルズの決算を受けて、同社株が時間外で下落していることも投資マインドを萎縮させた。一方、日銀が国債買い入れオペのオファー額を据え置いたことで、早期の利上げへの思惑が後退し、短期筋による先物への買い戻しが入り、日経平均は後場取引開始後には77円安まで値を戻した。国内では企業決算の発表が一巡し、新たな手掛かり材料に乏しいことも事実で、投資家の関心は再び米国の金利動向に向かうのではないかと見る向きが増えてきている。仮に米国の長期金利が4%を割り込むような場面になってくれば、米国のハイテク株高を刺激材料に東京市場も同様に買いが波及し、日経平均の押し上げにつながりそうだ。ただ、米国の金融当局では、利下げに関して見方が分かれており、引き続き米連邦準備制度理事会(FRB)幹部の発言には注目が集まるだろう。 <CS> 2024/05/17 15:59 注目トピックス 市況・概況 東証業種別ランキング:銀行業が上昇率トップ *15:39JST 東証業種別ランキング:銀行業が上昇率トップ 銀行業が上昇率トップ。そのほか電力・ガス業、輸送用機器、海運業、鉄鋼なども上昇。一方、精密機器が下落率トップ。そのほかその他製品、化学工業、サービス業、パルプ・紙なども下落。業種名/現在値/前日比(%)1. 銀行業 / 325.39 / 1.992. 電力・ガス業 / 584.52 / 1.563. 輸送用機器 / 5,192.63 / 1.404. 海運業 / 1,823.93 / 1.295. 鉄鋼 / 782.25 / 1.216. 鉱業 / 700.4 / 0.887. 石油・石炭製品 / 1,815.74 / 0.878. 証券業 / 615.74 / 0.859. 倉庫・運輸関連業 / 2,739.93 / 0.7110. 保険業 / 2,286.58 / 0.6911. 陸運業 / 1,986.5 / 0.5212. 小売業 / 1,743.15 / 0.3813. ゴム製品 / 5,024.31 / 0.3514. ガラス・土石製品 / 1,480.44 / 0.3315. その他金融業 / 1,054.46 / 0.3116. 空運業 / 232.8 / 0.2517. 非鉄金属 / 1,462.86 / 0.2118. 卸売業 / 4,152.03 / 0.1219. 電気機器 / 4,820.21 / 0.1120. 金属製品 / 1,537.26 / 0.0621. 水産・農林業 / 590.17 / 0.0322. 機械 / 3,359.56 / -0.0123. 食料品 / 2,329.93 / -0.0124. 不動産業 / 2,035.2 / -0.0225. 繊維業 / 674.31 / -0.0226. 医薬品 / 3,689.69 / -0.1127. 建設業 / 1,699.16 / -0.2428. 情報・通信業 / 5,451.28 / -0.3229. パルプ・紙 / 530.18 / -0.3730. サービス業 / 2,990.47 / -0.4131. 化学工業 / 2,606.01 / -0.4732. その他製品 / 5,209.12 / -0.8133. 精密機器 / 12,140.83 / -1.16 <CS> 2024/05/17 15:39 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は上げ渋り、ユーロに動意 *15:14JST 東京為替:ドル・円は上げ渋り、ユーロに動意 17日午後の東京市場でドル・円は上げ渋り、155円70銭台にやや失速した。本日正午まで売り込まれたユーロに動意がみられ、対ドルで小幅に値を戻している。一方で日経平均株価は軟調も上海総合指数や香港ハンセン指数は反発し、円買いを弱めた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円34銭から155円92銭、ユーロ・円は168円78銭から169円28銭、ユーロ・ドルは1.0854ドルから1.0868ドル。 <TY> 2024/05/17 15:14 注目トピックス 市況・概況 日経平均大引け:前日比132.88円安の38787.38円 *15:04JST 日経平均大引け:前日比132.88円安の38787.38円 日経平均は前日比132.88円安の38787.38円(同-0.34%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比8.08pt高の2745.62pt(同+0.30%)。 <CS> 2024/05/17 15:04 注目トピックス 市況・概況 日経平均は205円安、来週は米エヌビディア決算などに関心 *14:43JST 日経平均は205円安、来週は米エヌビディア決算などに関心 日経平均は205円安(14時40分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>、テルモ<4543>などがマイナス寄与上位となっており、一方、トヨタ<7203>、コナミG<9766>、オリンパス<7733>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、精密機器、その他製品、化学、建設業、パルプ・紙が値下がり率上位、銀行業、電気・ガス業輸送用機器、、鉄鋼、海運業が値上がり率上位となっている。日経平均はやや戻りが重い展開。米国では今晩、4月の米景気先行指標総合指数が発表され、19日(日)にはパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演が予定されている。また、来週は米エヌビディアが2-4月期決算を発表する予定で、市場の関心が高い。 <SK> 2024/05/17 14:43 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は変わらず、NZドルは底堅い *14:35JST 東京為替:ドル・円は変わらず、NZドルは底堅い 17日午後の東京市場でドル・円は155円80銭付近と、ほぼ変わらずの値動き。一方、NZドルはドルや円に対して底堅く推移する。本日発表されたNZインフレ指標は前回を上回り、来週開催のNZ準備銀行(中銀)の政策決定をにらみ売りづらいようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円34銭から155円92銭、ユーロ・円は168円78銭から169円28銭、ユーロ・ドルは1.0854ドルから1.0868ドル。 <TY> 2024/05/17 14:35 注目トピックス 市況・概況 日経平均VIは低下、株価の下値堅く警戒感が緩和 *14:26JST 日経平均VIは低下、株価の下値堅く警戒感が緩和 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時25分現在、前日比-0.59(低下率3.39%)の16.80と低下している。なお、今日ここまでの高値は17.38、安値は16.87。昨日の米株式市場で主要指数が下落した流れを受け、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。ただ、日経225先物は昨日までの3日続伸で770円上昇していることから、今日の下げは健全なスピード調整の範囲内という見方があり、取引開始時点で市場心理が悪化することはなかった。また、取引開始後に日経225先物が下値の堅い展開となっていることもあり、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードがやや緩和し、日経VIは次第に低下幅を広げる動きとなっている。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 <SK> 2024/05/17 14:26 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小動き、日本株は下げ渋り *14:01JST 東京為替:ドル・円は小動き、日本株は下げ渋り 17日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、155円80銭付近でのもみ合いが続く。米10年債利回りは底堅く推移し、ドルは売りづらい地合いに変わりがない。一方、日経平均株価は下げ渋り、前場から下げ幅縮小により円買いは抑制されている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円34銭から155円92銭、ユーロ・円は168円78銭から169円28銭、ユーロ・ドルは1.0854ドルから1.0868ドル。 <TY> 2024/05/17 14:01 注目トピックス 市況・概況 日経平均は131円安、底堅いが戻り待ちの売りも *13:53JST 日経平均は131円安、底堅いが戻り待ちの売りも 日経平均は131円安(13時50分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>、テルモ<4543>などがマイナス寄与上位となっており、一方、トヨタ<7203>、コナミG<9766>、レーザーテック<6920>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、精密機器、その他製品、化学、不動産業、建設業が値下がり率上位、電気・ガス業、銀行業、鉄鋼、輸送用機器、鉱業が値上がり率上位となっている。日経平均は底堅く推移している。日銀が国債買い入れオペ(公開市場操作)で、購入予定額を据え置いたことが安心感となっているとの見方がある。一方、日経平均は昨日までの3日続伸で740円ほど上昇しており、週末ということもあり、戻り待ちの売りも出やすいようだ。 <SK> 2024/05/17 13:53 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:伸び悩みか、当局者のタカ派姿勢に警戒 *13:39JST 米国株見通し:伸び悩みか、当局者のタカ派姿勢に警戒 (13時20分現在)S&P500先物      5,318.25(-2.00)ナスダック100先物  18,649.75(-0.25)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は20ドル安。米金利は底堅く、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ16日の主要3指数は反落。取引半ばの失速でマイナスに転じ、ダウは史上初の40000ドル台に一時浮上も38ドル安の39869ドルで引けた。この日発表されたフィラデルフィア連銀製造業景気指数は予想通り低調な内容となり、引き締め的な金融政策に対する警戒を和らげた。ただ、連邦準備制度理事会(FRB)当局者は緩慢なインフレ鈍化からタカ派的な姿勢を緩めず、長期金利の持ち直しを手がかりとした売りが相場を圧迫した。本日は伸び悩みか。今週のインフレ指標の伸びの鈍化をにらみ、FRBの年内利下げの思惑から買いが入りやすい地合いが続く。また、22日のエヌビディアの決算発表に向け、ハイテクは売りづらい展開とみる。半面、当局者の見解から引き締め的な金融政策の長期化に対する警戒は根強く、長期金利が底堅く推移すれば買いを弱める可能性もあろう。ダウが高値圏に浮上しており、週末に向け利益確定や持ち高調整の売りも想定される。 <TY> 2024/05/17 13:39 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は伸び悩み、材料難で様子見も *13:34JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、材料難で様子見も 17日午後の東京市場でドル・円は伸び悩み、155円70銭台に失速している。米連邦準備制度理事会(FRB)当局者のタカ派的な見解を受け、米金利の下げ渋りを材料にドルは売りづらい。ただ、足元は具体的な手がかりが乏しく、ドル買いは縮小した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円34銭から155円92銭、ユーロ・円は168円78銭から169円28銭、ユーロ・ドルは1.0854ドルから1.0868ドル。 <TY> 2024/05/17 13:34 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は上値が重い、夕方以降に動意か *13:02JST 東京為替:ドル・円は上値が重い、夕方以降に動意か 17日午後の東京市場でドル・円は上値が重く、午前中に155円92銭まで上昇後はやや失速している。具体的な手がかりが乏しく、正午を挟み値動きは小幅にとどまる。一方、夕方以降に欧州勢が参入すれば、ドルは156円を目指す展開が予想される。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円34銭から155円92銭、ユーロ・円は168円78銭から169円28銭、ユーロ・ドルは1.0854ドルから1.0868ドル。 <TY> 2024/05/17 13:02 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):ヨコオ、ソースネクスト、AHCグループなど *12:33JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ヨコオ、ソースネクスト、AHCグループなど 東エレク<8035>:36080円(-740円)反落。半導体製造装置の最大手企業である米アプライドマテリアルズが2-4月期決算を発表、売上高やEPSは市場予想を上回り、5-7月期売上高見通しも市場平均を上回っている。ただ、一部で高い見通しなどが示されていたこともあってポジティブなインパクトは限定的、時間外取引で株価は売り先行となっているもよう。同社にとってのマイナス材料につながっている。なお、半導体関連株は全般、来週のエヌビディアの決算待ちの状況にも。ソースネクスト<4344>:194円(+10円)大幅反発。子会社のポケトークが小売店などの訪日客施策を後押しするサービスを開始すると報じられている。「ポケトーク」を貸し出し、会話内容から言語にひも付けて需要などを分析するシステムをセットで提供するようだ。利用企業は端末を通じて訪日客の関心や要望を言語ごとに把握し、商品陳列や在庫調整に活用できることになる。第1弾としてビックカメラが導入を決め、12店舗で17日から始めるもよう。日製鋼所<5631>:4375円(+211円)大幅続伸。前日に決算説明会が開催されているが、25年3月期防衛事業の受注額が前期比6割増の1130億円になるとの見通しが示されているもよう。防衛事業の受注額は23年3月期の361億円から24年3月期には705億円に増加、全体の30%を占める状況となっているようだ。2月に装甲車を初めて受注しているほか、電気エネルギーから発生する磁場を利用して弾丸を高速で撃ち出す兵器の「レールガン」なども手掛けているもよう。三井松島HD<1518>:5240円(-130円)もみ合い。前日に提出された変更報告書によると、シティインデックスイレブンスの共同保有比率が11.22%から14.56%にまで上昇していることが明らかになっている。保有目的は投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案などを行うこととされている。5月13日提出の大量保有報告書で6.97%の大株主に浮上したことが判明したが、その後は連日、保有比率上昇の変更報告書が提出されている。ヨコオ<6800>:1959円(+183円)大幅反発。いちよし証券ではレーティングを「B」から「A」に引き上げ、フェアバリューも2000円から3000円に引き上げ。想定以上にCTCの回復が見込めることに加え、VCCSが高水準を維持できるとの見方に変更し業績予想を上方修正。25年3月期営業利益は会社計画45.5億円を上回る50億円、前期比3.1倍を予想。26年3月期は70億円を見込んでいる。中長期的な半導体需要拡大や高度化を背景に再拡大期を迎える可能性としている。ココナラ<4176>:405円(-4円)もみ合い。24年8月期の営業損益予想を従来の0.10億円の黒字から2.70億円の黒字(前期実績1.26億円の赤字)に上方修正している。フリーランス支援事業のアン・コンサルティング(東京都渋谷区)を完全子会社化することに加え、広告宣伝費や人件費、プロダクト開発費など事業開発に係る2億円超の投資を来期以降にスライドさせるため。アン・コンサルティングの取得価額は非開示。AHCグループ<7083>:749円(+100円)ストップ高。manaby<9222>と福祉分野現場のDX推進で資本業務提携すると発表している。AHCグループはユニマック(神戸市)が保有するmanaby株のうち、5万株(発行済株式比率3.18%)を市場外の相対取引で取得する予定。業務提携の対象は障害福祉分野におけるDXの推進による新たな就労支援環境の構築で、具体的な方針や内容については両社で今後協議するとしている。クリングル<4884>:602円(+28円)大幅に3日ぶり反発。声帯瘢痕患者を対象に組換えヒトHGF(肝細胞増殖因子)タンパク質製剤(KP-100LI)を投与する第3相臨床試験(プラセボ対照二重盲検比較試験)で、山王メディカルセンター(東京都港区)を治験実施施設として追加したと発表している。今回の追加で、京都府立医科大学附属病院など国内6施設で症例組入れを進めることとなり、症例組入れの加速が期待されるとしている。 <ST> 2024/05/17 12:33 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~決算一巡で積極的な売買は手控えに *12:20JST 後場に注目すべき3つのポイント~決算一巡で積極的な売買は手控えに 17日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は4日ぶり反落、決算一巡で積極的な売買は手控えに・ドル・円はしっかり、156円を目指す展開・値下り寄与トップは東エレク<8035>、同2位はファーストリテ<9983>■日経平均は4日ぶり反落、決算一巡で積極的な売買は手控えに日経平均は4日ぶり反落。前日比138.18円安(-0.36%)の38782.08円(出来高概算9億2000万株)で前場の取引を終えている。16日の米国株式市場は反落。ダウ平均は38.62ドル安(-0.10%)の39869.38ドル、ナスダックは44.07ポイント安(-0.26%)の16698.32、S&P500は11.05ポイント安(-0.21%)の5297.10で取引を終了した。早期の利下げ期待を受けた買いが続き、寄り付き後、上昇。ダウは初の4万ドル台を達成も、その後、高値達成感に利益確定売りにおされ伸び悩んだ。4月消費者物価指数(CPI)の結果にもかかわらず米連邦準備制度理事会(FRB)高官が依然、当面、高金利維持を支持する慎重姿勢を再表明したため長期金利の上昇を受けてハイテクは売りに転じた。終盤にかけ、ダウもプラス圏を維持できず相場は下落で終了。米国株下落を受けて、東京市場は売り優勢で取引を開始。日経平均は300円超の下げでスタートした後はじりじりと下げ幅を縮小する展開となった。決算発表が一巡し、目立った売買材料に欠けるなか、前日の上昇に対する反動などが一巡した後は、積極的な売買は手控えられた様子。一方、TOPIXは前日比プラス圏で前引けを迎えており、昨日とは対照的な相場となった。日経平均採用銘柄では、住友ファーマ<4506>が引き続き売り優勢となり年初来安値に接近したほか、東京エレクトロン<8035>が昨日の上昇に対する反動で下落。このほか、レゾナック<4004>、コニカミノルタ<4902>、リコー<7752>、ニコン<7731>、電通グループ<4324>が売られた。一方、決算説明会にて防衛事業が拡大する見通しが示されたことで日本製鋼所<5631>が大幅高となったほか、足元の金利上昇なども加わり三井住友<8316>が7日続伸。このほか、ルネサスエレクトロニクス<6723>、ニデック<6594>、村田製<6981>、トヨタ自<7203>、高島屋<8233>が買われた。業種別では、精密機器、その他製品、化学、非鉄金属、建設業などが下落した一方、銀行業、電気・ガス業、輸送用機器、鉄鋼、石油・石炭製品などが上昇した。為替が1ドル155円80銭台と寄付き比では40銭ほど円安ドル高が進行している。10時頃、日本銀行が実施する国債買い入れオペ(公開市場操作)を通知。市場では国債購入を一段と減らすとの思惑があったものの、購入予定額を前回と同じにしたことで、日銀の通知後は円売りドル買いの流れが強まった。足元の円安進行はトヨタ自など自動車関連銘柄しっかりの要因となっておりTOPIX優位の状況だ。東京エレクトロン次第ではあるが、もう一段円安が強まれば、後場の日経平均はじりじりと下げ幅を縮小する可能性もあろう。■ドル・円はしっかり、156円を目指す展開17日午前の東京市場でドル・円はしっかりの値動きとなり、155円34銭から155円92銭まで値を切り上げた。米10年債利回りの底堅い推移でドル買いに振れやすく、156円を目指す展開。一方、日経平均株価は下げ幅を縮小し、円買いは後退している。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円34銭から155円92銭、ユーロ・円は168円78銭から169円28銭、ユーロ・ドルは1.0854ドルから1.0868ドル。■後場のチェック銘柄・Geolocation Technology<4018>、かっこ<4166>など、5銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下り寄与トップは東エレク<8035>、同2位はファーストリテ<9983>■経済指標・要人発言【経済指標】・中・4月鉱工業生産:前年比+6.7%(予想:+5.5%、3月:+4.5%)・中・4月小売売上高:前年比+2.3%(予想:+3.7%、3月:+3.1%)【要人発言】・植田日銀総裁「保有ETFの処分、すぐに行うとは考えていない」<国内>・特になし<海外>・特になし <CS> 2024/05/17 12:20 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円はしっかり、156円を目指す展開 *12:06JST 東京為替:ドル・円はしっかり、156円を目指す展開 17日午前の東京市場でドル・円はしっかりの値動きとなり、155円34銭から155円92銭まで値を切り上げた。米10年債利回りの底堅い推移でドル買いに振れやすく、156円を目指す展開。一方、日経平均株価は下げ幅を縮小し、円買いは後退している。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円34銭から155円92銭、ユーロ・円は168円78銭から169円28銭、ユーロ・ドルは1.0854ドルから1.0868ドル。【要人発言】・植田日銀総裁「保有ETFの処分、すぐに行うとは考えていない」【経済指標】・中・4月鉱工業生産:前年比+6.7%(予想:+5.5%、3月:+4.5%)・中・4月小売売上高:前年比+2.3%(予想:+3.7%、3月:+3.1%) <TY> 2024/05/17 12:06 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は155円93銭まで一段高 *11:47JST 東京為替:ドル・円は155円93銭まで一段高 17日午前の東京市場でドル・円は155円80銭台で推移。155円33銭から155円93銭まで一段高。156円近辺で円買い介入が実施されない場合、157円近辺までドル急進の可能性がある。ここまでの取引レンジは155円33銭-155円93銭、ユーロ・ドルは上げ渋り。1.0869ドルから1.0854ドルで推移。ユーロ・円は反転。168円78銭から169円28銭まで値上り。 <MK> 2024/05/17 11:47 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は155円台を維持する可能性高まる、クロス円レートも底堅い動き *10:17JST 東京為替:ドル・円は155円台を維持する可能性高まる、クロス円レートも底堅い動き 17日午前の東京市場でドル・円は155円70銭近辺で推移。155円33銭から155円73銭まで値を上げた。155円以下では顧客筋からのドル買い注文が残されており、アジア市場でドル・円は155円台を維持する可能性が高まっている。ここまでの取引レンジは155円33銭-155円59銭、ユーロ・ドルは上げ渋り。1.0869ドルから1.0860ドルで推移。ユーロ・円は反転。168円78銭から169円15銭まで値上り。 <MK> 2024/05/17 10:17 注目トピックス 市況・概況 東京為替:155円以下に顧客筋などからのドル買い注文も *09:38JST 東京為替:155円以下に顧客筋などからのドル買い注文も 17日午前の東京市場でドル・円は155円40銭近辺で推移。155円33銭から155円46銭まで値を上げた。155円以下では顧客筋からのドル買い注文が残されており、アジア市場でドル・円は155円台を維持する可能性がある。ここまでの取引レンジは155円33銭-155円46銭、ユーロ・ドルは上げ渋り。1.0869ドルから1.0862ドルで推移。ユーロ・円は弱含み。168円93銭から168円79銭まで値下がり。 <MK> 2024/05/17 09:38 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:ハウス食Gや平田機工などに注目 *09:11JST 個別銘柄戦略:ハウス食Gや平田機工などに注目 昨日16日の米株式市場でNYダウは38.62ドル安の39,869.38、ナスダック総合指数は44.07pt安の16,698.32、シカゴ日経225先物は大阪日中比330円安の38,560円。為替は1ドル=155.30-40円。今日の東京市場では、発行済株式数の2.45%上限の自社株TOBと消却予定を発表したハウス食G<2810>、発行済株式数の0.3%上限の自社株買いを発表したエムアップ<3661>、EV向けバッテリー充放電関連設備案件約25億円を受注したと発表した平田機工<6258>、詐欺広告や不適切画像の検知に有効なAIシステムを開発し導入開始したと発表したイー・ガーディアン<6050>、Nintendo Switch向け対戦ニンジャガムアクションゲーム「ニンジャラ」が世界累計1100万ダウンロードを突破したと発表したガンホー<3765>、東証スタンダードでは、 三菱地所と商品開発に関し基本合意したと発表したフェイスNW<3489>、半導体商社のマクニカ クラビス カンパニーとパートナー契約を締結したと発表したピクセルCZ<2743>などが物色されそうだ。一方、4月の個別売上高が前年同月比6.2%減となったスタジオアリス<2305>、営業利益が前期41.1%減・今期23.1%減予想と発表したセキ<7857>、営業利益が前期1.7%減・今期0.6%減予想と発表したヨシタケ<6488>、営業利益が前期2.4%増だが今期76.5%減予想と発表したイクヨ<7273>、営業利益が前期40.1%増だが今期15.2%減予想と発表した大同信号<6743>などは軟調な展開が想定される。 <CS> 2024/05/17 09:11 注目トピックス 市況・概況 日経平均は303円安、寄り後はやや下げ渋り *09:10JST 日経平均は303円安、寄り後はやや下げ渋り 日経平均は303円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、日経平均は昨日までの3日続伸で700円を超す上げとなったことから、目先的な利益確定売りも出やすかった。一方、外為市場で1ドル=155円30銭台と、昨日15時頃と比べ1円20銭ほど円安・ドル高に振れたことが輸出株などの株価を支える要因となった。また、昨日の日経平均が25日や75日の移動平均線を上回って取引を終えたことから、相場は上昇基調にあるとの見方もあったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均はやや下げ渋っている。 <SK> 2024/05/17 09:10 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~膠着ながら底堅い相場展開に~ *08:33JST 前場に注目すべき3つのポイント~膠着ながら底堅い相場展開に~ 17日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■膠着ながら底堅い相場展開に■ココナラ、24/8上方修正 営業利益 2.7億円←0.1億円■前場の注目材料:ホンダ、電動化・ソフトに30年度めど10兆円投資■膠着ながら底堅い相場展開に17日の日本株市場は、膠着ながら底堅い相場展開になりそうだ。16日の米国市場は、NYダウが38ドル安、ナスダックは44ポイント安だった。米連邦準備理事会(FRB)による年後半の利下げ期待を受けた買いが続き、NYダウは初の4万ドル台に乗せた。その後は高値達成感からの利益確定売りに押される格好から下落に転じた。前日発表の4月の米消費者物価指数(CPI)の結果にもかかわらず、FRB高官が依然、当面、高金利維持を支持する慎重姿勢を再表明したため、長期金利が上昇しハイテクは売りに転じた。シカゴ日経225先物は大阪比330円安の38560円。円相場は1ドル155円40銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする形から、売り先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時38970円まで買われたが、その後は軟化し38530円とナイトセッションの安値で終えた。ただし、前日の価格レンジでの推移であり、持ち高調整の動きが中心と考えられる。抵抗線として意識されていた25日線、75日線が支持線に変わったことから、同水準での押し目買い意欲は強そうである。昨日の日経平均株価は買い一巡後は膠着感が強まっていたが、後場半ば以降に強含むなか、終盤にかけて38949円まで上げ幅を広げる場面も見られた。ボリンジャーバンドの+1σが39090円辺りに位置しており、同水準を意識したトレンド形成が期待されそうだ。週末要因から積極的な売買は手控えられる可能性はあるだろうが、押し目待ち狙いのスタンスになりそうだ。また、昨日はハイテク株の強さが目立っていた。来週はエヌビディアの決算を控えており、様子見ムードにつながる可能性がありそうだが、足もとで調整を見せていたハイテク株へは売り方の買い戻しが意識されやすい。昨日のNT倍率(日経平均÷TOPIX)は前日の14.05倍から14.21倍に上昇した。直近のボトム圏からのリバウンドにより、日経平均型優位の展開が見込まれるなか、ハイテク株の動向には注目しておきたいところだろう。■ココナラ、24/8上方修正 営業利益 2.7億円←0.1億円ココナラ<4176>は、2024年8月期業績予想の修正を発表。売上高は58.48億円から65.70億円、営業利益を0.1億円から2.7億円に上方修正した。アン・コンサルティング社の完全子会社化、及び、事業開発に係る投資(広告宣伝費・人件費・プロダクト開発費等2億円超)が来期以降にスライドする。これにより、売上高、各段階利益は前回予想を上回る。■前場の注目材料・日経平均は上昇(38920.26、+534.53)・1ドル=155.30-40円・VIX指数は低下(12.42、-0.03)・米原油先物は上昇(79.23、+0.60)・米国のインフレ沈静化期待・東証による企業価値向上の要請・ホンダ<7267>電動化・ソフトに30年度めど10兆円投資・ルネサス<6723>インド深耕、来年に人員20倍1000人へ・JR東海<9022>水素車両導入へ供給網、ENEOS・日立と連携・日本トムソン<6480>新中計、営業益平均90億円超、半導体装置など注力・双日<2768>バイオ研究受託、米ギンコと業務提携・丸紅<8002>インフラ強靱化、衛星データ活用の米企業に出資・SUBARU<7270>新車サブスク開始、キント活用、「レヴォーグ」など8車種8・島精機製作所<6222>横編み機再編、26年度の事業売上高385億円・シンフォニア<6507>タイ第3工場竣工、半導体装置向け生産2倍・TDK<6762>ノイズ抑制シート量産、電子機器の誤動作防止・村田製作所<6981>アールプラスに出資、プラ再資源化・大日本印刷<7912>monoAIに10億円出資、XR開発強化・アミタHD<2195>インド環境大手と覚書、廃棄物を資源化・戸田建設<1860>NZでホテル開発、現地社に出資、海外展開加速・ニチハ<7943>新中計、27年3月期営業益165億円、非住宅強化・米開拓☆前場のイベントスケジュール<国内>・特になし<海外>・11:00 中・4月鉱工業生産(前年比予想:+5.5%、3月:+4.5%)・11:00 中・4月小売売上高(前年比予想:+3.7%、3月:+3.1%) <ST> 2024/05/17 08:33

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