【第12回】ゴールド以外の貴金属ETF(2)銀ETF ETF

投稿日:2013/06/27 最終更新日:2022/08/01
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ETF [ コラム ]

【第12回】

ゴールド以外の貴金属ETF(2)銀ETF

銀ETFはファンドの基準価額が銀価格の値動きに連動するように設計・運用されているETFです。

ファンド名 銘柄コード 上場市場
純銀上場信託(現物国内保管型) 1542 東京証券取引所
ETFS 銀上場投資信託 1673 東京証券取引所

銀の年間生産高は約21,400トンで、最大の生産国はペルーで約18%を占めており、次いで、中国、メキシコと続きます。

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リサイクルなどを含めた銀の総供給量については過去数年については、比較的安定しています。また、重要については、写真用が減少傾向にある一方で、投資用の需要が増えています。

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銀価格は2001年以降上昇しており、過去10年で3倍以上に高騰しています。

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銀ETFの仕組み

銀ETFでは、投資家から集められた資金で、銀を購入します。購入された銀はカストディアンと呼ばれる金融機関に保管されます。ただし、ファンドの形態や銀の保管場所、ベンチマーク、現物との交換の可否などはファンドにより異なります。2010年8月末現在、日本国内の取引所には2本の銀ETFが上場していますが、比較すると次のような違いがあります。

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執筆:トーキョー・インベスター・ネットワーク(掲載日:2010年10月08日)