つみたてNISAは、金融庁が推進する非課税の投資制度で、中長期的な資産形成を目指す投資家にとって非常に魅力的な選択肢となっています。この制度を利用することで、投資信託の購入時にかかる手数料は無料となり、また、利益にかかる税金も非課税となるため、効率的な資産運用が可能となります。
つみたてNISAにおける投資信託では、1つの銘柄を購入するだけでもリスク分散する効果はありますが、複数の銘柄を購入したほうが更に分散効果を高められます。分散投資をするほどリスクを下げられますが、単に複数のファンドに投資するだけでなく、投資地域を分散させたり、インデックスファンドやアクティブファンドを組み合わせることでもリスクを分散することが可能です。
様々な銘柄に投資をすることで分散投資が可能ですが、投資を始めたばかりの初級者にとっては、手数料が低く値動きが安定しているインデックスファンドを中心に投資するのが無難と言えます。
つみたてNISAの複数銘柄を購入するメリットは?
つみたてNISAの口座を開設はしたものの、購入できる商品が多く、どれを購入すれば良いか分からない初心者の方は多いです。
今回はつみたてNISAで銘柄を購入する際に意識するポイント、特に複数を銘柄を組み合わせての購入に焦点を当てて解説していきます。
また具体的におすすめの組み合わせも紹介するので、この機会に是非とも証券口座を開設し、実際に商品を購入してみましょう。
つみたてNISAの銘柄を複数購入することで、リスクの分散効果を高めて、市場暴落時の損失額を抑える効果があります。その分リターンも下がる点には留意が必要ですが、つみたてNISAは長期で安定した投資収益を上げる目的があります。
そのため、つみたてNISAでは短期で高いリターンを求めるよりも、バランスよくリスク分散を追求した安定的な運用をする方がおすすめです。
1. 組み合わせるメリットはリスク分散
つみたてNISAの投資信託は銘柄により投資先や投資する資産、値動きなど様々な違いがあります。そのため、複数の銘柄を組み合わせることでリスク分散の効果を発揮します。ある銘柄に組み入れられている資産が大幅に下落したとしても、他の銘柄の価格が上昇すれば損益が相殺され、投資資産全体の損失を抑えられます。
例を挙げると、先進国の株式を中心としたインデックスファンドと、新興国や特定のセクターに焦点を当てたアクティブファンドを組み合わせて運用することで、市場の変動に強いポートフォリオを構築することが可能です。
他にも、バランス型ファンドと株式に投資するインデックスファンドを組み合わせて運用することもできます。バランス型ファンドとは、株式や債券など複数の金融商品を組み合わせて運用する投資信託のことです。債券は株式より値動きが安定しています。一方、株式は業績が好調な時には大きな利益を期待できるものの、株式市場が冷え込んだ際には値下がりするリスクもはらんでいます。そのため、この2つのファンドを組み合わせることで株式への投資割合を下げることができ、投資のリスクを抑えられるため、特に投資初心者にはおすすめのポートフォリオです。
リスク分散効果を高めることで、市場変動が起こっても、大きな損失を被ることなく資産を保持し、投資を継続しやすくなるのです。
2. ひとつの銘柄だけでもリスクが分散されている
そもそもつみたてNISAで購入できる投資信託は、それぞれが多数の株や債券などの有価証券を組み入れて運用されていファンドです。そのため、一つの銘柄を購入するだけでも、リスク分散の効果は充分に得られます。
例えば、「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」は米国や日本、先進国から新興国まで、幅広い地域の株式に投資することが可能です。
このような全世界株式を対象としたインデックス連動型の投資信託は、1つの銘柄で多くの国の株式を購入でき、リスク分散を期待できます。投資信託を複数銘柄所有することで、さらにリスク分散効果を高められるのです。
3.自分のリスク許容度や投資金額に合わせてつみたてNISAを運用できる
つみたてNISAの対象商品となる投資信託は複数の銘柄をあらかじめ組み合わせたものです。リスク分散が期待できる一方で、自分のリスク許容度や資産配分に合った銘柄が見つからない場合も存在します。
そこで、複数の銘柄を組み合わせることで、自分のリスク許容度や資産配分に合わせて投資を行うことができます。
このようなアプローチを取ることで、市場の変動や経済状況の変化にも柔軟に対応しつつ、自分の投資目的に合った資産の成長を目指すことができるでしょう。
リスクは下がるがリターンも下がる
複数銘柄を持つとリスクが下がる一方で、期待されるリターンも下がる場合があります。例えば、株式に投資する投資信託よりも、債券の投資信託の方がリスク・リターンが共に低い傾向にあります。
株式と債券の投資信託を共に保有すると、先ほど説明したように株式の投資信託のみを保有するよりもリスクが下がるものの、債券の投資信託を持つ分だけリターンも下がる可能性が高いです。
このように、保有する投資信託の組み合わせによっては、リスクだけでなくリターンも下がる点には留意しましょう。ただし、つみたてNISAは長期で安定的に投資を継続する目的のものであり、過度なリターンを追求して損失リスクを高めるよりも、リスクを抑えた運用を心がけるのが適切といえます。
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つみたてNISAで複数銘柄を購入するときのポイント
複数銘柄を購入するときのポイント
つみたてNISAの銘柄を複数購入するときには、組み合わせ方にも工夫しましょう。例えば異なる地域の違う銘柄同士を組み合わせたり、インデックス型・アクティブ型を組み合わせたりして、分散効果を高めるのが有効です。また手数料の低い銘柄を組み合わせて投資を行うことで、投資にかかるコストを抑える工夫もしましょう。
1. 地域が違う銘柄を組み合わせる
投資先の地域が異なる銘柄を組み合わせて投資をおこなうのは有効な選択肢の一つです。つみたてNISA適用の投資信託の中には、日本株に投資するもの、先進国や米国株に投資するもの、新興国株に投資するものなど、投資地域が銘柄によって異なります。
投資地域が異なれば、それぞれの市場動向が異なり、株の値動きにも違いがでます。そのため、異なる地域の投資信託を組み合わせた方が、リスク分散がより働き、市場暴落時の損失を抑えられる可能性が高くなるでしょう。
例えば、日本株の投資信託と新興国株の投資信託の双方を持つとします。日本株と新興国株は値動きの特徴が異なるため、どちらか片方が下落しても資産全体の損失抑制が期待できます。
一方で、地域分散が働いていないケースとしては、例えば日本株の指数である「TOPIX」と「日経平均」の投資信託を組み合わせた場合などが挙げられます。2つとも日本の株式指数であり、互いに似たような値動きを示すため、暴落時にはどちらの投資信託も下落して、かえって損失が大きくなる恐れがあります。
複数銘柄を保有することによるリスク分散を発揮するためには、投資信託の投資先を分散させることが大切です。国内、海外問わず、全世界の銘柄を保有することで、資産を分散させ、リスクに備えることができます。
2. インデックス型とアクティブ型を組み合わせる
インデックス型投資信託とアクティブ型投資信託も、値動きの特徴が異なるため、リスク分散効果が期待できます。双方の投資信託を合わせ持つのも有効な選択肢といえるでしょう。
インデックスファンドとは、特定の市場指数に連動することを目標として運用される投資信託です。市場指数とは、株式であれば、日本の日経平均や米国のダウ平均のような株価指数のことを言います。
株式に限らず債券やREITなどにもそれぞれでさまざまな指数が運用されています。インデックスファンドは、その中の特定の指数と似た値動きを示し、アクティブファンドと比べて、リスクやリターンが低いのが特徴です。
アクティブファンドとは、ある指数よりも良好なパフォーマンスを実現することを目指す、もしくは指数が決まっておらずできるだけ高いリターンを目指す(後者を「絶対収益型」という場合もあります)投資信託です。
インデックスファンドとアクティブファンドは運用の目的が異なるため、値動きも連動しにくい傾向があります。そのためインデックスファンドとアクティブファンドに分散投資したほうが、高い分散効果が期待できるのです。
それぞれメリット、デメリットがあり、インデックスファンド・アクティブファンドを組み合わせて運用することで、お互いのデメリットを打ち消しあうことができます。
加えて、インデックスファンドのメリットとしては、管理費が低い点や透明性が高いという点が挙げられます。これに対し、アクティブファンドは専門家の知識や経験を活かし、市場の変動や特定の情報を基に運用するため、特定の状況下での高いリターンを期待することができます。しかし、その反面、手数料が高くなる傾向があります。
結果として、投資家のリスク許容度や投資目的に応じて、インデックスファンドとアクティブファンドのバランスを調整することで、効果的な投資戦略を築くことができるのです。また、時期や市場環境に応じて、このバランスを見直すことも重要です。
.3. 手数料が低い銘柄を組み合わせる
つみたてNISAに適用される投資信託は、銘柄ごとに手数料(信託報酬)が異なります。投資信託の手数料には、売買時の手数料のほか、運用期間中に投資信託の資産から間接的に控除される信託報酬があります。
つみたてNISAの場合は、基本的に売買手数料が無料であるため、主に手数料として注意が必要なのは信託報酬になります。
特に、つみたてNISAのような長期的な投資を考える場合、信託報酬のコストが長期間にわたって蓄積されることで、最終的な投資成果に大きな影響を及ぼすことがあります。なお、一般的には、アクティブファンドの方が信託報酬が高く、インデックスファンドの方が低い傾向です。
信託報酬は投資家にとっては運用におけるコストとなるため、できるだけ抑制したほうが投資成果の改善につながります。そのため、手数料の低い銘柄を組み合わせて投資したほうが、効率よく資産運用が可能です。ファンドを選ぶ際には、リターンだけでなくコストも比較した上で、将来の投資目標にあった商品を選びましょう。
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つみたてNISAで1本でもおすすめの銘柄
投資初心者で、つみたてNISAの活用にまだ慣れていないという人は、投資信託を1本保有するだけでも、充分な分散効果が期待できます。中でも米国株の「S&P500」や全世界株のインデックスファンドなどは、多数の銘柄に分散投資する投資信託であるため、1本だけ保有するうえでおすすめの投資信託です。
1. SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
SBI・V・S&P500インデックス・ファンドは、米国の大手優良企業500社で構成される株式指数であるS&P500(円換算ベース)との連動を目指して運用される投資信託です。円換算ベースなので、S&P500自体の値動きに米ドル円の為替の値動きを加味した指数と連動します。
この銘柄を購入するだけで、世界一の経済大国であるアメリカの大手企業500社へ分散投資するのと同等の運用成果が得られるため、一銘柄でも充分な分散効果が期待できるのです。
SBI証券で購入した場合は売買手数料が共にゼロ、信託報酬も年率で税込0.0938%程度と低水準です。また、2023年5月18日時点で8,907億円もの純資産残高を持つ大型ファンドとなっています。なお、SBIの名を冠した商品ですが、SBI証券以外の証券会社、例えば楽天証券でも購入することができます。
大型ファンドは残高減少に伴う運用終了のリスクも低いため、長期投資するうえで安心して保有していけるファンドです。
参考:SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド - 投資信託
2. eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は、世界47ヵ国(2022年9月末時点)の株式が含まれる市場指数である「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース)」との連動を目指して運用されるインデックスファンドです。
同指数には23の先進国のほか、24の新興国も含まれているため、同銘柄を保有するだけで、先進国と新興国に分散投資できるのも特徴となっています。
ただし、同指数は2022年9月末時点で62%が米国の株式で構成されており、意外にアメリカの株が多い点には留意が必要です。それでも、1つの銘柄を保有するだけでさまざまな国の株式に分散投資できるのは魅力といえるでしょう。
この銘柄は売買時の手数料はなし、また信託報酬も税込年率0.1133%以内となっていて、手数料が安い投資信託といえます。また、純資産総額は2023年5月18日時点で1兆円を超えている大型ファンドで、長期で保有するうえでも安心です。
参考:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
3. 楽天・全米株式インデックス・ファンド
楽天・全米株式インデックス・ファンドは「CRSP USトータル・マーケット・インデックス(円換算ベース)」という指数に連動することを目指して運用されるインデックスファンドです。同指数はS&P500よりも組み入れ銘柄が多く、米国で上場されているほぼ100%の株式が時価総額加重平均で含まれています。
同投資信託を保有するだけで全米のほとんどの株式への分散投資が可能なのです。こちらも円換算されているため、実際には株式指数の値動きにドル円の動きを加味した指数に連動します。
純資産総額は8,950億円(2023年5月18日時点)を超えており、当面は残高減少に伴う運用終了などの心配はないでしょう。売買時の手数料はなく、信託報酬は0.162%です。今回紹介したものの中では相対的に手数料が高いものの、つみたてNISA全体ではまだまだ手数料が低い部類に入る投資信託となっています。
つみたてNISAで複数銘柄のおすすめ組み合わせ例
続いては、少し投資に慣れた人向けにつみたてNISAの複数銘柄の組み合わせ例を紹介します。自分の投資に対する意向を踏まえながら、最適な組み合わせを検討してみてください。
1. リスクを取って攻める組み合わせ
リスクを取ってリターンを追求したい人は、米国S&P500への連動を目指して運用されるSBI・V・S&P500インデックス・ファンドに、「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース)」と連動したeMAXIS Slim新興国株式インデックスを組み合わせるのがおすすめです。
eMAXIS Slim新興国株式インデックスはその名の通り新興国株の中で分散投資するインデックスファンドで、中国やインドをはじめ24ヵ国の新興国の株式で構成されています。
eMAXIS Slim新興国株式インデックスは米国株よりもリスクが高い分高いリターンが追求可能な投資信託です。SBI・V・S&P500インデックス・ファンドと組み合わせれば、米国株のみに投資するよりもリスク・リターンの目線を引き上げることができます。
一方で米国と新興国という異なる地域に投資することができるため、一定の分散効果も期待できる組み合わせです。
2. リスクを抑えて着実に資産を形成する組み合わせ
もう少し安定的な運用を目指すなら、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)と楽天・インデックス・バランス・ファンド(債券重視型)の組み合わせが有効な選択肢になります。
楽天・インデックス・バランス・ファンド(債券重視型)は株と債券のバランス投資をおこなう楽天・インデックス・バランス・ファンドシリーズの中で、債券に70%投資をおこなうことでリスクを抑えた銘柄です。
二つの銘柄を組み合わせると、トータルではやや株式が多めとなりますが、全世界の株式と債券双方に投資が可能です。株と債券という異なる商品性を持つ資産に投資できるうえ、新興国・先進国という異なる地域への分散も実現します。
3. 株式と債券のバランスを取った組み合わせ
三井住友TAM-世界経済インデックスファンドと楽天・インデックス・バランス・ファンド(債券重視型)を持つと、半々ずつ投資した場合には債券の比率が過半数を占め、長期安定投資が実現します。
三井住友TAM-世界経済インデックスファンドはGDP構成比に応じて先進国・新興国の株と債券に投資するファンドで、かつ株と債券の投資比率を5:5に維持することを目指します。
三井住友TAM-世界経済インデックスファンドと楽天・インデックス・バランス・ファンド(債券重視型)を半々で保有すると(双方のファンドが目標通り運用されていることを前提とすれば)債券約60%、株式約40%の投資比率となります。債券が多めの組み合わせとなり、よりリスクを抑えた資産運用が可能です。
まとめ:インデックス型中心での組み合わせがおすすめ!
インデックスファンドは手数料が安く、値動きも相対的に安定している傾向があるので、まずは1つのインデックスファンドから投資を始め、続いて複数のインデックスファンドの組み合わせを検討してみてください。さらに分散効果を高めながら高いリターンを追求したいなら、一部をアクティブファンドに投資してみましょう。
ただし、アクティブファンドは手数料が高い傾向にあるため全体の投資コストを引き上げる原因となります。アクティブファンドの投資比率は控えめにして、いたずらに全体の手数料が高くならないよう注意してください。
また、金融機関によっては取り扱い銘柄に差があり、自分の目指す銘柄の選び方が実現できない場合もあります。そのため、証券口座を開設する前に、楽天証券やsbi証券などの各種証券会社のサイトなどをよく確認し、証券会社の特徴や取り扱い銘柄を確認しておきましょう。
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よくある質問
Q | つみたてNISAで複数の銘柄を購入することもできますか? |
A | 複数銘柄を購入することも可能です。しかし、複数購入する場合、組み合わせによっては投資額がマイナスになる場合があるので注意しなければなりません。 詳しくは「つみたてNISAで複数銘柄を購入するときのポイント」を参照。 |
Q | つみたてNISA は何個も買った方がいいですか? |
A | つみたてNISAの銘柄を複数購入することでリスク分散になることがありますが、必ずしも複数購入することが良いとは限りません。1つの銘柄に投資するだけでも十分なリスク分散の効果を得ることができます。 詳しくは「つみたてNISAの複数銘柄を購入するメリットは?」を参照。 |
Q | つみたてNISA の銘柄は一個で十分ですか? |
A | 投資初心者の方やつみたてNISAの利用に慣れていない方には、投資信託を一本保有するだけでも充分な分散効果が期待できます。これにより、リスクを軽減しながら長期的な資産形成を進めることができます。 詳しくは「つみたてNISAで1本でもおすすめの銘柄」を参照。 |
Q | つみたてNISAで購入できる商品はどのようなものがありますか? |
A | つみたてNISAでは様々な商品があり、自分にあった投資信託を見つけることができます。 例えば、アメリカの大手企業500社へと分散投資するのと同様の効果が得られる「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」や先進国や新興国の世界47か国に分散投資ができる「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」等、他にもたくさんの商品があります。 |
Q | つみたてNISAはどの証券口座で扱うことができますか? |
A | つみたてNISA取扱金融機関は、楽天証券やSBI証券、松井証券など様々あります。実際につみたてNISAが取扱可能かどうかは、証券口座のHPなどで確認するようにしましょう。 |
Q | つみたてNISAではどのようなファンドを投資対象として選ぶことができますか |
A | つみたてNISAは先進国や国内、米国、新興国など様々な地域のファンドを対象としています。つみたてNISAの対象商品は、国が設定する条件をクリアした長期投資に最適な投資信託となっています。 |
Q | つみたてNISAの銘柄を複数組み合わせることでのメリットはなんですか? |
A | つみたてNISAの銘柄を複数組み合わせることで、単独の銘柄のリスク分散効果に加え、さらなるリスク分散が期待できます。具体的には、投資先や投資する資産、値動きなど様々な違いを考え、複数の銘柄を組み合わせることでリスク分散が期待できます。 |