銘柄

日本はもとより世界には多くの会社が存在しています。会社の経営方法の一つに株式会社というものがあります。株式会社というのは株式を発行し資金を調達します。出資者にあたる株主は出資金に応じて株式を取得しして、配当金により利益を受けます。出資してもらう会社にとっては株式を発行することで資金調達ができます。 しかしどの株式会社の株主にでもなれるというわけではなく、株式を公開している会社の株式のみ株主になれ、この株式を公開している会社の株式のことを銘柄と言います。公開先というのは、東京証券場や、大阪証券場などのほか、「東証マザーズ」や「東証ジャスダック」といった新興市場もあります。 例えばAという銘柄の株式に出資するというと、Aという会社に出資するといった意味です。 このように、株式投資の対象として会社をあらわす時に使います。株式投資において、どの銘柄(どの会社が発行している株式かということ)を選ぶかということが大切になってきます。