株式を学ぶ (実践編)
カン・チュンド氏に聞く「資産運用に最も適した投資信託はなに?」- 著名人インタビュー - 東証ETF活用プロジェクト 東証ETF
最終更新:2013/06/27 15:40
東証ETF・ETN活用プロジェクト [ ETFがわかれば世界がわかる 著名人にインタビュー ]
【第10回】
カン・チュンド氏に聞く
「資産運用に最も適した投資信託はなに?」
- 資産運用に投資信託を活用しよう。マネー雑誌などを読むと、この手の記事を頻繁に目にしますが、日本国内で設定・運用されている投資信託の本数は、実に3,800本を超えています。この中から、一体何を、どうやって選べば良いのか、ということで悩んでいる方も少なくないでしょう。今回はインデックスファンドの啓蒙活動をされ、実際に資産運用のアドバイスにも携わっている、晋陽FPオフィスの代表で、ファイナンシャルプランナーのカン・チュンドさんに、お話を伺いました。
- カンさんはたくさんある投資信託のなかでも、特にETFをお勧めしていらっしゃいます。具体的に、どういう点でETFには魅力があると考えていらっしゃいますか?
- カン氏
-
晋陽FPオフィス 代表
カン・チュンド氏 - 日本国内にはたくさんの投資信託が設定・運用されていますが、大半は非上場型の投資信託です。これに対してETFは証券取引所に上場され、株式などと同じように売買されている投資信託のことです。基本的には、日経平均株価や東証株価指数などに連動するインデックス型ファンドが中心です。
- 非上場型投資信託のなかにも、ETFと同じようにインデックス型のファンドはたくさん運用されています。
- でも、そのなかであえてETFをお勧めしているのは、透明性が高いこと、流動性が高いこと、そしてコストが安いこと、という3つの条件を兼ね備えているからなのです。
- そのうえ、さまざまな資産クラスに投資することができますから、現在、取引所に上場されているETFを上手く活用することによって、非常に効率良く分散投資ができるようになります。
- ところが、ETF自体はまだ個人の間に普及しているとは言いがたい面があります。笑い話ではありませんが、私が以前、相談に見えられた方にETFの話をしたところ、「それって、どういう会社なんですか?」と質問されたくらいです。ETFという名称から受ける印象が固いからなのでしょうね。
- でも、本当に優れた商品性を持っていますから、何かのきっかけで、その良さに気づく個人投資家が増えれば、ETFのマーケットは一気に拡大していくのではないでしょうか。
- 具体的に、どういうメリットがあると思われますか?
- カン氏
-
- たくさんありますよ。まず、今上場されているETFだけで、大半の資産クラスをカバーできます。日本株、欧米先進国の株式だけでなく、インド、中国、その他の新興国株式にも投資できますし、外国債券やREITにも投資できます。さらに言えば、金や原油といったコモディティに分散投資することも可能です。
- 残念ながら、まだ日本の債券に投資するETFは登場していませんが、それを除けば、およそ投資することのできない資産クラスはない、と断言しても良いでしょう。これだけ幅広い資産クラスに投資できるということは、個人の長期的な資産形成にとって一番大事な「分散投資」が容易であることを意味します。
- また、個別株式に投資している人からは、「すでに株式に投資しているのに、あえてETFにも投資するメリットがわからない」という意見をいただくことがあるのですが、これはとんでもない誤解ですね。日本の個別銘柄に投資しているのでしたら、なおのことETFを積極的に活用していただきたいものです。
- なぜなら、日本の個別銘柄だけでポートフォリオを構築しても、分散投資効果が期待できないからです。もし、日本の個別銘柄に投資されていて、かつ分散投資効果を高めたいとおっしゃるのであれば、海外の株式市場に投資するETFを組み合わせると良いでしょう。
- たとえば日興アセットマネジメントが設定・運用している「上場インデックスファンド海外先進国株式」は、MSCI−KOKUSAIインデックスという、米国やイギリス、フランス、ドイツ、スイスなど、日本を除く世界23カ国もの先進諸国の株式市場で構成されたインデックスに連動することを目指したETFです。日本の個別銘柄ポートフォリオに、このETFを組み合わせれば、それだけで日本を含めた世界中の株式市場に分散投資したのと、同じ投資効果を得ることができます。
- ETFという金融商品は、実にシンプルな商品性を持っています。これもメリットのひとつでしょう。あまり仕組みが複雑になると、リスクの所在が不明確になりますし、どこで余計なコストが取られているのか、分かり難くなってしまいます。ETFは市場平均に連動するという非常にシンプルな商品性を持っていますし、そのため信託報酬などのコストも非常に割安です。
- 具体的に、どのような活用法が考えられますか?
- カン氏
- 前述したように、日本の個別銘柄に投資している方は、MSCI−KOKUSAIのような、世界中に分散投資できるETFを購入するというのも良いですし、東証の業種別インデックスに連動するタイプのETFもありますから、医薬品や食品などディフェンシブと呼ばれるセクターのETFに資産の一部を分散しておけば、株式市場全体が下げた時でも、株価下落リスクをある程度、緩和させることができます。
- あるいは、海外債券のインデックスに連動するETFに投資するというのも良いでしょう。日本株などを保有している方なら、海外債券に投資するETFは、やはりリスク分散効果を高めるうえで役に立ちます。シティグループ世界国債インデックスに連動する「上場インデックスファンド海外債券」というETFが、これに該当します。これは私の要望ですが、海外債券だけでなく、日本の債券に投資できるETFも加わったら、より分散投資効果を高めるうえで有効だと思います。これから、このタイプのETFが登場してくる可能性もあると思います。
- それと、やはりこれからの成長性を捉えるという意味では、新興国市場に投資するETFにも注目したいところですね。非上場型の投資信託のなかにも、中国やインドなど、特定の新興国株式市場に投資するファンドはあるのですが、残念なことに、いずれのファンドも信託報酬などのコストが割高です。長期投資する場合、信託報酬などのコストが高いと、運用成績そのものに響いてきますから、出来るだけ安いコストのファンドを選びたいところです。ETFの場合、コストが割安ですから、新興国の株式市場に投資する場合でも、非常に有利です。
- インフレに対応するという意味では、コモディティに投資するETFも注目されるのではないでしょうか。
- カン氏
-
- そうですね。コモディティに投資するETFといいますと、金や銀、プラチナ、パラジウムなどの貴金属に投資するタイプ、原油に投資するタイプなど、特定の商品価格に連動するタイプのETFも上場されていますが、私はコモディティ・インデックスに連動するタイプのETFをお勧めしています。東証に上場されているものですと、S&P GSCI商品指数という、24種類の商品によって構成されたインデックスに連動する「イージーETF S&P GSCI商品指数キャップド・コモディティ35/20クラスA米ドル建受益証券」というETFが、これに該当します。よりリスク分散を徹底的に行おうとするのであれば、コモディティについても、特定の商品ではなく、複数の商品に分散投資したタイプのETFを選んだ方が良いでしょう。
- また分散投資効果という点では、東証REIT指数への連動を目指したETFも上場されています。REIT(不動産投資信託)も上場されている投資信託ですが、REIT指数は、その上場されたREITの価格をすべて反映させたものですから、実質的に上場されているREIT全銘柄に分散投資しているのと同じ投資効果が得られます。もしREITに投資しようと思っているのであれば、東証REIT指数に連動するETFも検討されることをお勧めします。
- 同じ株価指数に連動するETFが複数上場されているケースもありますが、この場合、どちらを選べばいいのでしょうか。
- カン氏
- 東証株価指数に連動するETFにしても、他の株価指数に連動するETFにしても、同じ株価指数などに対して、複数のETFが上場されているものがあり、特に初心者にとっては、どちらを選んだら良いのかということで悩まれるケースもあるでしょう。
- この場合、選択基準は出来高です。ETFは非上場投資信託とは違って、いつでも取引所を通じて売買できるという点がメリットなのですが、出来高が少ないと、自由に売り買いできなくなる恐れがあります。流動性が不足してしまうのですね。長期保有を前提にしている方であれば、あまり神経質になる必要はないと思いますが、ETFの流動性の高さを利用して、ある程度、短期のトレードを考えている方は、やはり出来高の多いETFを選んだ方が良いでしょう。
- 具体的に、どういう組み合わせが良いのでしょうか。
- カン氏
- ベースになるのは、やはり日本の株式市場も含めた、世界の先進諸国の株式市場になります。ですから、日本の株式市場に連動するETFと、世界先進国の株式市場に連動するETFをベースにして、もう少しリスクが取れるなら、新興国の株式市場に連動するETFを組み合わせる。あるいは東証REIT指数やコモディティ・インデックスに連動するETFを組み合わせるというのが理想です。
- ベースは、広く浅く、さまざまな国に分散投資する。これがコア・ポートフォリオになり、そこにサテライトとして、新興国やコモディティ、REITを乗せていくという分散の仕方をお勧めします。
- 掲載日:2010年月11月25日
-
カン・チュンド氏 プロフィール
- 晋陽FPオフィス代表
1968年(昭和43年)8月28日生まれ
インデックス投資アドバイザー
CFP ファイナンシャルプランナー
1級ファイナンシャルプランニング技能士
2010年10月 「ETF投資入門」
ETFの基本的なしくみから18種類のポートフォリオ解説までを網羅した最新著書
その他の記事を見る
株式初心者入門

株式初心者入門
2022/04/28 10:13
老後資金は平均いくら必要?年金だけでは足りない?いまからでも間に合う資産形成について徹底解説!
.png)
株式初心者入門
【資産運用】資産を効率的に増やすなら貯金・節約・資産運用どの方法がいい?
資産を増やす方法は、貯金以外にも節約や資産運用などの方法があります。貯金・節約・資産運用はそれぞれ特徴やメリット・デメリットが異なるため、資産を貯める目的や現在の生活に合わせて選択しなければなりません。今回は、貯金・節約・資産運用のそれぞれのメリット・デメリットとともに、資産を効率的に増やす方法をご紹介します。
2022/03/16 16:14
.png)
株式初心者入門
【資産運用】初心者向け!資産運用を始める時のポイントについて解説 - ゼロから始める資産運用
金融機関にお金を預けて貯蓄すると、金利がついてお金が増えるといった時代は過去の話です。今や超低金利時代を迎えており、預けるだけでお金を増やすことは難しくなりました。
超低金利時代は今後も続くと予測されているため、自分の将来の生活や老後に備えるためには、自分の資金を資産運用によって増やす必要があります。
今回は、初心者の方に向けて、そもそも資産運用とは何か、資産運用の種類などをご紹介します。
2022/03/10 17:32

株式初心者入門
【資産運用】初心者におすすめの少額投資!ミニ株や積立投資について徹底解説!
将来に必要なお金を用意するために、今のうちから資産運用を始めようという方も多いのではないでしょうか。
ところが、資産運用は今ある資産を使って投資するため「貯金がないと始められない」と思っている方も少なくありません。
実は、資産運用のなかには最低数百円から始められるものもあります。
そこで今回は、初心者の方におすすめの少額投資について詳しくご紹介します。
2022/03/10 17:18
.png)
株式初心者入門
【資産運用】今すぐ始めるべき理由とは?初心者におすすめの運用方法をご紹介!
老後の生活や各ライフイベントに必要な資金を用意するために、資産運用を始める方が増えています。
しかし、資産運用にはさまざまな種類があるため、「どのような方法を選べばよいの?」「どんなメリットがあるの?」など疑問を抱える方も少なくありません。
そこで今回は、資産運用の基本をはじめ、資産運用の必要性、失敗しないコツなどについて詳しくご紹介します。
2022/02/25 16:41

株式初心者入門
初心者向け!基本的な株の取引方法まとめ -ゼロからはじめる株式投資-
株式投資に興味を持っていても「難しそう」「失敗したら怖い」といった理由で、ためらっている方もいるのではないでしょうか。
投資にはリスクがつきものです。しかし、基礎を学んでうまく運用すれば、大きなリターンを得ることができます。今回は、株式投資のメリットやデメリットや、証券会社の選び方などの基礎知識を詳しく解説します。
2022/01/10 17:39
株式を学ぶ (基礎編)

株式を学ぶ (基礎編)
日経平均を見て一喜一憂するなかれ
Content
日経平均は国内市場の代表的な指数ですが、必ずしも株式市場の概況を反映しているわけではなく、歪みがあることが指摘されています。寄与度の高い特定の銘柄の値動きによって大きな影響を受けるためです。上げ銘柄数が多いにも関わらず日経平均が下がっている、また逆の場合も検証してみると特定株の値動きの影響が存在します。日経平均の計算方法を見ながら、日経平均と株式市場の概況の間における歪みについて検証しましょう。
2022/05/09 16:19

株式を学ぶ (基礎編)
2022/05/09 16:06
【第7回】株価はどんな要因で形成されるのか - 株式投資に必要な財務データの読み方

株式を学ぶ (基礎編)
2022/05/09 16:02
地価と株価−1−「インフレヘッジになる株」 - 投資の極意〜中東の元ファンドマネージャーが伝授〜(第4回) - 株式

株式を学ぶ (基礎編)
2022/05/09 16:01
地価と株価−2−「インフレとデフレ」 - 投資の極意〜中東の元ファンドマネージャーが伝授〜(第5回) - 株式

株式を学ぶ (基礎編)
2022/05/09 16:01
地価と株価−3−「株価と地価の相関関係」 - 投資の極意〜中東の元ファンドマネージャーが伝授〜(第6回) - 株式

株式を学ぶ (基礎編)
外人買いとか外人売りとか。それってナニ?
日本株の30%は海外投資家が保有、東証2市場ではさらにその割合は高くなり、売買金額に至っては70%近くが海外投資家によるものとなっています。株式に関するニュースでたびたび外人買い・外人売りという言葉が聞かれるのは、海外投資家の動きがマーケットに影響を及ぼすためです。外人買い・外人売りをどう捉えていけばマーケットが読め、投資戦略に活かすことができようになるのかを解説していきます。
2022/05/09 15:05

株式を学ぶ (基礎編)
テーマ株の特徴は?投資戦略はどう考える?
株式市場では、特定銘柄や業種といったくくり以外にも、同材料(テーマ)に関連する銘柄が幅広く注目され、大きな値動きを取り市場を牽引することもしばしばあります。そのため、これらのテーマ株の動きや新たなテーマの存在は、投資戦略の上で見逃せないもののひとつです。テーマ株の特徴およびテーマについてどう捉えていけばよいのかを実例を交えながら解説します。
2022/05/09 14:08

株式を学ぶ (基礎編)
マイナス金利、あなたの生活は?そして株価は?
日銀は金融緩和策の一貫としてマイナス金利を導入しました。しかし、依然として目標とされる2%の物価上昇は達成されておらず、日銀は新たな追加緩和策として「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」の導入を決定しています。消費や投資を喚起して景気を改善しようとする一連のマイナス金利政策ですが、その実態や生活・投資に及ぼす影響について検証します。
2022/05/09 12:19

株式を学ぶ (基礎編)
株にもイロイロありまして
株式相場の分析や解説には、さまざまな用語や分類が用いられます。一種のテーマ株ともいえますが、景気連動性を基準とした景気敏感銘柄やディフェンシブ銘柄の他、輸出関連株と内需関連株という分類で特徴をまとめることもできます。また、仕手株など値動きに特徴のある銘柄もあります。これらの株の捉え方について投資方針と合わせてみていきましょう。
2022/05/09 03:28

株式を学ぶ (基礎編)
これから初めて株を買います!必要な心構えや行動は?
株式投資を始めても、思うように利益が得られず資金が尽きてしまい、退場となるケースは後を絶ちません。その多くは投資方針に無理が生じていることが原因でしょう。これから株を始める方が知っておくべき、投資についての正しい行動についてご説明します。
2022/05/09 01:45
%20(1).png)
株式を学ぶ (基礎編)
グロース株・バリュー株とは?どちらに投資すればいい?違い・特徴について徹底解説!
株式投資でよく耳にするキーワードに、グロース株とバリュー株があります。
今回は、株式投資を始める際に知っておきたいグロース株とバリュー株について、それぞれの特徴やメリット・デメリットを解説します。
2022/02/25 16:38
-min.png)
株式を学ぶ (基礎編)
【株式投資】株価の割高・割安ってどう見極めればいい?判断する指標を噛み砕いて解説!
株式投資において、現在の株価が割安か割高かを知ることが大切です。株価の割安・割高で、売買するタイミングが判断できるためです。株価の割安・割高を知る指標として広く利用されている数値が、PERとPBRです。また、企業の株主に対する還元率を表す指標に、配当利回りがあります。このように株式取引の銘柄選びに、指標は不可欠です。本記事では、指標のメリットデメリット等を詳しく解説します。
2022/02/01 15:08
株式を学ぶ (実践編)

株式を学ぶ (実践編)
決算は株価に影響する?決算発表前・発表直後にやるべきことについて解説!
決算発表日は株価変動が大きく動く要因の1つです。しかしながら、単純に決算が良かったから上昇して、決算が悪かったから下落するというわけではありません。今回は決算発表前に何をすればいいのか、決算発表後に、上がりやすかったり下がりやすかったりするのは、それぞれどのような時か解説していきます。
2022/05/16 21:17

株式を学ぶ (実践編)
2022/05/09 16:06
【第8回】株価の推移の確認の仕方と株価の分析指標の本当の意味 - 株式投資に必要な財務データの読み方

株式を学ぶ (実践編)
2022/05/09 15:45
【第2回】公的年金が破綻しない理由と破綻しなくても安心できない理由(後編) - 退職・年金ナビ

株式を学ぶ (実践編)
2022/05/08 15:45
【第1回】公的年金が破綻しない理由と破綻しなくても安心できない理由(前編) - 退職・年金ナビ

株式を学ぶ (実践編)
2022/03/27 15:44
40代から家を買う?ずっと借りる?(1) 〜コストの比較〜【第6回】 - 退職・年金ナビ
.png)
株式を学ぶ (実践編)
会社四季報の活用方法と読み方のポイント
会社四季報は株式取引のバイブルのようなものです。本記事では、会社四季報についての具体的な活用法と読み方のポイントを紹介します。しっかり読み方をマスターして、自分の投資に役立ててください。
2022/03/25 09:32
.png)
株式を学ぶ (実践編)
2022年コロナ変異株の日本株式市場への影響は?後半には大きく巻き返せるのか?
世界的に猛威を振るう新型コロナウイルス。一時期は落ち着きを見せていたものの、オミクロン株が急拡大し収束の兆しは未だ見えません。
新型コロナウイルスはさまざまな場所に影響を及ぼしていますが、株式市場も例外ではありません。新型コロナウイルスの影響で多くの企業が倒産に追い込まれたり、窮地に立たされた2020年〜2021年は株価が大暴落しました。
オミクロン株が広がり続けている今、2022年の株式市場はどのような動きを見せるのでしょうか。
今回は、オミクロン株が株式市場に与える影響と、2022年の株式市場の予測をご紹介します。
2022/03/18 13:28
.png)
株式を学ぶ (実践編)
株主優待と配当金との違いって?いつまでに買えばもらえるのか?権利取得までわかりやすく解説!
株式会社が発行している株式を取得すれば、企業からさまざまな株主優待が受けられます。しかし、株式を取得すれば必ず株主優待が受けられるわけではなく、いくつかの要件を満たしている必要があります。
そこで今回は、そもそも株主優待とは何かや株主優待を受けるための要件、株主優待に関する注意点をご紹介します。また、株主に配られる配当金と株主優待の違いも解説します。
2022/03/16 15:04
.png)
株式を学ぶ (実践編)
株にかかる税金は高い?株の税金について徹底解説
株にかかる税金についてどの程度ご存じでしょうか?税金というと「ややこしい」「難しい」イメージがあるかもしれません。株に税金がかかることは知っていてもどのように、いつ支払うのかは知らないという人も少なくないでしょう。そこで今回は株にかかる税金について税率や納付方法、節税のための対策などを詳しく解説いたします。
2022/03/16 13:07
.png)
株式を学ぶ (実践編)
インカムゲインとキャピタルゲインの違いとは?運用方法や選び方について分かりやすく解説!
株式投資を始めるためには、専門的な知識を身に付けなければなりません。株式投資における専門的な知識は数多くありますが、その一つにインカムゲインとキャピタルゲインがあります。どちらも株式投資によって得る利益に関する重要な考え方です。2つの利益の違いを理解すれば、目標とする資産形成のための具体的な計画を立てることができます。
今回は、インカムゲインやキャピタルゲインとは何かについて解説します。
2022/03/10 17:31
-min%20(1).png)
株式を学ぶ (実践編)
日経平均株価とTOPIXの違いは?各指数の特徴とチャートの見方について分かりやすく解説!
株式会社が発行している株式を購入し、配当金を受け取ったり、購入した時の株価よりも高値で売却することで得られる利益を狙う株式投資。
株式投資で利益を得るためには、株価の動向を予測するスキルが求められます。株価の動向を読むためには、株式指数について正しい知識を持つことが大切です。
そこで今回は株式指数と、株式指数の代表的存在である日経平均株価、TOPIXとは何かについてそれぞれ詳しくご紹介します。
2022/03/10 17:30
.png)
株式を学ぶ (実践編)
自社株買いとは?株価が上がる本当の理由とメリット・デメリットについてわかりやすく解説
株式を発行してお金を集め、その資本をもとに会社を運営する株式会社。株式を取得した株主には、配当金などの株主優待が与えられます。
そんな株式投資には、自社の株式を購入する自社株買いというケースもあります。
今回は自社株買いとは何かや自社株買いによって起こる指標の変化、株価の変動、自社株買いをするメリットとデメリットについて解説します。
2022/03/10 13:27
テクニカル分析

テクニカル分析
テクニカル分析の基礎①:ローソク足とは?覚えておきたい基本パターンをわかりやすく解説!
テクニカル分析において、最も基礎的かつ重要な要素はローソク足と言えます。過去のデータから株価の推移やトレンドを読み取るには、ローソク足に対する知識が必要不可欠になります。
本文ではローソク足の種類・見方・頻繁に出現するパターンなどについて紹介します。
2022/05/16 20:45

テクニカル分析
【株式投資】株式投資のテクニカル分析とは?初心者にもわかりやすく基本を解説!
株式投資を行うのであれば、企業の将来性や購入・売却タイミングなどの分析が欠かせません。
そこで活用されているのが「テクニカル分析」と呼ばれる手法です。この記事では、株式投資初心者にも取り入れやすいテクニカル分析について、基本から分かりやすく解説します。また、株式投資で用いられる「ファンダメンタル分析」についても紹介します。
2022/01/12 15:31
ファンダメンタルズ分析

ファンダメンタルズ分析
株・FXにおけるファンダメンタルズ分析とテクニカル分析の違いとは?
FX投資や株式投資において、投資先が優れているかを確かめるための分析手法としてファンダメンタルズ分析とテクニカル分析があります。この記事では、2つの分析方法や違いについて解説します。両方とも身に付けることで、投資で失敗する危険性を下げることが可能です。さらに、それぞれの分析のメリットやデメリットについてもご紹介します。
2022/02/25 11:59

ファンダメンタルズ分析
【株式投資】ファンダメンタルズ分析とは?分析方法の基本をわかりやすく解説!
株式投資では、事前に将来性が見込める銘柄かどうか分析する必要があります。この分析に用いられる手法のひとつが「ファンダメンタルズ分析」です。
今回の記事では、株式投資の分析に用いられるファンダメンタルズ分析について解説します。また、そのほかの分析手法「テクニカル分析」についても合わせて解説します。
2022/01/12 15:31
資産運用

資産運用
今注目の「FIRE」とは?早期リタイアのメリット・デメリットについて徹底解説!
最近よく目にするようになった「FIRE」の4文字ですが、実際この言葉が何を意味するのか、そしてどのようにして実現できるのか、よくわからないという方も多いのではないでしょうか。今回は、FIREとはどのようなものなのか、そのメリットやデメリット、そしてFIREの実現に向けた方法を、誰にでもわかりやすいよう簡単にご説明します。
2022/05/17 13:22
.png)
資産運用
【資産運用】資産運用に失敗する人の特徴とは?失敗しないためのコツや注意点について徹底解説!
子供の教育費や老後の生活資金などの将来的に必要な資金を早いタイミングから準備しておく資産運用。資産運用にはさまざまな方法がありますが、お金を増やす方法の一つとして投資があります。投資には成功すればリターンが期待できるものの必ずリスクがつきものです。
そこで今回は、資産運用のリスクや失敗する人の特徴をご紹介するとともに、資産運用で失敗しないコツをご紹介します。
2022/05/10 15:52
.png)
資産運用
【資産運用】初心者が投資を始めやすい資産運用「つみたてNISA」とは?
「つみたてNISA」は、投資初心者でも始めやすい資産運用のひとつです。通常の投資とは異なり、つみたてNISAによって得た利益は非課税で受け取ることができます。
今回は、つみたてNISAのメリットや注意点、通常のNISAとの違いについて紹介します。将来の資産形成のためにつみたてNISAを始めようと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
2022/05/10 12:40
.png)
資産運用
2022/05/10 12:34
60代のNISA活用のポイント 〜年金生活に入っても無理なくNISAを活用しよう! - 世代別NISA活用術

資産運用
2022/05/10 11:28
NISAを使って老後のお金を貯める方法〜ロールオーバーがポイント!

資産運用
2022/05/10 08:41
NISA×DC〜おろせない仕組みとおろせる仕組みをうまく組み合わせる
.png)
資産運用
NISAの概要1(NISAの仕組みと買い方) - NISAの基本のキホン
NISAのポイントを2回に分けて紹介します。
第1回目はNISAの仕組みと「買い方」についてです。
2022/05/10 08:39
.png)
資産運用
2022/05/09 20:56
NISAと税金、手続き - NISAの基本のキホン

資産運用
2022/05/09 16:57
【第6回】年金の請求手続き

資産運用
2022/05/09 16:08
結婚したら考えるべきライフイベントとお金のやりくり - ライフプラン別資産運用活用術

資産運用
2022/05/09 15:45
【第23回】気になる今後の年金改正をチェックするポイント(前編) - 退職・年金ナビ

資産運用
2022/05/09 15:45
【第24回】気になる今後の年金改正をチェックするポイント(後編) - 退職・年金ナビ