【徹底解説】iD対応のクレジットカード6選!申し込み&利用方法とメリットを徹底解説
端末にかざすだけで支払える電子マネー「iD」は、手軽さから多くの人に使われています。iD対応カードであればポイントも貯められるため、気になっている方も多いのではないでしょうか。本記事では、おすすめのiD対応カードや利用シーンを紹介します。
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iD決済とは

iD決済とは、NTTdocomoが運営する電子マネー「iD」の機能が付いた、カードやスマートフォンを決済端末にかざすだけで支払いができる電子マネーです。
対応するスマホ・カード・スマートウォッチで支払いができ、決済方法も以下のように3種類あります。
- ポストペイ型
- プリペイド型
- デビット型
基本的にiDの支払い方法は70社以上もの提携先があるポストペイ型が基本ですが、プリペイド型やデビット型も利用可能です。それぞれの決済方法と特徴を見ていきましょう。
ポストペイ型

ポストペイ型とはiD対応のクレジットカードを利用して、後払いで支払いをする決済方法です。iDで利用した金額はクレジットカードの請求と一緒にされるため、事前にチャージしておく必要がありません。
70社以上もの会社と提携しているため、自分の使用しているカードのポイントが貯めやすいのも特徴です。
プリペイド型

プリペイド型の決済方法はポストペイ型とは逆の前払い決済方法です。事前にチャージした金額以上は支払いに使えないため、使いすぎが不安な方は防止目的で利用するといいでしょう。
メルカリアプリを使ったメルPayや、LINEが提供するLINEpayなどの決済サービスに対応しています。

プリペイド型は1か月のお金を管理するのにも最適なので、計画的に使いたい方におすすめですね。
デビット型

デビッド型は対応する銀行口座の残高から支払いが行われる決済方法です。決済直後に銀行口座の残高から引き落としが行われるため、プリペイド型と同じく使いすぎることはありません。
口座に残高があれば事前にチャージする必要もないため、気軽に使用できますが、対応カードが少ない点がデメリットといえるでしょう。

デビット型の対応カードは、三井住友銀行のSMBCデビットカードとSMBC信託銀行のGLOBAL PASSのみです。
iD対応クレジットカード6選
iD対応クレジットカードは数多くありますが、ここではおすすめのカードを6つ紹介します。
順番に見ていきましょう。
①三井住友カード(NL)

三井住友カード(NL)は年会費無料で使えるカードです。セブン-イレブンやローソンなどの対象コンビニやマクドナルドなどの飲食店で、スマホのタッチ決済を利用すれば、ポイント還元率が最大7%まで上がります。
カード番号が印字されていないナンバーレスのため盗み見される心配もなく、スタイリッシュなデザインが人気です。

三井住友カード(NL)は、エントリーして街で利用するとポイントなどの特典がもらえる「ココイコ!」のサービスにも対応しています。iD決済でポイントを貯めて、ぜひ使ってみてください。
②セゾンカードインターナショナル

セゾンカードインターナショナルは、クレディセゾンが発行するクレジットカードです。年会費が無料で有効期限のないポイントがつけられるため、気づかないうちにポイントを失効してしまう心配がありません。
ポイント交換先も豊富で、自分の満足いく交換先をじっくりと見つけられるのもうれしいですね。

セゾンンカードインターナショナルは西友やリヴィン、サニーユーザーであればさらにお得です。毎月開催されるセゾンカードデーの日に利用すれば5%オフなので、ぜひ利用してみてください!
③イオンカード(WAON一体型)

イオンカード(WAON一体型)は、イオンでお得になる特典が付帯したクレジットカード。ポイント還元率は0.5%と高くないものの、WAON一体型カードであれば1枚で以下の3つの機能を有しています。
- iD
- クレジットカード
- 電子マネーWAON
1枚で3つの機能が搭載されているため、取り出しに時間がかからず管理しやすいカードです。

イオンカードは最短5分で発行可能です。すぐにクレジットカードを利用したい方にも最適なカードでしょう。
④ライフカード

ライフカードは入会初年度ポイント還元率1.5%・誕生月3倍など、期間限定でポイント特典が豊富なカードです。年会費が永年無料なので持っていて損はしません。

iDをライフカードで利用すると、決済分のポイントも貯められるのでぜひ利用してみてください。

ライフカードのポイント交換先は現金・ポイント移行・カタログギフトなど、数多く用意されています。iD対応のライフカードを持てば、一層ポイントが貯まりますよ。
⑤dカード

dカードは年会費が永年無料で還元率が常に1%と高いクレジットカード。iD対応アプリに登録して利用すると、カード利用によるdポイントが100円につき1ポイント貯まります。
ポイントが貯まりやすい上、使いやすさにも定評のあるカード。ドコモユーザーはdカード GOLDもおすすめです。

iPhoneユーザーはWalletアプリ、AndroidユーザーはiDアプリを使用するとスマートフォンにカード情報が登録できます。さらに登録したカードをiD対応アプリに登録して、iDを使い始められますよ。
⑥Orico Card THE POINT

Orico Card THE POINTは、年会費無料の高還元率を誇るクレジットカード。常に還元率が1%の高還元カードですが、入会後半年は還元率が2%にまで上がります。
iDとQUICPayの電子マネーを搭載しており、1,000円未満の少額の買い物でもポイントが貯まるためお得なカードです。ぜひ利用してみてください。

貯まったポイントは500ポイントから交換可能です。商品に交換したりギフト券・チャリティー商品に交換できますよ。
iD対応カードのメリット4つ
ここまでおすすめカードを紹介してきましたが、iD対応カードにどんなメリットがあるか気になる方も多いのではないでしょうか。iD対応カードのメリットは、以下の4つです。
- 素早く決済できる
- 少額決済でもポイントが貯まる
- 非接触で買い物ができる
- 安心なセキュリティーを持っている
順番に見ていきましょう。
①素早く決済できる

iD対応カードは、決済のスピードが早い点がメリットです。財布を出して現金を取り出す手間やカードを財布から取り出して店員へ手渡す手間、暗証番号入力の手間を省略可能です。
iDは少額であればサインの必要はなく、決済端末にかざすだけで支払いが完了します。忙しい時間帯でも後ろの人を待たせなくていいのもうれしいですね。

時間がない朝などはカバンから財布を取り出す時間さえ省略したいところ。自分にも周りにも便利な決済方法です。
②少額決済でもポイントが貯まる

iD決済は、ポストペイ型の決済方法であれば、利用するカードに設定された還元率でポイントが貯まります。
少額決済でもポイントが貯まるので、気づいたら多額なポイントが貯まるでしょう。カードよりも簡単な支払い方法なうえに、ポイントが貯まるので、スマートかつお得に利用できる決済方法です。

iD決済でポイントをより多く貯めたい方は、上記で紹介した高還元率なクレジットカードを使うのをおすすめします。
③非接触で買い物ができる

iDは店舗に設置された決済端末にかざすだけで支払いが終了するため、非接触で買い物が可能です。現金をやり取りする必要も、店員にカードを手渡しする必要もありません。
非接触での買い物は、手間や時間を省けるだけでなく、新型コロナウイルスによって人との接触を避けるべき今の時代に合った支払い方法といえるでしょう。

誰が触れたかわからない硬貨や紙幣を触らなくていいので、時代に関係なくとも綺麗な方法です。レジでの対応時間が短くなる点もウイルス対策に効果的といえるのではないでしょうか。
④安心なセキュリティー

iDはセキュリティ面でも安心です。クレジットカードは表面にカード番号、裏返してみるとセキュリティコードも記載されています。
悪意のある人間がクレジットカード支払いで番号を記憶してしまうと、悪用されてしまう可能性も0ではありません。iD付きクレジットカードを利用すれば店員にカードを渡す必要がないため安心ですね。

悪意の持った人間はどこに潜んでいるかわかりません。ナンバーレスのカードもカードを手渡す必要がないため、セキュリティを高める対策のひとつです。
iD対応カードのデメリット2つ
メリットが多く魅力的なiD対応カードですが、以下のような2つのデメリットも存在します。
- 使いすぎてしまう恐れがある
- 1万円以上の決済にはサインが必要
デメリットを確認してストレスなく使いこなしましょう。
①使いすぎてしまう恐れがある

iDはスムーズな支払いができる反面、人によってはお金を使っている感覚が薄れてしまう場合があります。たとえ高額でそれほど必要のないものであっても、決済時に現金を使わないため、お金を使っている実感がわきにくいのです。
iD決済は便利ですが、利用金額の管理は徹底しましょう。

ポイント還元につられてしまう方も多くいます。還元されたポイントを使って節約したいのであれば、不必要な出費でポイントを集めようするのはやめましょう。
②1万円以上の決済にはサインが必要

iDは少額あればスムーズに支払いを負えられますが、1万円以上の決済にはサインが必要です。
素早く支払いできると思ったらサインが必要で時間がかかってしまったとなりかねないので、1万円以上はサインが必要だと覚えておきましょう。

1万円以上の買い物にのみ該当するので、それ以外はデメリットになりませんね。
iD対応カードの利用シーン

iD対応カードのメリットやデメリットを説明しましたが、実際にiD対応カードを利用するシーンがイメージできない方も多いのではないでしょうか。ここからは、iD対応カードを使用するシーンを以下の3つに分けて紹介します。
- コンビニ
- 自動販売機
- スーパーの買い物
順番に見ていきましょう。
①コンビニ
iD対応カードの利用シーンとしてコンビニが挙げられます。
-
食べ物や飲み物の購入
-
宅配便の送付や受け取り
-
コンサートチケットの発行
-
コピーやFAX
-
ATMの利用
立ち寄ったついでになにか買おうかなと思ったとき、iD対応カードであれば支払いに時間と手間をとられません。

コピーした印刷物を持って買いたい商品を持ち、レジでお金のやり取りをするのはかなり面倒です。iD決済を利用すればもたつかなくて済むので試してほしい使用シーンですね。
②自動販売機
自動販売機にも、iD決済が利用できます。iDのほかにも自動販売機の機種により、利用できる電子マネーは異なるため、iDのロゴが付いているかを確認してから利用してください。

電車のホームなどで時間がないとき、iD対応カードならスムーズに支払いが可能です。
③スーパーでの買い物

iDは普段のスーパーの買い物でも活躍します。少量の買い物で毎日スーパーを利用する方はiDでの支払いの方がスムーズでしょう。ただ、合計金額が1万円を超える場合はサインが必要です。

多額な買い物をすればするほどポイントが貯まります。日常的にiD決済を取り入れると、お得な生活を楽しめますよ。
iD対応カードの利用方法
最後にiD対応カードの利用方法を紹介します。利用方法は簡単で、支払いの際に「iDでお願いします」と伝えるのみ。店側がiD対応店舗であれば十分伝わります。

店側の操作してiD支払いができる状態にしてくれるため、支持されたら決済端末にカードをかざしましょう。商品の種類によっては暗証番号のいるものもありますが、大半はかざすだけで支払いが完了します。

レジの定員にとってもお釣りのミスをする不安がないため、iD支払いにされると楽で便利になりますね。
iD対応カード申し込み方法


iDに対応しているクレジットカードは多くあるため、自分に合ったクレジットカードを選ぶことが大切ですよ。
iD対応カードで素早く決済しよう
iDは普段の生活のなかで利用できるシーンが多く、スムーズな支払いができる便利な電子マネーです。iD対応カードを利用すれば効率的にポイントを貯められるほか、非接触で買い物ができます。
今まで取り入れていなかった人も一度使えば素早い決済の利便性に驚くことでしょう。ぜひiD対応カードを検討してみてください。
iDは数多くのクレジットカードと提携しているため、選択肢が多すぎて迷ってしまうことも。この記事でおすすめカードを紹介しているため、ぜひ参考にしてください。