プラチナカードを実質無料で持つ方法|おすすめカードも紹介
プラチナカードを無料で持つには、特典を積極的に活用することが重要です。この記事では、プラチナカードの特典内容を解説しつつ、目的別でおすすめのプラチナカードをご紹介します。ご自身が使いたい特典がついたプラチナカードを発行すれば、年会費の回収は可能でしょう。
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プラチナカードは特典を活用すれば実質無料
プラチナカードは年会費無料で保有することはできませんが、豪華な特典を積極的に利用すれば、年会費の元を取ることは可能です。一般的なプラチナカードには、以下のような特典が付いています。
- ポイント還元
- マイル交換 *コンシェルジュサービス
- 旅行特典
- グルメ・エンタメ特典
上記の特典を全て活用すれば、年会費の回収にとどまらず、より豊かなライフスタイルを実現できるでしょう。1つずつ、詳しく解説していきます。
①ポイント還元
プラチナカードのポイント還元は、一般・ゴールドよりも充実しています。基本的な還元率が高かったり、特約店が豊富に用意されたりします。
ポイント還元に特化したプラチナカードなら、ポイントで年会費の回収も可能です。
②マイル交換
プラチナカードのマイル交換は手数料がかからず、かつ高いレートで交換可能です。一般・ゴールドの場合、交換手数料を支払わないと低いレートでしか交換できません。マイルを効率的に貯めたい方は、プラチナカードの発行がおすすめです。
例えば、ANAプラチナプレミアムカードの場合、1ポイント=3マイルで交換可能。交換手数料もかからず、お得にANAマイルが貯められます。
③コンシェルジュサービス
コンシェルジュサービスは、プラチナカードの代名詞といえる特典です。お店やチケットの予約手配や旅行プランの相談など、専門のスタッフがあなたの相談に対して丁寧に対応してくれます。
質の高いコンシェルジュサービスだと対応範囲が広くなり、もはや専任の秘書を持ったような体験ができます。
例えば、Mastercardブランドの最高峰であるラグジュアリーカードの場合、一般では手に入らないアイテムの手配も対応してくれます。
④旅行特典
プラチナカードの旅行特典は、一般・ゴールドでは体験できないVIPな旅行体験が可能です。世界的に有名な高級ホテルがお得に宿泊できる特典や、手荷物を持たずに自宅〜空港間が移動できる特典が付いています。
例えば、マリオットボンヴォ・アメックスカードを発行すると、世界中に展開するマリオット系列ホテルの無料宿泊券をもらうことが可能です。
⑤グルメ・エンタメ特典
プラチナカードのグルメ・エンタメ特典を活用すれば、旅行だけでなく、日常生活も充実した時間を過ごすことが可能です。有名レストランのコース料理特典や、カード会員限定のイベントに招待してくれます。
例えば、ダイナースクラブカードを保有すると、独自提携した高級レストランのコース料理1名分が無料。さらに、予約が取れない料亭の席をカード発行会社が確保してくれます。
年会費を抑えて実質無料になるプラチナカード
それでは、実質無料で使えるおすすめプラチナカードをご紹介します。プラチナカードが欲しいけど年会費は極力抑えたい方は、以下のプラチナカードはいかがでしょうか。
- TRUST CLUBプラチナマスターカード
- セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
上記のクレジットカードは、年会費が一般的なプラチナカードよりも割安ながら特典の質が高いと評判です。それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
①TRUST CLUBプラチナマスターカード
TRUST CLUB(トラストクラブ)プラチナマスターカードは、最も手軽に保有できるプラチナカードです。年会費は3,300円とゴールドカードよりも安いものの、各特典の質はプラチナレベルといえます。
有名レストランのコース料理1名分無料や国内高級ホテル・旅館がお特に予約可能できる特典が付帯。プラチナカードの入門として、気軽に持てるタイプが欲しい方におすすめです。
TRUST CLUBプラチナマスターカードは、年会費が3,300円でプラチナ級の特典が付いている、知る人ぞ知るクレジットカードです。
TRUST CLUB プラチナマスターカード 公式サイト
TRUST CLUBワールドカードもおすすめ
特典を充実させたい方は、ワンランク上のTRUST CLUBワールドカードもおすすめです。年会費は13,200円と、一般的なゴールドカードとほぼ同じでありながら、プラチナカードと同じ特典が複数付帯しています。
手荷物宅配の無料特典や、世界中の空港ラウンジが無料で使える「ラウンジキー」が付帯。年会費を抑えつつ、プラチナカードの特典を体験したい方におすすめの1枚です。
TRUST CLUBワールドカードは年会費が1万円台で、プラチナカードと同レベルの特典が受けられるクレジットカードです。
TRUST CLUB ワールドエリートカード 公式サイト
②セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
セゾンプラチナ・アメックスは、年会費22,000円(税込)と気軽に保有できるプラチナカードです。コンシェルジュサービスや高級ホテル特典など、プラチナカードならではの特典がしっかり付いています。
さらに、普段の買い物で利用するとポイントが1.5倍にアップするため、ポイントもお得に貯められます。各種セゾンサービスを利用すれば、最大15万円相当のポイントをもらうことも可能です。
国際ブランドが「Amex」になるので、かっこいいと評判の海外発祥のブランドを持ちたい方にもおすすめの1枚です。
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セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード 公式サイト
ポイント還元で実質無料になるプラチナカード
続いてご紹介するのは、ポイント還元で年会費の元が回収できるプラチナカードです。以下の2枚は、メインカードとして利用すると年会費以上のポイントを獲得できます。
- エポスプラチナカード
- 三井住友カード プラチナプリファード
プラチナカードの特典も欲しいけど、ポイントもお得に貯まるプラチナカードが欲しい方は、ぜひ上記の2枚をチェックしてみてください。
①エポスプラチナカード
エポスプラチナカードは、年会費30,000円で発行できるプラチナカード。年間利用額に応じて最大10万ポイント付与や対象店舗の利用でポイント3倍にアップします。貯まったポイントで年会費の支払いも可能で、実質無料でプラチナカードが保有できます。
もちろんコンシェルジュサービスや充実した旅行特典も付帯。プラチナカードのなかでも、コスパの高い1枚といえます。
インビテーションがあれば年会費が割引
カード発行会社からエポスプラチナカードの招待を受ければ、年会費が20,000円まで割引されます。招待を受けるには、エポスゴールドを発行する必要があります。エポスゴールドカードは年間50万円利用すると、年会費が永年無料になるゴールドカードです。
また、エポスプラチナカードを年間100万円以上利用した場合でも、年会費が20,000円になります。
エポスプラチナカードの割引特典を受けられると、より簡単に年会費が回収できますね。
エポスカード プラチナ 公式サイト
②三井住友カード プラチナプリファード
三井住友カード プラチナプリファードは、ポイント還元に特化したプラチナカードです。一般的なプラチナカードと違い、ポイントがお得に貯まる特典が充実。コンビニ・スーパーから百貨店・旅行サイトまで、生活のあらゆるシーンでカードを利用すると、ポイントがお得に貯められます。
さらに、年間利用額に応じてポイントが最大40,000ポイント貯まる特典も付いています。プラチナカードは欲しいけど、ポイントもがっつり貯めたい方におすすめの1枚です。
三井住友カード プラチナプリファードをメインカードとして使えば、比較的簡単に年会費の回収が可能です。
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三井住友カード プラチナプリファード 公式サイト
マイル獲得で実質無料になるプラチナカード
ポイントではなく、マイルがお得に貯まるプラチナカードをお探しの方は、以下の2枚がおすすめ。
- JALカードプラチナ
- ANA Visaプラチナ プレミアムカード
毎日のお買い物でマイルをお得に貯めつつ、プラチナカードならではの特典も充実しています。貯まるマイルが異なるので、貯めたいマイルによって詳細を確認してみてください。
①JALカードプラチナ
JALカードプラチナは、JALマイルがお得に貯まるプラチナカードです。JALマイルが100円につき1マイル貯まり、JALカード特約店ならマイル還元率が2倍に上がります。もちろん、コンシェルジュサービスも利用可能です。
JALカードプラチナは、JAL航空機の利用でフライトマイルが25%上乗せされ、毎年初回搭乗で2,000マイル付与されます。日常はもちろん、旅行・出張が多い方にもおすすめのプラチナカードです。
JALカードプラチナは、国際ブランドによって特典も少し異なります。例えば、アメックスブランドの場合、アメックス独自の特典も利用可能です。
JALカードプラチナ 公式サイト
②ANA VISAプラチナ プレミアムカード
ANA Visaプラチナ プレミアムカードは、ANAマイルがお得に貯まるプラチナカードです。発行するだけで10,000マイル付与され、フライトボーナスマイルは50%も上乗せされます。
ANA Visaプラチナ プレミアムカードで貯まるVポイントは、1ポイント=3マイルで交換可能。通常は2ポイント=1マイルなので、交換レートは脅威の6倍です。
年会費が88,000円(税込)と高額なだけあって、ANAマイル還元率は非常に高いことがわかります。プラチナカードを探していてANA航空機を利用する機会があるなら、このカードを発行して損はないでしょう。
ANA VISA プラチナ プレミアムカード 公式サイト
旅行特典で実質無料になるプラチナカード
通常カードでは得られない旅行体験を楽しみたい方は、以下のプラチナカードがおすすめです。
- マリオットボンヴォイ・アメックスカード
- アメリカン・エキスプレス・プラチナカード
いずれのプラチナカードも、最高峰の旅行特典を取り揃えています。それぞれの特典内容を詳しく見ていきましょう。
①マリオットボンヴォイ・アメックスカード
マリオットボンヴォイ・アメックスは、世界中に高級ホテルを展開してるマリオットとアメックスカードが提携したプラチナカード。マリオット系列のホテルがお得に利用できる特典が充実しています。
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ゴールドエリート会員を自動付与
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無料宿泊特典
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10,000円相当のホテルクレジット
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15泊分の宿泊実績プレゼント
まず、マリオットボンヴォイの上位会員ランクであるゴールドエリートが自動付帯。年間400万円以上のカード利用で、ワンランク上のプラチナエリートへ昇格します。
また、毎年150万円以上のカード利用で無料宿泊特典がもらえます。対象ホテルの予約すれば、10,000円相当のホテルクレジットも付与されるので、世界の高級ホテルがお得に利用可能です。
マリオットボンヴォイ・アメックスカードを発行すれば、普通では味わえないホテル体験がお得に堪能できます。
Marriott Bonvoy アメックスプレミアムカード 公式サイト
②アメリカン・エキスプレス・プラチナカード
アメックス・プラチナカードは、ステータスカードとして有名なアメックスの最上位カードです。ヒルトンやマリオットなど、各種ホテル・メンバーシップの上位会員が無条件で付帯され、毎年のカード更新で2名分の無料宿泊券がもらえます。
旅行だけでなく、質の高いコンシェルジュサービスや予約が取りづらいお店の優先予約が利用可能。メタル製のカードが発行されるので、持っているだけで周りから一目置かれるでしょう。
せっかくプラチナカードを発行するならステータス性や特典にも注目してみてください。年会費は比較的高額ですが、プラチナカードならではの付帯特典の利用でそれ以上の価値を感じられるでしょう。
アメックスプラチナ 公式サイト
付帯保険は最高峰の補償内容
アメックス・プラチナカードは、手厚い付帯保険も魅力です。最高1億円の旅行傷害保険はもちろん、スマートフォン・家具・家電の補償も受けられます。
さらに、最高1億円の個人賠償責任保険も付帯。旅行だけでなく、あなたの日常生活も徹底的に守ってくれる1枚となっています。
アメックスプラチナカードは、プラチナカードのなかでも最高峰のクレジットカードです。持っているだけでステータス性を示せますよ。
アメックスプラチナ 公式サイト
グルメ・エンタメ特典で実質無料になるプラチナカード
グルメやエンターテイメントの特典を充実させたい方は、以下のプラチナカードがおすすめです。
- ダイナースクラブカード
- ラグジュアリーカード
上記のプラチナカードを発行すれば、非日常に近い生活が送れるでしょう。それぞれの特典内容を詳しく解説していきます。
①ダイナースクラブカード
ダイナースクラブカードは、グルメ特典に重きが置かれたプラチナカードです。ダイナースクラブが独自で提携した、高級レストランのコース料理が1名分無料で利用可能。予約が取りづらいお店の席も、カード発行会社が確保してくれます。
また、カード会員限定のイベントも定期的に開催されています。チケットサービスも提供しており、確保が難しいコンサートのチケットが優待価格で予約できることもあります。
ダイナースクラブカードを積極的に利用すれば、完全招待制のダイナースプレミアムカードの招待状が届く場合があります。
ダイナースクラブカード 公式サイト
②ラグジュアリーカード
ラグジュアリーカードは、Mastercardブランドにおける最高峰のプラチナカードです。エンタメ特典が充実しており、映画鑑賞券の毎月プレゼントや国立美術館の所蔵作品が毎月無料で鑑賞可能です。
また、コース料理アップグレードやお土産のプレゼントなど、独自提携したお店で数々の特典が受けられます。メタル製のカードも発行されるため、持っているだけで高いステータスを示せる1枚です。
ラグジュアリーカード(チタン) 公式サイト
ブラックとゴールドは特典がさらに充実
ラグジュアリーカードのブラックとゴールドは、特典がさらに充実しています。例えば、指定の場所への送迎でリムジンが出迎えてくれます。
また、コンシェルジュサービスの問い合わせでは、電話・メールにくわえてチャットも利用可能。もちろん、各種旅行特典やグルメ特典もアップグレードされています。
ブラックカードの年会費は110,000円、ゴールドカードの年会費は220,000円です。どちらもプラチナカードのなかでも上位に当たるクレジットカードです。
ラグジュアリーカード(ブラック) 公式サイト
ラグジュアリーカード(ゴールド) 公式サイト
審査に通過してプラチナカードを実質無料に!
特典が充実したプラチナカードを手に入れるには、審査に通過する必要があります。プラチナカードは最上級のクレジットカードなので、一般・ゴールドよりも審査が厳しいと言われています。
プラチナカードの審査に通過するには、以下の6つのポイントを押さえておきましょう。
- 良質なクレヒスを積む
- 収入を安定させる
- 他のプラチナカードを申し込まない
- 借り入れ・ローン残高を減らす
- キャッシング枠をゼロで申請する
事前に把握しておけば、プラチナカードの審査に通過する可能性を高められます。特典を活用して、実質無料でプラチナカードが使えるようにしましょう。
①良質なクレヒスを積む
審査に通過するポイント1つ目は、良好なクレヒスを積んでおくことです。クレジットカード・家賃・スマホ代等の支払いを遅らせたり滞納したりすると、信用情報に傷がついて審査が厳しくなる傾向があります。
過去に支払い遅延や滞納の経験があった方は、今からクリーンなクレヒスを積んで、審査に通過する可能性を上げましょう。
②収入を安定させる
審査に通過するポイント2つ目は、収入を安定させることです。アルバイト・契約社員・派遣社員だと時期によって収入にバラつきがあるため、プラチナカードの審査は厳しくなる傾向があります。
また、勤続年数が比較的短い方も気を付けてください。勤続年数が短いと、返済能力がまだ不安定と判断されるからです。最低でも、6ヶ月以上の勤続年数が必要と言われています。
転職したばかりの人は、最低でも半年間は申し込みを待った方がいいでしょう。
③他のプラチナカードを申し込まない
審査に通過するポイント3つ目は、同時期に他のプラチナカードを申し込まないことです。短い期間に何枚もプラチナカードを申し込むと、信用調査機関から「多重申し込み」と認識される可能性があります。
カード発行会社は、多重申し込み者の審査に厳しい傾向があります。クレジットカードの申し込み履歴は6ヶ月間残るため、直近で他のクレジットカードを申し込んだ方は、最低半年間は待った方がいいでしょう。
可能であれば、一般・ゴールドカードの申し込みを避けましょう。また、すでに何枚もクレジットカードを持っている方は、不要なカードを解約しておくと無難です。
④借り入れ・ローン残高を減らす
審査に通過するポイント5つ目は、借り入れ・ローンの残高を減らすことです。カード発行会社は貸し倒れを最も恐れているため、残高を減らして返済能力を回復させておくと印象が良いです。
逆に完済すればクレヒスが積まれるため、プラチナカードの審査に通過する可能性が上がります。現時点で借り入れ・ローンがある方は、なるべく残高を減らしてから申し込む方が無難でしょう。
プラチナカードは一般・ゴールドよりも限度額が高いため、返済能力の基準も高い傾向があります。
⑤キャッシング枠をゼロで申請する
審査に通過するポイント5つ目は、キャッシング枠をゼロで申し込むことです。なぜならキャッシング枠を申請すると、クレジット枠とは別の審査が必要となり、より高い返済能力が求められるからです。
特に、借り入れやローンを組んでいる方は厳しくなる傾向があります。どうしてもキャッシング枠も申請したい場合は、プラチナカードの審査に通過し、カードがお手元に届いてから申し込むといいでしょう。
キャッシング枠はいつでも申請できるので、プラチナカード申し込み時は極力申し込まない方が無難です。
プラチナカードの特典をフル活用すれば年会費は無料にできる
プラチナカードは年会費無料で保有はできませんが、特典を積極的に活用すれば年会費の回収は可能です。この記事では、目的別でおすすめのプラチナカードをご紹介しました。
プラチナカードの特典をフル活用すれば、年会費が実質無料になるだけでなく、より豊かなライフスタイルが実現します。特典内容を把握し、ご自身が使いたい特典が付いたプラチナカードを選んでみてください。
例えば、年会費30,000円のエポスプラチナカードの場合、年間利用額に応じて最大10万ポイントも付与される特典が付帯。通常利用分も合わせれば、比較的簡単に年会費の元を取ることが可能です。