ストップ高・ストップ安

株式の取引や市場は常に変動しており、それによって投資者は利益を得たり損失を被ってしまうなどのギャンブル的な要素を楽しむことができるようになっています。 なので、市場の変動は当然のことなのですが、これが急激なものとなってくると逆に市場や投資者を混乱させる原因となってしまい、特に投資者にとっては思わぬ大きな損害を招いてしまう危険性があります。 そのようなトラブルを避けるために、1日の値動きの幅は制限が設けられており、その制限値の上限まで達することをストップ高、逆に制限値の下限まで下落することをストップ安と言います。 このストップ高・ストップ安は基準値段があり、前日の終値が基準価格となっています。あとはその基準価格によってストップ高・ストップ安の幅が決まっているので、全てが均一になっているというわけではないようです。 ストップ高・ストップ安はどれだけ買い手や売り手がいるのかと言う指標ともなっており、それだけ株の人気や期待が分かりやすくなっていると言えます。