【徹底解説】メタバースとは?将来性やメタバース関連銘柄の買い方を解説!
「メタバースって一体何?」「 VRと何が違うの?」などの疑問に仮想通貨取引5年以上の編集部がお答えします!この記事ではメタバースの定義だけでなく、実例やNFTとの関係性、さらには仮想通貨取引所でのメタバース関連銘柄の買い方についても解説します!
メタバースとはインターネット上の仮想空間のこと
メタバースとは「インターネット上の仮想空間」のことです。メタバースの語源はギリシャ語で超越したという意味の「Meta」と「Universe(宇宙)」を組み合わせた造語となります。
メタバースではアバターとして CGで作られた仮想空間を現実世界のように生活します。今回はそんなメタバースについて深掘りしていきたいと思います。
メタバースとVRの違い
よくメタバースと VRを混同して認識している方がいますが、VRとメタバースは別物です。メタバースは仮想空間であり、そのなかで人々はインターネット上の空間でビジネスや、買い物、コミュニケーションをし、現実世界のように生活します。
VRは仮想現実のことであり、VRゴーグルを着用して仮想空間にいるような体験ができます。VRは実際に仮想空間にいるような臨場感を味わえるため、ゲームなどでよく利用されています。
メタバース内で取引を始めるには仮想通貨が必要
メタバースは仮想空間ですが、メタバース内で経済活動や金銭取引をする際には仮想通貨が用いられます。メタバース内で仮想通貨取引をしたい、稼ぎたい方は、仮想通貨取引所で口座を開設しましょう。
メタバースへの投資なら東証プライム一部のマネックスグループの子会社であり、セキュリティが強化されているCoincheckがおすすめです。まずは口座開設して仮想通貨の世界を体験してみましょう。
メタバースが注目されている理由3選
現在注目のメタバース市場に、大手企業が続々と参入している状況であり、2028年のメタバース市場は100兆円規模になるだろうとの予測がされております。
ではなぜメタバース市場にここまで期待値が上がってきているのか解説したいと思います。まず、メタバース注目理由は主に3つです。
- ブロックチェーン技術との関係性
- NFTとの関係性
- Facebook社が社名を「Meta」に改名
①ブロックチェーン技術との関係性
メタバースが注目されている理由の1つとして挙げられるのが、ブロックチェーン技術との関係性です。ブロックチェーン技術とは、デジタルデータをコピー、改ざんができないようにした技術です。
メタバース上ではさまざまなデジタルデータを扱うため、ブロックチェーン技術によってデジタルデータが安全に保護されています。
②仮想通貨、NFTとの関係性
ブロックチェーン技術が用いられたデジタルデータのことをNFTと言います。メタバース上では現実世界と同じように、人々がモノを売買したりできます。ハッキング、複製ができないデジタルデータであるNFTの存在はメタバースにとって必要不可欠です。
またNFTを購入する際に必要となるのは仮想通貨です。NFTは基本的に現金ではなく仮想通貨を用いて購入します。つまり、メタバース上で経済活動をするためには仮想通貨を購入することが必須です。
NFT購入するならCoincheck!
ダウンロード数No.1 の取引所 Coincheckでは仮想通貨を購入できるだけでなく、The Sandboxなど人気のメタバースゲームのNFTを直接購入することができます。まずは口座開設をしてCoincheck NFTでNFTを購入してみましょう。
③Facebook社が社名を「Meta」に改名
2021年10月にFacebook社が社名を「Meta」に変更したことを発表し、全世界に衝撃を与えました。またMeta社のCEOザッカーバーグ氏は今年の7月に「数年内に当社はSNSの企業からメタバースの企業へ変わる」と表明しました。
Meta社は現在さまざまなメタバースのプラットフォームの開発を進めております。では、具体的にどのようなメタバースが存在しているのかを見ていきましょう。
メタバースが活用されている実例
メタバースが活用されている場面はたくさんあり、現在は ビジネスの場面やゲームなどに活用されていることが多いです。
以下では、世界的に有名なメタバースを活用したサービスを紹介します。
オンライン会議
メタバースの活用例の1つとしてオンライン会議が挙げられます。
CGで作られた仮想空間に参加者がアバターとして仮想空間上で会議をおこなうことで、現実の会議のように議論することができます。
コロナ禍におけるコミュニケーション不足をメタバースが解消
現在コロナ禍によってリモートワークを多くの企業が導入している中、社内のコミュニケーション不足が課題でした。しかし、メタバースを活用したオンライン会議を行えば社内のコミュニケーションが増加し、業務も円滑に行えるでしょう。
今回は現在再注目のメタバースを活用したオンライン会議を二つ紹介します。皆さんの会社でも導入される日は近いかもしれません。
- Horizon Workrooms(Meta社)
- Mesh for teams(Microsoft社)
Meta社の「Horizon Workrooms」
Meta社(旧Facebook社 )が開発した「Horizon Workrooms」では自身がアバターとして参加することで、CGで作られた仮想空間上のオフィスのなかにアバターとして参加して会議をすることができます。
この仮想のオフィス内にはホワイトボードやタブレット、パソコンなどがあり、実際にそれらに書き込むことができるので、実際のオフィスに限りなく近い環境でしょう。
VRセットを用いて会議することも可能
「Horizon Workrooms」ではVRゴーグルを装着して参加することで、よりリアルにバーチャル会議を体験できます。また自分の PCとVR内のPCがリンクしているため問題なく業務に取り組めます。
現在はベータ版が公開されている状態なので、製品版の発売までもうすぐでしょう。
Microsoft社の「Mesh for Teams」
Microsoft社もメタバースに本格的に参加しています。「Mesh for Teams」では写真のように大きなホワイトボードが用意されており、メンバーが自由に書き込みながら、全員で案を練ることができます。
メタバース上で信頼関係が築ける
「Mesh for teams」最大の特徴は「ドロップインスペース」でしょう。このスペースでは仕事に関係ない雑談などをすることができます。
従来のオンライン会議では雑談をする機会がなく、職場内の人との信頼関係が生まれにくい状況でしたが、このスペースを使うことで信頼関係が生まれ、今までより楽しく仕事もできるでしょう。
メタバースを活用することで人間関係も円滑になります!
メタバース関連ゲーム3選
メタバースが活用されている事例で最も多いのはゲームでしょう。今回ご紹介するメタバースのゲームは以下の3つです。
- マインクラフト
- The Sandbox(サンドボックス)
- Second Life(セカンドライフ )
①マインクラフト
ご存知の方も多いと思いますが、マインクラフトも実はメタバースのゲームです。マインクラフトは世界で最も売れたゲームであり、今でも絶大な人気を誇っています。
マインクラフトは広大な仮想空間でプレイヤーがサバイバルをするゲームです。家を建てたり、農業をしたり、探検したりと幅広く遊べることが特徴のゲームです。
マインクラフトでNFTの売買ができる?
エンジン社は、ブロックチェーン上でマインクラフトができるEnjinCraft(エンジンクラフト)をリリースしました。このエンジンクラフトではマインクラフト内のアイテムや土地をNFT化でき、個人間で売買することができます。
エンジン社のエンジンコイン(ENJ)は日本の仮想通貨取引所Coincheckで購入ができます。メタバースに参加したい方は、多くのメタバースゲームを開発しているエンジン社のエンジンコインをCoincheckで購入してみましょう。
②The Sandbox(サンドボックス)
The Sandboxはブロックチェーン技術が用いられたゲームであり、日本のゲーム企業のスクウェア・エニックスがこのゲームに参入し、日本でも話題になりました。
メタバース上の土地「LAND」を購入して貸し出したり、LAND上で使えるキャラクターやモノがNFTになっているのでそれらを売買してゲームを楽しむことができます。
The Sandboxはメタバースゲームの中で最注目のゲームです!
SANDを買うなら Coincheck!
ゲーム内で土地やNFTを売買するには「SAND」と呼ばれる仮想通貨が必要です。CoincheckではSANDの取り扱いはもちろん、Coincheck NFT からThe SandboxのNFTであるLANDを直接購入することができます!
③Second Life(セカンドライフ)
2006年、Second Lifeという仮想空間のなかでコミュニケーションを取れたり、商品を売買できる「Second Life」というメタバースゲームが大流行しました。
このゲームが成功した要因はゲーム内で通貨を不動産売買で稼ぐことができ、現実の通貨に換金できたことです。一年足らずで10万人のプレイ人口が100万人になったことからメタバースの可能性を最初に示したゲームと言えるでしょう。
メタバースを利用するメリット3選
メタバースの実例を紹介しましたが、なぜ企業や、人々にメタバースは利用されるのでしょうか。メタバースを利用するメリットは主に以下の3つが挙げられます。
- 移動、設営コストの削減
- オンラインでの接触
- 遊びながら稼げる
①移動、設営コストの削減
メタバース内では、世界中の人と仮想空間内で会えるので当然交通費などはかかりません。また、メタバース内では、企業や個人などが店を出店する際のコストは現実よりも格段に安く済みます。
これからの時代は現実世界で店を構えるよりも、メタバース内で店を出して商売をする機会が増えるでしょう。
②オンラインでの接触
近年、コロナウイルスの影響で仕事や学校がリモートを導入したり、ライブやスポーツ観戦などのイベントが無観客で行われたりと、人々の暮らしは大きく変化しました。
メタバース内では感染する心配はなく、今までどおり人と積極的に交流することができます。またメタバース内のライブはすでに実現しており、ジャスティン・ビーバーさんがメタバースでライブをしたことで有名になりました。
今後も様々なアーティストが、メタバースでライブをするでしょう!
③遊びながら稼げる
メタバースはNFTの登場によってお金を稼ぐことができる空間へと進化しました。デジタルデータは複製や、改ざんが可能であったため、売買することができませんでしたが、NFTは仮想通貨を使って売買ができます。
ゲームで遊びながらリアルのお金を稼ぐ、「Play to Earn(遊んで稼ぐ )」が当たり前の時代になるでしょう。興味が少しでもある方は仮想通貨を少額から買ってメタバースに参加してみましょう。
メタバースを利用するデメリット2選
メタバースの利用はさまざまなメリットがありますが、デメリットもいくつかあります。デメリットをしっかりとおさえた上で、メタバースへ参加しましょう。デメリットは以下の2つです。
- メタバース空間への依存
- メタバースに関する法が未整備
①メタバース空間への依存
メタバースは仮想空間が現実のようにリアルなため没入感が高く、スマホやゲームなどと同じく依存性が高いです。 メタバースは従来のゲームよりも44%中毒性があることが中国伝媒大学教授のRuiChen氏により判明しました。
メタバース空間は魅力的ですが現実世界に影響が出ないように利用する時間や、投資するお金などをあらかじめ自分で設定しておくと良いでしょう。
②メタバースに関する法が未整備
現在、メタバースやNFT、仮想通貨に関する法律は日本では整備が進んでおらず、NFTなどのデジタルデータが盗まれてしまった場合等に日本の法律では裁くことができない可能性があります。
日本では物理的な「もの」に対して所有権が与えられていますが、現実には存在しないデジタルデータに対して所有権は認められていません。ブロックチェーン技術はセキュリティが高いですが、万が一に備えておきましょう。
パソコンのセキュリティ強化などの対策はした方が良いですね!
メタバース銘柄の購入方法2選
メタバース関連銘柄は日本の取引所Coincheckで取り扱われています。Coincheckでメタバース銘柄を購入する手順は以下のとおりです。
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国内取引所Coincheckで購入
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海外取引所で購入
①国内取引所Coincheckで購入
メタバース購入は Coincheckがおすすめです。ダウンロード数No.1のCoincheckは東証プライム上場のマネックスグループの子会社なのでセキュリティが高いです。
また、メタバースのNFTをCoinchekサイト内から直接購入できる点も Coincheckの利点です。上の図を参考に下のリンクから口座開設をしてみましょう。
②海外取引所で購入
ほしいメタバース銘柄がCoincheckにない場合は海外取引所で買う必要があります。海外取引所には日本金を入金することはできないので、まずCoincheckでビットコインを購入して海外取引所へビットコインを送金する必要があります。
ビットコインの送金が完了したら、取引所でビットコインとほしい銘柄を交換しましょう。まずは国内取引所でビットコインを購入して海外取引所でメタバース銘柄を買う準備をしましょう。
コインチェック(Coincheck)の口コミはこちら
メタバースのおすすめ銘柄4選
今後ますます拡大していくメタバース市場ですが、需要が高まるとともにメタバース銘柄の価格も上昇するでしょう。
多数ある銘柄のなかでおすすめのメタバース銘柄を紹介します。
メタバース関連通貨の時価総額
仮想通貨を購入する際の判断材料の1つとして時価総額が挙げられます。時価総額が大きいということはそれだけ多くの人に取引がされているということです。
以下がメタバース関連銘柄の時価総額となります。
この時価総額のランキングを見てもわかるとおりMANA、SAND、AXS、ENJは高い人気があることが分かります。なぜこれらの銘柄は人気が高いのでしょうか。
4つの銘柄について解説します。
注目のメタバース銘柄の紹介
ここからは現在注目されている、以下のメタバース銘柄4つを紹介していきます。
- ENJ (エンジンコイン)
- SAND (サンド)
- AXS
- MANA
ENJ(エンジンコイン)
エンジンコイン(ENJ)は35種類以上のメタバースゲームで利用されている仮想通貨です。エンジンコインはMicrosoftや、サムソンなどの世界的に有名な企業とも提携しています。
実例を挙げると、「エンジンクラフト」というメタバースゲームです。このゲームではマインクラフト内のアイテムや、土地がNFT化されており、エンジンコイン(ENJ)で売買ができるゲームがあります。
今後Enjin社が開発したゲームのプレイ人口が増えるほどこの通貨の価値は上がるでしょう。
SAND(サンド)
SAND(サンド)はメタバースゲーム「The Sandbox」のゲーム内通貨に用いられます。CoincheckはThe Sandboxとパートナーシップを締結しており、日本のスクウェア・エニックスなどの有名企業も参入しているので注目の通貨です。
またFacebook社が社名をMeta社に変えた際、SANDの販売価格は10倍近くまで跳ね上がりました。このようにSANDはメタバース市場が拡大した際に、価格が上昇するほど人気のメタバース銘柄です。
メタバースが注目を集めるほど、この通貨の価格は伸びるでしょう!
The Sandbox始めるならCoincheck!
Coincheckでは仮想通貨のSANDを購入できるだけでなく、Coincheck NFT(β版)から直接ゲーム内NFTのLANDを購入できます。The Sandboxを始めたい方はCoincheckから始めてみましょう。
AXS
AXSは NFTゲーム「Axie Infinity(アクシーインフィニティー)」で報酬として得られるトークンです。NFT化された「アクシー」と呼ばれるモンスターを育成し、プレイヤー同士で対戦して遊びます。
育成したアクシーを他のプレイヤーに貸し出したり、モンスターを売却することで稼ぐことができます。海外取引所のBINANCE(バイナンス)で購入できるので、Coincheckでビットコインを購入してBINANCEへ送金しましょう。
「Axie Infinity(アクシーインフィニティー)」は、今最も人気のあるNFTゲームです。
MANA(マナ)
MANAはメタバースゲーム「Dencentraland(ディセントラランド)」で使える仮想通貨です。Dencentralandは土地やアイテムをMANAで売買したり、土地にイベント会場を設立して他のユーザーから参加料金を徴収できたりと、幅広くビジネスができます。
MANAは国内取引所での取り扱いがなく、海外取引所のBINANCE(バイナンス)で購入することができます。Coincheckでビットコインを購入してBINANCEへ送金しましょう。
メタバースの将来とまとめ
今後さらにさまざまな大企業がメタバースに参入していき、メタバース市場は拡大するでしょう。
Coincheckでは500円から仮想通貨が購入できるので、Coincheckで少額からでもメタバース銘柄を購入してメタバースの世界を体感してみましょう。
仮想通貨とメタバースの親和性は非常に高いと言えるでしょう!