ビュー・スイカカードはSuica利用者必須!年会費情報やJREカードとの違いも紹介
ビュー・スイカカードはSuica利用者必須と言えるほどお得なクレジットカードです。この記事では年会費やポイント還元率といった基本情報から、メリット・デメリット、JREカードとの違いなどについて解説していきます。
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ビュー・スイカカードはSuicaとの相性抜群のクレジットカード
ビュー・スイカカードは、Suicaとの相性が抜群のクレジットカード。Suica定期券やモバイルSuicaなどの機能が搭載されています。
またビュー・スイカカードでえきねっとやモバイルSuicaを利用すると、ポイント還元率が最大で5.0%に。JR東日本利用者におすすめです。
ビュー・スイカカード 公式サイト
ビュー・ゴールドプラスカード|ポイントをさらに貯めたい人向け
ビュー・ゴールドプラスカードは、ビュー・スイカカードよりも効率的にポイントが貯められるゴールドカード。ビュー・ゴールドプラスカードでえきねっとやモバイルSuicaを利用すると、ポイント還元率が最大で10%に。
また東京駅構内にあるラウンジが利用できたり、JR東日本グループをはじめとする様々な提携施設で優待サービスを受けられます。ポイントだけでなく、豪華な特典も利用したい人におすすめです。
国際ブランドはJCBしか選べません。そのため国内利用をメインで考えている人におすすめです。
ビューゴールドプラスカード 公式サイト
ビュー・スイカカードの7つのメリット
ビュー・スイカカードのメリットは以下の7つです。
- Suica定期券として使える
- Suicaオートチャージをするとポイント還元率1.5%
- えきねっとやモバイルSuicaを利用するとポイント還元率最大5.0%
- JRE POINT加盟店ではポイント還元率1.0%
- JRE MALLではポイント還元率最大3.5%
- 年間利用金額に応じてボーナスポイント付与
- 最高1,000万円補償の国内・海外旅行保険が付帯
確認してお得な特典を使いこなしましょう。
①Suica定期券として使える
ビュー・スイカカードにはSuica定期券機能が付帯。JR線と他の鉄道会社にまたがる定期券やバス定期券も1枚にまとめられます。
複数枚の定期券を持つ必要がなくなるため、管理が楽になりますよ。
②Suicaオートチャージをするとポイント還元率1.5%
ビュー・スイカカードでSuicaオートチャージをすると、1.5%のポイントが還元されます。
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Suica残高が一定金額以下になると、自分で決めた金額分を自動的にチャージしてくれる機能のこと。
毎回チャージする手間が省けるだけではなく、ポイント還元率までアップするのはお得ですよね。
オートチャージは、首都圏、首都圏の私鉄、仙台・新潟エリア、地下鉄のPASMOエリアで利用できます。
ビュースイカ カード 公式サイト
③えきねっとやモバイルSuicaを利用するとポイント還元率最大5.0%
ビュー・スイカカードでえきねっとやモバイルSuicaを利用すると、ポイント還元率は最大5.0%にアップ。具体的には以下の3つのパターンのときに、ポイント還元率がアップします。
さらにゴールドカードだと、最大で10%までポイント還元率は上がります。
モバイルSuica会員登録、JRE POINT WEBサイト会員登録、Suicaの登録の3つに登録をしておきましょう。
④JRE POINT加盟店ではポイント還元率1.0%
ビュー・スイカカードの基本ポイント還元率は0.5%ですが、JRE POINT加盟店でカードを提示するとポイント還元率が1.0%プラス。合計で1.5%のポイント還元を受けられます。
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アトレ
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エキュート
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グランデュオ
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etc....
関東圏のJR駅にあるお店が多く、suicaを利用している人に使いやすいお店ばかりです。
JRE POINTと書かれた緑色のマークが、JRE POINT加盟店である目印です。
ビュースイカ カード 公式サイト
⑤JRE MALLではポイント還元率最大3.5%
JRE MALLでの買い物でビュー・スイカカードを利用すると100円につき3ポイント獲得できます。また利用月翌月の中旬に1,000円につき5ポイントも付与され、ポイント還元率に換算すると3.5%に。
RE MALLではキャンペーンも実施しているので、定期的にチェックしてエントリーするようにしましょう。
キャンペーンを活用すれば、さらにポイント還元を受けることができたり、割引料金で買い物ができたりします。
⑥年間利用金額に応じてボーナスポイント付与
ビュー・スイカカードは、年間利用金額に応じてボーナスポイントがもらえる特典も付帯。すべてのステージに到達すると、合計で5,250ポイント獲得できます。
集計期間は3月~翌年2月末までです。毎年もらえるので、ひとつでも上のステージにいけるよう利用実績を積んでいきましょう。
Suicaへのチャージや定期券・きっぷなど一部の商品などは対象外になります。
ビュースイカ カード 公式サイト
⑦最高1,000万円補償の国内・海外旅行保険が付帯
ビュー・スイカカードには、最高1,000万円補償の国内旅行保険、最高500万円補償の海外旅行保険が付帯。ただし、国内旅行保険はきっぷや旅行商品をビューカードで支払った場合のみ適用されます。
補償額はさまざまな条件によって変動するので確認してみて下さいね。
ビュー・スイカカードの3つのデメリット
多くのメリットがある一方、ビュー・スイカカードのデメリットは以下の3つです。
- 年会費がかかる
- 基本ポイント還元率は0.5%と低い
- JR東日本エリア以外の人はポイントが貯まりにくい
ひとつずつ確認していきましょう。
①年会費がかかる
ビュー・スイカカードは、年会費が524円必要です。ビュー・ゴールドプラスカードは、年会費が11,000円かかります。そのため年会費無料のクレジットカードを探している人には不向きです。
ビュー・スイカカードは年会費は必要ですが、公共交通機関を利用する方にとっては大変オススメのカードです。
②基本ポイント還元率は0.5%と低い
ビュー・スイカカードの基本ポイント還元率は0.5%と低い水準です。クレジットカードの中には基本ポイント還元率が1.0%以上のものもあるだけにデメリットと言えます。
JR東日本の電車や駅ビル、JRE加盟店などを利用するときだけビュー・スイカカードを使いましょう。
ビュー・スイカカードは、メインで使うクレジットカードというよりも2枚目のクレジットカードにおすすめです。
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③JR東日本エリア以外の人はポイントが貯まりにくい
ビュー・スイカカードはJR東日本エリアに住んでいる人であれば、ポイントを効率的に貯められますが、それ以外のエリアに住む人だと使いづらいカードです。JR東日本近郊に住んでいて、日頃からよく利用する人は検討してみてください。
関西ならICOCA、九州ならnimocaなど、住む地域によってよく使う交通系ICが異なります。自分がよく使う交通系ICがお得になるクレジットカードを選ぶようにしましょう。
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ビュー・スイカカードはこんな人におすすめ
ビュー・スイカカードは以下のような人におすすめです。
- JR東日本沿線に住んでいる人
- Suicaをよく利用する人
- 年間70万円以上の利用予定がある人
ビュー・スイカカードはJR東日本を利用することで、ポイントを効率的に貯められるカードです。そのため沿線に住んでいる人で、Suicaを普段から使っている人ならフルに活用できるでしょう。
また年間利用金額に応じてボーナスポイントがもらえる特典も付帯しています。70万円以上使えば、年会費以上のポイントが獲得可能です。
ボーナスポイントをもらえなくても、JR東日本をよく利用する人であれば、すぐに年会費のもとがとれます。
ビュー・スイカカード 公式サイト
ビュー・スイカカードの申し込みの方法
ビュー・スイカカードが気になった方へ申し込み方法を紹介します。申し込みの流れは以下の通りです。
- 申し込み
- 審査
- 発行
詳しく見ていきましょう。
①申し込み
ビュー・スイカカードは「インターネット」「書類」「店頭」の3つの申し込み方法があります。ビューカードの中には即日受け取りができるカードもありますが、ビュー・スイカカードは即日発行には対応していません。
インターネットからの申し込みが一番はやく発行できます。
インターネットからの申し込みだと、オンライン上で口座設定が必要です。キャッシュカードや通帳などを手元に用意しておきましょう。
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②審査
ビュー・スイカカードは、交通系のクレジットカードと言われ、一般カードの中では審査難易度は高いと言われています。とは言え、申し込み条件をクリアしている人であれば誰でも審査には挑戦可能。
実際に申し込んでみないことには審査の合否はわからないため、迷った方は申し込むことをおすすめします。
審査に通るためのコツ
ビュー・スイカカードの審査に通る可能性を少しでも上げたい人は、以下の点に気をつけましょう。
- 申し込み内容は間違いのないようにする
- キャッシング枠は0円で申し込む
- 他のクレジットカードと同時期に申し込まない
いずれも意識すれば、簡単にクリアできるものばかりです。申し込む際には十分注意してください。
キャッシングが必要な人は、カードを発行してから別途申し込みましょう。また、他のクレジットカードにも申し込みたい人は、1ヶ月間では2枚までにとどめておくようにしてください。
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③発行
ビュー・スイカカードはインターネットの申し込みの場合は、届くまでに最短でも1週間かかります。書類申し込みだと10日間以上かかる場合もあるそうです。
なるべく早くカードを受け取りたい人はインターネットから申し込みましょう。
ビュー・スイカカードについてよくある質問
続いてビュー・スイカカードについてよくある質問を3つ紹介します。
- ETCカードには年会費が必要?
- 利用可能額はいくら?
- 既に持っているSuicaカードから残高の移行はできる?
ひとつずつみていきましょう。
Q1.ETCカードには年会費が必要?
A.524円の年会費が必要です。
ビューゴールドプラスカードの場合は、ETCカードの年会費は無料です。
Q2.利用可能額はいくら?
A.10万円〜80万円です。
ただし以下の利用については別途利用枠が設けられます。
- 新幹線の回数券
- 特急列車の回数券
- Suicaへの入金(チャージ)
- オートチャージ
- Suicaカード
例えば、カード利用可能枠が30万円の場合、指定商品の利用可能枠は10万円になる仕組みです。
Q3.既に持っているSuicaカードから残高の移行はできる?
A. 基本的にはできません。
残高を使い切ってから新しくビュースイカカードを発行しましょう。ただしSuica定期券の場合は移行できる可能性があります。
詳しくは公式ページより確認可能です。
【目的別】おすすめのビューカード3選!|ビュー・スイカカードとの違いも紹介
最後にビュー・スイカカード以外でおすすめのビューカードを目的別に3枚紹介します。
- JREカード
- ビックカメラSuicaカード
- ルミネカード
ビュー・スイカカードでピンとこなかった人は参考にしてみて下さい。
①JREカード|アトレやエキュートをよく利用する人向け
JREカードは、Suica定期券なし・Suica付・Suica定期券付の3種類から選べるクレジットカードです。ただしSuica付以外の場合は、国際ブランドはVisaしか選べません。
JRE優待店での買い物でポイント還元率が最大3.5%になるのがJREカードならではの特典です。
アトレやエキュートなどの駅ビル・エキナカをよく利用する人におすすめですね。
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②ビックカメラSuicaカード|ビックカメラをよく利用する人向け
ビックカメラSuicaカードは、Suica利用者でビックカメラをよく利用する人におすすめのクレジットカード。ビックカメラでのポイント還元率は常に10%です。
さらにビュー・スイカカードと同じように、ビックカメラSuicaカードをえきねっとやモバイルSuicaで利用すると最大5.0%のポイントが還元されます。
ビックカメラSuicaカード 公式サイト
③ルミネカード|ルミネをよく利用する人向け
ルミネカードは、Suica利用者でルミネをよく利用する人におすすめのクレジットカード。ルミネやニュウマンでの買い物は常に5%割引になります。
また年に数回割引率が10%にアップするキャンペーンを実施。貯めたポイントはルミネ商品券に交換して利用できます。
ルミネカード 公式サイト
ビュー・スイカカードはSuica利用者におすすめのクレジットカード
ビュー・スイカカードはSuica利用者におすすめのクレジットカードです。定期券機能やモバイルSuica機能が搭載されているだけでなく、ポイントを効率的に貯められます。
ただしJR東日本沿線エリア外の人にとってはメリットが少ないのも事実。沿線に住む人で、Suicaを日頃からよく利用している人はぜひ検討してみてください。
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既にSuicaを利用している人は、残高を移行できません。残高を使い切ってからビュースイカカードを発行しましょう。