配当と優待がもらえる日本株のおまかせ投資ウェルスウイング(Wealth Wing)とは
日本株のおまかせ投資サービスのウェルスウイング(WealthWing)。入金した金額に応じて25銘柄程度に分散して買い付けを行います。 その"分散して買い付けをした銘柄"が配当のある株や優待のある株だった場合は条件を満たせば配当や優待を受けることができます。投資家が直接株主となることで配当金や株主優待を受け取ります。
また、企業の報告書が郵送で届き、投資先の企業について知ることもできます。
ウェルスウイングについて
ウェルスウイング(Wealth Wing)は入金するだけで運用が始まる、日本株に特化したおまかせ投資サービスです。日本株のみの高度な運用戦略で高いリターンを目指します。 投資に関する知識がなくても自動で銘柄の選定からリバランスまでを行ってくれます。ウェルスウイングで自動化できること
個人で株式投資をする場合に必要なことは、どういった方針で投資を行うかを決定し、銘柄について調査して...など買い付けから始まり、ポートフォリオを監視し、そのバランスなどを調整するリバランスを行うなど... かなりの工程があります。 ウェルスウイングは、口座開設後に戦略を決定することで最適なポートフォリオになるようこちらを自動で行います。
アクティブ投資
ウェルスウイングはロボアドバイザーともアクティブファンドとも異なる新しい投資です。 おまかせ投資でイメージする「ロボアド」「ファンドラップ」は、一般的には市場平均ETFのポートフォリオを採用しています。そのため市場平均の動きに近しくなることが多いです。 一方、ウェルスウイングは東証1部上場約1,600銘柄から戦略に応じて25銘柄が投資対象となります。市場平均を上回るように最適化された個別銘柄の集合体と考えていいでしょう。 貯蓄ではなく、手軽に積極的な投資を行いたいと考える人に向いています。
ウェルスウイングと配当
ウェルスウイングは銘柄ごとの条件を満たせば配当金や株主優待がもらえます。権利確定日に「1株以上保有」「優待条件を満たしている」などです。 1万円以上の配当金はそのまま再投資することも可能で、効率的な投資ができます。ウェルスウイングの配当についてのくちこみ
配当についてのくちこみがありました。低リスク高企業価値PF
— ペッチョチョ・チョチョリゲス (@chochorigues) June 30, 2023
残高:¥8,397,988
前月比:+¥610,304(+7.84%)
2021年7月以来:+¥1,888,517(+29%)
配当のおかげもあって、今月はナイスだ
言う事ナス
中途半端にかけてしまったヘッジに目を瞑ればだけど#WealthWing #ウェルスウイング #ロボアド pic.twitter.com/xZBPJVYPGK
ウェルスウイングの配当の入金って結構ありますね💦 pic.twitter.com/au12CMguB3
— TTAY🤗日本株専門🤔 (@TTAY2263308) December 6, 2022
ウェルスウイングの配当の入金です😊
— TTAY🤗日本株専門🤔 (@TTAY2263308) June 15, 2023
30万ほどの運用ですが、ちょこちょこ配当あるんですよねー
なかなか見ていて気持ちいいもんですよね🫡
ちなみに、個人で100株以上持ってる銘柄と同じように、ウェルスウイング経由での持ち株でも、配当の明細は自宅に届くんですよ😳 pic.twitter.com/tPQSVD1ggD
銘柄数多いから郵送ではなく電子にしたいという要望についてはとても理解できます。ウェルスウイングの配当金通知を郵便ではなく、電子で受け取りたいと運営会社のスマートプラスに相談したところ、各株主名簿管理人(信託銀行等)に問い合わせてくれとのこと。
— ロボプロ🤖FANG+💻レバレッジETF💰 (@ryo_305_) June 29, 2023
某信託銀行に問い合わせると、現状は郵便のみしか対応してないと丁寧に説明された。
今時、電子交付不可って遅れてない? pic.twitter.com/Fp7IyUtIKj
株主優待と配当
株主優待と配当について簡単なおさらいです。ご存じの方はこちらの段落は読み飛ばしてください。 配当と優待はともに権利落ち(配当落ち)日の前日である「権利付最終日」まで株式を購入し翌日(※)まで所有している必要があります。「権利付最終日」の場が開いている ※正確には「権利付最終日」の大引けまでの所有です。「権利付き最終日」のザラバ場で売ってしまうと権利がありません。優待(株主優待)
株主優待制度は、一定の株数以上を保有している株主に対して、配当金以外のモノやサービスを贈呈する制度。 株主優待の取得を目的として銘柄を選ぶなど、株式投資の楽しみのひとつとなっています。株主優待を行う主な目的は、自社の知名度や製品認知度の向上、安定株主の確保などです。
株主優待をきっかけに投資を始めたという方も多いようです。
例えば、食品メーカーは自社の商品の詰め合わせ、コーヒーチェーンは提示すると割引になる優待カードなど企業によってさまざまです。
所有する株数や保有期間によっては優待サービスがグレードアップすることも。
株主優待は、上場会社約3,800社のうち約1,500社(※)が実施しています。
※日本証券業協会より https://www.jsda.or.jp/jikan/kabuyu-haito/
株主優待と配当金についての詳細
株主優待と配当金についてもっときちんとおさらいしたい方は下記のページで確認するのがおすすめです。権利が確定するスケジュールや現物と信用など配当や優待をもらいたい方はしっかり把握しておきましょう。
株主優待と配当金との違いって?いつまでに買えばもらえるのか?権利取得までわかりやすく解説!
信用取引で配当や株主優待は受け取れる?売り方と買い方での違いを徹底解説!
配当(配当金)
企業が株主に利益を分配することを配当と言います。株主が保有する株数に比例して分配されます。 配当は必ず行われるものではありません。配当を行わないことを無配と言い、企業方針や業績により無配の場合もあります。
配当は決算時に分配されるのが一般的ですが、会社の記念の年には記念配当、利益が大きかった際には特別配当と通常の配当に加えて配当がでることがあります。
配当は年1~2回程度行われます。
権利落ち(配当落ち)日とは
配当は、権利確定日(決算日と同一日が多い)時点で株主名簿に登録されている株主に対して支払われます。権利確定日を過ぎてから株主名簿に登録された株主はその次の期の配当の受け取り対象となります。 株式の発行会社が定めている権利確定日の2営業日前が「権利付最終日」、1営業日前が「権利落ち日」。 配当や株主優待をもらうためには「権利付最終日」までは対象の銘柄を現物で所有していなければなりません。
「権利付最終日」には株価がが上がることがあり、理由としては株主優待や配当取りを目指す投資家が多いことが上げられます。
逆に「権利落ち日」には優待が配当取りが終わったとして株価が下がる銘柄もあります。
ウェルスウイング2023年9月の配当と優待
2023年9月の予想配当利回り
下記はウェルスウイングの2023年9月の予想配当利回りです。※ウェルスウイングコラムより
コード | 戦略名 | 予想配当利回り |
P01 | 財務健全高収益高成長ポートフォリオ | 2.02% |
P02 | バランス型高収益高成長ポートフォリ | 1.98% |
P03 | 積極投資型高収益高成長ポートフォリオ | 1.93% |
P04 | 高効率高成長ポートフォリオ | 1.96% |
P05 | 高成長高キャッシュフローポートフォリオ | 1.96% |
P06 | 財務健全高キャッシュフローポートフォリオ | 1.97% |
P07 | 低リスク高収益高成長ポートフォリオ | 2.02% |
P08 | 低リスク高企業価値ポートフォリオ | 2.07% |
受け取り配当金額の計算方法
ウェルスウイングでの資産は、9月28日の権利落ち(配当落ち)日に配当取りをした投資家が売ることにより株価が下がり、減少します。 配当の振込は2~3か月後で、その際運用口座に振り込まれた額が1万円以上であれば再投資が行われます。9月は中間決算の企業が多いため、9月28日の配当落ちにより中間配当分が運用損益額から一時的に減少いたします。 しかし、2ヵ月~3ヵ月後には、ご指定頂いた配当金受け取り口座へ以下の金額が振り込まれます。
このサイクルを繰り返します。 計算方法は下記です。具体的な金額を記載しての例もウェルスウイングから引用しています。
配当金の概算額:(9月27日引け時点の資産総額)×(各戦略の予想配当利回り)
<例>(9月27日引け後の資産総額:100万)×(低リスク高企業価値ポートフォリオ:2.07%)= 20,700円。仮に、9月28日(配当落ち日)の前日比が-20,000円であっても、将来受け取る配当金は20,700円(税抜き)となるため、当日の実質損益は+700円となります。
正式な配当額は株主総会後に保有企業から郵便で報告が送られてきますので、そちらで確認できます。 ウェルスウイングでの投資をしているとさまざまな企業の報告書が郵送で届きます。 好業績銘柄の場合は予想を上回る増配などもあります。
ウェルスウイングの投資自体はおまかせのため、ほったらかしにするのもいいですし、投資の勉強をしたい方などは報告書を確認するなどもいいでしょう。
優待受け取り
優待は「権利付き最終日」に権利が確定してから2~3か月後に発送されることが多いです。ウェルスウイングで企業から配当と優待がもらえる理由
おまかせ投資で配当や優待がもらえることに対して不思議に思う方もいるかもしれません。例えば、投資信託などでは投資している企業から直接配当もらう仕組みにはなっていません。
投資信託の場合、株主になるのは受託者(信託銀行)です。投資家が払い込んだ投資資金を信託銀行が保管・管理し、その信託銀行名義で売買を行っています。
ウェルスウイングでの株主は
ウェルスウイングは投資家が株主です。 投資運用自体はウェルスウイングで行い、銘柄は投資家が選定することはありませんが、日本株式へ投資家が直接投資していることになります。
まとめ
ウェルスウイングは日本株式に特化したおまかせ投資サービス。投資家が直接株主となることで配当金や株主優待を受け取ることが出来ます。また、企業の報告書が郵送で届き、投資先の企業について知ることもできます。