全自動の資産運用ウェルスナビ!手数料や実績など評判を調査
ウェルスナビ(WealthNavi)は全自動で資産運用ができる投資一任型のロボアドバイザーです。2023年7月4日に9,000億円を突破するなど利用者数を伸ばしています。最低投資金額が10万円から1万円に変更し、気軽に始められるようになり話題です。
ウェルスナビ利用者の口コミや評判も含めどのようなサービスなのかまとめました。
全自動資産運用のウェルスナビ(WealthNavi)の特長
ウェルスナビは投資一任型のロボアドバイザーに分類され、自動で資産運用を行ってくれるのが最大の特長です。中長期資産運用でリターンの最大化を狙う
不安定な相場でも、リスクを抑えながら、中長期的に資産を増やすことをめざします。 簡単な質問から自分にあったポートフォリオが自動で組まれ、リバランスまでをお任せできるため、働く世代を中心に多くの方に選ばれています預かり資産9,000億円を達成(2023年7月4日時点)
投資知識ゼロでも時間がなくてもOKの全自動投資
資産運用で必要な工程(金融商品の選定から注文、ポートフォリオを修理するリバランス)がすべて自動です。 そのため、忙しくて時間がない方や資産運用の知識がない方でも、簡単に資産運用を行えます。
世界中に分散投資
ウェルスナビの投資先は世界約50カ国1万2,000銘柄にも上ります。さらに、ノーベル賞受賞者が提唱する理論に基づく金融アルゴリズムを採用。リスクとリターンが最も効率的となる資産の組み合わせ(ポートフォリオ)を自動で構築してくれます。多くの金融商品から選定する分散投資で相場下落時のショックを軽減します。
買付や積立も自動
ウェルスナビは毎月決まった日に一定の金額を銀行口座やクレジットカードから引き落とし、自動で積立投資にまわす自動積立サービスがあります。 定期的に追加投資をすることでリスクを軽減することにもつながります。
自動積立のメリットは、相場がいいときも悪いときも一喜一憂せず、淡々と資産運用を続けられること。投資をしていると、相場の動きに影響され、冷静な判断ができないことがあります。相場の上昇時は、さらなる上昇を期待し資金を投入しても、後から見ると割高だったということも。逆に、相場の下落時、さらに下がることを懸念し追加投資ができなかったということも。人間の心理としてはごく自然ですが、資産運用の成果に悪影響となることもあります。
自動積立であれば、そのような心理的な影響を受けずにコツコツと追加投資することで、相場がいいときも悪いときも一喜一憂せず、淡々と資産運用を続けられます。
リバランスも自動
ウェルスナビのリバランスは、原則として半年に一度行われます。 最適ポートフォリオの配分比率を資産クラスごとに比較し、5%以上乖離している資産クラスがあった場合は前倒しでのリバランスが実施されます。さらに自動積立をしている場合、リバランス付き自動積立の効果で、ポートフォリオが最適な状態を保ちやすくなります。
NISAも自動「おまかせNISA」
利益に税金がかからないNISA制度。投資するならNISAの活用は必須です。 投資で得た利益(配当・分配金や売却益)には、約20%の税金がかかりますが、ウェルスナビの「おまかせNISA」なら利益が非課税、つまり税金がかかりません。 ウェルスナビはNISAを活用する「おまかせNISA」についても全て全自動。 なるべく非課税枠を活用できるよう、NISA口座で優先して資産を購入したり、資産のポートフォリオを調整するリバランスも自動で行います。
ウェルスナビ(WealthNavi)の実績は?
気になる運用パフォーマンスはどうなのでしょうか。投資をするならリターンは重要です。ウェルスナビは過去の実績を公開しています。
約7年で資産が約1.4倍
リスク許容度3のポートフォリオの場合、当初100万円で毎月3万円積立を行ったとして、サービス開始後のパフォーマンス (手数料控除後で期間は2016年1月19日~2023年4月末)資産は約1.4倍になりました。 コロナショックなどの一時的なマイナスはありましたが長期での積立で着実に資産が増えています。
30年間継続で資産は約3.3倍
また、上記のように当初100万円で毎月3万円積立でリスク許容度3のポートフォリオの場合、長期運用シミュレーション(期間を1992年1月末~2022年1月末で想定)では世界的な金融危機を何度も乗り越え、資産を大きく増やしています。
投資は「続ける」ことが大切。マイナスでも焦りは禁物です。ぜひ長い目で資産を見守っていきましょう。
ウェルスナビ(WealthNavi)利用者からの評判・口コミ
実際の利用者の口コミを調べてみました。実績や手数料、使いやすさなどいろいろなものがあります。
実績についての口コミ
実績については満足している方と始めたばかりでマイナスがでていることについての口コミがありました。始めてからの1~2年はマイナスになることもあり長期で投資をしたほうがよさそうですね。
・利益が少しずつでてきた。長期積み立て効果が出てきた気がします。
・マイナスになってしまったので気になって何度もアプリを見てしまう。早くプラスになるといい。
・実績いいので積立の金額を増やすことにした。退職金のかわりにしたい。
・少しだがプラスになっているので銀行預金するよりよっぽどいいと感じる。
手数料についての口コミ
ウェルスナビが投資先の選定からリバランスまで全自動で対応してくれます。そのため資産運用の手間が省ける分、手数料がかかるのは仕方がないという口コミもあります。
・手数料1%を支払わずに投資したい。ウェルスナビは悪いサービスではないが、手数料が高すぎる。ポートフォリオを真似して自分で運用すればいいのではないかと考えてしまう。ただ面倒くさい。
・手数料を支払いたくないが自分で運用ができないので仕方ない。投資でせっかく利益が出ても手数料1%引かれて税金もかかるともったいなく感じてしまう。
NISAについての口コミ
一般NISAや新NISAへの対応の口コミもありました。一般NISAから新NISAへはロールオーバーできないという声もありましたが、これはウェルスナビだけではなく新NISAの制度なので仕方ありません。
・将来のことを考えて少額でもいいので投資をしたほうがいいと勧められました。ウェルスナビなら1万円からはじめることが出来るのでコツコツ続けられるかなと思っています。20代から始めることでスタートダッシュを切れればいいなと考えます。2024年からの新NISAもウェルスナビを活用するつもりです。
・一般NISAで始めたものが2024年の新NISAに引き継がれると思っていたらNISAの期間が終了したら一般口座になると言われてしまった。
提携サービスの口コミ
ウェルスナビは直接の申込以外に提携しているサービスから申込をすることが可能です。普段利用している銀行口座をそのまま使えるのは便利ですね。
また連携しているサービスによりポイントやマイルが貯まります(WAON POINT、小田急ポイント、TOKYU POINT、JALマイル、ANAマイル)。
・イオン銀行から申込した。
・ANAマイルが貯まるのが楽しい。
アプリの使いやすさについての口コミ
ウェルスナビはスマホのアプリで手軽に利用が出来るサービスです。利用しやすい半面、実績が良くない時は気になって何度も見てしまうというデメリットもあります。
・ちょくちょく見てしまって胃が痛い。プラスになってくれないとかなりのストレスになる。
・スマホだけで出来るのがいい。気になったときにチェックできるので投資やってる実感がある。
ウェルスナビ(WealthNavi)のはじめ方
ウェルスナビはウェブから口座開設の申し込みは最短3分で完了します。 無料の運用プランを診断、基本情報を入力し、免許証やマイナンバーカードなどの必要書類のアップロードで完了です。その後、入金することで資産運用がスタートします。身分証明となる免許証かマイナンバーカード、出金時振込先口座にする金融機関の情報を揃えておくとスムーズに口座開設ができます。
無料で運用プランを診断
ウェルスナビの公式サイトから「無料診断」のボタンをクリックします。6項目の質問に回答することでリスクや目標金額を決定します。 質問項目は下記です。
・現在、何歳ですか?
・年収はおおよそいくらですか?
・金融資産はおおよそいくらですか?
・毎月の積立額は?
・資産運用の目的は?
・株価が1ヶ月で20%下落したら?
基本情報入力と書類アップロード
診断を受けて運用プランを決めたら口座開設をします。下記を入力します。
・電話番号
・職業
・未成年ではないか
・投資経験の有無
・出金時振込先口座→金融機関名、支店名、口座の種類、口座番号、口座名義人
・本人名義の確認
・「個人情報の取り扱い」に関する同意
基本情報の入力が完了したら身分証明として必要書類をアップロードします。 身分証明として利用できるのは下記です。マイナンバーカード1枚で済むので便利です。
・マイナンバーカード
・マイナンバー入りの住民票の写し + 健康保険証
・運転免許証 + 個人番号通知カード
・運転免許証 + マイナンバー(個人番号)が記載された住民票の写し
・パスポート + 個人番号通知カード
ここまで完了したら2~3日後にウェルスナビから登録住所に簡易書留が届きます。無事に口座開設完了です。
入金で資産運用を開始
平日の20時までに最低投資額以上を入金すれば、その日の夜間に金融商品が買い付けがなされて、運用が開始します。 最低投資額は申込時の提携サービスにより異なります。ウェルスナビは1万円から運用ができますが提携先によっては10万円、30万円が最低投資額となりますのでご注意ください。
最低投資額1万円 ・WealthNavi
・WealthNavi for 住信SBIネット銀行
・WealthNavi for ソニー銀行
・WealthNavi for イオン銀行
・WealthNavi for auじぶん銀行
・WealthNavi for 東京海上日動
・WealthNavi for 東京スター銀行
・WealthNavi for 三菱UFJ銀行
・WealthNavi for AEON CARD
・WealthNavi for 千葉銀行
・WealthNavi for 十六銀行
・WealthNavi for オリックス銀行
・WealthNavi for 東邦銀行
最低投資額10万円
・WealthNavi for 横浜銀行(マメタスなら最低投資額の入金がなくても、1万円以上のおつり積立で資産運用が可能)
・WealthNavi for JAL
・WealthNavi for TOKYU POINT
・WealthNavi for ODAKYU
最低投資額30万円
・WealthNavi for ANA
・WAON POINT
・小田急ポイント
・TOKYU POINT
・JALマイル
・ANAマイル
まとめ
世界中のさまざまな資産に分散投資できるウェルスナビ。手数料は1%かかりますが、資産運用で必要な工程(金融商品の選定から注文、ポートフォリオを修理するリバランス)がすべて自動です。そのため、忙しくて時間がない方や資産運用の知識がない方でも、簡単に資産運用を行えます。
口座開設もウェブなら3分で完了し、無料診断の6つ質問に回答することであなたにぴったりのポートフォリオが見つかります。 資産運用を始めたいけれど何をしていいかわからないという初心者におすすめです。