非課税枠が使えるウェルスナビのおまかせNISAの口座開設!どんな人におすすめ?

投稿日:2023/09/14 最終更新日:2024/08/22
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この記事の監修者

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菅原良介

株式会社Finatext

証券アナリスト

Finatext サービスディレクター・アナリスト。日本テクニカル協会認定テクニカルアナリスト。早稲田大学 政治経済学部 経済学科卒業。Finatextグループで展開される投資・証券サービスのディレクターを担当する傍ら、アナリストとしても活動。グループで展開するコミュニティ型株取引アプリSTREAM内で開催されるイベントのモデレーターなども務め、国内メディアへの寄稿も行う。

ウェルスナビ(WealthNavi)は投資家に代わり全自動で資産運用を行なってくれるロボットアドバイザーです。投資を始めたいけれど何をすればいいかわからない初心者に多く利用されています。NISAにも対応していて「おまかせNISA」で全自動で資産運用ができます。「おまかせNISA」について説明します。

非課税のNISAって?※NISAについてご存じの方は読み飛ばしてください。

まずNISAについての簡単な説明をします。 通常、株式や投資信託などの金融商品に投資をした場合、売却して得た利益や受け取った配当に対して約20%の税金がかかります。 NISA口座(非課税口座)内で、毎年一定金額の範囲内で購入したこれらの金融商品から得られる利益が非課税になる制度です。

ウェルスナビのおまかせNISAが便利

ウェルスナビは「おまかせNISA」でNISAの非課税のメリットを受けつつ、世界水準の「長期・積立・分散」投資を「おまかせ」で行うことができます。

年間120万円まで最長5年間は非課税で投資可能

一般NISAは年間120万円 × 最長5年間で、最大600万円までを非課税枠として運用が可能です。

約50ヵ国12,000銘柄に分散投資可能

ウェルスナビの投資先は世界約50カ国1万2,000銘柄にも上ります。多くの金融商品から選定する分散投資で相場下落時のショックを軽減します。おまかせNISAでも同様の運用が出来ます。 

資産のリバランスや税金の最適化をしてくれる

ウェルスナビのリバランスは、原則として半年に一度行われます。さらに自動積立をしている場合、リバランス付き自動積立の効果で、ポートフォリオが最適な状態を保ちやすくなります。

買付や積立も自動

NISAの非課税枠を超過した額の運用でも、なるべく非課税枠を活用できるよう、NISA口座で優先して資産を購入したり、資産のポートフォリオを調整するリバランスも自動で行います。口座をしての運用は出来ませんが、効率よく運用ができます。

ウェルスナビのおまかせNISAがおすすめの人

・何をしていいかわからない投資初心者
・投資はしたいけれど勉強はしたくない人
・ほったらかし投資で資産を増やしたい人
・ロボアドバイザーなど新しい投資に興味がある人
・既にウェルスナビで運用をしているけれどNISAは活用していない人

ウェルスナビのおまかせNISAは口座開設をしたら運用は全て全自動で、ポートフォリオや実績はスマホで確認できますが、運用については特にやることはありません。 そのため、自分で金融商品を選んで運用を行いたい人には向きません。自分で金融商品を選びたい場合は、証券口座を開設し自分で運用するようにしましょう。

ウェルスナビのおまかせNISAの注意点

ウェルスナビのおまかせNISAで利用できるのは「一般NISA」のみなので、必然的につみたてNISAでの口座を別に開設することはできません。 一般NISAと混同しがちな「つみたてNISA」は、年間40万円×最長20年間で最大800万円までの非課税枠が利用できますが、一般NISAとはどちらか一方しか利用することができません。ジュニアNISAにも対応していません。
また、ウェルスナビの一般口座で運用していた資産をNISA口座に移管できません。こちらは注意が必要です。

ウェルスナビのおまかせNISAのはじめ方 

ウェルスナビの口座を既に持っている場合

おまかせNISAの申し込みページで「おまかせNISAお申し込み」ボタンから申込をします。

・「WealthNaviの口座開設はお済みですか?」の質問に「はい」を回答する
・ウェルスナビのIDとパスワードを入力しログインします
・おまかせNISAに関する説明を確認します
・登録してある契約者情報を確認して「次へ」を押す
・「他の金融機関で、NISA口座を開設したことがないお客様」を選択し、本人確認書類をアップロードします
・内容を確認して「申し込み」ボタンを押します

ウェルスナビの審査で問題がなければ口座開設が完了します。

ウェルスナビの口座をお持ちでない場合

ウェルスナビの口座が未開設の場合は、おまかせNISAの申し込みページから下記の手順で申込します。

・おまかせNISAの申し込みページで「おまかせNISAお申し込み」ボタンを押します
・「WealthNaviの口座開設はお済みですか?」の質問に「いいえ」を押します
・メールアドレスを入力して「ユーザー登録する」を行います
・認証コードとパスワードの設定をして契約者情報を入力し、本人確認書類のアップロード

ウェルスナビの口座開設には、おおよそ1週間程度の時間がかかります。簡易書留が届いたら完了です。 

他の金融機関でNISAを利用している場合

他の金融機関でNISAを利用している場合は、利用中の金融機関から「勘定廃止通知書」または「非課税口座廃止通知書」の発行を申請する必要があります。 通常よりも時間がかかります。 おまかせNISAの申し込みページから下記の手順で申込します。

・「おまかせNISAお申し込み」ボタンを押し、「WealthNaviの口座開設はお済みですか?」の質問に「はい」を回答します
・ウェルスナビにログインします
・おまかせNISAに関する説明を確認して「次へ」を押します
・登録の契約者情報を確認し「次へ」を押します
・「他の金融機関で、NISA口座を開設したことがあるお客様」を選びます
・本人確認書類をアップロードするし、「申し込み」ボタンを押します
・NISAを利用中の金融機関から「勘定廃止通知書」または「非課税口座廃止通知書」の発行を申請します
・「通知書受付番号」と上記の取得書類をウェルスナビに郵送します

ウェルスナビの審査で問題がなければ口座開設が完了します。

NISAの利用が可能なウェルスナビ提携パートナー

ウェルスナビの提携パートナーでもNISAの利用は出来ます。ただし全てのパートナーではないのでありません。下記は可能なパートナーです。

・WealthNavi for ANA
・WealthNavi for イオン銀行
・WealthNavi for 横浜銀行
・WealthNavi for JAL
・WealthNavi for TOKYU POINT
・WealthNavi for auじぶん銀行
・WealthNavi for 東京海上日動
・WealthNavi for ODAKYU
・WealthNavi for 東京スター銀行
・WealthNavi for 三菱UFJ銀行

最低投資額がウェルスナビは1万円ですが、提携パートナーにより異なります。最低投資金額の入金がないと運用が開始しないのでご注意ください。

最低投資額1万円
・WealthNavi for ANA
・WealthNavi for イオン銀行
・WealthNavi for auじぶん銀行
・WealthNavi for 東京海上日動
・WealthNavi for 東京スター銀行
・WealthNavi for 三菱UFJ銀行

最低投資額10万円
・WealthNavi for 横浜銀行
・WealthNavi for JAL
・WealthNavi for TOKYU POINT
・WealthNavi for ODAKYU

最低投資額30万
・WealthNavi for ANA

まとめ

ウェルスナビの「おまかせNISA」はNISAの売却して得た利益や受け取った配当に対してかかる20%についての非課税枠を利用して効率良く資産運用ができます。年間120万円まで最長5年間の運用が可能です。
投資やNISAに関心があるが「何をしていいかわからない」「投資の勉強をする時間がない」人におすすめです。

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