松井証券の長年投資家に愛される特徴について解説!

松井証券は幅広い投資ツールを提供して投資家の分析に役立っている点、現物取引なら1日50万円まで手数料無料で取引ができる点、初めての方でも口座開設から取引までサポート体制が整っている点の3つが長年多くの投資家に選ばれ続けられる理由であると言えます。そのため、これから株を買って投資をしたい人や企業の株価の推移や財務状況といったデータを参考に投資をする人など、投資家なら持っていて損はない証券口座です。
口座開設の手続きとしては、オンラインと郵送の2つから選べますが基本的な手続きの流れは変わりません。口座開設をしたらいよいよ取引可能です。株を購入した場合、予め株価がここまで上がったら(下がったら)売却すると決めておくことで、円滑に取引ができます。
松井証券とは?
松井証券は1918年に操業を開始した歴史のある証券会社です。現在でも、多くの投資家から信頼を勝ち取っています。この記事では、松井証券が100年以上投資家から信頼される理由や特徴についてまとめました。
松井証券の特徴や手数料について
松井証券が、証券会社として投資家に選ばれる理由を3つの視点でまとめました。
投資の分析ツールが豊富
まず、松井証券では色々な投資の分析ツールを提供している点です。投資家は、株価のチャートや企業の業績などを参考にして、どの銘柄に投資するかを考えます。その際、色々なデータが必要になりますが、松井証券では初心者から上級者まで役に立つ投資ツールを提供しています。
例えば、下記のようなものが挙げられます。
- マーケットラボ:企業のニュースや決算情報、分析に必要なチャート等を提供しており、マーケットと銘柄の情報について幅広く収集できます。
- 株価ボード:興味のある銘柄を登録し、リアルタイムで株価を取得できます。
- テーマ投資ガイド:「アクセスランキング」や「急上昇テーマランキング」等といったオリジナルランキングを提供しており、投資家に注目や関心が集まっている企業が分かる。
- 株アプリ:松井証券が提供するスマートフォンアプリ。銘柄の情報取得から、売買までスマホ1つでできる。
他にも、デイトレーダーの人に向けた「ネット・ストックハイスピード」や米国株の取引に特化した「米国株アプリ」等、色々な投資ツールを提供しています。
このような幅広い投資ツールの提供は、投資の経験年数や取引のスタイルにかかわらず、多くの投資家に役立っています。
手数料が現物取引なら50万円まで無料
次に、特徴としては手数料が現物取引では50万円まで無料ということです。現物取引とは、自分のお金で株を購入する取引のことで、投資をする際に証券会社に支払う手数料が発生します。
図表1を見ると、年齢に関係なく50万円まで手数料が無料であることが分かります。「約定代金合計額」というのは、その日に株式の売買取引が成立したものの合計額のことを指します。つまり、松井証券なら1日に何度も株式を売買しても、総額が50万円以下なら手数料が無料になります。
それ以降は、100万円まで税込1,100円、200万円までは税込2,200円と推移します。このような手数料の安さの面が、多くの投資家に選ばれ続けている理由と言えます。
また、25歳以下の投資家ならどれだけ1日に取引をしても手数料が無料となっています。このように、年齢によって手数料のプランが異なる証券会社は珍しく、松井証券は若者の投資家のサポートに力を入れていることが分かります。
投資家をサポートするシステムが充実
最後に、松井証券は投資家をサポートしてくれる体制が整っています。初めて投資をする人にとっては、「どのように口座開設をすればいいか」、「投資で利益が出た場合、確定申告はどうすればいいか」など、色々な悩みが出てくると思います。
松井証券では、公式のホームページで「よくあるご質問(Q&A)」として、口座開設の仕方や取扱商品、手数料についてなどなど、投資に関わる質問を項目ごとにまとめてあります。
また、インターネット上で調べても悩みが解決しない場合、「松井証券顧客サポート」でオペレーターに電話相談することができます。HDI-Japan(ヘルプデスク協会)主催の問い合わせ窓口格付けでは、証券業界で2022年まで12年連続最高評価の「三ツ星」を獲得しました。
このように、松井証券の電話窓口は実績があり、顧客の要望に合わせて色々なサポートをしてくれます。また、こちらの電話対応は松井証券の口座を持っていない人でも利用することができます。
注意点としては以下の2つがあります。
- 松井証券の口座を持っている人と持っていない人で問い合わせの電話番号が異なる
- 受付は平日の8:30~17:00に対応
このように、松井証券では顧客へのサポート体制が充実しており、初めて投資をする人も安心して取引することができます。
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松井証券がおすすめな人は?
ここまで、松井証券の特徴について解説しました。続いては、松井証券がこれから投資を始めるどんな人に向いているか解説していきます。結論として、松井証券はその特徴から多くの人にオススメできる証券会社です。
これから株を買う投資初心者の人
まずは、これから株を買って投資を始める人です。投資を始めるためには、証券口座を開設して、口座に入金する必要がありますが、松井証券では各ステップについて公式サイトでの情報提供や電話窓口で丁寧に対応してくれます。
また、手数料についても現物取引なら1日の約定代金合計が50万円まで無料です。そのため、初心者の人も費用を抑えて投資を始めることができます。
分析ツールを使いたい中・上級者の人
次に、分析ツールを使って投資をしたい中・上級者向けの人にもオススメです。どの銘柄に投資をするか分析する際には、テクニカル分析とファンダメンタルズ分析という2つの手法があります。
それぞれの手法は以下のようになります。
- テクニカル分析:過去のチャートの推移から分析し、今後の株価を予測する方法。
- ファンダメンタルズ分析:企業の財務状況や業績を参考に、投資する銘柄を選ぶ方法。
この2つの分析手法を組み合わせて、利益を得られる銘柄に投資します。分析をした上で、納得のいく銘柄を選ぶには時間がかかりますが、松井証券が提供する投資ツールを使えば、過去のチャートの動きや企業の決算書など、必要な情報を簡単に取得できます。
このように、松井証券では色々な投資ツールがあり、投資に慣れている人にも役に立つコンテンツを提供しています。
セキュリティが整った会社で取引したい人
最後に、安心した証券会社で取引をしたい人です。証券口座にお金を入金するため、誰もが安全に取引をしたいと思うはずです。松井証券は創業100年以上の歴史のある証券会社であり、セキュリティ対策を徹底しています。
例えば、松井証券では以下のような取り組みをしています。
- 顧客の個人情報を記録しているデータベースやサーバーを監視システム等で管理。また、専門機関によるテストでセキュリティに穴がないか検査している
- 不正利用防止のため、ログインIDやパスワード、暗証番号を確認。パスワードや暗証番号の再発行は、十分な本人確認を行った上で対応
- 出金先の金融機関が松井証券での顧客の口座名義人と同一でない場合、出金できないシステム。また、出金先の金融期間を登録・変更する場合、2段階認証を実施
このような、セキュリティの徹底した対策も、長年証券会社として創業している秘訣だと言えます。
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松井証券の口座開設と取引の方法を解説
ここまで、松井証券が多くの人におすすめな点を紹介してきました。最後に、実際に松井証券で投資を始める場合、どのような流れになるか口座開設と株の取引に分けて説明します。
松井証券の口座開設の手続き
オンラインで口座開設する場合、まずメールアドレスを入力して、申し込みを開始します。次に、松井証券から届いたメールにアクセスして、必要事項を記入します。その後、本人確認書類をアップロードします。
オンラインで申し込む場合以下の3つの中から書類を選択します。
- マイナンバーの通知カード
- マイナンバーカード
- 住民票(マイナンバー付き)
書類をアップロードして、口座開設を申し込んだら、その後「パスワード・取引暗証番号の設定方法」の案内メールが届きます。後は、記載されたログインIDとパスワードでサイトにアクセスできれば、口座開設は完了です。
ちなみに、郵送での口座開設を申し込む場合、基本的な手続きの流れは変わらず、やりとりは紙での手続きになります。郵送の場合、記入した書類に不備があると、口座開設に時間がかかるため注意しましょう。
実際に株を取引きしてみる
続いては、実際に株の取引をしてみましょう。株の取引には、数万~数十万の費用が通常はかかります。
まず、ログインIDとパスワードで自身の専用サイトにアクセスし、証券口座への入金をします。インターネットで入金を行う場合は手数料無料で行うことができます(ただし、ATMでの振り込みは手数料がかかるので注意)。
続いて、購入したい銘柄を選びましょう。松井証券が提供しているツールを駆使して、企業の株価や株主優待や配当金等の必要情報を調べましょう。そして、納得のいく銘柄を見つけたら購入します。
株を購入したら、売却までに注意する点が2つあります。
- 株価の値動きに一喜一憂しない
- 予め買った株を売却する価格の基準を設ける
まず、株価の値動きに一喜一憂しないことです。株を購入すると、どうしてもその後の企業の株価の動向が気になります。しかし、短期間で見ると株価は上がったり、下がったりするものなので、気にしすぎないようにしましょう。
また買った株を売却する場合、予め「株価がここまで上がったら売る」というように基準を設けるようにしましょう。基準を設けておくと、利益を上げやすいだけでなく、損失が発生した場合もダメージを最小限にすることができます。
例えば、株を買った翌日、株価が上がっているのを見ると「もう少し上がるかもしれないから、まだ売らないでおこう」と思うかもしれません。
しかし、その後株価が下がっていくと、「あの時、売っておけばよかった」と後悔するはずです。このような場合、予め株価を売る基準を自分で設けることで対処できます。この考えは、損失が発生した場合にも応用でき、「ここまで株価が下がったら売ろう」と基準を設定することで、スムーズに損切ができます。
まとめ
今回は、松井証券の特徴や魅力に加え、実際に松井証券を例に口座開設から株の取引まで紹介しました。松井証券は、銘柄選びや売買をする上での投資ツールが充実しており、手数料も現物取引なら50万円まで無料、個別相談もオペレーターに電話でできるので、投資初心者から中・上級者まで幅広くオススメできる証券会社になります。
口座開設もインターネット上で行えるので、口座開設後は様々な投資ツールを使って、実際に株の取引を体験してみましょう。
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よくある質問
Q | 現物取引以外にどのような取引方法がありますか? |
A | 現物取引以外にも、信用取引というものがあります。信用取引は、証券会社に一定の現金や株式を担保として預けてお金を借り、借りたお金で資産運用をする方法です。信用取引は、難易度が高く、また借金をするため、初心者にはあまりおすすめできません。 |
Q | 松井証券以外の証券会社の手数料について教えてください。 |
A | 例えば、企業や国が発行する債券という金融商品があります。他にも、外国との為替差を利用して利益を上げるFXや投資家から集めた資金でプロの専門家が資産運用をして利益をあげる投資信託、色々な金融商品があります。 |
Q | 松井証券以外の証券会社の手数料について教えてください。 |
A | 例えば、LINE証券では、約定金額ごとに手数料が決められており、1回の取引で10万円までなら99円、50万までなら275円となります。ただし、LINE証券ではいちかぶ(単元未満株)というサービスがあり、有名企業の株を数百円から購入することができます。 |