楽天証券とは?投資初心者から経験者まで多くの人に選ばれる理由を解説!
楽天証券は投資初心者の方から経験者まで多くの人に選ばれ、2022年には口座開設数が800万に達しました。多くの人が口座開設をする理由としては、取引に応じて楽天ポイントが貯まる、金融商品のラインナップが豊富、NISAやiDeCoに対応しており節税効果がある等が挙げられます。
さらに、手数料についても業界最低水準を誇る「超割コース」と1日何度も取引をする人に適した「いちにち定額コース」の2つから、自身の投資スタイルに合わせたものを選ぶことができます。
このような特徴から、楽天証券は楽天サービスを現在利用している人や、投資の学習をしながら実際に運用をしたい人、節税対策をしたい人等におすすめの証券口座だと言えます。
楽天証券とは
楽天証券は、その名の通り楽天グループが運営している証券会社ですが、投資初心者から経験者まで多くの人に選ばれています。2022年には、総合口座数が800万を突破し、楽天証券自身の調査によると新規口座開設数は4年連続1位にもなりました。(※1)
※1 2022年3月30日、主要証券5社(楽天証券、auカプコム証券、SBI証券、マネックス証券、松井証券)で楽天証券が比較した結果。
このように、多くの人に楽天証券が選ばれる点は何か。この記事では、楽天証券の魅力や手数料の仕組み、楽天証券がオススメな人の特徴について解説していきます。
楽天証券の魅力や特徴を解説
楽天証券の魅力や特徴を3つの観点で説明します。
楽天ポイントが使える
まずは、楽天ポイントが使えることです。楽天証券は、当然楽天グループが提供するサービスに対応しており、投資をしながら楽天ポイントを貯めて、使うことができます。
楽天ポイントが貯まる方法は具体的に以下のようなものがあります。
・国内株式の取引でポイントが貯まる ・楽天カードや楽天キャッシュ(電子マネー)で投資信託を運用 ・キャンペーンに応募して、条件を満たす |
例えば、国内株式を取引すると(「超割コース」の場合)、手数料の1~2%がポイントとして還元されます。また、楽天カードや楽天キャッシュで投資信託を購入した場合も、ポイントが還元されます。
さらに、このように貯めた楽天ポイントは、投資の運用資金としても使うことができます。ポイント投資では、国内株式や投資信託等の金融商品を楽天ポイントで購入することができます。
投資できる商品の数が豊富
次に、楽天証券は金融商品のラインナップが豊富で、自身の資産形成に適したものを見つけることができます。国内株式や海外株式、投資信託、FX等、様々な商品が展開されています。このような多彩な金融商品の展開が、投資経験者を中心に楽天証券の支持を集めています。
また、後ほど手数料については詳しく述べますが、取引手数料についても業界最低水準を誇り、多くの人に選ばれています。
NISAやiDeCoに対応
最後は、NISAやiDeCoに対応している点です。
・NISA:NISA口座というものが与えられて、そこで投資から得た収益は一定の額まで非課税になる制度。主に一般NISAとつみたてNISAの2種類がある。 ・iDeCo:自身で運用する私的年金制度で掛金は全額所得控除の対象。自身で掛金を運用し、掛金+非課税の運用益を60歳以降、受け取ることができる。 |
NISA及びiDeCoについて上記で説明しましたが、共通しているのは税制上の優遇を受けられることです。本来、投資で得た配当金や売却益には、20.315%の税金が課せられます。しかし、NISAやiDeCoを利用することで、余計な費用を払わず資産形成ができます。
証券会社によっては、NISAやiDeCoに対応していないものもありますが、楽天証券ではどちらにも対応しており、節税効果を期待できます。
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楽天証券の手数料について
ここでは、楽天証券の手数料について詳しく見ていきます。証券口座を選ぶ際に、手数料の価格が気になりますが、楽天証券ではどのくらいの相場でしょうか?
楽天証券では、自身の投資スタイルに合わせて手数料を「超割コース」または「いちにち定額コース」から選択できます。
超割コース
「超割コース」は、業界最低水準の手数料で取引ができるコースです。さらに、手数料の一部は楽天ポイントとして還元されるのも魅力です。
現物取引の手数料は以下のようになります。
約定代金というのは、株の取引が成立する価格に株式の枚数をかけた総額のことです。このように、約定代金が高くなるほど、取引手数料も上昇していきます。
では、他の証券会社に比べて、「超割コース」の手数料はどのくらいでしょうか?
このように、楽天証券「超割コース」は他の証券会社と比べても、引けを取らない手数料で運営されてます。さらに、手数料の1%は楽天ポイントで還元される点を踏まえると、楽天証券は費用の面で非常にお得な証券会社だと言えます。投資をしながら、楽天ポイントを貯められるのは他の証券会社にはない特徴であり、楽天サービスを利用している人にはお得な点です。
また、「超割コース」では、大口優遇といって一定の条件を満たすと、現物取引が10万円まで手数料無料、さらにポイントの換言が2%に上昇します。
ただし、大口優遇の達成には下記のいずれかの条件を満たす必要があり、金額が莫大なため投資初心者の方には難しいです。
いちにち定額コース
「いちにち定額コース」は、少額で1日に何度も取引をする人におすすめのコースです。特徴としては、1日の取引金額が100万円まで手数料が無料なことです。
「いちにち定額コース」での取引手数料は上記の通りです。1日の約定代金合計は、現物取引と信用取引(※2)を足した合計金額のことです。このように、「いちにち定額コース」は、日々株式等の取引を繰り返すデイトレードの人におすすめなプランです。
※2 信用取引:証券会社に現金などの担保を預けて、お金を借りたり、株式を運用したりして、収益を得る投資方法。
ここで、投資初心者の方はどちらのコースを選らべばいいか、迷う人も多いはずです。おすすめなのは、「超割コース」の方です。理由としては、「いちにち定額コース」の方は日々取引をする人向けのコースで、初心者の方には難しい取引になるからです。一般の社会人であれば、常日頃株価を追いかける時間はないため、「超割コース」で長期投資を心がけるのが望ましいです。
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楽天証券がおすすめ人の特徴
ここまで、楽天証券の特徴や手数料についてまとめました。それでは、どんな人に楽天証券は向いているのでしょうか?以下の3つの内、1つでも当てはまった方は楽天証券が適しています。
楽天サービスを日頃活用している人
まず、楽天サービスを日頃利用している人は、もちろん楽天証券が適しています。楽天証券で取引をすれば、楽天ポイントを貯めることができ、ショッピングや旅行で貯めたポイントを投資に回すこともできます。
また、投資家によっては複数の証券口座を使い分けている人もいます。そのため、既に他の証券口座を持っている人も楽天サービスを利用している場合、第2の証券口座として活用を検討してみてください。
投資をじっくり学習したい人
楽天証券は、投資に関するコンテンツが充実しており、初心者の方でも投資の勉強をしながら資産運用ができます。例えば、参加費無料の楽天証券が運営するセミナーや投資情報メディア「トウシル」、日々のマーケット情報をYouTubeで配信する等、投資に関する知識を色々な媒体で取得できます。
実際に運用をしながら、学習をしていくことで、豊富な金融商品の選び方や指標の見方など、投資に対する解像度が上がっていきます。
コンテンツの充実度からも、楽天証券はじっくり投資を学びたい人におすすめの証券会社です。
投資をしながら節税対策をしたい人
先述した通り、楽天証券はNISAやiDeCoに対応しており、税金対策をしながら資産運用をすることができます。証券会社によっては、NISAに未対応の会社もあるので、制度を上手く利用して節税をしたい人は楽天証券の加入を考えましょう。
まとめ
今回は、楽天証券の特徴や手数料等について紹介しました。楽天証券は、投資をしながら楽天ポイントを貯めることができ、また手数料も業界最低水準に位置しており、初心者から投資経験者まで多くの人に支持されています。
プランについても、「超割コース」と「いちにち定額コース」に分かれており、自身の資産形成のスタイルに合わせたものを選ぶことができます。今回の記事で楽天証券の特徴を理解して、証券口座開設を検討してみましょう。
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よくある質問
Q | 楽天サービスを利用していない人は、楽天証券は選ばないほうがいいですか? |
A | 楽天証券は、楽天ポイントが貯まる以外にも、豊富な金融商品から選べる、手数料が業界最低水準、NISAやiDeCoといった税制優遇制度に対応しているといった長所があり、楽天サービスを利用していなくても十分なメリットを受けられます。 |
Q | 楽天証券で口座開設を考えているのですが、「超割コース」と「いちにち定額コース」だと、どちらを選べばいいでしょうか? |
A | 基本的に、投資初心者の方は「超割コース」で長期投資を目指すのが望ましいです。「いちにち定額コース」は、1日に何度も取引をする人に向けて作られたコースであり、このようなデイトレードで初心者の方が利益を上げるのはハードルが高いです。 デイトレードを行っている人は、投資を専門に行っている人が多く、特に一般の社会人であれば常に株価を見るような時間はないため、「超割コース」がおすすめです。 |
Q | NISAとiDeCoの違いは何ですか? |
A | どちらも、税制上の優遇を受けられるのは共通していますが、NISAは投資に重点を置いた制度、iDeCoは年金に重点を置いた制度です。NISAでは、一般NISAとつみたてNISAの2種類から選び、そこで得た収益は一定の金額まで非課税になります(一般NISAとつみたてNISAでは年間の非課税額や非課税期間が異なります)。 一方、iDeCoはあくまで私的に運用する年金制度のため、収益を得ても原則60歳まで引き出すことができません。 |