【2022年最新】ポイント投資を比較!おすすめの利用方法も解説

投稿日:2022/10/18 最終更新日:2023/03/10
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ポイント投資は、カード会社などが提供しているポイントを消費することで現金を使わずに少額で投資にチャレンジできるので、初心者におすすめの投資方法です。この記事ではポイント投資のメリット、デメリットや投資できる証券会社、各ポイント投資についての特徴を紹介していますので、保有しているポイントを有効活用したいと考えている人は、ぜひ参考にしてください
 
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この記事の監修者

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菅原良介

株式会社Finatext

証券アナリスト

Finatext サービスディレクター・アナリスト。日本テクニカル協会認定テクニカルアナリスト。早稲田大学 政治経済学部 経済学科卒業。Finatextグループで展開される投資・証券サービスのディレクターを担当する傍ら、アナリストとしても活動。グループで展開するコミュニティ型株取引アプリSTREAM内で開催されるイベントのモデレーターなども務め、国内メディアへの寄稿も行う。

ポイント投資とは?  

ポイント投資とは、クレジットカードや電子マネーを利用した時に貯まるポイントを有価証券などの投資に回すことです。ネット証券などを通じて、今では多くのポイントが投資に回せるようになっています。まずはポイント投資の基本的な特徴をおさえておきましょう。

ポイント投資のメリット

ポイント投資のメリットは主に次の3点です。

  • 現金を使わずに投資できる
  • ポイントを有効活用できる
  • 少額投資が可能

ポイントを活用すれば、新規の現金を使用せずに投資が可能です。損失を出しても現金が減るわけではないので、通常の投資よりリスクをとって投資しやすいといえます。また、ポイントは有効期限があって失効させたり、使い道が見つからずに持て余したりする人も少なくありません。そうしたポイントを投資に回せば、余ったポイントを有効活用できます。

最後に、ポイント投資に対応しているネット証券の多くは、少額ポイントからの投資に対応しているため、小さな金額で少しずつ投資に取り組むことが可能です。少額から始めればポイントを大きく減らすリスクも抑えられます。

ポイント投資のデメリット

ポイント投資のデメリットは下記の通りです。

  • 損を出してポイントが減るリスクがある
  • 運用に手数料がかかる場合もある
  • 投資できる商品の範囲が狭い

投資である以上、損失リスクがあります。ポイントをそのまま現金化したり、他の商品購入に充てたりするときよりも、手に入る現金が減るリスクが存在します。また、投資信託やETFは信託報酬という手数料が存在しますし、売買手数料がかかる場合もあります。ただし、これらのデメリットは通常の投資にも当てはまります。

ポイント投資ならではのデメリットは、投資できる商品が限定されているという点です。具体的なラインナップは証券会社により異なりますが、投資できるのはETFや投資信託、株やREITなどで、具体的な銘柄数は現金投資よりも少ない証券会社もあります。

ポイント投資とポイント運用は異なる

ポイント投資とポイント運用は、ポイントを元手にすることで現金を消費せずに投資できるという共通するメリットがあるものの、相違点もあります。

まず、ポイント投資とは、ポイントを活用して実際に投資信託や株などの有価証券を購入することです。後で有価証券を売却すれば、その時の株価や基準価額に応じて現金が手に入りますし、保有期間中に発生する配当や分配金も通常現金で受け取ります

ポイント運用は、有価証券を購入するわけではなく、ポイントを運用する会社が特定の有価証券や資産ポートフォリオと連動するように投じたポイントが増減します。投資を終了する時には、その時の運用成果に応じたポイントが手に入ります。具体的な銘柄を選ぶわけではないため、ポイント投資より運用の選択肢が狭いケースがほとんどですが、有価証券を売買するわけではないため、証券口座を開設せずに簡単にチャレンジ可能です。

ポイント投資、4つの比較ポイント

昨今では、さまざまなポイントが投資に利用可能になっています。その中で自分が投資するうえで適したポイントの選び方は次の4点を基準にすると良いでしょう。

  • 貯めやすく、使いやすいポイント
  • ポイント還元率
  • 手数料
  • 投資対象の種類や多様性

大前提として、普段自分が生活する中で貯めやすく、使いやすいポイントがおすすめとなります。日常の買い物の中で無理なく貯められるポイントの方が、早いペースで投資に回すことができるでしょう。また、同じ金額の買い物でも多くのポイントを投資に回せることから、還元率は高いに越したことはありません。

投資する際にかかる売買手数料や信託報酬が安い証券会社の方が、運用にコストがかからないためおすすめです。また、ポイント投資を運営する証券会社が扱う有価証券にも着目しましょう。ラインナップが豊富であるに越したことはありませんが、株式やREIT、ETFなど自分が重点的に投資したい有価証券の種類がある場合は、その有価証券を豊富に取り扱う証券会社を選ぶのがおすすめです。

ポイント投資の始め方

ポイント投資ではポイントを利用して有価証券を購入するため、証券口座の開設が必要です。ここではポイント投資の始め方について紹介していきます。

ポイントサービスを利用する、ポイントを貯める

ポイント投資を始めるには、まず大前提として特定のポイントを貯める必要があります。ポイントは日々の買い物やサービス利用などによって貯めることが可能です。ポイントによって基本的な還元率は異なり、また利用店舗や利用シーンなど特定条件により還元率が上昇する場合もあります。自分が効率的に貯められるポイントサービスを利用しましょう。

すでに保有しているポイントがある人は、この後ポイントごとにポイント投資に対応する証券会社を紹介していますので、あわせて参考にしてください。一方で、ポイントサービスを現時点でほとんど利用しておらず、貯めるポイントから決めていきたい人向けには、ポイントごとにどういった人におすすめなのかを紹介しています。自分が貯めやすく、投資しやすいポイントを見極めましょう。

証券口座を開く

ポイント投資は実際に有価証券を売買するため、証券口座を開設する必要があります。ポイントサービスのWebサイトを経由して開設するのが簡便ですが、自分で保有するポイントを扱う金融機関を探して開設することも可能です。

なお、口座開設には以下の書類などが必要となっています。

  • マイナンバーカードもしくはマイナンバー通知カード
  • 本人確認書類(運転免許証、各種健康保険証、各種年金手帳、パスポートなど)
  • 印鑑(ネット証券では不要なケースも多い)
  • 金融機関の普通口座(開設後の登録でもOKな先も)

例えば、三井住友カードのVポイントSBI証券でネットを通じて開設する場合は、こちらのページにアクセスして、「クレカで資産運用をはじめる SBI証券 三井住友カード仲介口座の開設」をタップするとSBI証券の口座開設手続き進めます。

ここでは口座開設する際に、オンラインで完結するケースを紹介します。

  1. 個人情報の取扱などに関する規約などの確認
  2. メールアドレスを登録し、認証コードを入力
  3. 基本情報の入力
  4. 証券口座に関する各種規約などを確認して同意
  5. 口座開設方法を「ネットで口座開設」もしくは「郵送で口座開設」どちらか選ぶ
  6. (ネットで口座開設をする場合)
  7. 口座開設により発行されるユーザーネームとパスワードを入力してログイン。
  8. マイナンバーカードもしくは、通知カード+本人確認書類をファイル提出

ポイント投資を推進している証券口座では、このようにポイントサービスのWebサイトから開設手続きに接続できるケースが多いです。その場合、自動的にポイント投資に対応している証券会社で口座開設ができるので、自分で金融機関を探す手間が省けます。

さて、ここからはポイントごとにポイント投資の特徴や、対応する証券会社などを紹介していきますので、自分にあったポイントや証券会社を見つけるうえでの参考にしてください。

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dポイントで投資   

dポイントはスマホ・携帯電話会社のドコモ関連のサービスを利用したり、ドコモが発行するクレジットカード「dカード」やバーコード決済「d払い」を利用すると貯められます。まずはdポイントの特徴やdポイントによるポイント投資について見ていきましょう。

ポイントの還元率

dポイントの還元率はベースが0.5%ですが、ドコモユーザーについては、前月のd払いの回数に応じて還元率が加算され、最大で2.0%まで基本還元率を高めることができます。

また、ローソン、ファミリーマートなどのコンビニエンスストアや、マクドナルド、すき家といったdポイント加盟店ではdカードを提示するだけでdポイントが支給されます。さらにd払いを利用すればポイントの二重取りができます。

また、利用するとポイント還元が受けられる「dポイント特約店」も存在。特約店かつ加盟店では、還元ポイント、カード提示によるポイント、d払いによるポイントの三重取りも可能。ここまでのテクニックを有効活用すれば還元率は7%にもなります。

対応証券は、日興フロッギー 

dポイントは日興フロッギーでポイント投資が可能です。手数料や投資対象は以下の通りです。

手数料

日興フロッギーでは100万円までの購入手数料が日に何回約定してもかかりません。それ以上は購入額の1.0%が手数料となっています。なお、投資信託やETFでは保有期間中にわたって、信託報酬などの手数料が別途かかりますが、こちらは運用成果から差し引かれて間接的に徴収されるため、投資家がさらに資金を直接支払う必要はありません。

投資対象の種類

日興フロッギーでは上場株式と投資信託のみの対応となっています。また日興フロッギーではつみたてNISA、一般NISA共に利用できます。

ドコモやスタバユーザーにおすすめ

dポイントはドコモやスタバユーザーにおすすめです。ドコモユーザーには独自のdポイントプログラム「ステップアップボーナス」によりd払いを利用すれば最大3%まで基本還元率を高めることが可能になっています。またスタバやマツキヨなどdポイント加盟店を頻繁に利用する人も、dポイント二重取り、三重取りにより効率よくポイントを貯められるためおすすめです。

楽天証券でポイント投資

楽天証券では、楽天ポイントによるポイント投資が可能です。楽天ポイントとは、楽天加盟店での買い物や楽天カードの利用、楽天市場を始めとした楽天サービスの利用により貯めることができるポイントです。詳細はこちらの公式サイトも参照してください。
参考:楽天カード「楽天ポイントガイド

ここからは楽天ポイント還元率や、対象証券会社などを紹介していきます。                

ポイントの還元率

楽天ポイントは、利用の仕方によってポイント還元率が変わります。以下は一例です。

  • 公共料金支払い:0.2%
  • 楽天Edy・楽天キャッシュへのチャージ:0.5%
  • 楽天カード利用:1%
  • 楽天市場利用:1%~(楽天市場のアプリ経由でさらに+0.5%)
  • 楽天ブックス:1%

なお、楽天カードで支払いをすればポイントの二重取りが可能です。例えば楽天ブックスをカード決済するとポイントは2%に。また、楽天市場のアプリ経由で楽天カード払いで決済すると、最低で3.5%の還元率になります。

楽天ポイントの還元率はこちらに詳しく紹介されています。あわせて参考にしてください。
参考:楽天カード「ポイント進呈ルール

対応証券は、楽天証券

楽天ポイントは楽天証券でポイント投資が可能です。以下では楽天証券の手数料や投資対象を紹介します。

手数料

楽天証券は通常の手数料は、約定金額10万円以内で99円、そこから徐々に上がっていって、300万円に対しては1,013円かかります(全て税込)。一方で「いちにち定額コース」を利用すると、1日あたり取引金額100万円まで手数料が無料になります。なお、他の証券会社と同様、投資信託やETFについては保有期間にわたって信託報酬などの手数料が間接的に差し引かれます。

楽天証券の手数料はこちらに詳しく紹介されていますので、あわせて見てみてください。
参考:楽天証券「国内株取引手数料

投資対象の種類

楽天証券では、ポイント投資で投資信託、ETFや日本株のほか、米国株やバイナリーオプションの売買も可能となっています。特に米国株やバイナリーオプションをポイント投資で取り組めるのは楽天証券だけです。また楽天証券は一般NISA、つみたてNISAともにポイント投資で有価証券を購入できます。

通販ユーザーにおすすめ

楽天市場によるネットショッピングを頻繁に利用するなら楽天ポイントによる楽天証券でのポイント投資がおすすめです。楽天市場では還元率10%以上になるような商品もあるなど、高還元率を享受できます。また、楽天カード+楽天アプリで楽天市場を利用すれば、基本の還元率が3.5%となるのでさらに効率的にポイント投資ができるでしょう。

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Vポイントで投資

Vポイントとは三井住友銀行グループ共通のポイントサービスです。三井住友銀行のネットバンキング利用や、三井住友カード利用などによって貯めることが可能です。詳しいため方はこちらも参照してください。
参考:三井住友銀行「Vポイントとは?

ポイントの還元率

Vポイントの基本還元率は200円につき1ポイントで0.5%です。ただし、対象のコンビニやマクドナルドで三井住友カードのタッチ決済を利用したときは、5%の高還元率になります。

対応証券は、SBI証券

VポイントはSBI証券でポイント投資が可能になります。以下ではSBI証券の手数料や投資対象について紹介していきます。なお、こちらでSBI証券のポイント投資が紹介されているので、あわせて参考にしてください。
参考:SBI証券「選べるポイント投資

手数料

SBI証券では、アクティブプランで口座開設すれば1日あたり合計で100万円まで購入手数料がかかりません。なお、投資信託やETFでは保有期間中にわたって、信託報酬などの手数料が別途かかりますが、こちらは運用成果から差し引かれて間接的に徴収されるため、投資家がさらに資金を直接支払う必要はありません。

SBI証券の手数料はこちらも参考にしてください。
参考:SBI証券「手数料について

投資対象の種類

SBIではSBI証券VポイントサービスによってVポイントを投資信託購入に充てることが可能です。なお、NISAは一般NISAのみ利用可能で、つみたてNISAは対象外です。
参考:SBI証券「Vポイントサービスについて

大手コンビニユーザーにおすすめ

Vポイントはタッチ決済機能がついている三井住友カードを持っていて、ファミリーマート、ローソン、セブンイレブンの3大コンビニ、及びマクドナルドを利用する人におすすめです。タッチ決済により最大5%のポイント還元が受けられるため、効率的にポイントが貯まるでしょう。

Tポイントで投資

Tポイントはカルチュア・コンビニエンス・クラブが運営しているポイントで、元々はTSUTAYAで獲得・利用できるものでしたが、今ではファミリーマートを始め多様な店舗で獲得・利用が可能です。       

ポイントの還元率

通常の買い物においては、200円で10ポイントの還元率0.5%で貯まります。ただ、飲食店の予約サービス「食べログ」では予約人数×50ポイントがたまります。その他、Tポイントを内蔵したクレジットカード「Tカードプライム」を利用すると毎週日曜日の買い物でTポイント還元率が1.5%になります。したがって、よりお得にポイントを貯められます。

対応証券は、SBI証券・SBIネオモバイル証券

TポイントはSBI証券やSBIネオモバイル証券でポイント投資に利用できます。ここからはそれぞれの証券会社について紹介していきます。

なお、SBI証券のポイント投資はこちらに詳しく紹介されています。
参考:SBI証券「SBI証券の選べるポイント投資

また、SBIネオモバイル証券のポイント投資についてはこちらです。
参考:SBIネオモバイル証券「初めてのポイント投資T -POINTで

但し、次の記事の通り、SBIとSBIネオモバイル証券は来年統合予定となっており、SBIネオモバイル証券にこれから新規口座を開設することはできません。
参考:SBIネオモバイル証券「SBI証券とSBIネオモバイル証券の経営統合に関するお知らせ

すでに口座を持っている人は、次に紹介する通り、ポイント投資が可能です。

手数料

SBI証券については先ほども紹介しましたが、アクティブプランで口座開設すれば1日あたり合計で100万円まで購入手数料がかかりません。また、SBIネオモバイル証券については次の通りです。

月間の株式取引約定代金合計額 サービス利用料
0円〜50万円以下 220円(税込)
50万円超〜300万円以下 1,100円(税込)
300万円超〜500万円以下 3,300円(税込)
500万円超〜1,000万円以下 5,500円(税込)
以下、100万円ごとに1,100(税込)が加算されます。(上限なし)
参考:SBIネオモバイル証券「サービス利用料について

なお、いずれの証券会社も投資信託やETFでは保有期間中にわたって信託報酬などの手数料が別途かかります。

投資対象の種類

SBI証券は投資信託のみで、一般NISAのみ対象となっており、つみたてNISAは対象外です。SBIネオモバイル証券は日本株とFXがポイント投資で可能です。FXを利用できるのはSBIネオモバイル証券ならではの特徴といえるでしょう。ただし、こちらはNISA口座自体が開設不可になります。そもそもこれからの新規口座開設は受付を停止しています。

食べログユーザーにおすすめ

Tポイントの魅力は、食べログにより予約人数×50ポイントがたまることです。店舗予約だけでポイントが得られるのは大きな魅力なので、食べログを利用して仕事やプライベートで予約をする機会が多い人にはTポイントがおすすめです。

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LINEポイントで投資

LINEポイントは、LINEが運営するキャッシュレス決済「LINE Pay」やクレジットカード「LINEクレカ」を利用すると獲得できるポイントです。同じくLINEが営むLINE証券でポイント投資に利用できます。       

ポイントの還元率

LINEポイントの還元率は、まず、スマホを通じてLINE Payの決済時に0.5%のポイント還元を受けられます。また、VISA LINE Payクレジットカードで決済すれば、利用額に対して1%の還元になっています。最もお得なのはVISA LINE Payプリペイドカードでタッチ決済する場合で、この時は2%の還元率となります。

対応証券は、LINE証券

LINEポイントはLINE証券で投資に利用可能です。ここからはLINE証券の特徴を紹介していきます。なお、公式サイトではこちらで詳しく紹介されているので、あわせて参考にしてください。
参考:LINE証券「LINEポイントで投資を始めよう

手数料

LINE証券は投資信託の買い付け、信用取引の売買手数料とIPOの買付手数料が無料となっています。株式の手数料については以下の通りです。

約定代金(税込) LINE証券
5万円 55円
10万円 99円
20万円 115円
50万円 275円
100万円 535円
150万円 640円
3000万円 1,013円
3000万円超 1,070円
引用:LINE証券「手数料について

投資対象の種類

LINE証券のポイント投資は、通常入金にポイントを充当する形式なので、充当後は現金同様LINE証券の全商品に利用可能です。具体的には国内株式、IPO株式、信用取引、投資信託やFX、CFDなどに投資できます。

詳しくはLINE証券公式サイトを参考にしてみてください。
参考:LINE証券公式サイト

また、NISAは一般・つみたて共に対応しています。

LINE Payユーザーにおすすめ

LINE PayやLINEクレカもしくはプリペイドカードを日常利用している人は、効率的にLINEポイントを貯められるためおすすめです。LINE証券のポイント投資は投資できる証券の種類も多いため、より柔軟な投資ができる点も魅力です。

Pontaポイントで投資

Pontaポイントは、株式会社ロイヤリティマーケティングが運営・提供するポイントサービスです。ローソンを中心に全国のPonta提携企業・店舗やオンラインサービスで貯めたり、利用したりできます。またauカブコム証券でポイント投資が可能です。

auカブコム証券でも次の通りPontaポイントによるポイント投資が紹介されています。
参考:auカブコム証券「Pontaポイントによるポイント投資

ポイントの還元率

Pontaの還元率は利用店舗によって異なりますが、概ね0.5~1.0%となっています。なおクレジットカード機能が付与されたPontaカードもあり、その場合は、クレジットカードの利用額に対しても0.5~1.0%相当のポイントが付与されるため、ポイントの二重取りが可能です。

Ponta搭載のクレジットカードはカードによって還元率が異なり、例えば、ローソンPontaカードなら、毎月10日・20日の16時以降のローソン利用で6.0%相当のポイント還元を受けることができます。

また、au WALLETポイントと統合されたことにより、auユーザーもポイント還元を受けることが可能になりました。特にau Payマーケットでau PAYゴールドカードを利用した場合は、最大9%の還元率になります。

対応証券は、auカブコム証券

Pontaカードはauカブコム証券でポイント投資に利用できます。ここからはauカブコム証券におけるポイント投資の特徴について見ていきましょう。

なお、こちらの公式サイトでさらに詳しく紹介されています。
参考:auカブコム証券公式サイト

手数料

「1日定額手数料」を選択した場合、現物株式取引手数料及び信用取引手数料が約定代金100万円まで無料です。手数料についてはこちらも参照してください。
参考:auカブコム証券「国内株式手数料について

なお、他の証券会社同様、投資信託、ETFを購入した場合は、保有期間にわたって信託報酬など間接的に投資家が負担する手数料があります。

投資対象の種類

auカブコム証券では投資信託と上場日本株のプチ株が投資可能となっています。少額で株式投資ができる点において魅力的です。但し、NISAは一般・つみたて共に対象外なので注意しましょう。

au PAYやローソンユーザーにおすすめ

auユーザーでau PAYを利用している人や、ローソンユーザーにおすすめのポイントです。特にPontaもしくはau PAY提携のクレジットカードと併用すると、更に効率的にポイントを投資に回せます。

さらに、Pontaはauカブコム証券の投資信託残高に対して0.005~0.24%のポイント還元を受けることも可能になります。ポイントを投資に回して、そこからポイント還元を受けることができます。auユーザーはさらにauカブコム証券の還元率が2倍になるので、auユーザーには一層おすすめです。

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永久不滅ポイントで投資

永久不滅ポイントはセゾンのクレジットカードを利用すると貯めることができるポイントです。その名の通り失効期限がなく、使うまでいつまでもためることができるのが特長となっています。また、永久不滅ポイントはセゾンポケット(スマートプラス証券)でポイント投資に利用できます。

ポイントの還元率

永久不滅ポイントのベースの還元率は0.5%で、1,000円につき1ポイント、1ポイント当たり5円相当となります。ただし、交換先の商品などによって微妙に交換レートは異なるので、還元率は一定ではありません。また、クレジットカードによって還元率が異なるのも特徴となっています。例えば、セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードでは0.75~1.0%程度の還元率となります。

対応証券は、セゾンポケット(スマートプラス証券)

永久不滅ポイントはセゾンポケット(スマートプラス証券)でポイント投資が可能です。ここからは同証券会社におけるポイント投資の特長を紹介します。なお、セゾンポケット(スマートプラス証券)の公式サイトでもポイント投資が紹介されていますので、合わせて参考にしてください。
参考:スマートプラス証券「セゾンポケット

手数料

購入手数料はセゾンポケット(スマートプラス証券)があつかう二つの投資信託については無料です。株及びETFの積み立てについては、最低税込55円もしくは取引価格の0.55%となっています。また、投資信託やETFについては保有している間、間接的に信託報酬などを負担することになります。手数料については、こちらに詳しく紹介されていますので、合わせて参考にしてください。
参考:セゾンポケット「お取引にかかる手数料等

投資対象の種類

セゾンのポイント投資はつみたて投資のみのラインナップとなっています。投資信託については、セゾン・グローバルバランスファンドとセゾンの資産形成の達人ファンドの2本から選べるのみになります。株・ETFについては多様な証券につみたて投資が可能です。なおセゾンポケット(スマートプラス証券)のポイント投資ではつみたてNISA口座のみ開設できます。

セゾン系カード利用者におすすめ

セゾン系のカードユーザーでクレジットカードを頻繁に利用する人は、ポイントがスムーズにためられるのでおすすめです。つみたて投資で取り組むことができるので、半強制的に獲得したポイントを運用に回す仕組みを作ることができるのも魅力です。

まとめ

ポイントとポイント投資ができる証券会社の対応表は次のとおりとなります。

すでにポイントサービスを利用している人も、これから貯めるポイントを検討している人も、上の表をもとに、自分にとって貯めやすく、また投資しやすいポイント・証券会社をみつけて、ぜひポイント投資にチャレンジしてみてください。

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よくある質問

Q

ポイント投資に税金はかかる?確定申告は必要?

A

ポイント投資は通常の有価証券投資と同様に所得税がかかります。株式の配当や投資信託の分配金は配当所得、売買益は譲渡所得として所得に加算されます。確定申告については特定口座(源泉徴収あり)であれば源泉徴収により自動的に税が控除されるので不要となります。特定口座(源泉徴収なし)や一般口座では確定申告が必須となります。

Q

ポイント投資は稼げる?

A

投資商品によりますが、リスクの高い商品ほど期待できるリターンも高いため、稼げるチャンスがあります。一般的には株の方が投資信託よりリスクが高めとなっています。また投資信託の中でも債券に投資する商品より株式に投資する商品の方がリスクやリターンが高い傾向にあります。

Q

ポイント投資に専門知識はいる?

A

最終的には投資には専門知識が求められますが、ポイント投資は少額で始められますし、そもそも損をしても現金がなくなるわけではありません。まずは投資初心者としてチャレンジして、ポイント投資を通じて投資を学んでいくというスタンスでもよいでしょう。

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