dカードの審査は厳しい?審査期間・審査でみられているポイントを徹底解説
dカードは、年会費永年無料&ポイント還元率1.0%とサービスが豊富な1枚。編集部が行った独自調査の結果、審査通過率は86%と比較的通過しやすいことが分かりました。本記事では、アンケート調査から見えてきたdカードの審査基準を徹底解説します。
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【徹底解説】dカードの審査で見られる4つのポイント
dカードに申し込む際、審査では一体何が審査されるのか、自分は審査に通過できるのか気になりますよね。そこで今回、編集部が独自にアンケート調査を行い、通過者・非通過者の属性情報を集めてきました。
ここでは、以下の4つのポイントに絞って審査基準を解説していきます。
- 職業・勤続年数
- 年収
- 6か月以内のカード申し込み枚数
- 過去の支払い延滞・滞納
自分が審査基準を満たしているかどうか、確認していきましょう。
①会社員・公務員は通過しやすい
dカードでは、申し込み時に職業・勤続年数などが問われ、その情報をもとに信用度や返済能力が審査されます。
編集部が独自に行ったアンケート調査では、審査に通過したほとんどの人が会社員という結果でした。そもそも会社員の母数が多いというのもありますが、安定した収入が見込める会社員や公務員は、比較的審査に通過しやすいと言えるでしょう。
また上の表に示したように、新卒1年目や2年目の会社員でも審査に通過しているので、会社員で年収が100万円以上ある場合、勤続年数はさほど重視されていないと思われます。
学生やパート・アルバイトでも審査に通過できる
アンケート調査の結果をみると、学生やパート・アルバイトなど収入が少なめの人でも審査に通過していることがわかりました。学生は親の収入を記入すれば問題ありません。
しかし、パート・アルバイトや自営業など安定性が見えにくい職業の場合は勤続年数が重要になります。
続いて、年収についての審査基準を見ていきましょう。
②年収100万円以上あれば審査に通る可能性が高い
dカードの審査は、年収100万円以上あれば審査に通る可能性が高くなると思われます。
編集部が独自に行ったアンケート調査によると、審査通過者13人中11人が年収100万円以上。特に、通過者の約6割が年収300万円以下で審査に通過しているので、年収300万円以上の人は審査落ちを心配する必要はないようです。
年収が少ない場合、勤続年数・借入額・キャッシング枠の有無などで総合的に審査される可能性が高いです。年収が少なくて審査が不安な場合は、借入額を完済したりキャッシング枠を申請しないなどの工夫をしましょう。
③6か月以内に3枚以上の申し込みは避けよう
dカードに限らず、短期間に複数枚のクレジットカードを申し込む「多重申し込み」の状態にあると、カードの審査に通過しにくくなります。新規発行の特典狙いや本当にお金に困っていると判断されてしまうからです。
編集部が独自に行ったアンケート調査では、6か月以内に3枚以上申し込んでいた人はおらず、最高2枚でした。審査に通過するには、多重申し込みの基準は最低限クリアしておくと良さそうです。
半年間で申し込むカードの数は2枚以内に収め、3枚以上の申し込みは避けましょう。
30歳以上で一度もカードを発行したことがない人も注意
1枚もカードを持ったことがなくdカードがはじめてのクレジットカードになるという人も注意です。学生や新卒1~2年の場合1枚目でも問題ありませんが、それ以上の場合年齢相応のカード利用履歴がないと審査に不利になる可能性があります。
30歳以上で一度もカードを発行したことがない人は、まずdカードよりも審査に通過しやすいカードに申し込むことをおすすめします。
④過去に支払い延滞・滞納をしていないか
クレジットカードの審査では、CICなどの信用情報機関に保管されている過去の利用履歴から申し込み者個人の信用情報をチェックされます。滞納を繰り返すなどしてブラックリストに入ると、5年間はカードを作るのが厳しくなります。
しかし、以下の表に示したように滞納が0回でも審査に落ちていたり、逆に滞納を3回以上していても審査に通過したりしているので、滞納回数0回が審査通過の必須条件というわけではないと考えられます。
ですが、支払いの延滞・滞納はなるべくしないのが鉄則です。
滞納回数に不安がある場合は、年収や勤続年数などで信用度・返済能力を示すことが必要になります。
dカード 公式サイト
【通過率86%】dカードの審査はそれほど厳しくない
気になるdカードの審査難易度ですが、編集部が独自に行ったアンケート調査の結果、dカードは比較的通過しやすいカードであることがわかりました。
dカードの審査通過率は高い
編集部が独自に行ったアンケート調査によると、dカードの審査通過率は驚異の86%でした(申し込み者15人中13人が通過)。なぜそれほど高い審査通過率が生まれるのか、その理由について見ていきましょう。
dカードの審査難易度はどのくらい?
クレジットカードの審査難易度は、以下の図のようにカードの系統ごとに審査難易度が異なります。
dカードはネット・通信系カードに分類され、その審査難易度は流通系と銀行系の間であると推測されます。そのため、流通系の楽天カードやイオンカードよりは難しく、銀行系の三井住友カードよりは発行しやすいカードであるといえるでしょう。
dカード 公式サイト
【審査期間は平均1~3日】dカードの申し込み方法・審査状況確認方法も紹介
dカードの申し込み方法は、以下の3通りです。
- Web申し込み
- ドコモショップ店頭申し込み
- 郵送申し込み(現在受付停止)
現在、郵送申し込みは受付を一時停止しているので、Webまたはドコモショップ店頭申し込みを利用しましょう。
審査が早く完了するのはWeb申し込み
dカードの審査が一番スムーズに完了するのはWeb申し込みです。Web申し込みの場合、最短5分で審査が完了し、最短5日でカードが手元に届きます。
dカード公式サイトによると、審査が最短5分で完了するための条件は以下の2つ。
-
9:00~19:50まで申し込み
-
申し込み時にオンラインで引き落とし口座を設定する
ドコモショップで申し込みをする場合は、事前に来店予約をしていきましょう。
dカード 公式サイト
審査結果が届くまでは平均3日
編集部が独自に行ったアンケート調査によると、60%の人が即日~3日以内に審査結果が届いたと回答。しかし、結果の通知まで1~2週間かかった通過者も約20%いたので、結果の通知が遅いからといって必ずしも審査に落ちるわけではありません。
申し込み後カードが手元に届くまでの期間は、平均1~2週間でした。場合によっては2週間以上かかる場合もあります。早くカードを受け取りたい方はWeb申し込みを利用し、記入する申し込み情報に誤りがないようにしましょう。
審査状況の確認はmy docomoから
審査結果がなかなか届かなかったり、審査結果は届いたけどなかなかカードが届かないと不安になりますよね。そんな時は、オンラインで審査状況を確認することができます。
dアカウントでMy docomoにログインし、「ご契約内容」の「dカード」の段落を確認しましょう。以下のような文言が表示されているので、そこを見ることで審査状況を把握できます。
- 「未契約」:審査中
- 「契約中」:審査完了(通過)
- 「契約なし」:審査落ち
他にも、申し込み者本人からドコモインフォメーションセンターへ連絡することでも審査状況を確認できます。
▶電話でのお問い合わせはこちら
dカードとは?ポイントが貯まりやすい仕組みが充実!
dカードは、年会費無料でポイント還元率1.0%と、とってもお得なカード。マツモトキヨシ・ドトール・紀伊国屋書店・JALなどdポイントが2倍以上貯まるdカード特約店が豊富にあり、日常の幅広いシーンでお得にポイントを貯められます。
また、ケータイ料金の支払い1,000円ごとに10ポイント貯まるのでドコモユーザーはさらにお得を感じられるでしょう。
dカードの基本情報
dカード 公式サイト
dカードの審査基準は余裕で満たしていて、よりステータス性の高いカードがほしい方にはdカード GOLDがおすすめ。
dカード GOLD 公式サイト
dカードに関するよくある質問
ここでは、dカードに関するよくある質問3つについて解説していきます。不安は申し込み前に解消しておきましょう。
- 利用限度額を増額するときに、審査はありますか?
- キャッシング枠を申請するときに、審査はありますか?
- カードの有効期限が切れる時には審査が行われますか?
Q.1|利用限度額を増額するとき、審査はありますか?
A. dカードの利用限度額を増額したい場合は、新たに審査が必要です。
増額には、一時的に増額する場合と継続的に増額する場合の2種類があり、それぞれで審査期間が異なります。
- 一時的に増額する場合・・・即日
- 継続的に増額する場合・・・1~2週間
利用限度額を増額したい場合は、審査期間を見積もって申し込みをしましょう。
Q.2|キャッシング枠を申請するとき、審査はありますか?
A. カード発行後、キャッシング枠を追加で申し込む場合は新たに審査が必要になります。
キャッシング枠は新規カード申し込みの際にも一緒に申請できますが、その場合カード入会審査とキャッシング枠の審査は別で行われるので、通常の審査時間よりも審査が長くなります。
Q.3|カードの有効期限が切れる時には審査が行われますか?
A. dカードは自動更新のため、有効期限が近くなるとカード会社から自動的に新しいカードが発行されます。そのため、自分で新たに手続きをする必要はありません。
dカード 公式サイト
dカードの審査に落ちた場合は別のカードで利用実績を積もう
残念ながらdカードの審査に落ちてしまった場合は、別のカードを発行して利用実績を積むと、dカードを発行しやすくなるでしょう。具体的に、dカードよりも発行しやすいカードは以下の2枚が挙げられます。
- ACマスターカード
- 楽天カード
それでは1枚ずつ詳しく紹介していきます。
ACマスターカード
ACマスターカードは、最も審査難易度が低い消費者金融系のクレジットカードに分類されるため、発行しやすいカードといえます。
年会費無料で最短即日スピード発行が可能なカード。土日祝日でも即日受け取りができるので、いち早くカードがほしい方に持ってこいの1枚です。
ACマスターカードの基本情報
ACマスターカード 公式サイト
楽天カード
楽天カードは流通系のクレジットカードに分類されるため、dカードよりも審査難易度は低いといえます。dカードと同様、年会費永年無料で基本ポイント還元率は1.0%と高率還元。
さらに、楽天市場や楽天トラベルなど楽天グループのサービスを利用するとさらにポイント還元率がアップ。楽天カードを利用することで、今までの生活が一気にお得になります。
楽天カードの基本情報
dカードの審査に挑戦してみよう!
dカードの審査はそれほど厳しくないことがわかりましたね。審査基準にも高い基準は設けられていないので、審査基準にとくにひっかかるところがなかった人は早速dカードにチャレンジしてみましょう。
審査基準のなかには時間が解決してくれるものもあるので、審査に不安が残る方は安心して申し込めるまで期間を空けてから申し込みましょう。
勤続年数が長ければ継続して安定した収入があることを示せるため、カードを発行してもらえる可能性が高くなるといえるでしょう。