ANA JCBカードZEROは年会費無料でマイルが貯まる!7つのメリットを紹介
ANA JCBカードZEROは年会費無料でマイルを効率よく貯められるカードです。この記事では、7つのメリットと5つのデメリットを紹介していきます。自分に合うカードなのかどうかの判断材料に、ぜひ活用してください。
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29歳以下限定|ANA JCBカードZEROは5年間だけ年会費無料で使えるカード!
ANA JCBカードZEROは、18歳から29歳以下の社会人だけが申し込めるクレジットカード。年会費は無料ですが、利用できる期間は5年間だけです。
とはいえ、5年間ANAカードについてくる特典を無料で利用できるため、非常にお得。ANAカードを初めて作るという人におすすめです。
学生の方にはANA JCBカード(学生用)がおすすめです。
ANA JCBカードZEROの7つのメリット
ANA JCBカードZEROのメリットは以下の7つです。
- ANAカードで唯一年会費無料で持てる
- フライト時のマイルの10%分がボーナスマイルとして獲得できる
- マイル移行手数料が無料
- ANAマイルプラス加盟店ならポイントとマイルの両方が貯まる
- 機内販売や免税店、旅行ツアーが割引料金で利用できる
- 年間100万円までのショッピングガード保険が付帯される
- 若者限定のカードで審査に通りやすい
メリットをしっかりと理解すれば、カードをフル活用できるはずです。
①ANAカードで唯一年会費無料で持てる
ANA JCBカードZEROは、ANAカードの中で唯一年会費無料で使えるカードです。初年度の年会費だけが無料なものはありますが、契約期間年会費が無料のカードは他にありません。
ただしANA JCBカードZEROは5年間しか利用できないことは覚えておきましょう。
②フライト時のマイルの10%分がボーナスマイルとして獲得できる
ANA JCBカードZEROを所持した状態でANAグループ便に乗ると、通常のフライトマイルにプラスして、ボーナスマイルが獲得可能。ボーナスマイルは以下の計算式で求められます。
- 区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×10%
航空券の便名がANA便名であっても、国際線の他社運航によるコードシェア便は対象外です。
MONEY BEST 編集部 佐藤(50)のコメント
飛行機を予約する際は、できるだけANA便を選ぶようにしましょう。
③マイル移行手数料が無料
ANA JCBカードZEROは、ポイントをマイルに移行するのに手数料がかかりません。買い物1,000円につき1ポイントが貯まり、1ポイント=5マイルのレートで交換できます。
マイル移行方式は手動か自動の2種類
ポイントをマイルに移行する方法は手動か自動の2種類です。自動の場合は、毎月獲得したポイントが勝手にマイルに交換されます。
OkiDokiポイントの有効期限は2年間、マイルの有効期限は3年間です。なるべく有効期限を延ばしたい人は、手動にしておきましょう。
MONEY BEST 編集部 佐藤(50)のコメント
ポイントの有効期限とマイルの有効期限を上手く活用すれば、最長5年間は貯め続けられます。
④ANAマイルプラス加盟店ならポイントとマイルの両方が貯まる
ANA JCBカードZEROをANAマイルプラス加盟店で利用すると、OkiDokiポイントにプラスしてマイルも獲得できます。獲得できるマイルは100円または200円につき1マイルです。
ANAマイルプラス加盟店には、多くの人が利用するコンビニやレストラン、ショッピングモールなどが含まれています。中にはApple PayやGoogle Payでの支払いがANAカードマイルプラスの対象になるお店も。
MONEY BEST 編集部 佐藤(50)のコメント
カードを発行したら、ANAマイルプラス加盟店にはどんなお店があるか一度チェックしておきましょう。
⑤機内販売や免税店などが割引料金で利用できる
機内販売や免税店などで、ANA JCBカードZEROを利用すると、割引料金で買い物が可能。対象商品や割引額の上限金額などが設定されているお店もあります。
-
ANA系列の免税店や空港内のANA FESTA、機内販売などでの買い物が5%〜10%OFF
-
ANAホテルをはじめ、提携ホテルでの宿泊が5%OFF
-
「ANAショッピング A-style」での買い物が5%OFF
ANA JCBカードzeroを使って、割引料金でお得にお買い物をしましょう。割引をフル活用すると、同時にポイントもザクザク貯まりますね。
MONEY BEST 編集部 佐藤(50)のコメント
空港や機内での買い物は、ANA JCBカードZEROを積極的に利用しましょう。
⑥年間100万円までのショッピングガード保険が付帯される
ANA JCBカードZEROにはショッピングガード保険が付帯されます。ただし海外で利用したときのみです。
カードで購入した商品が破損・盗難などの損害にあった場合、年間最高100万円まで補償してもらえます。保険が適用されるのは、購入日から90日間までです。
MONEY BEST 編集部 佐藤(50)のコメント
海外での買い物もこれで安心して行えますね。
⑦若者限定のカードで審査に通りやすい
ANA JCBカードZEROは、20代の社会人を対象にしているクレジットカードなので、審査に通りやすいと言えます。「ANAカードがほしいけど、一般カードの審査には落ちてしまった」という人もぜひ挑戦してみてください。
MONEY BEST 編集部 佐藤(50)のコメント
年会費が無料である点も審査に通りやすいと言える理由のひとつです。20代のうちに、ANA JCBカードZEROに入会することをおすすめします。
ANA JCBカードZEROの5つのデメリット
ANA JCBカードZEROのデメリットは以下の5つです。
- 一生の間で5年間しか保有できない
- 旅行傷害保険が付帯されていない
- 10マイルコースがない
- 入会・継続ボーナスが付与されない
- 海外で使えないお店が多い
発行してから後悔しないように、ここで確認しておきましょう。
①一生の間で5年間しか保有できない
ANA JCBカードZEROは、一生の間で5年間しか保有できません。5年間経つと、自動的にANA JCB一般カードに切り替わります。
ANA JCB一般カードは、2年目から2,200円の年会費が必要です。
MONEY BEST 編集部 佐藤(50)のコメント
もちろん一般カードへの切り替えのタイミングで、解約可能です。
②旅行傷害保険が付帯されていない
ANA JCBカードZEROには、旅行傷害保険が付帯されていません。そのため、旅行に行く際に「保険がないと不安」と感じる人は別途自分で加入する必要があります。
もしくは旅行傷害保険が付帯されている別のクレジットカードをあわせて持っておくようにしましょう。ただし、クレジットカードに旅行傷害保険が付帯していても利用付帯の場合もあるため注意が必要です。
MONEY BEST 編集部 佐藤(50)のコメント
利用付帯とは、旅行ツアー料金や交通費、宿泊代などをそのカードで支払った場合のみ保険が適用されるということ。またそれ以外にも適用条件などが細かく設定されている場合もあるため、事前に確認しておくことが重要です。
③10マイルコースがない
ANA JCBカードZEROには、10マイルコースがありません。10マイルコースとは、通常1ポイント=5マイルのレートで移行するものを、1ポイント=10マイルのレートに引き上げることができるものです。
ANA JCB一般カードなら、年会費5,500円を別途支払えば、10マイルコースに登録できます。マイルを効率的に貯めたい人は一般カードを選びましょう。
※10マイルコースとは、移行レートを1ポイント=10マイルにするもの。詳しくはこちら!
MONEY BEST 編集部 佐藤(50)のコメント
交換レートが倍違ってくるので、マイルが貯まるスピードも大きく違ってきます。効率よくマイルを貯めたい方は10マイルコースの登録をおすすめします。
④入会・継続ボーナスが付与されない
ANA JCBカードZEROは、入会・継続ボーナスがもらえません。他のANAカードであれば、カードに入会したときと、1年毎の更新時にボーナスマイルが獲得できます。
MONEY BEST 編集部 佐藤(50)のコメント
年会費が無料なので、その分ボーナスマイルが獲得できないのは仕方ないですね。
⑤海外で使えないお店が多い
JCBは、国内シェア率は高いですが、海外シェア率は低い国際ブランドです。そのため海外旅行時に使うのを考えている人にはおすすめできません。
ただし日本人に人気のあるハワイやアジア圏なら、使えるお店は多々あります。ヨーロッパやアメリカなどへ行く場合は、VisaやMastercardなど違う国際ブランドのカードも持っていくようにしましょう。
MONEY BEST 編集部 佐藤(50)のコメント
ヨーロッパやアメリカでも、JCBのシェア率は徐々に上がっています。ただVisaやMastercardも持っておくほうが安心です。
ANA JCBカードZEROが自分には合わないと感じた方は、こちらも参考にしてください。
ANA JCBカードZEROはこんな人におすすめ!
ANA JCBカードZEROは以下のような人におすすめです。
- 年会費無料のカードを探している
- 主にアジア圏の海外旅行に行く予定がある
- ANAグループ便に乗る機会がある
ANAカードの中で、年会費無料で使えるのは、ANA JCBカードZEROが唯一です。ただしマイルがより貯まりやすいのは、ANA一般カードやANAワイドカード。
またJCBブランドは、アメリカやヨーロッパには加盟店が少ないというデメリットもあります。それらの地域への海外旅行を考えている人は、別のANAカードを検討してもいいでしょう。
ANA JCBカードZEROのよくある質問
ANA JCBカードZEROについてよくある質問を3つ紹介します。
- 電子マネーやスマホ決済は使える?
- 別のANAカードと2枚持ちできる?
- 30歳を超えても使い続けられる?
Q1.電子マネーやスマホ決済は使える?
A.楽天PayやQUICK Pay、PiTaPa、ANA Payに対応しています。
マイルをより貯めたいという人には、ANA Payの利用がおすすめ。200円の支払いにつき1マイル貯まりますし、ANA JCBカードZEROでチャージすれば1,000円あたり1マイル貯まります。
電子マネーやスマホ決済でもマイルを貯めたい人は、ANA Payも活用しましょう。
Q2.別のANAカードと2枚持ちできる?
A.可能です。
カード発行会社が違えば、2枚のANAカードを持てます。また提携カードを発行すれば、3枚以上のANAカードを持つことも可能。
Q3.30歳を超えても使い続けられる?
A.29歳で申し込んだ場合34歳まで使えます。
カードに申し込めるのが29歳までで、カードを発行してから5年間は使い続けられます。35歳になるタイミングで一般カードへ自動的に切り替わります。
ANAマイルが貯まる!年会費無料のクレジットカード3選
ANA JCBカードZERO以外で、年会費無料で利用でき、ANAカードマイルが貯まるクレジットカードを3枚紹介します。
- ソラチカカード
- JCB CARD W
- 楽天カード
名前 |
ソラチカカード |
JCBカード W |
JCBカード plus W |
楽天カード |
楽天ピンクカード |
発行対象年齢 |
18歳以上
|
18歳〜39歳
|
18歳〜39歳
|
18歳以上
|
18歳以上
|
年会費 |
○ 2200円
|
◎ 無料 |
◎ 無料 |
◎ 無料 |
◎ 無料 |
ポイント還元率 |
○ OkiDoki
|
◎ 1.00%~10.50% |
◎ OkiDoki
|
◎ 楽天ポイント
|
◎ 楽天ポイント
|
マイル還元率 |
○ 0.5%~ |
ー |
ー |
ー |
ー |
国際ブランド |
JCB |
JCB |
JCB |
Visa・Mastercard・
|
Visa・Mastercard
|
①ソラチカカード
ソラチカカードは、PASMO機能とANAカードの機能が1つになったクレジットカードで、初年度のみ年会費無料で利用可能。入会・継続時やANAグループ便に搭乗したときに以下のようなボーナスマイルがもらえます。
また通常のショッピングでOkiDokiポイントが、東京メトロに乗車したり、東京メトロ加盟店で買い物をしたりすることで、メトロポイントが獲得できます。OkiDokiポイントもメトロポイントもマイルに変えられれば、効率よくマイルを貯められますよ。
現在、申し込みを停止しています
②JCB CARD W
JCB CARD Wは18歳から39歳の人限定で申し込める年会費無料のクレジットカード。通常のポイント還元率は1.0%と高く、貯めたポイントは1ポイント=3マイルのレートで交換できます。
またJCBオリジナルシリーズパートナー店舗で利用すれば、ポイント還元率は最大11%にアップ。マイルに移行するために別途年会費を支払う必要もありません。
女性はJCB CARD W plus Lがおすすめ
JCB CARD W plus Lは、JCB CARD Wに女性向けの特典が付帯。女性向け特典は以下の3つです。
それぞれ別途年会費が必要になります。自分に必要なものだけを選んで利用するようにしましょう。
③楽天カード
楽天カードは年会費無料で利用でき、楽天ポイントが効率的に貯まります。通常のポイント還元率は1.0%と高く、楽天市場アプリご利用の場合、常にポイント還元率は3.5%以上。
またキャンペーンやSPUというポイントプログラムを組み合わせれば、ポイントが最大14倍付与。貯めたポイントは、2ポイント=1マイルのレートで交換できます。
女性は楽天PINKカードがおすすめ
楽天PINKカードは、楽天カードに女性向けの特典が付帯されたクレジットカード。女性向け特典は以下の3つです。
-
楽天グループ優待サービス
-
RAKUTEN PINKY LIFE
-
楽天PINKサポート
詳しくはこちらをご覧ください!
それぞれ別途年会費が必要になります。自分に必要なものだけを選んで利用するようにしましょう。
ANA JCBカードZEROは初めてのクレジットカードにおすすめ!
ANA JCBカードZEROは、5年間は無料で使えるため、初めてクレジットカードのおすすめです。ANAグループ便に搭乗すればボーナスマイルがもらえたり、ANAマイルプラス加盟店で買い物をすればポイントとマイルが貯められます。
5年間を過ぎると、ANA一般カードへ自動的に切り替わります。一般カードは年会費が2,200円必要ですので、継続するかどうか十分検討するようにしましょう。
MONEY BEST 編集部 佐藤(50)のコメント
例外として、学生用カードも年会費無料で利用できます。