東急が発行するクレジットカードを徹底解説!年会費やポイント還元率も紹介
東急カードは、東急沿線に住んでいる方、東急グループをよく利用する方に非常におすすめなです。この記事ではメリット・デメリットを中心に、東急カードの情報を徹底的に解説していきます。ぜひ参考にしてみてください。
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東急カードの種類と年会費について解説!
東急カードは、東急グループ各店をかなりお得に利用できるクレジットカード。東急沿線に住んでいる人は特におすすめで、東急百貨店・東急ストア・渋谷ヒカリエなどで驚くほどポイントが貯まります。
東急カード 公式サイト
まずは東急カードの概要を見ていきましょう。
東急カード全7種類を比較
「東急カードは種類が多くて、どれがいいのかわかりづらい」と感じている方に向けて、全8種類のカードを比較しながら紹介していきます。
年会費・国際ブランドで比較
次の表では、7種類ある東急クレジットカードを年会費と国際ブランドで比較しました。
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コンフォートメンバーズ
東急ホテルに宿泊してポイントが貯まったり、レイトチェックアウトなどの特典を受けられる会員制度のこと
東急カードの一般カードの年会費は初年度無料。2年目以降は1,100円の年会費がかかります。「年会費無料のクレジットカードもあるから東急カードを発行する必要あるの?」と思うかもしれませんが、東急カードは還元率が他カードと違います。
年会費無料のカードでも基本還元率が0.5%と低いカードが多い中、東急カードは「ご利用代金Web明細サービス」を利用することで、東急グループ以外のお店でも1.0%還元と基本還元率が2倍。さらに最大還元率は20%になるなど、東急カードではポイントがザクザク貯まりますよ。
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特典・サービスを比較
次に、上記7枚のクレジットカードの特典やサービスを比較。東急カードの中でも発行するカードが異なれば、付帯する特典も変わってきます。1つずつ確認していきましょう。
「TOKYU CARD ClubQ JMB」とついているすべてのカードは、JALマイレージバンク機能がついています。JALグループの飛行機を利用することでマイルが貯まります。
「PASMO」とついているクレジットカードは、クレジットカード自体がPASMOとしても利用できます。機能を分けたい方は、「PASMO」と入っていないカードを選びましょう。
すべての東急カードにオートチャージ機能が搭載してあるので、カードが分かれていてもポイントを貯められますよ。
また、「コンフォートメンバーズ機能付帯」カードでは、東急ホテルズの各種割引などの特典が付帯します。ただし、Mastercardでしか発行できない点に注意しましょう。
他にも東急グループだけでなく、JALやANAといった航空機でもお得に利用できる提携カードもあります。コンフォートメンバーズ機能やPASMOが必要かどうか、年会費や特典が自身の生活にぴったりのものかどうかを基準にご検討ください。
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東急のカードのポイント還元率は最大20%!
東急カードのポイント還元率は最大20%と非常に高還元です。基本還元率は「ご利用代金Web明細サービス」を利用して1.0%まで上げることができますが、最大還元率の20%まで上げる方法も紹介していきます。
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定期券の購入・PASMOのオートチャージを行う
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東急グループでの買い物をする
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TOKYU POINTモールを利用する
それでは、下記にてポイントが貯まる具体的な方法を見ていきましょう。
①定期券の購入・PASMOのオートチャージを行う
東急カードを発行してPASMO定期券やオートチャージを利用すれば、簡単にポイントが貯まっていきます。通学や通勤の定期券購入で1.0%のポイントが貯まる上に、オートチャージで利用した金額にも1.0%還元があります。
オートチャージ機能とは、PASMO内の残高が不足していても、連携しているクレジットカードからあらかじめ設定しておいた金額が自動でチャージされるサービスのこと。改札で残高不足により止まることがなくなりますよ。
ただし「電車とバスで貯まるTOKYU POINT」というサービスに登録しなければ、基本還元率と同じく0.5%になってしまうので、登録忘れのないように注意しましょう。
PASMOのオートチャージは、PASMO一体型だけでなく、別々になっている東急カードでも利用可能です。
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②東急グループでの買い物をする
東急グループで買い物をすれば、最大ポイント還元率が10%までアップします。対象となる東急グループは以下の施設です。
- 東急百貨店
- 東急ストア
- 東急ハンズ
- ShinQs
- 渋谷ヒカリエ
- SHIBUYA109
- 青山フラワーマーケット
上記のなかでも、東急百貨店での還元率が最も高還元。利用金額(税抜)の3.0%が貯まります。(食品は1.0%)。他にも、東急百貨店なら年間の利用金額に応じて、翌年のポイント還元率が最大10%にまでアップします。
100円(税別)につき最大10ポイント貯まる東急カードは、超高還元クレジットカードになりえます。東急グループで定期的に買い物をする方は、東急カードを発行すればよりお得に買い物を楽しめますよ。
ただし、食品の還元率は1.0%で統一なので注意しましょう。
他にも東急ストア・プレッセでは、1ヶ月の利用金額にあわせてボーナスポイントがもらえる特典も付帯しています。
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③TOKYU POINTモールを利用する
TOKYU POINTモールを利用すれば、ポイント還元率が最大20%になります。TOKYU POINTモールとは、インターネット上にある東急カード会員限定のショッピングモールです。
TOKYU POINTモールを経由し、各店舗で買い物やサービスを利用するだけでポイントが貯まる仕組みとなっており、還元率はそれぞれの店舗で以下のように設定されています。
またTOKYU POINTモールには、期間限定でポイントアップする店舗があります。ポイントアップ期間に買い物をすれば、驚くほどポイントが貯まるのがTOKYU POINTモールの魅力です。
ポイントアップキャンペーンは不定期で行われているので、よく使うお店のサイトを定期的にチェックするようにしましょう。
対象カードは、カード券面に「TOP」か「TOKYU POINT」と記載されているすべてのクレジットカードです。東急カードならどのカードでも対象となっています。
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東急のクレジットカードで得られるメリット4選
東急カードのメリットはもちろんポイント還元率の高さだけではありません。ここからは、東急カードの大きなメリットを4つ紹介していきます。
- ポイントが貯まりやすいクレジットカード
- 東急グループでの割引やホテルでの特典がある
- PASMOをお得に使える
- 保険が充実している
自分のライフスタイルと照らし合わせて、発行を検討してみてください。
➀ポイントが貯まりやすいクレジットカード
東急グループや東急線を利用する人が東急カードを発行すると、とにかくポイントが貯まります。
- 東急グループでの買い物が還元率最大10%
- PASMOのオートチャージ・定期券購入で還元率1.0%
- TOKYU POINTモールでの買い物で還元率最大20%
年会費が必要なカードですが、百貨店での買い物で最大10%、インターネットサイトで最大20%と、年会費以上のポイント還元を期待できるクレジットカードです。
電車移動や毎日の買い物など、ポイントが貯まる場面が多いので、数か月後にはかなりのポイントが期待できますよ。
百貨店での買い物で、ポイント還元率が最大10%になるカードはなかなかありませんよ。
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②東急グループでの割引やホテルでの特典がある
東急カードを発行すると、東急関連サービスでポイント還元率アップのほかに割引も受けられます。割引を受ける方法は、東急カードの利用や提示などさまざま。お得な優待特典を受けられる場所を確認してみましょう。
また、「コンフォートメンバーズ」の特典が付帯しているカードを選ぶと、宿泊代金の割引や100円につき5ポイント貯まるなどの特典が付帯します。追加で年会費が必要なわけではないため、付帯している種類のクレジットカードを選ぶと利用できるサービスが増えますよ。
コンフォートメンバーズの特典は宿泊代金が割引になるだけではなく、インターネットから会員料金で予約できるなど、他にもお得な特典が付帯しています!
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③PASMOをお得に使える
東急カードでPASMOを付帯させれば、かなり便利かつお得に利用できます。
- 東急線のPASMO定期券購入・PASMO利用で最大1.0%還元
- PASMOのオートチャージ機能を使えば、残高不足の心配がなくなる
- 10円単位でPASMOをチャージ可能
- PASMOとクレジットカードが一体型だから、財布の中がスッキリ
毎日の通勤・通学に欠かせないPASMOでの利用でポイントが還元されるのは、とてもありがたいですよね。
特に東急線での電車移動が多い方は、PASMO一体型の東急カードがおすすめです!
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④保険が充実している
東急カードには国内外ともに旅行保険が付帯しています。一般カードでは旅行保険が付帯していないものも多いため、大きなメリットと言えるでしょう。
「TOKYU CARD ClubQ JMB」の具体的な旅行保険の補償内容と金額は以下の通りです。
国内旅行保険では、本会員だけでなく生計を同一にする親族も補償を受けられるので、東急カードは旅行の際の危険から家族を守れる1枚なのです。
保険適用の条件として、飛行機などの交通費またはパックツアーの料金を東急カードで支払う必要があるので注意しましょう。
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東急クレジットカードが抱える2つのデメリット
これまでメリットを紹介してきた東急カードですが、当然ながらデメリットもあります。ここからは2つのデメリットを見ていきましょう。
- 東急グループを使わない人は不向き
- 年会費がかかる
デメリットまでしっかりと把握してから申し込むようにすると、後悔することがなくなりますよ。
①東急グループを使わない人は不向き
東急グループや東急線を使わない人にとってはお得な特典が乏しいため、東急カードをおすすめできません。Web明細サービスを利用することで基本還元率を1.0%まで上げられますが、ポイントアップや割引などを受ける機会が少ないなら他のカードを検討した方が良いでしょう。
東急沿線に住んでいる方や、年に数回東急百貨店を利用する方なら、デメリットよりもメリットの方が大きいでしょう。電車移動やスーパーなどの買い物、百貨店で洋服の買い物などをするとポイントがたくさん貯まるでしょう。
近くに東急関連のお店がないという方でもTOKYU POINTモールを利用できますが、普段から利用するスーパーやコンビニなどでポイントアップがあるクレジットカードを選んだ方がよいでしょう。
還元率最大20%などの還元率に目を引かれたという方は、以下の記事も参考にしてみてください。基本還元率が高い上に最大還元率も高いクレジットカードを紹介しています。
▼還元率重視のクレジットカードをはこちら!▼
②年会費がかかる
東急カードは初年度無料のものも多くありますが、2年度目以降は最低でも1,100円の年会費がかかります。
東急グループをよく使う人は、割引やポイント還元アップの恩恵で年会費以上に得することが多いですが、そうでない人は維持費の方が上回る可能性があるので注意しましょう。
初めてクレジットカードを作成する人や、日頃から東急グループを使っていない人は、まずは年会費無料のクレジットカードの発行がおすすめです!
▼年会費無料のクレジットカードはこちらから!▼
東急のクレジットカードはこんな人におすすめ!
これまで紹介してきたメリットやデメリットを踏まえて、東急カードをおすすめできる人をおさらいしていきましょう。
- 定期券やPASMOのユーザー
- 東急グループをよく利用する人
それぞれそおすすめの理由を、下記で詳しく説明していきます。
定期券やPASMOのユーザー
まず、東急線沿線に住んでいてほぼ毎日東急の電車を利用する方です。理由は2つあります。
- 朝7時までに東急線に乗れば1日1回5ポイントもらえる
- TOKYU POINTが定期券の購入やオートチャージで貯められる
東急カード会員特典として、早起きして東急線に乗車するとTOKYUポイントがもらえる「早起きポイント」があります。午前7時までに各駅の自動改札機から入場するだけで、年間1,800円分のポイントが貯まります。これだけで年会費以上のポイント還元があるのです。
また、定期券を購入する際や、PASMOのオートチャージなどでポイントを貯められます。買い物などをせずに電車を利用するだけでポイントが貯まるので、東急線を利用する方なら東急カードは絶対に持っておきたい1枚です。
PASMOが付帯している種類もあるため、持ち歩くカードが1枚減るとありがたいですね!
東急グループをよく利用する人
東急カードは東急百貨店や東急線など、東急グループを利用する人向けのクレジットカードです。したがって、東急線沿線に住んでなくても東急グループのお店、特に東急百貨店があれば東急カードを発行してみても良いでしょう。
東急グループのお店で東急カードを利用すると以下の特典を受けられます。
- ポイント還元率が最大3%までアップ
- 加盟店で割引がある
- 利用額に応じて次の年の還元率が最大10%までアップ
東急沿線に住んでいなくても、毎日の生活の中で東急グループの利用がある方は、発行を検討してみてはいかがでしょうか。
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東急のクレジットカードの申し込みから解約まで
ここからは、東急カードを実際に申し込む際の手順について解説していきます。申し込み条件と申し込み方法に分けて説明していきますね。
東急カードの申し込み条件
東急カードの申し込みに必要な条件が3つあります。
- 18歳以上である(高校生を除く)
- 安定的な収入が継続的にある
- 電話連絡がとれる
まず、18歳以上で高校生でなければ20歳以下の方でも東急カードを発行できます。特に大学生の場合は親の扶養に入っていることが前提となるため、多くの収入がなくてもバイトなどので収入があれば問題なく発行できるでしょう。
通学で東急線を使っている大学生はかなりお得になるため、東急カードは特におすすめです!
他にも安定した収入とありますが、一般カードに申し込む場合、年収400万円以上といった日本の平均年収以上の収入は求めないので、仕事に就いており収入があることが発行条件と言えるでしょう。東急カードの発行難易度は高くないと言えます。
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東急カードの申し込み方法は3つ
東急カードの申し込み方法は3つありますが、その中でも最もおすすめの方法はインターネットからの申し込みです。
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インターネット
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郵送
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TOKYU CARDカウンター
インターネットからだと24時間申し込みが可能な上、移動の手間もありません。ただ、発行スピードで選ぶならTOKYU CARDカウンターでの発行がおすすめ。カードを即日で受け取ることが可能です。
審査を受けてカード到着を待つ
申し込みが終わると、カード会社の審査を受けることになります。審査を受けている間は、特に何もすることがないので、審査結果のメールが届くまでひたすら待ちましょう。
審査通過のメールが届くと、数日以内にカードが届きます。クレジットカードが郵送される場合、配達員に身分証明書の提示を求められる場合があるので、準備しておくと良いでしょう。東急カードは長くても3週間以内には届くでしょう。
審査に落ちた場合でも書面通知が届くので、万が一、メールを見落としてしまった場合でも安心です。
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東急カードの解約方法
東急カードは電話で解約の手続きを進められます。また違約金や手数料等はもちろんなく、無料で解約可能です。
問い合わせ先は以下の通りです。
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電話番号①:0570-026-109
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電話番号②:03-3707-3100(東京)
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電話番号③:011-290-5725(札幌)
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営業時間: 9:30 - 18:00
東急カードを解約すれば、ポイントも失効しますし、家族カードやETCカードも同時に解約されてしまいます。解約キャンセルはできないので、十分検討してから解約するようにしましょう!
解約の際に面倒な手続きがなく無料でできるので、安心して申し込めますね。
東急のクレジットカードで東急ポイントを貯めよう!
東急カードは、東急線沿線に住んでいる方もしくは東急百貨店を定期的に利用する方におすすめなクレジットカード。年会費がかかるクレジットカードなので、年会費以上の還元を期待できる方が発行すると良いでしょう。
年会費がかかる分、東急ユーザーやPASMOユーザーは買い物がお得になったり、ポイントが貯まったりとメリットの多いカードです。東急グループのお店や電車をよく利用する人は東急カードの発行を検討してみてください。
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なお、東急カードを発行しても「ご利用代金Web明細サービス」を利用しなければ、還元率は0.5%です。発行するなら必ず利用登録をしましょう!