【利用者に聞いた】dカードVS楽天カード徹底比較!メリット&二枚持ちのコツも解説
dカードと楽天カードどちらがお得なの?と迷っていませんか。実際の利用者に聞いたところ満足度が高いカードは楽天カードです。しかし、ドコモユーザー、特定の店舗でポイントを貯めたい方はdカードがおすすめです。
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\編集部が実際に利用者アンケートを行っています!/

dカードVS楽天カード!利用者満足度は楽天カードの勝利
楽天カードとdカードは、どちらもポイント高還元率のお得なクレジットカード。どちらを発行すべきか迷っている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回MONEY BEST編集部は、合計40人のdカード・楽天カード利用者にアンケートを行い、本当に人気のあるカードを調査しました。
集計の結果、楽天カードの方が利用者満足度が高いことが分かりました!楽天カードは平均4.4点、dカードは平均3.8点とその差は歴然。楽天カードのほうが圧倒的に人気がありますね。

dカードには「どちらかと言えば満足していない」と答える利用者が10%いましたが、楽天カードにはいませんでした。利用者アンケートからも分かる通り、万人受けカードは楽天カード一択です!

続いて、楽天カードとdカードの満足&不満足ポイントランキングを見ていきましょう!
楽天カードのメリット・デメリットをランキング


まずは、楽天カードから見ていきましょう!
第3位の「楽天市場でポイント3%還元」は、楽天カードならではのメリットですね。一方で不満点として、キャンペーンで貯まるポイントが期間限定であること・コールセンターが繋がらないことが挙げられました。



dカードのメリット・デメリットをランキング


次にdカードの満足ポイント・不満足ポイントランキングを紹介します!
第3位にランクインした「ドコモ利用でポイントを貯められる」は、dカード特有の魅力です。一方で不満点としては、会員サイトが使いづらいこと・豪華な特典がないことが挙げられました。



【30秒で分かる】dカード・楽天カードはこんな人におすすめ
そうは言っても、「私に合っているカードはどっち?」と迷いますよね。そこで今回は、各カードがおすすめな人を紹介します。

是非あなたにぴったりのカードはどちらか確認してみて下さいね!
①ドコモ利用料金が月1万円以下ならdカードがおすすめ
ドコモ利用料金が月1万円以下だ、ドコモかahamoユーザーである、特定の店舗でポイントを貯めたい方にはdカードがおすすめ。年会費無料で、ドコモ関連サービスを受けながら、ポイントを貯められます。
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ドコモの利用料金が月1万円未満の方
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ahamoユーザー
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高島屋・JAL・マツモトキヨシでポイントを貯めたい方
ここからは、詳しくおすすめの方を解説します!
ドコモの利用料金が月1万円未満・ahamoユーザー
前提としてdカードは携帯会社のドコモが発行するカードなので、以下2つのドコモユーザーに嬉しい特典が付帯します。
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dカードケータイ補償で万が一の故障も安心
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携帯料金が毎月187円割引(年間で2,244円)!
またahamoユーザーの方なら、dカードケータイ補償と1GB/月のボーナスパケットを利用できます。

ただし、月のドコモ利用料金が1万円を超える方はdカードゴールドを発行しましょう。還元されるポイントだけで年会費の元が取れるからです。
高島屋・JAL・マツモトキヨシでポイントを貯めたい方
高島屋・JAL・マツモトキヨシは、dカードではポイント還元率が最大3%までアップしますが、楽天カードではポイントがアップしません。上記の店舗を頻繁に使うという方ならdカードがおすすめです。



②ドコモ利用料金が月1万円以上ならdカード GOLDがおすすめ
ドコモ利用料金が月1万円以上ならdカード GOLDを選んで間違いありません。
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1ヶ月のドコモ利用料金が1万円以上の方
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① dカード GOLD入会&利用&要Webエントリーで
最大5,000dポイントプレゼント!
※dポイント(期間・用途限定)
② dカード GOLDで公共料金支払い設定で
最大6,000ポイントプレゼント!
※dポイント(期間・用途限定)
③ 対象のdカード GOLDでマネックス証券の口座で毎月積み立てと
毎月3万円以上(税込)以上お買い物で最大15,000ptプレゼント
※dポイント(一部期間・用途限定)
1ヶ月のドコモ利用料金が1万円以上の方
dカード GOLDは、ドコモの利用金額1,000円(税抜)につき利用額の10%が還元されます。つまり、月の利用料金が1万円を超える方なら月1,000ポイント、年間で12,000ポイントが還元されるため、年会費(11,000円)の元が取れるのです。

dカード GOLDは、dカードケータイ補償の補償額が10万円、保証期間3年とさらに手厚くなります。
▼dカードから補償の手厚さがさらにパワーアップ

他にも豪華な特典が豊富に付帯するので、年会費の元が取れる方は発行して間違いありません。



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① dカード GOLD入会&利用&要Webエントリーで
最大5,000dポイントプレゼント!
※dポイント(期間・用途限定)
② dカード GOLDで公共料金支払い設定で
最大6,000ポイントプレゼント!
※dポイント(期間・用途限定)
③ 対象のdカード GOLDでマネックス証券の口座で毎月積み立てと
毎月3万円以上(税込)以上お買い物で最大15,000ptプレゼント
※dポイント(一部期間・用途限定)
③楽天ユーザーなら楽天カードがおすすめ
楽天市場や楽天トラベル、楽天加盟店などの楽天経済圏を利用する方なら楽天カードがおすすめです。
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楽天経済圏を利用する方
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ドコモユーザーではない方
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年会費が無料のカードが欲しい方
ここからは、詳しくおすすめの方を解説します!
楽天経済圏を利用する方
まず、楽天市場や楽天トラベルなど楽天系列のサービスをよく利用する方なら「楽天カード」で間違いありません。楽天市場や楽天トラベルでポイント高還元になるためです。
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楽天市場でポイント3%還元
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楽天トラベルでポイント2%還元
ドコモユーザーではない方
さらに、楽天ユーザーでもドコモユーザーでもない方で、幅広くポイントが貯めたい方にも楽天カードはおすすめ。高島屋・JAL・マツモトキヨシなど一部dカードでのみポイントアップする店舗はありますが、楽天カードはdカードよりサイトやポイントの使いやすさがユーザーに高評価だからです。

利用者満足度も高く、使いやすさも抜群の正に万人ウケカード。クレジットカード初心者におすすめです。



④空港ラウンジを利用したいなら楽天ゴールドカードがおすすめ

空港ラウンジなど一般の楽天カード+aの特典を使いこなせる方には楽天ゴールドカードがおすすめです。
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国内空港ラウンジを使いたい方
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etcカードを無料で発行したい方
ここからは、詳しくおすすめの方を解説します!
国内空港ラウンジを使いたい方

楽天ゴールドカードなら、一般カードと異なり国内空港ラウンジ・一部の海外空港ラウンジ(ハワイ・韓国)が年間2回まで無料で利用できます。

年間2回なら旅行の行き帰りで利用しきれます。年会費も手頃で、特典を使いきれなかった...なんて事態にも陥らないので、気負わずに発行できますね。
etcカードを無料で発行したい方
通常の楽天カードはetcカードの発行に年間550円(税込)が必要ですが、楽天ゴールドカードなら無料で発行できます。

ただし、楽天ゴールドカードの年会費は2,200円。550円のetcカードの発行を無料にするためだけに発行するのは却って損になります。あくまでも特典の一つとして捉えておきましょう。



利用者インタビュー|dカード・楽天カードどっちがお得?
dカードと楽天カードは、どちらもポイントの貯まりやすさが最大の魅力。だからこそ「実際どうなの?」「現実的にどれくらい貯まるの?」と興味がある方もいるのではないでしょうか。

どちらもポイントアップの機会が豊富に用意されているからこそ、複雑に感じられますよね。
基本ポイント還元率はどちらも1%
楽天カードとdカードの基本ポイント還元率はどちらも1.0%、いつどこでカードを使っても、還元率は1.0%を下りません。
ただし、例外として楽天カードは電気・水道・主要ガス会社・国民年金保険料や税金は還元率が0.2%になります。公共料金の支払いで、ポイントを貯めたいと考えている方ならdカードがおすすめです。

平均的なクレジットカードの還元率は0.5%なので、どちらもポイント高還元カードです。
楽天カードのポイントの貯め方
今回は、Money BEST編集部が実際に楽天カードとdカードの利用者に、ポイントの貯まりやすさ&使いやすさを徹底インタビューしました。
まず、楽天カードのポイントについて調査すべく、現在楽天カードを利用しているR(20代女性)さんにお話を伺いました。
\インタビューの様子/

一番ポイントが貯まるのは楽天市場
───本日はよろしくお願いします。Rさんは、どのように楽天ポイントを貯めていますか?

やっぱり一番ポイントが貯まるのは楽天市場ですね。最近だと彼氏の誕生日プレゼントに、少し高額なプレゼントを買ったりしてポイントを貯めました。
楽天トラベルを利用すればダブルでお得
───確かに、楽天経済圏でのポイントアップ、特に楽天市場での3%ポイント還元が評判ですよね。他にポイントを貯める場面はありますか?

楽天トラベルでもポイントを貯めています!楽天市場での高価な買い物と同じなんですが、旅行もそれなりの値段がするじゃないですか。沢山ポイントが貯まるはずの高額な買い物や旅行で、ポイントが高還元なのが嬉しいです。
───なるほど。楽天カードで楽天トラベルを利用するとポイント還元率は2%になりますよね。さらに楽天トラベル利用した月(5,000円以上)は楽天市場のポイント還元率が4%になるのもダブルで嬉しいですね。
楽天ポイント加盟店は見つけた時に利用
───かなりネット経由でポイントを貯めているようですが、楽天ポイント加盟店でポイントを貯めることはありますか?

ゼロではないですね。ただ、狙って楽天ポイント加盟店を利用しているというよりは、楽天ポイントが貯まるマークがあったらカードを使ってるという感じです。
dポイント加盟店の方が多く、使いやすい印象
───楽天カードに関わらず、リアル店舗でポイントを貯める機会は少ないですか?

実は、楽天カード以外にクレジット機能の付帯しないdポイントカードを持っています。個人的には、楽天ポイント加盟店よりdポイント加盟店の方が多く、使いやすい印象です。
個人的には、マツモトキヨシで楽天ポイントが貯まらないのが残念です。
───そうなんですね!dカードの発行は検討されたことはありますか?

ないですね。もちろん、dポイントが貯まるお店は多く感じられるんですが、あまり一気に貯まる感覚がないんですよね。一方で楽天カードは、楽天市場でポイント高還元なので、あっという間に貯まったなーっていう感覚があります。
楽天ポイントの良さは手軽にすぐ使えること
───次に、楽天ポイントの使いやすさについて伺わせて下さい。貯まったポイントはいつもどこで利用されていますか?

楽天市場の買い物の料金の支払いに充てることが多いですね。あとは、コンビニとかでポイント貯まってるけど使いますか?って聞かれた時にも使ってます。
▼貯まったポイントは簡単に楽天市場で使える!

───楽天市場でポイントが直接使えると、手間もかからずポイントを無理矢理使わなきゃいけないなんてことがないのがいいですね。本日はありがとうございました。

Rさん、ありがとうございました!ちなみに、他の利用者の方には楽天ポイントはANAマイルに交換できるのが嬉しいという方もいましたよ。
dカードのポイントの貯め方
さらにdカードのポイントについて調査すべく、現在dカードを利用しているT(20代女性)さんにお話を伺いました。
\インタビューの様子/

基本ポイント還元率が1%でポイントが貯まった
───本日はよろしくお願いします。Tさんは、どのようにdポイントを貯めていますか?

買い物・ネットショッピング・ご飯とか本当に色々ですね。
───なるほど。dカードの基本ポイント還元率は1%。さらにdカード特約店では還元率が最大4%になりますもんね。

はい。実はdカードを作ったのは基本ポイント還元率が1%だからなんです。前は別のカードを持っていたんですけどあまり貯まらなくて、、dカードにしてからは特約店のおかげもあってか2ヶ月で500ポイント貯まりました!
▼dカード利用者20人に人気な特約店はこちら!
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ENEOS 1.75%還元
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高島屋 1.75%還元
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スターバックス 5%還元
Amazonでポイントアップはされない

実は私、ドコモユーザーじゃなくて(笑)
でも、楽天市場じゃなくてAmazon派の私は、楽天カードのメリットをあまり享受できないと聞いて。それならdカードがいいと思って選んだんです。
───確かに。dカードにはポイントモールがありますよね。どうでしたか?

はい。Amazonがポイントアップするかな〜って思ったんですけど、商品に制限があってAmazonでポイントアップされず常に1%還元ですね。
dポイント加盟店は多め!よく見かける
───dポイント加盟店でのポイントアップはどうでしょうか?

普段の生活の中でもdポイント加盟店は多いと感じますね!この間は、@cosmeがdポイント加盟店にあることを知って、今度使ってみたいと思います!
dポイントを使い道はiDがおすすめ
───次に、dポイントの使いやすさについて伺わせて下さい。Tさんは使うならこれというポイントの使い道があるんですよね。

はい、まさにiDへのチャージ一択ですね。楽天ポイントは楽天市場に簡単な操作で使えますが、dポイントはAmazonポイントに交換できないんです。他ポイントなどに変えるのも面倒で、ほぼ現金として使えるiDがいいですね。iD利用で再度ポイントが貯まるのも嬉しいです!
───なるほど。iDを使わない、面倒なポイント処理は苦手という方なら楽天カードがおすすめですね。Tさん、本日はありがとうございました。
dカードと楽天カードは二枚持ちも視野に
dカードと楽天カードは利用範囲や付帯保険の種類などに違いがあるので、2枚持ちしながら利用する場面によって使い分けるのもおすすめです。

どちらも年会費無料のクレジットカードなので、2枚持ちでもコストはゼロ!いいところ取りできちゃいます!ここからは2枚持ちのメリットと使い分けの仕方を紹介しますね。
dカードと楽天カードを併用するメリット

dカードと楽天カードを併用するメリットは、両方のサービスや付帯保険を活用できる点があげられます。2枚持ちでポイントアップする加盟店の幅が増えたり、充実した保険を付帯することが可能です。
dカードはケータイ補償サービス、楽天カードは海外旅行傷害保険と付帯保険と保険の種類がそれぞれ異なります。

2枚持ちをすることで、どちらの保険サービスも無料で適用されますよ。
dカードと楽天カードの使い分け

dカードと楽天カードは、使う場所よってポイント還元率がに違います。

ここではネットショッピングとコンビニでのお得な使い分けを解説します!
ネットショッピング
Amazonを利用するならdカードがお得です。商品に制限はありますが、d CARD ポイントUPモールを経由してAmazonで買い物をすれば、通常よりも高い1.5%以上のポイント還元を受けられます。
一方、楽天市場で買い物をするのなら、楽天カードのほうがお得。ポイント還元率は常に3%!
コンビニ
コンビニでローソンを利用するのなら、dカードで支払うことで、合計金額から3%OFF+クレジットカード利用還元の1%+dポイント還元1%=5%の還元を受けられます。
ファミリーマートやセブンイレブンを利用するときは、還元率1.5%の楽天カードにメリットがあります。
dカードVS楽天カードを5項目で比較
ここからは、dカードと楽天カードの気になる以下5項目を徹底比較します。
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年会費
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国際ブランド
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電子マネー
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保険
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特典・サービス

それぞれの項目で勝負をつけました!特にこだわりたい項目がある方は、参考にしてみて下さい!
①年会費
まずは、dカードと楽天カードの年会費を比較しました。dカードと楽天カードの年会費はどちらも無料、etcカードの細かい条件はあるもののほぼ引き分けです。

どうしてもetcカードを無料で利用したいという方は、dカードの発行がおすすめです。
②国際ブランド
dカードと楽天カードに付帯する国際ブランドを比較すると、国際ブランドの多さなら楽天カードの勝利です。
ただしクレジットカードの国際ブランドは、1枚の発行につきひとつまでしか選べません。dカードでも世界シェア1位のVisaを選べるので、

どうしてもJCB・AMERICAN EXPRESSで発行したい人は楽天カードを発行しましょう。
③電子マネー
dカードは電子マネーiDの後払いに、楽天カードは電子マネー楽天Edyのオートチャージに対応しています。
どちらの電子マネーも利用時の還元率は1%であり、対応している電子マネーの種類以外には大きな違いはありません。

普段から利用する電子マネーに応じて、使いやすいほうを選んでみると良いでしょう。
④保険
続いてもしもの時に安心な付帯保険について比較しましょう。下記の表を見ると分かるように、付帯保険の充実度はdカードの勝利です。
ただし、dカードケータイ補償はドコモユーザー限定。さらに国内・海外旅行傷害保険は29歳以下限定であることに注意しましょう。
⑤特典・サービス
dカードと楽天カードの特典・サービスの比較では、楽天カードが勝利。以下に並べたように、旅行関連の特典がかなり充実しています。
特典・サービスの満足度を利用者に聞いてみた!

実際のdカード・楽天カードの利用者に、特典・サービスの満足度を聞いてみました!
調査の結果、楽天カードの特典・サービスの満足度平均は5点満点中、楽天カードが4.3点、dカードは3.5点と楽天カードの方が高評価であると判明しました。上記の特典以外にも、楽天カードなら2枚目を発行できることや入会ポイント特典が豪華なことも高評価につながったようです。
【結論】dカードと楽天カードの使い分け
dカードと楽天カードはどちらとも年会費無料で作れるので、保有コストを気にせずにさまざまな付帯サービスを受けられます。しかし、サービス内容はクレジットカードごとに違うため、利用する場面に応じて使い分けるのがおすすめです。
ネットショッピングや実店舗での買い物のどちらも利用するなら、2枚持ちするのも1つの方法でしょう。利用する場面によって使い分けることで、賢くポイントを貯めることができますよ。
まずは、カードの総合的満足度を5段階で評価してもらいました!