dカードGOLDに騙されたという口コミ多数|本当に最悪のカードなのかを調べてみた
dカードGOLDの口コミには「ポイントの還元が少ない。騙された」という口コミが多数あります。dカードGOLDは口コミ通り、最悪のカードなのでしょうか。この記事でdカードGOLDの真実を探っていきましょう。
dカードGOLDでは「騙された」「最悪」という口コミが目立つ
dカードGOLDを検索すると「騙された」という口コミが多数あります。
騙されたと感じる人が多い理由を調べてみると、「10%のポイント還元を受け取れていない」という趣旨の口コミが大半を占めています。10%のポイント還元とは何なのか、どうして受け取れないのか。以下で詳しく見ていきましょう。
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dカードGOLDに「騙された」と感じる最大の要因|ポイント還元10%の罠とは
ポイント還元10%の特典は、dカードGOLDの最大の強みでもあります。具体的な特典内容としては、ドコモ携帯とドコモ光の料金の10%がポイントとして還元されるものです。
このポイント還元10%の特典に対し、「10%もポイントが還元されていない」「店頭スタッフに年会費の元を取れると言われていたのに騙された」との口コミが多いのです。
dカードGOLDで騙されたと感じやすい5つの原因
では、なぜ、10%のポイント還元を受け取れず、騙されたと感じやすいのでしょうか?その原因は大きく5つあります。
- ポイント還元の対象範囲が限られている
- 家族分の携帯代金は家族カードがなければ適用されない
- 1,000円単位でしかポイントがつかない
- 割引適用後の携帯代金のみ還元対象となる
- 損益分岐点は携帯料金10,000円と知らない
1つずつ順番に説明していきます。
①ポイント還元の対象範囲が限られている
dカードGOLDでは、ポイント還元10%になる対象範囲が限定されています。以下の項目に対しては、ポイント還元10%は適用されません。
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携帯の購入料金(分割支払含む)
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電報料、各種手数料
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コンテンツ使用量、iモード情報量、コレクトコール通話料
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d払い、ドコモ払い
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ドコモ口座の送料依頼額や利用料など
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消費税
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ケータイ補償サービス利用の際の負担金
上記の項目が対象外となるため、毎月の請求額に対し、10%還元が適用されるとは限らないのです。
②家族分の携帯代金は家族カードがなければ適用されない
家族の携帯代金をdカードGOLDで払っていたとしても、ポイント還元の対象にはなりません。なぜなら、dカードGOLD1枚につき1つの電話番号を紐付けるためです。
家族の携帯代金も適用させたい場合は、家族カードを発行することで解決できます。
③1,000円単位でしかポイントがつかない
dカードGOLDのポイント還元10%特典は、1000円単位でしかポイントが付与されません。つまり、999円以下はすべて切り捨てとなってしまうのです。
④割引適用後の携帯代金のみ還元対象となる
キャンペーンなどの割引適用分は、ポイント10%還元の対象外です。ドコモには以下のような人気の割引サービスが存在しています。
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ドコモの学割
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みんなドコモ割
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ドコモ光セット割
これらはすべてポイント還元10%特典が適用されません。ポイント還元と割引サービスを両方とも受け取れると誤解していた人は「騙された」と感じるようです。
⑤損益分岐点は携帯料金10,000円と知らない
dカードGOLDの年会費をポイント還元だけで元を取ろうとすると、損益分岐点は毎月の携帯料金10,000円となります。この損益分岐点を知らない場合に「dカードGOLDは年会費が高い」という口コミにつながっています。
dカードGOLDで騙されたと感じた人におすすめのコスパのいいカード3選
dカードGOLDで「騙された」と感じた人のなかには、「年会費が高い」「思ったよりもポイント還元が少なくてお得じゃない」と不信感を抱いている方も多いはず。
そんな方に向けて、年会費無料ながらポイントが貯まりやすい3つのクレジットカードを紹介していきます。
- JCBカードW
- 三井住友カード(NL)
- リクルートカード
一枚ずつ、詳細を見ていきましょう。
①JCBカードW
JCB CARD Wは、加盟店での利用でポイントが非常に高還元となるクレジットカードです。基本還元率も1.0%と高くて魅力的ですが、以下のように、加盟店では最大ポイント還元10倍となります。
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スターバックス(10倍)
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amazon(4倍)
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セブンイレブン(3倍)
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ビックカメラ(2倍)
年会費無料なので、一切コストをかけることなく、ポイントをザクザク貯められます。
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※キャンペーン期間:2024年2月1日(木)~2024年4月30日(火)キャンペーンの詳細は公式サイトをご参照ください。
JCB CARD W 公式サイト
②三井住友カード(NL)
三井住友カード(NL)は安心して使えるクレジットカードです。カード番号が券面にない上に、三井住友が発行元なため、信頼性の高さが特徴的です。
三井住友カード(NL)の便利な特典は、セブン-イレブンやローソン、マクドナルド等でスマホのタッチ決済を利用すれば、ポイント最大7%還元になること。年会費無料のクレジットカードを安心して、かつお得に使いたい人におすすめします。
※即時発行ができない場合があります。
ご入会には、ご連絡が可能な電話番号をご用意ください。
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最大5,000円分
(新規入会&スマホのタッチ決済3回利用)期間:2024年4月22日~2024年6月30日
三井住友カード(NL) 公式サイト
③リクルートカード
リクルートカードは基本還元率が1.2%とずば抜けて高いクレジットカードです。加盟店の利用で還元率1.0%を超えるカードは多々ありますが、リクルートカードはどこでも1.2%です。
そのため、特定のお店でお得に買い物をしたい人よりは、どの店舗でも万遍なく高還元になるカードが欲しい人におすすめです。
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dカードGOLDが抱えるその他2つのデメリット
これまで、dカードGOLDのポイント還元10%特典の対象がわかりづらい、というデメリットについて解説してきました。ここでは、それ以外のdカードGOLDが抱える2つのデメリットを紹介していきます。
- ドコモ携帯・ドコモ光の支払いではポイントはつかない
- 「dポイントクラブ」が改悪された
それでは、2つの内容を順に確認しましょう。
①ドコモ携帯・ドコモ光の支払いではポイントはつかない
ドコモ携帯やドコモ光の料金をdカードGOLDで支払っても、ポイントはつきません。公式サイトにもドコモ携帯やドコモ光の支払いでは基本還元率1.0%の還元対象にならないという旨の記載があります。
携帯代金や光回線は毎月発生する費用でもあるので、その他のクレジットカードで支払い、ポイントを2重取りするのがおすすめです。
②「dポイントクラブ」が改悪された
dポイントクラブが2018年に改悪されたことは、利用者からの評価を下げています。もともとdカードGOLDを持っていれば、無条件で最もステージの高い「ゴールド」の会員になっていました。
しかし、改悪後はdカードGOLDの契約状況はステージ判定に関係がなくなりました。最上位のステージの特典を受ける難易度が非常に高くなってしまったので、デメリットと言えるでしょう。
▼改正後のステージ判定
それでもdカードGOLDを使うメリットは4つある
dカードGOLDのデメリットをこれまで述べてきましたが、当然ながらメリットも多々あります。ここでは、メリットを4つに厳選して説明していきます。
- 手厚い携帯補償!3年間で最大10万円補償あり
- 年間利用額に伴ったお得なクーポンがもらえる
- 最大1億円の旅行傷害保険が付帯している
- 国内主要空港ラウンジを無料で使える
それでは、1つずつ解説していきます。
①手厚い携帯補償!3年間で最大10万円補償あり
dカードGOLDにはドコモショップで買った携帯電話に対する最大10万円の補償があります。3年間、携帯電話を失くしてしまったり、水濡れ等で壊してしまったりと、いくつかのケースで補償が適用されます。
最大10万円の補償があれば、新しい端末を購入する費用はかなり安価に抑えられるので、魅力的なメリットです。
②年間利用額に伴ったお得なクーポンがもらえる
dカードGOLDの2つ目のメリットは、年会費のもとを取れる可能性が十分にあるお得なクーポンがもらえることです。クーポンは、年間利用額に応じて受け取ることが可能となります。
前年の利用額が100万円以上の場合は、11,000円相当のクーポンがもらえます。200万円以上であれば22,000円相当なので、クレジットカードを利用する機会が多い人ほどお得に感じられるメリットです。
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ケータイ購入割引クーポン
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メルカリクーポン
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dショッピングクーポン
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d fashionクーポン
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dブッククーポン
③最大1億円の旅行傷害保険が付帯している
dカードGOLDには、最大1億円の海外旅行傷害保険と最大5,000万円補償の国内旅行傷害保険が付帯しています。家族会員でなくても、生計が同一の配偶者や子供まで補償の対象となります。
万が一の事態のことを考慮すると、補償額が充実していることは大きなメリットなのです。
④国内主要空港ラウンジを無料で使える
dカードGOLDがあれば、国内やハワイの主要空港にてラウンジを無料で使うことが可能です。Wi-Fiも電源もある空間で飛行機の待ち時間を快適に過ごせますよ。
dカードGOLDに騙された場合は損しないように解約しよう
dカードGOLDに「騙された」と感じた人で解約したい人は、解約するタイミングに気をつけましょう。利用開始日前の締め日までに手続きを完了させないと、年会費を支払ってしまう羽目に陥るためです。
具体的には、2021年6月1日に利用開始した人は、2022年以降の5月15日(締め日)までに解約する必要があります。余裕をもって、利用開始日の1ヶ月前には解約するよう心がけましょう。
dカードGOLDの印象が悪い人はコスパのいいカードを発行しよう
dカードGOLDで「騙された」との口コミが多い背景は、この記事を通して理解いただけたかと思います。主な原因はポイント還元10%特典の対象範囲の誤解ですが、それでも良くない印象を抱く方も多いはず。
そんな方は、年会費を抑えつつ、ポイント還元や特典が魅力的なコスパのいいクレジットカードを発行することをおすすめします。気になる方は先述した「JCB CARD W」や「リクルートカード」などをチェックしてみてください。