公務員におすすめしたい厳選クレジットカード7選!気になる審査基準も紹介
公務員はクレジットカードの審査に通りやすく、特別に発行できるカードが存在します。ここでは、公務員の方におすすめのカード7選をご紹介します。カードの審査基準・審査落ちする原因もまとめているのでぜひご覧ください。
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公務員はクレジットカードの審査に通りやすい
公務員がクレジットカードの審査に通りやすいと言われている理由は、以下の通りです。
- 収入が一定
- 失業する可能性が少ない
- 居住地が安定している
- 業績が景気に左右されない
クレジットカードの審査は支払い能力の有無が重視されるため、公務員は収入などが安定している点で審査に有利だといわれています。公務員といっても様々な職種がありますが、職種によって審査が大きく左右されることはありません。
コスパ最強!新卒公務員におすすめのクレジットカード
まずは、新卒公務員におすすめのクレジットカードを3つご紹介します。
- JCBカードW
- 楽天カード
- Yahoo! JAPANカード
どれも年会費無料で、還元率が高いカードもあり、「どうせならお得にカードを利用したい」という新卒公務員の方にぴったりです。
①JCBカード W
JCBカードWは、申し込み条件39歳以下のWEB申し込み限定カードです。カードを利用でOki Dokiポイントの還元率が1.00%で、通常のJCBカードの2倍還元されます。
さらに、Amazonやセブンイレブンなどの優待店で利用すると還元率がアップするので、頻繁に買い物する若い世代に人気のクレジットカードです。
JCBカードWは、年会費は永年無料でコストがかからないため、お金に余裕のない方も持っていて損はないクレジットカード。「新卒の給料ちょっときついかも」という方は、申し込みを検討してみてはどうでしょう。
②楽天カード
楽天カードを利用すると、楽天ポイントが100円(税込)で1pt貯まる高還元率です。加えて、楽天市場や楽天トラベルなど楽天系列のサービスを利用すると、さらにポイント還元率がアップ。
年会費は永年無料で、海外旅行にも安心の最大2,000万円の付帯がある海外旅行傷害保険も充実しています。
楽天市場を利用するとポイント最大3倍、楽天トラベルでは、ポイント最大2倍と他のカードと比較してポイントが貯まりやすいのが楽天カードの魅力です。貯まったポイントは月々の支払いに充当したり全国の店舗で利用でき、楽天ユーザーにおすすめのクレジットカードです。
③Yahoo! JAPANカード
ヤフーカードはPayPayの残高に、唯一チャージできるクレジットカードです。PayPay残高チャージでTポイント1%還元、PayPay払いでPayPayポイント0.5%が還元されます。
申し込み条件は、18歳以上(高校生を除く)で安定した継続収入がある方のため、18歳以上の公務員の方でも発行可能です。
年会費は無料で、Yahoo!ショッピングやLOHACOで利用すると3%還元され、PayPayを利用している方におすすめのクレジットカードです。
公務員限定のクレジットカード4選
続いて公務員限定のクレジットカードを4つご紹介します。
- 国家公務員対象「KKRカード」
- 地方公務員対象「アルプスカード」
- 公立学校の教職員対象「公立共済メンバーズカード」
- 警察官対象「JPカード」
順番に紹介していきますね。
①国家公務員対象「KKRカード」
KKRメンバーズカードとは、国家公務員とそのOBが対象のKKR会員証とクレジットカードが一体になったカードです。入会費・年会費無料で、通常のクレジットカードとKKRメンバーズ限定の特典が付帯しています。
国家公務員共済組合連合会の対象とは、衆議院、参議院、内閣、総務省、法務省、外務省、財務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、防衛省、裁判所、会計検査院、刑務、厚生労働省第二、林野庁、日本郵政、連合会職員の連合会に所属する各単位共済組合員の方を指します。
特に空港ラウンジ利用無料特典は、一般のクレジットカードではゴールドカードなどのステータスカードでないと付帯していません。KKRメンバーズカードは、豊富な付帯特典を求める方におすすめです。
②地方公務員対象「アルプスカード」
地方公務員対象「アルプスカード」は、一般カードとゴールドカードの2種類あります。それぞれの特徴を解説していきます。
地方公務員対象「アルプスカード」(一般カード)
地方公務員対象「アルプスカード」(一般カード)は、地方公務員・地方行政関係業務に携わる方限定のクレジットカードです。初年度は年会費無料で、2年目から1,350円がかかりますが、年1回以上の利用で308円になります。
プリンスホテルやルートイングループを特別価格で利用でき、旅行傷害保険が付帯しているので頻繁に旅行に出かける方に安心な特典内容です。
地方公務員対象「アルプスカード」(ゴールドカード)
地方公務員対象「アルプスカード」(ゴールドカード)は、アルプスカード(一般)の上位クラスカードです。
年会費は年に1回の利用で6,930円になります。また、海外・国内旅行傷害保険の補償額が最高5,000万円と、一般カードと比べて高額です。
③公立学校の教職員対象「公立共済メンバーズカード」
年会費無料で、公立学校共済組合の組合・年金受給者が対象のクレジットカードです。一般的にステータスカードに付帯している、空港ラウンジ利用無料特典が付帯しています。
「暮らスマイル」は、1,000円につき1マイルたまるオリコカードのサービスで、年間の利用額によって最大2.5倍のポイントが貯まります。貯めたポイントは、商品交換やオリコポイントに交換できます。
④警察官対象「JPカード」
警察共済組合が三井住友カード会社と連携したクレジットカードです。警察官が対象のクレジットカードで、時期により様々なキャンペーンが受けられる特徴があります。
JPカードは、一部の施設を利用する際に、身分証明証としても活用でき、職員のご家族も家族カードの利用が可能。さらに、海外滞在中のトラブルやカードの盗難などにも24時間サポートをしてもらえる海外トラベルデスクも世界30都市に完備されています。
定期的にギフトやカタログなどの特典がもらえるキャンペーンも開催しているため、お得にカードを使いたい公務員の方は申し込みを検討してみましょう。
公務員でも審査落ち・通らない原因はクレジットカードの利用履歴
収入が安定していても支払い延滞や遅延・クレジットカードの多重申し込みなどの金融事故を犯した履歴があると、支払い能力が無いと考えられ審査に通らない場合があります。
公務員の方でも、クレジットカードの審査に落ちてしまう・通らないときは以下のような利用履歴に問題がある可能性も。
- クレジットやローンの支払い延滞・遅延
- クレジットの多重申し込み
- クレヒスがスーパーホワイト状態
また、スーパーホワイト状態と呼ばれる、クレヒス(利用履歴)の記録が全く存在しない状態ですと審査で不安視される可能性があります。クレジットカードは適度に利用し、金融事故を無くして信用を高めていく必要があります。
公務員のクレジットカードに関するQ&A|勤務先は詳しく書こう
最後に、公務員がクレジットカードを発行する際に気になる疑問をQ&A方式で4つご紹介します。
①公務員1年目でもクレジットカードの審査は通る?
A.公務員1年目でもクレジットカードの審査は通ります。
クレヒス(利用履歴)に問題がなければ、公務員の方は様々な理由から支払い能力があると判定されやすいため、入社1年目でも審査が通る可能性が高いです。
②勤務先の書き方は?
A.勤務先の詳細をご記入ください。
カード申し込み後に、在籍確認が行われる可能性があるので勤務先情報に虚偽がないように申請してください。申請時に支店名などを申告する必要がある場合は、カード会社に従って細かく記入します。以下は記入する際の例ですので参考にしてください。
- 神奈川県庁の行政職の職員の方の場合:神奈川県庁
- 大阪市の公立小学校で勤務している方の場合:大阪市立△△小学校
③在籍確認は行われる?
A.クレジットカード審査時に在籍確認が行われる場合があります。
カード会社によっては審査内容に虚偽がないか勤務先の会社に在籍確認をする場合があります。主に名前や生年月日などを確かめられ、電話ですぐに済む内容ですので落ち着いて対応すれば問題ありません。
④クレジットカードで定期券購入はできない?
A.基本的に定期券はクレジットカードで購入できます。
基本的にクレジットカードを使って定期券を購入できます。お勤め先によっては利用できない場合もあるのでご確認ください。
公務員は安定しているためクレジットカードの審査に通りやすい
公務員は、収入などや雇用形態などが安定しているためクレジットカードの審査に通りやすいと言われています。
しかし、クレヒス(利用履歴)に、金融事故やクレジットカードの多重申し込みの履歴があると、支払い能力を不安視されて審査に落ちてしまう場合があります。公務員といっても、絶対にカード審査が通るわけではないので普段からのカード利用方法で信頼を高める必要があります。
公務員の方は専用のクレジットカードもあるので、ぜひカード選びの参考にしてください。