お金持ち専用のクレジットカード7選!インビテーションを狙えるカードも紹介
お金持ちが持つクレジットカードは、年会費が高いのはもちろん、通常では利用できない特典が満載。一部のカードは、限られた人しか持てない完全招待制です。この記事では、お金持ちが持つクレジットカードを解説しつつ、一般の人でも狙えるステータスカードを紹介します。
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お金持ちが持っているクレジットカード5つの特徴
近年、クレジットカードの普及が進み、誰でもクレジットカードでお買い物ができます。しかし、クレジットカードは元々、信用力が高いお金持ちだけが持てた決済手段でした。
今日においても、お金持ちでないと持てないクレジットカードが存在します。お金持ちが持っているクレジットカードには、以下のような特徴があります。
- 入会は完全招待制
- カードに貴重な素材を使用
- コンシェルジュサービスはもはや個人秘書
- 限度額に制限なし
- 極上の優待が目白押し
①入会は完全招待制
お金持ちが持っているクレジットカードは、一般申し込みが一切行われていない完全招待制となっています。社会的な信用はもちろん、ゴールドカードやプラチナカードを一定以上利用していることが条件です。
一部のクレジットカードは、完全招待制でありながら入会費が何十万円もかかるタイプもあります。
②カードに貴重な素材を使用
お金持ちが持っているクレジットカードは、カードの製作に貴重な素材が使われています。社会的信用度が高い人に相応しい素材を使用することで、持っているだけで高いステータスを示すことが可能です。
例えば、ラグジュアリーカードの最高峰「ブラックダイアモンド」は、金属製のカード券面にダイヤモンドを埋め込まれたクレジットカードです。
職人が一つひとつ加工しているため、唯一無二のステータスカードになっています。
③コンシェルジュサービスはもはや個人秘書
お金持ちが持っているクレジットカードには、当然コンシェルジュサービスが付いています。ただ、担当のコンシェルジュは、世界のVIPを相手にするプロ中のプロ。
コンシェルジュの対応範囲は幅広く、プラチナカードよりも質が高くなっています。カード会員のビジネスや私生活が豊かになるよう、あらゆるサポートを行ってくれます。
お金持ちが持っているクレジットカードのコンシェルジュは、もはや個人秘書と言えるでしょう。
④限度額に制限なし
お金持ちのクレジットカードは、限度額が設定されていません。いくら使ってもカードが利用停止にならず、ずっと使い続けられます。
お金持ちはただ単に収入が高いだけでなく社会的地位を持っています。そのため、どれだけ決済しても必ず返済してくれる高い信用力があるのです。
逆にカード限度額を設定すると、自由にカードが使えないという理由で、解約される恐れがあります。
⑤極上の優待が目白押し
お金持ちが持っているクレジットカードには、日常では体験できない豪華な特典が数多く付帯しています。予約が取れない最高級レストランの優先予約や、一般的な流通に流れない希少アイテムを手に入れることも可能です。
また、カード会員限定のコミュニティーが用意されているクレジットカードもあります。会員限定のイベントでは、世界の一流アーティストが招待されることも。
カードを持っているだけで、極上の体験ができるのです。
本当のお金持ちしか持てない!真のステータスカード3選
では、お金持ちの人は、具体的にどのようなクレジットカードを持っているのでしょうか。以下の3つは、お金持ちでも選ばれた人しか持てない最上級のステータスカードとなっています。
- アメックス・センチュリオン・カード
- ラグジュアリーカード ブラックダイヤモンド
- ダイナースクラブ プレミアムカード
それぞれどのような特徴があるクレジットカードなのか、一つずつ詳しく解説していきます。
①アメックス・センチュリオン・カード
アメックス・センチュリオン・カードは、アメックスにおける最高峰のクレジットカード。年会費は38万円で、入会費が55万円かかります。アメックスプラチナを持っている人でも、一握りの人だけに招待が来ると言われています。
カードはチタン製で、1名の専任コンシェルジュが付いています。カード特典は、カード会員本人でも把握できないほど用意されているとのこと。
アメックス・センチュリオン・カードのステータス性を維持するために、アメックスの公式発表では非公認とされています。
②ラグジュアリーカード ブラックダイヤモンド
ラグジュアリーカード ブラックダイヤモンドは、Mastercardブランドの中で最高峰のクレジットカード。その名の通り、黒のチタンカードにダイヤモンドが埋め込まれています。入会費に110万円かかり、年会費も66万円となっています。
コンシェルジュサービスは、ブラックダイヤモンド専任のコンシェルジュが3人も付くとのこと。
毎年ハワイ往復分のマイルプレゼントや20万円相当の限定商品など、数多くの特典が用意されていると言われています。
③ダイナースクラブロイヤルプレミアムカード
ダイナースクラブロイヤルプレミアムカードは、ダイナースクラブ最高峰のクレジットカードです。入会費・年会費ともに55万円かかり、カードはチタン製です。ANAビジネスジェット無料送迎といった、オリジナル特典が豊富に付いています。
ダイナースクラブロイヤルプレミアムカードは、2021年に登場したばかりのブラックカード。
そのため、国内の保有者はまだ少ない考えられ、希少性の高いステータスカードと言えます。
一般の人でも持てる!お金持ち用のクレジットカード5選
以下の5枚は、一般の人でも狙えるお金持ち用のクレジットカードです。いずれも高いステータス誇り、VIPな優待サービスが数多く用意されています。
- アメックス・プラチナカード
- ラグジュアリーカード
- ダイナースプレミアムカード
- JCBザ・クラス
- 楽天ブラックカード
①アメックス・プラチナカード
アメックス・プラチナカードは、年会費143,000円(税込)のクレジットカード。ステータスカードの代表格として、数多くの人が憧れる一枚です。以前は招待制でしたが、現在は一般申し込みも可能となっています。
質の高いコンシェルジュサービスや対象ホテル無料宿泊、予約が取れないお店の先行案内など、豪華な特典が数多く用意されています。
カードはメタル製で高級感があり、想像以上にかっこいいデザインに惚れ惚れします。
アメックスゴールドからインビテーションを狙うのもあり
アメックス・プラチナカードは一般申し込みが可能ですが、審査基準はかなり高いと推測されます。確実に手に入れるなら、一つ下のアメックス・ゴールドを発行し、インビテーションを貰う方法があります。
アメックス・ゴールドは、年会費31,900円(税込)のゴールドカード。有名レストランのコース料理1名分無料や最高29,000円分のクーポンが貰えます。
限度額ギリギリまで利用することで、アメックス・プラチナカードのインビテーションを受け取れるチャンスが上がります。
②ラグジュアリーカード
ラグジュアリーカードは、Mastercardブランドにおける最高水準のクレジットカードです。カードはプラスチックを使用せず、表面は金属、裏面にはカーボンを使用。Mastercardのロゴは、特殊なレーダー加工が施されています。
コンシェルジュサービスは、電話対応だけでなく、メールやライブチャットでの問い合わせが可能。
貯まったポイントは、キャッシュバックや限定商品と交換が可能です。
選べるカードは3種類
ラグジュアリーカードは全部で4種類用意されていますが、一般申し込みが可能なのは、以下の3種類です。
- チタン
- ブラック
- ゴールド
最低ランクのチタンでも年会費が55,000円(税込)と、一般的なプラチナカードよりも高額。また、最高ランクのゴールドは貴重な24金でコーティングされており、年会費は驚愕の220,000円(税込)となっています。
3種類の違いは、ポイント還元率や独自の優待が付いていること。
例えば、ブラックとゴールドには、対象のレストランを予約すると、リムジンで送迎してくれる特典が付いています。
③ダイナースクラブプレミアム
ダイナースクラブプレミアムは、招待制のプラチナカード。ダイナースクラブカード保有者のなかで、一部の人にインビテーションが届きます。年会費は143,000円(税込)で、追加で22,000円支払うと、メタルカードの発行も可能です。
また、Mastercardブランドのコンパニオンカードも付帯。
Mastercardにおける最高ランクの「ワールドエリート」で、通常なら年会費が143,000円かかるところ、ダイナースプレミアム保有者なら無料で申し込み可能です。
レストラン特典が豊富
ダイナースクラブプレミアムカードは、レストラン特典が充実しています。プレミアムカード限定の高級レストランでコース料理1名分無料や、利用目的に合ったお店を紹介してくれる専用デスクが利用可能です。
コンシェルジュサービスの対応範囲は幅広く、各種予約の手続きはもちろん、旅行プランの提案や入手が難しい商品の確保も対応してくれます。
数あるプラチナカードのなかでも、ダイナースプレミアムのコンシェルジュサービスは特に質が高いと評判です。
④JCBザ・クラス
JCBザ・クラスは、JCBカードにおける最高峰のクレジットカード。年会費は55,000円(税込)で、完全招待制となっており、一部のJCBカード保有者に対してインビテーションが届くと言われています。
ザ・クラス専門のコンシェルジュが付き、JCBプラチナ以上のサービスを提供してくれます。
他にも、限定グッズの無料プレゼントや、ザ・クラス限定レストランのコース料理が1名分無料になります。
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キャンペーンは現在行われていません
JCBゴールド以上の保有者だけが持てる
JCBザ・クラスのインビテーションをもらうには、JCBカードゴールド、JCBゴールド ザ・プレミア、JCBカードプラチナのいずれかを保有した上で、一定の条件を満たす必要があります。
最も手頃なのが、JCBカードゴールドです。年会費は初年度無料、2年目以降は11,000円(税込)です。世界1,000箇所以上の空港ラウンジが使える「ラウンジ・キー」や最高1億円の旅行傷害保険が付帯されています。
JCBカードゴールドのショッピング枠を、2年連続で100万円以上利用した方にインビテーションが届きます。
⑤楽天ブラックカード
楽天ブラックカードは、発行枚数が2,400万枚を超える大人気の楽天カードにおいて、最上位のクレジットカードです。年会費は33,000円(税込)と、一般的なプラチナカードと比べると少し割安ですが、限度額は最高1,000万円となっています。
コンシェルジュサービスが付帯しており、予約手続きやお店探しなど、あらゆる問い合わせに対応してくれます。
同伴者2名まで無料の空港ラウンジサービスや、国際ブランド独自の優待サービスも利用可能です。
楽天サービス愛用者に届く
楽天ブラックカードは完全招待制のクレジットカードで、その条件は非公開です。楽天プレミアムカード保有者が条件と噂されていますが、普通の楽天カード保有者でもインビテーションが届いたケースもあります。
口コミを調査した結果、一定以上の信用力があり、かつ楽天サービスを愛用することが条件だと考えられます。楽天サービスを利用するなら、楽天カードは必須アイテム。
楽天サービスを使い倒して、ブラックカードのインビテーションを狙いましょう。
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お金持ちの間で密かに人気のクレジットカード2選
一部のお金持ちは、あえてシンプルなクレジットカードを利用すると言われています。以下の2枚は、一般の人でも比較的簡単に持てる、お金持ちに人気のクレジットカードです。
- アメリカン・エキスプレス・カード
- ダイナースクラブカード
①アメリカン・エキスプレス・カード
アメリカン・エキスプレス・カードは、アメックスにおける最もスタンダードなクレジットカード。「アメックスグリーン」という愛称で親しまれており、月会費1,100円(税込)と一般的なゴールドカードと同等レベルです。
世界1,300箇所以上の空港ラウンジが利用できる「プライオリティ・パス」や、最高5,000万円以上の旅行傷害保険が付帯。
海外旅行に行くならもっておきたいカードと言えるでしょう。
限度額に制限がなく著名人も愛用
アメックスカードの特徴は、限度額に一律の制限がないことです。そのため、お金持ちがアメックスグリーンを発行したとしも、限度額が億単位になることもあり得ます。
実際、Microsoft創業者のビル・ゲイツや、世界的な投資家ウォーレン・バフェットも、アメックスグリーンの愛用者と言われています。
本当のお金持ちは、余計な特典が付いていない、シンプルなクレジットカードを好むかもしれません。
②ダイナースクラブカード
ダイナースクラブカードは、知る人ぞ知る人気のステータスカードです。年会費は24,200円(税込)で、入会条件は27歳以上です。アメックスグリーンと同様に、限度額に一律の制限がありません。
ダイナースクラブカードは、レストラン特典に重きが置かれています。
ダイナース独自に提携したレストランのコース料理1名分無料や高級料亭の予約代行サービスが利用できます。
クレジットカードの原点!
ダイナースクラブカードは、実はクレジットカードの原点。ある富裕層が、財布がなくてもレストランを利用できるクラブ(ダイナースクラブ)を作ったのがきっかけで、クレジットカードが生まれたと言われています。
また、ダイナースクラブは日本で初めて、プラスチック製のクレジットカードを提供した国際ブランドでもあります。
歴史あるクレジットカードだからこそ、お金持ちの人気が集まっていると考えられます。
お金持ちはクレジットカードよりもライフスタイルを意識している
お金持ちが持つクレジットカードは年会費が非常に高く、数えられないほどの豪華な特典が付いています。カード本体には貴金属やダイヤモンドが使われており、本人のステータスの高さを示してくれます。
しかし、一部のお金持ちは、あえて一般的なクレジットカードを好みます。ご自身のライフスタイルに合った一枚を選べば、特典を利用しなくても豊かな生活が送れるでしょう。
たとえば、アメックスカードの最高峰「センチュリオンカード」は入会費が55万円、年会費は38万円となっています。