【プロ監修】大学生もゴールドカードは持てる!おすすめゴールドカード4枚&審査のコツ
学生が持てるゴールドカードは何枚かあります。しかしゴールドカードを持つ学生はごく僅かで少数派。この記事ではゴールドカードのメリット・デメリット・審査通過のコツをプロが解説。ゴールドカードを持つ希少な学生を目指しましょう!
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大学生でゴールドカードを持てる?学生ゴールドカード所有率を調査
一般のクレジットカードよりひとランクの上のゴールドカード。学生でゴールドカードを所持している人の割合が気になる人も多いのでは。
調査の結果、学生85人のうちゴールドカードを所有している学生はわずか6人と分かりました。
計算上、10人中0.7人なので、かなり少なめ。ゴールドカードを持っているだけで注目されるでしょう。
学生がゴールドカードを作るにはカード選びが肝心
一口にゴールドカードと言っても、カードの種類によって審査の難易度はさまざま。学生の方がゴールドカードを作る時に気を付けておきたいポイントを紹介します。
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審査難易度はカードによって異なる
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在籍証明や内定証明を求められる可能性あり
①審査の難易度はカードによって異なる
基本的には社会人を対象としているゴールドカードですが、年会費が手頃なものや若年層向けのものであれば学生でもゴールドカードを契約できる場合もあります。
学生はカード選びが重要!
学生がゴールドカードを作ろうとする時は、どのカードに申し込むかが重要。年会費が1万円以下で、学生の申し込みを対象外としていないカードを選べば、ゴールドカードが作りやすくなります。
アルバイトをしているならば、勤続年数が多いほど審査では有利になる傾向も。収入額は多くないとしても、安定した収入があることをアピールすることが大切です。
②内定者の場合は追加書類が必要な場合も
就職活動中という学生も内定先が決まっている場合は、内定者として申し込みができる場合があります。ただし、すべてのカード会社が対応しているわけではないので、詳しくはカード会社に確認を行ってくださいね。
在籍証明や内定通知書を求められる可能性も
クレジットカードの審査は現在の所属情報をもとに行われるので、カードによっては就職先に在籍確認がいくことがあるので注意が必要です。
内定通知書などの提出を求められることがあるので、少し手続きが複雑になる点も押さえておきましょう。
学生申し込み可能!おすすめゴールドカード2選
ここでは、学生が申し込み可能なおすすめのゴールドカードを3つ紹介します。
学生向けのゴールドカードを選ぶポイントは、「年会費の安さ」と「学生申し込み可能」の2つです。
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ANAカード(ワイドゴールドカード)
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楽天プレミアムカード
気になったゴールドカードの詳しい情報を確認しましょう。
①ANAカード(ワイドゴールドカード)
「ANAカード(ワイドゴールドカード)」は、年会費が15,400円(税込)で、マイルの貯まりやすさと付帯保険の充実度が優れたゴールドカードです。カード入会時や毎年の継続でボーナスマイルを受け取れます。
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国内・海外旅行傷害保険として最大で5,000万円
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お買い物安心保険として年間最大300万円までが補償
還元率
ポイント還元率は1%で、1ポイントを2マイルに交換でき、移行手数料はかかりません。また、ANAグループの飛行機に搭乗すると、通常のフライトマイルに25%のボーナスマイルが加算されます。
賢くマイルを貯められれば、帰省や旅行などをお得に楽むことができるでしょう。
\マイルに興味がある学生はこちらの記事も!/
②楽天プレミアムカード
「楽天プレミアムカード」は、年会費が1万1,000円かかりますが、入会条件が「20歳以上の安定収入のある方」となっているので、学生でも申し込みが可能です。
楽天プレミアムカードには独自の特典コースが設けられており、「楽天市場コース」「トラベルコース」「エンタメコース」の3つから自分に合ったものを選べます。
ライフスタイルに合わせて特典を選べるからこそ、使い勝手の良いゴールドカードだと言えますね。
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世界1,300ヶ所以上の空港ラウンジが無料で使える「プライオリティパス」
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国内・海外旅行傷害保険も最大5,000万円まで補償
還元率
ポイント還元率は通常1%ですが、条件を満たせば楽天市場でのポイント還元率が5%以上になるので、ポイントをどんどん貯められます。
楽天市場など、楽天系列のサービスを利用すればポイントを効率良く貯めることが可能。普段からネットショッピングを多く利用する学生は必見です。
\楽天プレミアムカードについて赤裸々に解説!/
将来ゴールドカードになる!学生のうちに持っておきたいカード2選
次に、「学生申し込みは不可だけど、卒業後にゴールドカードになる」クレジットカードを紹介します。
計画的にカードを作っていれば、社会人になってすぐにゴールドカードにステージアップでき、周りとも差をつけられますね。
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エポスカード
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JCBゴールド EXTAGE
それぞれ詳しく見ていきましょう。
①エポスカード
エポスカードは、マルイの店舗で学生でも即日発行できます。また、400以上のショップが集まるポイントアップサイト「たまるマーケット」で利用するとポイント2〜30倍に。
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WEBからの新規入会で2,000円相当のエポスポイントプレゼントキャンペーン実施中!
\エポスゴールドカードはこちら/
インビテーションの詳細は公開されていませんが、1年間に50万円以上利用するとインビテーションが届くと考えられます。
エポスゴールドカードは普通に申し込むこともできますが、インビテーションを受けると通常5,000円(税込)かかる年会費が永年無料に。計画的に使えば年会費無料のゴールドカードを目指せます。
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キャンペーンは現在行われていません
②JCBゴールド EXTAGE
JCBゴールド EXTAGEは20代限定で持てるゴールドカードで、年会費3,300円(税込)とゴールドカードの中では破格の安さ。初年度は無料で持てるのも魅力です。
20代限定の若者向けゴールドカードですが、空港ラウンジの無料利用など、付帯サービスは一流です。
\JCBゴールドはこちら/
JCBゴールドEXTAGE入会の5年後に更新があり、「JCBゴールド」に自動で切り替わります。確実にゴールドカードを持てる上、大学卒業後すぐにゴールドカードを持てる可能性がかなり高いです。
\JCBゴールドの詳しい解説はこちら/
学生がゴールドカードを持つべき2つのメリット
学生の方がゴールドカードを持てば、ステータス性が高められるだけでなく、充実したサービスを受けられます。それぞれのメリットについて、さらに詳しく見ていきましょう。
①付帯サービスや還元率が充実している
ゴールドカードは一般カードよリモ、付帯サービスや各種特典が充実しているのが1番のメリット。国内・海外旅行傷害保険やショッピング保険など、補償額が手厚くなっているので安心です。
旅行関連のサービスは一般カードにはないことが多く、ゴールドカードならでは。旅行保険や補償の手厚さを求めるなら、ゴールドカードを目指しましょう。
他にも、飲食店やオンラインショッピングでの割引、優待店でのポイントアップなど、一般カードに比べ、生活をよりお得にできるサービスが充実しています。
②ステータス性が高まる
ゴールドカードを持つことは、社会的な信用を得ることでもあり、所持しているだけでステータス性が高まるでしょう。
学生のうちからゴールドカードを持っていれば、社会人となった時にプラチナカードやブラックカードなど、さらに上位のクレジットカードを持ちやすくなります。
また、毎月の利用額がそれほど多くなくても、クレジット・ヒストリー(信用履歴)を積み上げておくことで将来的にさまざまな審査に通りやすくなります。
学生がゴールドカードを持つ時の3つの注意点
ゴールドカードの申し込みを行う時は、カードを作ることばかりに意識が向きがちですが、作成後のことも考えておく必要があります。
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使いすぎ
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年会費が高い
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料金の滞納
3つの注意点について、詳しく見ていきましょう。
①使いすぎに要注意
ゴールドカードは一般カードに比べて利用限度額が広がり、大きな買い物をする時に利用限度額を気にしなくていいのはメリット。しかし無計画に使うと、後からカード代金の支払いに困ることがあります。
ゴールドカードをうまく活用していくには、支出のバランスを考えることが重要であり、カード会社が提供しているWebサービスなどを利用してコントロールしましょう。
②年会費が高い
ゴールドカードの年会費は一般カードより高いことが多く、高い年会費分の特典を使いこなせない場合があるので、注意が必要。
カードの特典を使いこなせるかを確認してから発行するようにし、カードの特典が必要なくなったら、いち早く解約しましょう。
③料金の滞納に注意
限度額が多く、毎月の支払いが大きくなりがちなゴールドカードだからこそ、毎月のカード料金の支払いには注意しましょう。クレジットカードの支払履歴は、過去2年分個人信用情報に記録されています。
あまりにも支払いに遅れが多いと、他のクレジットカードやローンやスマホ本体の分割払いなどの審査に通らなくなるので注意が必要です。
学生でも持てるゴールドカードを活用してみよう
ゴールドカードは基本的に社会人向けですが、カード会社の中には学生に対しても発行してくれるものがあります。
年会費が低めに設定されており、申し込み条件で学生を対象外としていなければ、学生でもゴールドカードの審査に通る可能性があるでしょう。
カード会社によって、受けられるサービス内容や年会費は異なるので、コストパフォーマンスを考えながら選ぶのとがおすすめ。
ゴールドカードは一般カードよりもポイント還元率が高めに設定されている傾向があるので、普段利用する店舗やネットショッピングでポイントアップの優待を受けられるかもチェックしててださいね。
今回は、全85人のクレジットカードを持っている学生の方に、持っているカードは一般クレジットカードかゴールドカードなのかを聞きました!