RSI (RSI )

株式投資は日本でも活発に行われておりますが、チャートをみて取引をするスタイルの投資法が広がったのはつい最近です。もともとチャートをみること自体は証券会社等で行えたのですが、個人投資家が日々のトレードにチャートを利用することができるようになったのは、パソコンや通信環境の整った現代情報環境の影響が大きいのがわかります。 証券会社でチャートの確認が出来た時に使われていたのは主に移動平均線を主体としたものでゴールデンクロスが代表的なサインでした。そこに現代での短時間トレードの概念を入れたことにより、一定期間での売られ過ぎ買われ過ぎを判断するサインが必要になりました。その一つがRSIです。 RSIは過去の何期間かを設定し、その期間の売られ過ぎ、買われ過ぎを一目で把握しようとする投資家の工夫の表れです。チャートによって投資判断をすることをテクニカル分析といい、投資家の多くがその動向に注視しております。 株式投資においてどの時間軸で投資をするのかにもよりますがRSIは有効なテクニカルといえるでしょう。