国債

国債は国が発行する債券であり、これを買うことによって、保有者が国にお金を貸している状態になります。そして、額面と利率を受け取る権利を得ます。 債権とは、何かをしてもらう権利であり、お金を貸してます、返して下さいと言える権利。それに対して国は、お金を返す義務である債務を負います。 個人でも銀行や郵便局と近所で気軽に買える金融商品です。ただ注意としては、期間を決めて買うことになるので、途中解約はペナルティが発生し、それはイメージとしては定期預金のような感じです。 投資信託の場合は、各投資信託によって運用の仕方が異なりますが、その運用方法の項目を見ると、日本国か海外各国が発行した国債に、集めたお金のほとんどを投資して運用しているものもあります。 国債のリスクに関してですが、国がなくなってしまえば元金は0になってしまうものの、そういう例はよほどのことがない限りは起こりません。とは言っても、リスクが低い金融商品とは言え、国の社会情勢、海外のものならば海外の社会情勢を把握した上で、投資をしたいものです。