T+3 (T+3 )

証券会社で取引すると、受け渡し日というものを告げられることがあります。受け渡しとは、顧客に取ってお金を収めて商品が口座に入ることを意味します。 その受け渡しの日を決める時に使われるのがT+3です。 T+3の「T]とは、TODAY(今日)を表しており、「+3」とは、当日から3日後を意味しています。 つまり、この場合の受け渡し日は4日目ということになりますので、例えば今日が1日だとすると、この場合の受け渡し日は4日ということになります。受け渡しの日は各商品毎に違いがあるため、取引の度によく確認することが大事です。確認を怠った場合、入金が遅れることでトラブルになるケースは多くあります。 4日目受け渡しの代表例は、国内の株式を売買した場合がこれに当たります。また、国内債券も4日目受け渡しが多いのですが、特殊な債券の場合は例外も多いので気を付けるべきです。T+3の「+3」を各商品ごとに設定しているので、よく確認して取引しましょう。