追撃買い

追撃とは追い討ちの意味であり、一度仕掛けたものに対して再度同じものもしくは別のものを仕掛けることを指しています。 そのことから、追撃買いとは上げ相場で追い打ちをかけるように買い上げることを指している株式用語となっているわけです。 これがどういう意図があるのかと言うと、上げ相場であるということはその株式や商品の価値がどんどん上がっているということを指しており、そこでさらに買い上げるということはさらに上げ相場のスピードを上げるということになります。これによって相場がどんどん上がっていくため、利益を得ることができるということになります。 似たような株式用語としては追撃売りと言うものがあり、こちらに関しては追撃買いの逆であり、下げ相場にさらに追い打ちをかける形でさらに売りの行動を行うことを指しています。いずれの場合も自身の利益のための行動ですが、場合によっては規制がかかる場合もあるので加減や注意が必要となります。