雷同買い (らいどうがい )
雷同買いは株式等の買い方のひとつで、株式投資の初心者が陥りやすい買い方です。
初心者の人は、株式売買において自分のスタイルを持っていない人が多く、テレビのニュースで今後は上昇するとか、インターネットの株式サイトで注目されているような市場人気の銘柄を買うことが多いです。
また、自分の相場観や投資ポリシーを持っていない人が多いので、市場の人気や大口投資家の買い方に追従して買う人が多く、そのような買い方をいいます。
しかし、株式売買においては買うタイミング大切ですが、それと同時に売るタイミングも非常に大切になるため、雷同買いしたのはいいけれども、それ以降の売りタイミングも見計らないと大損を出す可能性もあります。
相場の格言でも、雷同売り買い怪我のもと、というものがあります。
ある程度株式の売買を経験すれば、このような主体性のない買い方をすることはないですが、逆にそのような株主がいるため、利益を出す株主も存在することになります。