雷同売り

特に初めて株式投資をするような際には、まだ知識や見る目が養われていないことを理由に、市場で人気の銘柄や儲かっている人のマネをする形で株を売る方も多いことでしょう。 このような感じで相場観や一定の投資ポリシーを無視、あるいは自分のスタイルが確立されていない状況下で周囲に便乗するようにして株を売却することを雷同売りなどと言ったりするのです。同様にして株を便乗購入することを雷同買いといいます。 そういったことは初めてのうちは仕方ない部分もあるのですけれど、いつまで経っても何も学ぼうとせず他人や周囲の人気にばかり判断を委ねていることはあまり好まれないものです。 そんな自分の考えを持たずに便乗ばかりしている人間を戒める言葉も存在しており、雷同売り買い怪我の元なんて言われています。 投資方法に関しては考え方もポリシーも千差万別であり、それも楽しみの一つなのですから、なるべく自分なりの知識とスキルを頼りに投資していくことが望ましいでしょう。