小甘い
相場の動きや価格を見て動くのは投資者として当然の行動ではありますが、時折相場の動きが弱かったりしっかりしていないという印象を受けることがあります。
このような相場の動きが弱い、甘いことを「小甘い」と言い、値動きの弱さやしっかりしていない状態を警戒した方がいいということを指し示しています。
つまり、株式用語の中での甘いという言葉は一般的な認識のそれとは違っているということであり、ほかにも下げ幅がわずかである場合にも小甘いと言います。より甘い時にはハッキリ甘いと表現されることも多いようです。このため、甘いという言葉は弱い、しっかりしていないという意味であり、相場の動きや価格に疑問を持って動いた方がいいということになります。
それ以外にも似たような用語としてしっかりというものがあり、これは相場の価格がやや高い場合や値動きの強さなどを表現している用語となっています。こちらの場合も相場の動きや価格に注意する方がいいという意味合いを持っています。