ライフサイクル型ファンド

ファンドで用いられる用語にライフがあり、ライフサイクル型ファンドをさします。一般的にファンドには日本と海外の株式、日本と海外の債券に分かれて分散投資しますが、このファンドも同じく4種類の資産に分散して投資運用します。 ただ、これだけ幅広い投資になるとリターンが大きく変わってくるので、顧客の年齢やその後の人生設計に合わせて投資先を様々に変更していくことが必要になってきます。 主なプランは三つあり、「積極型」「成長型」「安定型」に分けられます。自分で保有している資産の性格や今後の希望など、ライフサイクルに対応したプランを投資顧問などと相談して運用していきます。 また、これらのファンドはリスクヘッジという意味でも優れています。ファンドをさらに幅広く分散投資するため、数ある投資信託の中でもさらにバランスの取れた商品と言えます。そのため、老後資金のために、長期間の安定運用する方が多いといわれています。 銀行での定期預金金利が低い昨今、このようなファンドが注目されています。