大陽線

株取引を行なうときには、株価の動向を記録しているチャートというツールを利用することになります。チャートはグラフ化されているため、このグラフを分析することによって株価の傾向と対策を知ることができるようになるのです。そして、チャートに記録されている株価の気配を知るための指標として利用するのが大陽線というものです。 チャートは、ローソクのような形をした指標によって視覚化されています。 これをローソク足と言いますが、ローソク足は銘柄がどの程度売られたのか、それとも買われたのかを示すために重要なもので、その中でも大陽線は相場が極端に偏っているときに現れる指標だと言えます。 この指標が登場すると、相場はものすごく強い事を意味します。つまり、買い時だとわかるのです。 基本的に、ローソク足は始値と終値を現していますので、始値と終値の関係を見ることによってその日の銘柄の気配がわかるようになっています。 大陽線は最も強い気配のため、株式市場ではポジティブな評価として受け取られることになります。