ワラント (わらんと )
ワラントとは金融オプションのひとつとなり、対象とする銘柄の価格が設定した額より上がるか、あるいは下がるかするとプレミアムと呼ばれる利益を出すことができるものとなります。
対象とする銘柄の、まずは価格が上がるのか下がるかのかを決めてから、次にはその設定期間を選ぶことになります。さらに次はその価格設定を選びます。現在値よりも値段の乖離が大きいほどにワラント価格は下がります。そしてその乖離が狭まるほどに価格は上昇していくことになります。
また、設定する期間によっても価格は変わります。現在値との乖離が大きく、さらに期間が短いほどに価格は低くなります。つまり、その短期間の間に乖離が縮まることによって価格は大きく上昇することになります。
逆に設定期間が長いほどにその価格の変動幅は小さくなる傾向があります。もちろんその設定期間を迎える前に売却することも可能ですし、そこで利益を出すことは十分に可能となるわけであります。