イオンカードキャッシングのやり方!申し込みや返済方法まで徹底解説
急な出費でお金が必要になった時、役に立つのがクレジットカードのキャッシング機能です。
やり方を知っていれば、困ってしまった時も慌てず対応することができますよ。
この記事では、イオンカードのキャッシングのやり方を徹底解説します。
ATMの操作方法から、ネットキャッシングの手順、返済方法、手数料まで…
図解付きで分かりやすく解説!。
イオンカードのキャッシングを安心して利用できるようサポートします。
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イオンカードキャッシングとは?

キャッシングは、現金を短期間だけ借りられるサービスです。
銀行や消費者金融、クレジットカード会社が提供しています。
基本的な仕組みは、借りたい金額をATM等で引き出し、期限内に返済するだけ。
返済額には利息が含まれます。
短期借入のため、金利は高くなりますが…
突然の病気やケガで発生する医療費や、冠婚葬祭等でまとまったお金が必要な時に便利です。
イオンカード(WAON一体型) 公式サイト
ローンとの違い
どちらもお金を借りる方法という点は共通しています。
ローンとキャッシングの主な違いは、以下の4つです。
ローンは借入金額が高額で、数年から数十年かけて長期的に返済することが一般的です。
(例:住宅ローン、自動車ローン)
そのため、金利が低く設定されており、月々の返済額を抑えることができますが…
金融機関等で手続きが必要になるため、審査が厳しく時間もかかります。
一方、キャッシングは比較的少額を1か月~数か月の短期間だけ借りるのが一般的。
金利はローンに比べて高くなりますが、手続きや審査が簡単ですぐに借りることができます。
ローンよりもキャッシングが役立つ場面は?
キャッシングが役立つ場面は、急な出費でまとまったお金がすぐに必要な時です。
- 病気やケガで突発的な医療費が発生した
- 車や家電の急な修理費用
- 給料日まで生活費の不足分を補う
- 引っ越しや冠婚葬祭の費用
このような場面では、キャッシングが役に立ちます。
面倒な手続き不要で、最短数十秒もあればお金を用意可能です。
逆に、長期的に借りる場合や大きな金額を借りる必要がある場合は、ローンの方が向いています。
キャッシングは、あくまで短期的な解決策として利用しましょう。
イオンカードキャッシングの特徴
イオンカードキャッシング最大の特徴は、利便性です。
特に、イオンをよく利用する方はイオンカードと合わせて使うことで最大限にメリットを活かせます。
イオンカードと他社のキャッシングを比較してみました。
イオンカードの金利は7.8~18.0%と一般的で、限度額も三井住友カードと同じ最大300万円です。
イオンカードが優れている点は、利用可能ATMが多いこと。
全国15万台ものイオン銀行またはコンビニATMで、いつでも借入返済することができます。
さらに、イオン銀行ATMを利用した場合の利用手数料は無料。
返済方法も「1回払い」と「リボ払い」から選択することが出来ます。
急な出費ですぐに借入したい時はイオンカードキャッシングがおすすめです。
イオンカード(WAON一体型) 公式サイト
イオンカードキャッシングのやり方!3ステップ

イオンカードキャッシングの利用方法を簡単に説明すると…
- キャッシング枠の確認
- ATM、またはネットで申し込み
- 返済方法を選択し、現金を引き出す
以上です。
3ステップで手続きが完了するのは、ありがたいですね♪
キャッシング枠の確認は「暮らしのマネーサイト」の「ご利用可能額照会」で確認可能です。
ATMとネットで申し込む場合の具体的な手順をわかりやすく解説します。
イオンカード(WAON一体型) 公式サイト
ATMでのキャッシング方法
イオン銀行ATMでの操作手順
申し込みには、イオンカードとカードに登録している暗証番号が必要です。
事前に用意しておいてくださいね。
①「イオンカード」を選択する。

②「イオンクレジット取引き」を選択し、イオンカードを挿入。

③「お借入れ」ボタンを選択。

④カードに登録している暗証番号を入力する。

⑤返済方法を選択。
「キャッシング(一括払い)」か「キャッシング(リボ払い)」のどちらかを押してください。
※ここで一括払いを選択した場合でも、後から変更可能です。

⑥借りたい金額を千円以上、千円単位で入力し、確認ボタンを押す。

⑦現金を受け取り、金額を確認。
※カードの取り忘れに注意しましょう!

イオン銀行ATMは金額に関わらずいつでも手数料無料で借入可能です。
イオンカードのキャッシングでは、イオン銀行ATMの利用をおすすめします。
コンビニATMでの操作手順

上記のコンビニで利用可能です。
手数料は以下の通り。
- 1万円以下の借入→110円(税込)
- 1万円超の借入→220円(税込)
ローソン銀行を例に、操作手順を解説します。

①「取引開始」ボタンを選択し、イオンカードを挿入。
②「キャッシング」を選択。
※表示されない場合は「クレジットカード」を選択してから「キャッシング」を選んでください。
③暗証番号を入力。
④画面の指示に従って、借入金額を入力。
⑤申し込み内容に間違いが無ければ「はい」もしくは「確認」を選択。
⑥カードと現金、取引明細書を受け取り、金額を確認。
※カード取り忘れに注意!
一部ATMではリボ払いしか選択できない場合があります。
一括払いを希望する方は気を付けましょう。
利用可能なATM一覧

イオンカードマークがあるATMで利用可能です。
全国15万台のATMが該当します。
-
イオン銀行
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都市銀行(ゆうちょ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行)
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コンビニATM(セブン銀行、ローソン銀行、イーネット)
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地方銀行、信用金庫、信用組合
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提携会社設置ATM(駅のATM「VIEW ALTTE」、セゾンATM、エポスATM)
イオン銀行とゆうちょ銀行なら、いつでも手数料無料。
その他のATMは、1万円以内の借入で110円、1万円超で220円です。
イオン銀行ATMの設置場所を詳しく知りたい方は、公式HPの「店舗・ATM検索」を確認してください。
ATM利用時間
ATMの利用時間は、設置施設の営業時間に合わせて異なります。
24時間営業のコンビニなら、いつでも利用可能!
コンビニ以外の場合は、設置施設の利用可能時間を確認しましょう。
ネットキャッシングの方法
外出が難しい時や、忙しい時にはネットキャッシングが便利です。
カード設定口座をイオン銀行にしていれば、いつでも借入可能ですよ♪
ネットキャッシングの方法は、「イオンウォレット」と「暮らしのマネーサイト」があります。
イオンウォレットでの操作手順
①「イオンウォレット」アプリを起動し、画面下の「メニュー」ボタンをタップ。

②「キャッシング」→「ネットキャッシング」を選択。

③希望金額、支払い方法、振込先口座を入力して完了!
設定した口座に振り込みされるので、金額を確認しましょう。
一度アプリをインストールしておけば、いつでも簡単にキャッシングを利用できます。
大変便利なサービスですね♪
暮らしのマネーサイトでの操作手順
インターネットで「暮らしのマネーサイト」を検索し、ログインページを開きます。
キャッシングの利用にはログインが必要です。
事前にIDとパスワードを確認しておきましょう。

①「暮らしのマネーサイト」にIDとパスワードを入力し、ログイン。
②メニューから「キャッシング」をクリック。
③利用金額、支払い方法、振込先口座を入力。
④申し込み内容を確認後、指定口座に振り込まれます。
「暮らしのマネーサイト」なら、アプリをインストールしなくても利用可能ですよ♪
振込までの時間
一部金融機関は即時振込に対応しているため、最短数十秒で振り込まれます。
しかし、一般の金融機関の場合、当日振込の可能時間は平日9:00~15:00です。
15:01以降の手続きは、翌営業日の振込になるので、注意しましょう。
平日8:59までの手続きは、当日9:00以降の振込となります。
金融機関の振込が難しい場合は、ATMやネットでの手続きをおすすめします。
イオンカード(WAON一体型) 公式サイト
イオンカードキャッシングの返済方法

イオンカードキャッシングの返済方法について、返済の種類や手順を解説します。
イオンカード(WAON一体型) 公式サイト
返済の種類
返済の種類は「一括払い」と「リボ払い」の2種類です。
それぞれの特徴と、メリット・デメリットを解説します。
一括払いの特徴とメリット・デメリット
一括払いは、借りた金額を決められた期日までに一度で全額返済する方法です。
最大のメリットは、利息を最小限に抑えられること。
デメリットは、一度に大きな金額を返済しなければならないことです。
一括払いを選択する場合、返済のための資金を準備できるかどうかが大きなポイントになります。
手元に十分な資金がない場合、生活費や他の支出に影響を与える可能性も…。
慎重に考えて選択しましょう。
リボ払いの特徴とメリット・デメリット
リボ払いは、借りた金額を毎月一定額ずつ返済していく方法です。
最大のメリットは、毎月定額を無理なく返済できること。
借りた金額を長期間かけて返済することができるため、月々の返済金額を低くすることができます。
デメリットは、返済期間が長くなるため、支払う総利息が多くなる可能性が高いことです。
長期間の利用で毎月の利息がかさみ、結果として支払い総額が膨らんでしまいます。
リボ払いが残ったまま新たに借り入れた場合、元金が減りづらく返済が長期化し…
通称「リボ払い地獄」と呼ばれる状態に陥ります。
一度リボ払い地獄に陥ると、抜け出すことが非常に難しくなるため注意が必要です。
返済方式の選び方
一括払いは、金利を抑えたい場合や、短期間で借り入れを完済したい場合に向いています。
返済可能な金額を借りて、期日前までにしっかり準備しておきましょう。
リボ払いは月々の返済が安く便利ですが、リボ払い地獄に陥る危険性があります。
キャッシングを利用する際は、出来るだけ少額を一括払いで借りるのがおすすめです。
返済場所と手順
返済場所と手順を具体的に解説します。
返済方法は、以下の3つです。
- ATMでの返済手順
- 銀行振込での返済手順
- その他の返済方法
ATMでの返済手順
全国の提携ATMから、いつでも返済可能。
イオン銀行を利用する場合、具体的な手順は以下の通りです。
-
「イオンカード」ボタンを押す。
-
「イオンクレジット取引き」選択し、次に「ご返済」ボタンを選択。
-
「確認」ボタンを押して、イオンカードに登録している暗証番号を入力する。
-
「キャッシング(リボ)のご返済」を選択し、返済金額を千円以上で入力後「確認」を押す。
-
返済金額分の紙幣を入れ、「読取」ボタンを押して完了。
最後に金額を確認し、カードと取引明細書を受け取りましょう。
※取り忘れに注意です!
銀行振込での返済手順
銀行によって若干異なりますが、三菱UFJ銀行を例に挙げて解説します。
-
「クレジットカード」を選択し、カードを挿入する。
-
「ご返済」を選択し、暗証番号を入力。
-
「ローン」を選択。
-
千円単位で返済金額を入金して完了。
取引き後は金額を確認してください。
※カードの取り忘れに気を付けましょう!
その他返済方法
「一括払い」か「リボ払い」による口座自動引き落としを選択できます。
支払い日は、以下の画像を参考にしてください。

前月11日から当月10日までのカード利用金額が、翌月2日に引き落とされます。
24日頃に「ご請求明細書」が届くので、金額を確認し、必ず口座に入金しておきましょう。
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イオンカードキャッシングに関するよくある質問5つ

イオンカードキャッシングに関するよくある質問を5つまとめました。
ぜひ参考にしてくださいね。
Q1. イオンカードのキャッシング枠はどうやって設定するの?
A. カード発行にキャッシングを申し込みすると、50万円までの範囲で自動的に設定されます。
キャッシング額はカード発行時の審査により、自動的に決まります。
設定されていない場合は、カード発行後に追加で申し込むことが可能です。
申し込みは、インターネットやイオンの店舗で行えますよ。
Q2. キャッシング枠は変更できる?
A. 変更可能です。
利用状況や返済能力に応じて増額や減額できます。
変更希望の場合は、イオンカードのカスタマーサポートに連絡して手続きを行いましょう。
利用可能枠を増額したい場合は、MyPageの「ご利用可能枠変更申請」から申し込みできます。
コールセンターでも申請可能です。
ただし、利用可能枠の増額には審査があります。
Q3. キャッシングを利用するとクレジットカードの利用限度額はどうなる?
A. キャッシングを利用しても、クレジットカードの利用限度額は変わりません。
イオンカードのキャッシング枠は、クレジットカードの利用限度額とは別に設定されています。
キャッシングの利用がクレジットカードの利用限度額に影響を与えることはありません。
Q4. キャッシング利用後、返済できなかった場合はどうなる?
A. 遅延損害金が発生し、延滞が1か月過ぎると強制解約となる可能性があります。
たとえ少額であっても、キャッシングの返済が遅れると年利20%で遅延損害金が発生します。
信用情報にも影響を与える可能性があるため、確実に返済しましょう。
支払日の翌日から本来の請求金額に遅延損害金が加算されて請求されることになります。
また、 延滞が1ヵ月過ぎた時点で強制解約される危険性が高まり…
カード利用停止・強制解約となります。
Q5. キャッシングの利用でポイントは貯まる?
A. キャッシング利用でポイントは貯まりません。
イオンカードのキャッシング利用では、通常のお買い物のようにポイントは貯まりません。
ポイントは主にカードでのショッピング利用に対して付与されます。
イオンカードキャッシングのポイントまとめ
- ローンとの違いは「借入金額が比較的少額」「借り入れ期間が短い」「金利が高い」「手続きや審査に時間がかからない」で、急な出費等ですぐにお金を用意したい時に役立つ。
- イオンカードキャッシングの特徴は「利便性」「手頃な金利」「返済方法が選べること」。特にイオンをよく利用する人におすすめ。
- コンビニATMは1万円以下の利用で110円(税込)1万円超の利用で220円(税込)の手数料がかかる。
- 全国15万台のイオンマークがついているATMで利用可能。利用時間は設置施設の営業時間に依存する。
- イオン銀行とゆうちょ銀行はいつでも手数料無料。
- カード設定口座をイオン銀行にしていれば「イオンウォレット」と「暮らしのマネーサイト」でいつでもどこでも申し込み可能。
- 当日中の振込手続きは平日9:00~15:00まで。15:01以降は翌営業日振込になるので注意。
- 「一括払い」は利息を最小限に抑えられるのでおすすめだが、期日までに返済金額を用意しておく必要がある。
- 「リボ払い」は月々の返済額が固定されていて管理しやすいが、総支払額が大きくなり、さらにリボ払い地獄に陥る危険性がある。
- 自動口座引き落としの場合は、前月11日から当月10日までの利用額が翌月2日に引き落とされる。
「事故や病気で多額の医療費がかかった!」
「冠婚葬祭が重なってお金が足りない…」
このような場面でキャッシングは非常に便利です。
イオンカードキャッシングなら、全国15万台のイオン銀行ATMですぐに手続き可能!
最短数秒でまとまったお金を借りることができます。
借入金額をよく考えて借りる必要はありますが…
返済計画をしっかり立てれば生活の強い味方になってくれますよ。
急な出費でお困りの際は、ぜひイオンカードキャッシングを検討してみてくださいね。
イオンカード(WAON一体型) 公式サイト